ブログ記事109件
今回はヘッドライト専用のシーリング材に関してです。シーリング材とは・・・レンズとハウジング(裏側)を接着する接着剤のことです。ヘッドライト加工(イカリングやLEDテープ等を取り付け)するためには、殻割↓加工↓元通りにするために組立↓組立に必要なものと言えば・・・シーリング材ですね。純正ライトに使用されているシーリング材を再利用するのも、「あり」です。ただ、殻割時に純正シーリング材を少し除去してしまい、量が減ってしまいます。そこで、別途シーリング材を用意し、追加
S200型のクラウンアスリートのヘッドライトです。イカリングが取り付けてある加工ライトになります。イカリングの一部が不点灯になってしまい、今回はイカリングの交換作業となります。↓作業前片側に2個ずつ、左右合計で4個付いています。イカリングはメーカー等によって若干色味や光量が異なるため、交換する場合は全部交換が良いかと思いますが、今回は問題の箇所のみ交換になります。殻割してプロジェクタ部分は内部を分解していきます。新たに用意した新品イカリングも取り付
社外品のヘッドライトの殻割を依頼されることが多くなってきています。社外品も安いものが多く出回っていますので、入手しやすくなってきているようですね。ただ、社外品のヘッドライトのシーリング材(レンズと裏側を接着している接着剤)は、ブチル系ゴム(=国産純正ヘッドライトのもの)ではないものを使用していることが多く、一般的な方法での殻割(温め方法)はできません。ブチル系ゴムかそうでないかの確認方法ですが、ブチル系ゴムを知っている人はすぐにわかりますが、知らない人にとってはなかなか難しい
レクサスIS250のヘッドライトです。今回の作業対象は、レンズではなくバラストです。ヘッドライトが水没してしまい、バラストが壊れてしまったため、修理になります。バラスト交換なら、簡単にできそうですが、IS250の場合、バラスト固定ネジを取り外して簡単に交換・・・ということができません。理由は、バラストからでている配線(シルバーのやつ)が、取れないからです。(この配線は、バーナーとつながっています)じゃあ、配線と途中で切断してバラスト交換したら、また接続すれば・・・とい