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さてさて昨日に続いて古い古いドラマの話題。同じく渡辺淳一原作の作品です。あっつまりお医者さんの不倫ものです(笑)またかよ!ナレーションの細川俊之さんも続投です。「氷紋とは···」的なオープニングも続投です(笑)音楽も坂田晃一さんで一緒です。この頃から渡辺淳一原作には欠かせない津川雅彦さんも続投です!こちらのヒロインは岩下志麻さん。いや、志麻さまとお呼びしたい!美しいのなんのって!今、こんな女優さんぜーーーーったいいないですよね。昔の女優さんは本当に綺麗だし個性的で存在感もすごくてうま
【津川雅彦さんと伊丹十三監督】映画『マルサの女』の完成披露試写会で、津川雅彦さんにお目にかかった。まるでイタリア人かフランス人みたいな濃厚なセクシーさで、当時はその魅力に、私はまだ気がつかなかった。「徹子の部屋」で当時の津川さんの姿を拝見して、俳優はやっぱり良い女とたくさん付き合って、いろんな体験をしている人の方が魅力的だなぁと思った。人の前に出る仕事をしている人は、歳を重ねても外見がさほど変わらない人も多いが、津川さんはものすごく顔貌が変わっていった、とても魅力的な俳優だった。あの立派な
『ひとひらの雪』1985年日本《スタッフ&キャスト》監督根岸吉太郎原作渡辺淳一脚本荒井晴彦撮影川上皓一音楽本田俊之出演秋吉久美子/津川雅彦/沖直美/木内みどり/岩本千春/池部良/岸部一徳/藤田亜里早《解説》ヤクザにしないでください家庭を捨てて、20も年下の秘書を恋人にしている中年男のエゴイズムと、やるせなさを描いて、ベストセラーになった渡辺淳一の小説を、根岸吉太郎監督が、感情を込めて描く渡辺淳一原作の官能ラブロマンスの映画化とあってハード
『忠臣蔵外伝四谷怪談』1994年日本《スタッフ&キャスト》監督・脚本深作欣二脚本吉田求撮影石原興音楽和田薫出演佐藤浩市/高岡早紀/荻野目慶子/石橋蓮司/渡辺えり/蟹江敬三/火野正平/菊池麻衣子/田村高廣/真田広之/名取裕子/近藤正臣/六平直政/渡瀬恒彦/津川雅彦《解説》面白さ自信あり、満足度自信あり鶴屋南北原作の怪談「東海道四谷怪談」を、原
池袋新文芸坐映画を生きた男追悼・津川雅彦より本日11月22日は“いい夫婦の日”らしいですね。でも、記事に取り上げた映画は、真逆の不倫話です(笑)。製作:東映監督:根岸吉太郎脚本:荒井晴彦原作:渡辺淳一撮影:川上晧市美術:今保太郎音楽:本多俊之出演:秋吉久美子沖直美木内みどり岩本千春池部良岸部一徳丹波義隆池田満寿夫津川雅彦1985年9月14日公開伊織祥一郎(津川雅彦)は、知人のパーティで高村霞(秋吉久美子)と十年ぶりの
たまたまTverで見つけたドラマ。昔からテレビ好きで大抵のドラマは観た記憶があるのだけれど、これは記憶になかった。2003年というと子育てに忙しかった時期。テレビ観る暇がなかったのかも。年齢的には今の私にぴったりのドラマ。ドラマの舞台は超高級老人ホーム「ヴィラ・エ・アロール」。エ・アロールとはフランス語で「それがどうしたの」という意味らしい。仕事や世間から解放されたリッチな高齢者たちが、楽しく気ままに“エ・アロール精神”で暮らしている。老人たちの奔放な恋愛とそれに振り回される院長
テレビ朝日開局60周年記念シュペシャルドラマとして、2月3日夜9時から放送される松本清張原作の「疑惑」。今回のドラマでは、民事専門の弁護士・佐原卓子を米倉涼子さんが主演します。そして殺人容疑者で希代の毒婦と報道される白河球磨子を演じるのは黒木華さんです。また、昨年8月に亡くなられた津川雅彦さんが球磨子の弁護を佐原卓子に引き継ぐ原山弁護士役で登場しています。放送前に「疑惑」の原作あらすじとクライマックスシーンのネタバレをまとめました。疑惑の原作あらすじネタバレ
「時代屋の女房」「時代屋の女房」プレビュー1983年3月19日公開。渡瀬恒彦と夏目雅子の泣かせるラブ・ストーリー。原作:村松友視「時代屋の女房」脚本:森崎東・荒井晴彦・長尾啓司監督:森崎東キャスト:安さん:渡瀬恒彦真弓、美郷:夏目雅子若者:沖田浩之サンライズ・ユキちゃん:中山貴美子サンライズ・渡辺クン:趙方豪鈴木健一:平田満トン吉・おかみ:藤田弓子トン吉・おやじ:藤木悠クリーニング店・今井さん:大坂志郎クリーニング店・奥さん:初井言榮平野
「マルサの女2」(1988)マルサの活躍を描いた続編を観ました。監督・脚本は伊丹十三。予告編はコチラ。時はバブル期。高層ビル建設を巡って、政財界が結託して暴利を貪ろうとしていた時代。利権に群がっているのは、政治家、銀行、商社、建設業者、ヤクザなどなど。その中に新興宗教団体の鬼沢(三國連太郎)もいました。大物政治家の漆原(中村竹弥)の子飼いの代議士猿渡(小松方正)を通じて、地上げの実務を依頼された「天の道教団」管長・鬼沢。宗教ビジネス以外にもソープランド等のビジネスを手広く展