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和束町木屋(こや)木津川右岸支流木屋不動滝別名/黄金の滝笠置町と和束町との町境から国道163号線を西へ進むこと600mで県道62号線への入口に大きな看板が建っています。(2022.03.27撮影)県道62号に入り、80mで再び看板があります。細い急勾配の道を上がって行きます。徒歩の方が無難です。駐車スペースがないので、国道脇の看板の下に駐車しました。200mで熊野神社と滝への入口に到着します。整備された道が滝前まで続いている。入口から10分で立
【ヤソマガツヒ/諸々の穢れを現す神】@art.mochida.daisukeヤソマガツヒ(八十禍津日神)を描いてみました。黄泉から命からがら逃げ帰ってきたイザナギが、その身に着いた清めるためにを清水で禊(みそぎ)をした時に生まれた神の一柱がヤソマガツヒで、この神は「禍事」「災厄」そのものを表し、諸々の凶事(まがごと)を司る神です。神名の「禍」(マガ)は「災厄」、「ツ」は上代語の格助詞「の」、「日」(ヒ)は「神霊」の意味で、「マガツヒ」の名義は「
天の岩戸神社(室生龍穴神社摂社)大和国宇陀郡奈良県宇陀市室生(社前に広いスペースがあるので駐車可)■祭神(不明)室生龍穴神社の摂社。室生龍穴神社を出て県道28号線を奥地へ進むと、奥宮(吉祥龍穴)への参道が現れます(車の通行可)。奥宮までは800m、当社は500~600m辺りに鎮座します。◎大きく2つに割れた巨石と少し離れて祠状のご本殿、あとは鳥居のみ。地元では「破石(わりいし)さん」などと称されているとか。祠のあるところは塚(古墳)のようにも見えます。◎巨石二体は火山噴火で飛ば
さてさて………………【恵解山古墳(いげのやまこふん)】を出発したココロは、次の目的地を目指しててくてく歩いた…………【勝龍寺城大門橋】【勝龍寺城】があった頃は、ここに【大手門】があり、そこに橋が架かっていたので【大門橋(だいもんばし)】と呼ばれていたという。この後目指す【勝龍寺城】まで歩くと、その規模の大きさが理解出来る南北朝時代の後醍醐天皇や足利尊氏にも縁があるようで、嬉しくなるおっまずは次の目的地を示す雰囲気ある石碑が見えてきたぞっ近づいてきた証だそして、到着したのは………
【アワナミ/水戸の神が生んだ泡の女神】@art.mochida.daisuke『古事記』によると、アワナミノカミ(沫那美神)はイザナギとイザナミが産んだ水戸神のハヤアキツヒコノカミ(速秋津日子神)とハヤアキツヒメカミ(速秋津比売神)が産んだ泡の神の1柱で、アワナギノカミ(沫那芸神)は兄であり夫とされています。「アワナギとアワナミ」という夫婦の組み合わせは「イザナギとイザナミ」と同じなので、ナギとナミは「の男」、「の女」という意味の神名です。となると
【イザナギとイザナミ/初めて夫婦の契りを交わした神々】@art.mochida.daisukeイザナギ(伊耶那岐)とイザナミ(伊耶那美)を描いてみました。この神様達は、『古事記』によると、天地創造の神々のうち「別天津神(ことあまつかみ)」に続いて現れた、「神世七代(かみよななよ)」の中で、最後の七代目に現れた神々です。(別天津神)造化三神→ウマシアシカビヒコジ→アメノトコタチ(神世七代)クニノトコタチ(一代目)→トヨクモノ(二代目)→ウヒジ
【フツヌシ/国を平定した剣の神】@art.mochida.daisukeフツヌシ(経津主神)を描いてみました。この神様は『日本書紀』に登場し、別名は香取神、香取大明神、フツノミタマ、イワイヌシ(イハヒヌシ)とされ、香取神宮(かとりじんぐう)(千葉県香取市)に鎮座されています。この香取神宮は、関東地方を中心として全国にある香取神社の総本社であり、鹿島神宮(かしまじんぐう)(茨城県鹿嶋市)、息栖神社(いきすじんじゃ)(茨城県神栖市)とともに東国三社の一
【内面の美しさを持つ延命長寿の女神イワナガヒメ】@art.mochida.daisukeイワナガヒメは『古事記』によると、絶世の美女コノハナサクヤヒメの姉で、ニニギに姉妹一緒に嫁いだ女神です。しかし、絶世の美女だった妹コノハナサクヤヒメと違い、容姿が醜かったイワナガヒメは、ニニギから恐れられ、ひとり実家に帰されてしまいます。コノハナサクヤヒメは桜の様に華やで美しいですが、桜のように咲き、桜のように散る。その命は短命で儚く限りあるものでした。反対にイワナガヒメの容姿
こんにちは!12月13日に、三本杉の注連縄を、国産精麻奉納講の皆様方より御奉納いただきましたので、ご紹介申し上げます。▽.三本杉今回ご奉納いただきました注連縄は、野州(栃木)で作られた希少な国産精麻で、今まで使われていた化繊の注連縄より太く、本麻特有の艶があり、大層立派なものでございました。▽.注連縄交換当日は小雨が降る中、皆様精力的に交換作業を行い、奉納奉告祭を執り行いました。今回の注連縄は、栽培から製作まで全て手作業で行われています。日本麻の文化が、後世に絶
美祢市於福町上西寺水神公園水神の滝落差4mおとめの滝を見た後、水神公園内を最奥まで行きます。(2022.03.19撮影)途中、岩場に無名の滝が懸かっています。約500mの終点まで行くと流しそうめんの施設があります。訪問時はオフシーズンのため、当然の如く、営業もしておらず誰一人いない状態でした。夏は多くのお客さんが訪れ、賑わうのでしょう。流しそうめんの施設の奥に水神様が祀られております。くぐり鳥居という祈願成就する小さな鳥居もあります。
【アメノミナカヌシ/天地創造の神】@art.mochida.daisuke『古事記』において天地開闢の時に一番最初に現れた神様がアメノミナカヌシ。続いてタカミムスビ、カミムスビが現れ、すぐに身をお隠しになりました。この三つ柱の神々を総称して「造化三神(ぞうかさんしん)」と呼び、造化三神は男性女性の区別がない独神(ひとりがみ)であり、最初に生まれたアメノミナカヌシはこの三柱の創造神の中でも中心的存在。なので中心に引き寄せる力を現して描いています。
☆「ダンノダイラ」磐座群大和国城上郡奈良県桜井市出雲(「巻向山」山中)(登拝ルート等は近々記事UPします)伝説の地「ダンノダイラ」。大和の原始の様子を探る上で欠かせない遺跡。ようやく登拝に至りました。ここを訪れずに、よくもこれまで偉そうな記事を書いてきたな…と、恥ずかしい次第。(秉田神社の記事)遺跡の概要は、かつて「出雲族」が標高400mほどの高所に住み、そして奉斎し、拠り所としていた磐座群。場所は大和の神奈備山「三輪山」の北側、尾根続きの「巻向山」の山中。「出雲族」
笠間市の常陸国出雲大社参拝も済み社務所へ向かいます社務所が新しくなったみたいしっかし注連縄は見事ですねぇこちらも飾られていましたさて宇宙蛇の夢を見て来ますわぁ~天井にいましたぁ~壁面にも迫力すごいです見事すごかったいまにもこちらへ来そ
常陸大宮市に来ていますやや風が強い・・・でも晴天なので気持ちが良いですこの先が地殿神社大きな木に囲まれて鳥居が見えます周囲は畑でのどかだなぁ道と注連縄がシンクロしている巨木群れるご神水がありましたこんなところにあったわでは参拝しましょう立派な拝殿です左右を見渡す右手に
大雨の注意報が出ていましたが当地は思ったほどは雨が降らずホッとしています。でもこの前行ったばかりの三重県・和歌山県が大雨で数日の差で…と思うとこの雨の怖さをいっそう感じます。伊勢神宮にお詣りする順番は1、二見興玉神社2,伊勢神宮外宮3,伊勢神宮内宮の順が良いと書いてありました。私達の進行順では一度向こうまで行ってから戻ってくる感じでも車だからその順で行ってみることにしました。海沿いのすぐ近くの無料駐車場に車を置いて
【ウカノミタマ/秦氏の氏神である稲荷神】@art.mochida.daisukeウカノミタマは全国約32000社もある稲荷神社の御祭神で、稲荷神、お稲荷さんとも呼ばれ広く親しまれています。日本に数多くある神社の中で、一番多いのがウカノミタマをお祀りする稲荷神社です。ちなみにセブンイレブンは全国で約2万店舗ありますので、それの1.5倍以上の数がお祀りされているという事になりますね。『古事記』ではスサノオとカムオオイチヒメとの間に生まれた神様。『日本書紀』ではイ
岩木山いわきやま神社津軽富士と呼ばれる岩木山。裾野を広げている美しい岩木山がご神体の神社で、「いわきやま神社」と読みます。山頂に社殿を造営したのが起源とされ、1200年余りの歴史を持っています。古くから「お岩木さま」「お山」と呼ばれて津軽地方の人々の厚い信仰を受けています。雨が降って石が濡れています。岩木山に向かって、参道が一直線に伸びています。参道の両側には存在感のある樹木が並びます。神橋を渡ります。最初にお迎えしてくださるのは昭和15年(1940年)の新しい狛犬
【トミヤビメ/ニギハヤヒの妻】@art.mochida.daisukeトミヤビメ(登美夜毘売)を描いてみました。『古事記』では登美夜毘売(トミヤビメ)、『日本書紀』では鳥見屋媛(トミヤヒメ)と表記されます。『古事記』では書いてありませんが、『日本書紀』では鳥見屋媛(トミヤヒメ)が「別名」で、本名はミカシキヤヒメ(三炊屋媛)とあり、もう一つの別名がナガスネヒメ(長髄媛)とされ、記紀神話においては、大和地方の族長ナガスネヒコ(別名トミビコ)の妹で
稲佐の浜で砂を採取して準備万端ここから徒歩30分くらい、神迎の道をゆっくりと歩いて、出雲大社に向かいます。ダラダラとした坂道だったので、行きはタクシーで正解でした。出雲大社(いづもおおやしろ)「いづもたいしゃ」ではなく、「いづもおおやしろ」です。55歳になった2日後に、こちらに参拝しました。出雲大社に来たどぉ~!感慨深いです。こちらの鳥居は勢溜の鳥居です。一礼して、名前、住所、お願いしたいことを心の中で唱えました。めちゃくちゃ大きいです。彫りも深いね。このあたりで既に興奮
こんばんはpoohままです。今日は明石の住吉神社に参拝しました。朝からの雨がやんで寒いけれど良い天気になりつつありました。雲を割って出てきたおひさま青空になるなんて朝の時点では思わなかったです。水たまりも注連縄が映し出されるときれいに見える。空気が冷たいけれど清々しい。お雛様方がキリリ。御神木さまいつも優しい雰囲気なのに今日は雄々しい。水を含んだ木肌は龍の鱗みたいです。知らんけど。雨上がりの神社いつもと違うからまた、楽しい🎶
【ハヤサスラヒメ/祓いの女神】@art.mochida.daisuke『大祓詞(おおはらいのりと/おおはらえのことば)』に出てくる祓いの女神ハヤサスラヒメを描いてみました。ハヤサスラヒメは『古事記』や『日本書紀』には記載のない神名ですが、全国の神社で奏上される『大祓詞』において、様々な罪穢れを清めてくれる神様である「祓戸四神(はらえどよんしん)」の内の一柱です。6月末に「夏越しの大祓(なごしのおおはらえ)」12月末に「年越しの大祓(おおはらえ)」として、
【ウムガイヒメ/オオクニヌシを蘇生させた女神】@art.mochida.daisukeウムガイヒメ(蛤貝比売)は、貝の蛤を神格化した神様であるとされます。この女神は、オオクニヌシの神話に登場し、カミムスビの勅命を受けて八十神に殺されたオオクニヌシ(オオナムチ)の蘇生と治療にあたりました。この時にキサガイヒメ(𧏛貝比売)も一緒に遣わされていて、二柱で一対となる関係性がみられます。白兎の託宣により稲羽の女神ヤガミヒメと結ばれたオオクニヌシでしたが、ヤ
2月の事を、4月の今書きます(笑)2月の乙女座♍️満月🌕の日に信頼出来る友達を誘って鞍馬寺へ行きました。霊気の先生に、セカンドディグリーの前に鞍馬寺へ行っておいてね。と言われていたので〜(ちなみに先生は一番下から自力で登って欲しかった(後日知った)ようですが、私はケーブルカーを使いました←)まず本殿のある一番上に辿り着いた時、お友達が注連縄の昇雲石に手をかざしました。(ストーブにあたる人、みたいな感じ)(お友達はスピに理解はあるが、ただただ勘の良い一般の人w)「ねえ、この石熱いよ
元玉置神社へ行ってきた。・・・・・・玉置仙久は・・・自・遊・学・生ラボ「ざわん」NPLlaboratory「TheOne」でガイドしてます民泊ざわんはうすのオーナーでもあります。・・・・・・奈良県の十津川村に私の名字と同じ玉置山がある。かつて、釣りに行った帰りにナビを見てたら、まだ三重県なのに玉置山が表示されてた。(これ↑は地理院地図から)あれっ?ナビにバグがある。無知とは怖い・・・そして、十津川村に帰ってくるといつものところに玉置山があ
【ワタツミ三神/禊で生まれた三つ子の海神】@art.mochida.daisukeワタツミ三神(綿津見三神)を描いてみました。「ワタ」は海の古語で、「ツ」は「の」を表し、「ミ」は神霊の意であすので、「ワタツミ」は「海の神霊」という意味になります。黄泉から帰ってきたイザナギが禊をした時に以下の神々が生まれました。ソコツワタツミ(底津綿津見神、底津少童命)ナカツワタツミ(中津綿津見神、中津少童命)ウワツワタツミ(上津綿津見神、表津少童命)この三神を総称してワタツミ三神
日本のアニメ映画史上に名を残す大ヒット作『君の名は。』。その魅力は圧倒的に繊細で美しい映像にあると言われています。なおちゃん。いきなり映画の紹介なんてどうしたの?いやぁ。僕は映画には興味ないから紹介されてもわからないなぁ違うのよ・・・なおくんが行った神社に深くかかわることなのよねぇ、なおくん。この鳥居どこかで見たことない?言われてみればどこか蛟蝄神社門の宮の鳥居に似てるね岐阜県の気多若宮神社、岐阜県日枝神社、茨城県の蛟