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男性のモニター患者様です。加齢と共に目の下のクマが気になってきたため、手術となった方です。目袋(眼窩脂肪の脱出)とその下に凹み(皮下脂肪の減少)を認めたので、経結膜脱脂術及び眼窩脂肪注入術を施行しました。術前:下眼瞼に目袋とその下に凹みを認めます。術後2ヵ月:目袋とその下の凹みが解消されています。涙袋が出ています。術前術後2ヵ月術前術後2ヵ月目袋やその下の凹みが解消されて、目元の若返りを得ています。美意識の高まりと共に男性患者様の手術も増え
目の下のクマ(大きく膨らんだ目袋とその下の凹み)に対して、経結膜脱脂術と眼窩脂肪注入術を施行した60代のモニター患者様です。術前:大きな目袋を認めます。術後2ヵ月:目袋は解消されました。しわが現われています。術前:術後2ヵ月:術前:術後2ヵ月:長い年月をかけて膨らんだ目袋(眼窩脂肪の脱出)に脱脂術を行った場合、年齢が高い方ほど伸び切ってしまった皮膚や眼輪筋の収縮が十分に生じない傾向が強まるため、膨らみがなくなる代わりに、しわやたるみが現われやすく
今回のモニター患者様は、他院で裏ハムラ法によるクマ手術を受けられた経験がある方です。思うような結果が得られなかったために相談に来られ、経結膜脱脂術を行いました。術前:裏ハムラ法術後にのっぺり平坦になった状態の改善を望まれました。左は内側から中央にかけて少し膨らみを呈しています。右は平坦な状態です。術中所見ですが、裏ハムラ法がきちんと成された状態ではなく、眼窩脂肪が頬骨前面に広げて固定されてはいませんでした。結膜を切開して、前の手術で生じた瘢痕組織を丁寧に剥離していくと、
目袋(加齢による眼窩脂肪の眼窩外への脱出)とその下の凹み(加齢による皮下脂肪の減少)の治療として、経結膜脱脂術と眼窩脂肪注入術を行ったモニター患者様です。術前(正面)術後2ヵ月(正面)術前(左斜め)術後2ヵ月(左斜め)術前(右斜め)術後2ヵ月(右斜め)脱脂術によって目袋の解消は図られますが、膨らんでいた皮膚が伸びてしまっていると、術後に十分に収縮できず、たるみとして残ってしまうことになります。今回の方もたるみが少し残っています。このたるみも気
昨年の10月6日のブログで「竹の春」について記しました。この言葉は「秋の季語」で、竹は秋に青々とした葉が芽生え、まるで春のようだからです。逆に春になると葉が黄色くなって枯れるため、「竹の秋」という「春の季語」になります。ということで、近所の竹林に確かめに行ってみました。確かに葉が黄色くなっていました。地上には竹の枯れ葉が積もって、その中から竹の子(筍)が顔を出していました。たけのこごはんが食べたくなりますね。
目の下のクマ治療として、目袋への経結膜脱脂術と目袋の下の凹みへの眼窩脂肪注入術を行ったモニター患者様です。術前:下眼瞼に涙袋とその下に目袋を認めます。術後2ヵ月:目袋がなくなり、涙袋が術前よりもしっかり現れています。術前:術後2ヵ月:術前:術後2ヵ月:脱脂術によって目袋の膨らみがなくなりましたが、伸展していた皮膚の収縮具合によってはしわが現れます。年齢が上がるほど皮膚の弾力性が低下しますので、しわが目立ちやすくなります。脱脂術後にしわが目立って
シンシア渋谷院ではワキガ(腋臭症)手術を行っています。当初は剪除法(皮弁法)のみを行っていましたが、2019年1月からはフォーミュラシェーバー法も採用し、皮膚切開によるキズアトを目立たないようにして、剪除法と同等の治療効果を得られるように努めていました。2021年12月からは超音波装置ベイザーを組み合わせたベイザー・フォーミュラシェーバー法を開始し、より治療効果を高めた上にダウンタイムが少ない手術法として確立し、現在に至っています。以上の手術を私一人が担当してきました。こうして培
日本形成外科学会では年に2回(春と秋)全国学会を開催しています。先日、今年の春の学会に参加してきました。場所はホテルニューオータニでした。学会専門医資格の更新のために学会出席や講習会受講が義務付けられているので、その条件をみたすためにも必要となるのです。美容外科分野の発表もあったので、拝聴してきました。折しもニューオータニを含めた都内の高級ホテル15社が宿泊費の価格カルテルの疑いで公正取引委員会から警告を出される方針と報道されていました。宿泊するわけではないの
今回のモニター患者様は年齢がやや高めの方で、目の下のクマ(目袋とその下の凹み)が目立ってきたため、経結膜脱脂術と眼窩脂肪注入術を受けられました。シンシアを受診された理由は、動画サイトにおける手術の解説がわかりやすく、その治療方針に共感されたことでした。術前:大きな目袋とその下に凹みを認めます。術後2ヵ月:目袋や凹みがなくなり、隠れていた涙袋が現れています。術前術後2ヵ月術前術後2ヵ月個人差はありますが、50歳代以降になると下眼瞼のたるみも伴って目
写真を撮られた際に目の下が大きく膨らんでいることに気づき、さらに電車の窓に映ったその膨らみが気になるようになったため、相談に来られたモニター患者様です。加齢に伴って生じる目袋(眼窩脂肪の脱出)とその下の凹み(皮下脂肪の減少)を認めたため、経結膜脱脂術および眼窩脂肪注入術を行いました。術前:目袋とその下に凹みを認める状態術後2ヵ月:状態の改善を得ています。隠れていた涙袋が現れています。術前術後2ヵ月術前術後2ヵ月術後経過には個人差はあります。腫れや
先日のブログ「Achtung!Minen(注意!地雷)」では、1999年発効の対人地雷禁止条約について触れました。同じ年には映画「地雷を踏んだらサヨウナラ」も制作されています。報道写真家・一ノ瀬泰造さん(1947年11月1日-1973年11月29日)が残した書簡などをまとめた本「地雷を踏んだらサヨウナラ」を原作とした映画です。彼はカンボジア内戦の取材中、アンコール・ワットに潜入したのですが、クメール・ルージュに捕らえられ処刑されたのでした。クメール・ルージュの残虐性については、映画「
若い方の二重手術(埋没法重瞼術)と異なり、加齢によるたるみが見られるような年齢の方の埋没法では難易度が高くなります。今回のモニター患者様の場合、術前は上眼瞼がくぼんでいて、さらに三重になっていました。術前術後10日:まだ腫れや内出血は残っていますが、二重にはなっています。埋没法で整った二重ラインができなかったときは、たるみ取りを加える行う必要があります。その場合、眉下切開術を行うのが現在の主流となっています。S012069
目の下のクマ(目袋)が目立ってきたため、経結膜脱脂術および眼窩脂肪注入術を行ったモニター患者様です。手術を受けられた動機は、若い頃にあった涙袋が目袋が出てきたことで隠れてしまったことと、お母様の目袋が目立っていて、30年後はご自身も同じようになることを心配されたからです。術前:目袋を認め、その下には皮下脂肪減少による凹みも認めます。術後1ヵ月:症状の改善を得ています。術前術後1ヵ月術前術後1ヵ月目の下のクマ(目袋)が気になってきたら、ぜひご相談く
目の下のクマ(目袋とその下の凹み)治療として、経結膜脱脂術と眼窩脂肪注入術を行ったモニター患者様です。術前:眼窩脂肪の脱出による目袋とその下に皮下脂肪の減少による凹みを認めます。術後2ヵ月:目袋がなくなり、凹みも改善しています。術前術後2ヵ月術前術後2ヵ月目袋が大きかったり、加齢によって皮膚の弾力性が低下していると、脱脂後に目袋の膨らみがなくなっても、タルミやしわなどが現れてしまうことがあります。今回の方も目袋があった下眼瞼にちりめんじわが現れて