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※BL表現がある為、苦手な方はスルーでお願いしますお読みになってからの苦情や攻撃などはご遠慮くださいYいきなりチャンミンの会社の人達に恋人だと紹介されたのは本当に驚いた俺達は男同士なのに、時代なのかそれで何か言われる事もなくえらく祝福されていた様に思うまぁ酒の席だったし、あの人達がどこまで素面だったかは謎だけどそれでも変に言われるよりは良かったのかなって思うどこかチャンミンも嬉しそうだったそして社会人としてあーや
※BL表現が強い為、苦手な方はスルーでお願いしますお読みになってからの苦情や攻撃などはご遠慮ください結局彼女の事は謎で、チャンミンとも気不味いままではあったけど、困難と言われた契約を無事取る事が出来た。相手の社長は傲慢な所もあって一旦納めた提案書を突き返してきたし、何度もクレームもあって、兎に角大変だった。認める。チャンミンとだったからこの契約は取れたんだ。俺一人では無理だった。チャンミンの細か過ぎるくらいの分析のお陰で乗り切った所もある
※BL表現が強い為、苦手な方はスルーでお願いしますお読みになってからの苦情や攻撃などはご遠慮ください俺は電車に揺られなから、でもずっとチャンミンから来たLINEを見ては閉じ。又見ては閉じを繰り返してしていた。見たくないのに。意味がわからなくて、信じられなくて。見てしまう。そんな感じ。俺はIDカードを機械に通して足早にエントランスを抜けた。エレベーターに乗ってる間、移動する階数を知らせる電光の数字を睨みながら考えるのはチャンミンの事ばかりだった。当て付け?男が恋愛対象だって言っ
高校三年生の春クラス替えにあんなにも緊張して手に汗握り、新年度の数日前から文字通り祈るくらいだったのは人生で初めてだったその結果…「ユノ、早く食堂に行こう!」「うん…」「何ぼうっとしてるんだよ春だから?春眠暁を覚えず、って言うもんな」でも急がなきゃ、と俺の腕に触れるチャンミンぼうっとしていると思われたのも恥ずかしいけど、それ以上に頬が緩んでしまうのがバレる方が恥ずかしい表情筋に思い切り力を込めて立ち上がった「今年もユノと同じクラスで良かった新しい友達を作るのは毎回緊張するし
※BL表現が強い為、苦手な方はスルーでお願いしますお読みになってからの苦情や攻撃などはご遠慮ください気のせいだった。チャンミンが好きだなんて。付き合ってもいいなんて思ったのは間違いだった。チャンミンとだけは有り得ない。男だし。年下だし。そうだあんな可愛くない後輩元々嫌いだったんだ。好きだから虐めるとかガキだし。いっつも怒ってばっかで。ちょっと優しくされたから。ちょっと褒められたから。ちょっと……。居心地が
「チャンミン!!」勢い余って二階の部屋の窓から落ちてしまった猫の姿の今なら、怪我ひとつせず華麗に着地出来るだろうなのに、ユノはと言えば驚きと焦りが混じったような顔で両手を目一杯広げ伸ばして僕を受け止めた後で思えば、ユノの隣には人間のチャンミンが立っていたのに猫に向けて同じ名前を呼ぶなんておかしい人間のチャンミンには、猫に同じ名前を付けた事を秘密にしていたのに自らそれをばらすような結果になるなんて笑えるでも、この時猫になった僕は『嬉しい』と思ったそれはきっと一種の優越感同じチャンミ
結局、深夜二時に新しいミュージックビデオの撮影は終わった元々一日で全て撮影を、という半ば強行スケジュールだったからその時間でも覚悟していた休憩も挟んだし、時間は掛かったけれど物凄くハードな訳では無かった「お疲れ様でした」楽屋に帰って来たら、チャンミンはあっという間に着替えてしまったまあ、もう夜中だし早く帰りたい、と言ったらそれまでだけど、今は…まるで、避けられたり、俺に身体を見せないようにしているように感じられてしまうまだ着替えている途中だった俺の斜め前にやって来て首の詰まったT
*こちらで書いているお話はフィクションです。登場人物は実在の人物の名をお借りしていますが、ストーリーは作者の創作によるものです。11.僕はユノがくれたサンドイッチを頬張りながら、涙が溢れて止まらなかった。わざわざ様子を見に、戻ってきてくれたユノの気遣い。そして…自分自身、完璧だと思っていた仕事への驕り…有難い気持ちと、自分への怒りで感情がぐちゃぐちゃになった。「シム、泣いてんの?は…27歳にもなって、仕事で失敗したぐらいで泣くなよ。
僕達はあまりにも違う正反対、真逆だからこそ上手くいっているし、仕事に関してはユノヒョンを信頼しているから彼の考えに従えば間違い無いと思っている時にぶつかる事もある、僕にだって意見があるでも、話せば解決するし互いに歩み寄れる違いを楽しむ事が出来るのもユノヒョンと、だからこそ違っていてもお互いを良く分かっている、知っている腹が立つような事があっても、それ以上に隣に居る事が楽しい、辛さもヒョンとならば乗り越えていける違っていても良い違うから良いそれは確かに本音だけど、時には受け入
ユノさんとこのホテルで過ごした一ヶ月出会える筈も無ければ触れられる訳も無い憧れのひとに本気の恋をして悩み、苦しんだ身体で繋がって抱かれて、けれども恋では無いと必死に言い聞かせて、けれどもユノさんも僕を好きになってくれた幸せになったけれども、今度は一ヶ月という期限付きの恋に胸は毎日苦しくて幸せと切なさの間で揺れ動いていた一ヶ月しか一緒には居られないそう思ったから、必死だっただから、三ヶ月が経った今でも、ユノさんが我がホテルに滞在していた一ヶ月間の事はとても良く覚えているそう、あまり
このオフを取得する為に、何度も社長に直談判した今や事務所の稼ぎ頭となったチャンミン、彼には日々多くの仕事の依頼が舞い込んでいるなかで出された条件は、オフになっても問題無いように、会社の損失を出さないように先回りして仕事をこなしておく事休暇を終えてからスムーズにスケジュールをこなせるように各所ともスケジュールを調整する事それから、自ら申し出て他の事務所社員達の仕事や新人のアイドルのマネジメントも一部こなしたチャンミンにオフを与えてやりたいし…と言うのは建前で、何より恋人として一緒にゆっく
人生初の演技は人気俳優とのダブル主演となる映画だった20代半ばを迎えた雑誌出身のモデルにとって、そのオファーは自分の人生を変える様なものだったテーマがテーマ、だけに幾ら演技とは言え素直に受け入れられなかったし、同性愛なんて言うテーマでもプロとして僕と向き合う俳優に男としての器の違いを見せ付けられた…だけで無く、僕だってモデルとして同性とも異性とも撮影で絡む事があるのに身構えてしまった事を思い出すと情けなくもある人気俳優とのダブル主演となった男同士の切ない恋愛模様を描く映画『Sun&Rai
*こちらで書いているお話はフィクションです。登場人物は実在の人物の名をお借りしていますが、ストーリーは作者の創作によるものです。2.ただでさえ、会社に行くのが憂鬱な僕に…追い討ちをかけるような出来事があった。それは…今日、アメリカ支社から異動してきた男…チョン・ユンホ、「ユノ」のせいだ。まさか、同じ高校の同級生のユノが…同じ会社に勤めていたなんて。残酷すぎる神の仕打ちだ。「はあ…」一人暮らしのマンションの鍵を開け、買ってき
※BL表現が強い為、苦手な方はスルーでお願いしますお読みになってからの苦情や攻撃などはご遠慮ください昨日は散々だった。課長をタクシーに載せるまでは地獄で、無茶に飲ませたチャンミンを本気で恨んだ。そしてさっさと帰ってしまったチャンミンに俺は文句の一つでも言ってやろうと、今日も2本早い電車に乗り込む。だって意味の分からない気持ちになったし、本当に訳わかんなくて、兎に角チャンミンに文句のひとつでも言わなきゃ気が収まらないと思った。チャンミ
※BL表現が強い為、苦手な方はスルーでお願いしますお読みになってからの苦情や攻撃などはご遠慮ください嘘だろ?チャンミンが俺を好き?いじわるな事を言うのは好きだからだって?!チャンミンが小学生みたいなことを言うから俺はその意外さにも驚いたし、何より俺を好きって事が驚きだった。「何か?」「い……いや。」「可笑しいですか?」「そうじゃなくて……、じゃあ俺らってそんなに啀み合う必要は無いんじゃないのか?お互いが頑張るより2人で力を合わせた方が絶対いい結果が出るだろ?」「それはそうで
sideCいつの間にか、静かでひっそりとした僕の日常の中にチョンが入り込んで来ていた見た目で、顔で判断されて望んでいないのに不特定多数から想いを寄せられたり、その結果トラブルに巻き込まれたり…10代の頃からそんな事ばかりで、顔で判断される事には嫌悪感しか無い年下、ましてや未成年や同性を恋愛対象に考えた事なんて無い違う、誰だって同じで…人と関わりたくなんて無いひとりでひっそりと生きていたいんだ友人だと思っていた相手から告白される事この人なら大丈夫、そう思ったら相手はそうじ
SideYクラスでの出し物は、皆で描いて作り上げたトリックアートを展示して、その絵の説明をしたり…やって来たひと達を絵と一緒に撮影したりと言えば楽だと思われるかもしれないけれども、実際はと言えば特に女子生徒やOBの女子の先輩方達から『一緒に写真に写って欲しい』と言われる事ばかりで何だか引っ張りだこ、なんて言うと良い事のように聞こえるかもしれないけど…実際は大変だった過激な要求やあまりにも密着するもの、は勿論俺だけじゃあ無くてクラスメイトも一緒に断ってくれたけれども、次か
言ってくれたら良かったのに打ち明けてくれたら良かったのにもっと早く、気が付いて…そして、自ら問い掛けてみたら良かったのに人生には後悔は付きものだ、なんて言葉も聞くけど、取り返しのつかない後悔は痼になってずっと僕の胸のなかに巣食っている僕の生まれ育った村は何時ものどかだった大きな事件が起きる事は無い都会では近くに居たって皆が他人のようだとも聞くけれど、僕の村では皆が家族…とまではいかないけど、プライベートなんてあって無いようなもので、皆が知り合い、と言っても過言では無い良い事
これまでのお話はこちらです↓https://ameblo.jp/hominism/theme-10113366435.htmlSS(大人向け)|hominismもみさんのブログテーマ、「SS(大人向け)」の記事一覧ページです。ameblo.jpSideY俺の恋人は恋愛初心者ゲイだと半ば自覚してそれを後ろめたく思っていたから異性と付き合った事はあるらしいけど、付き合うだなんて言ってもキスすら出来ないくらい、異性を受け付けないのだと言うそんな恋人は、ゲイ、つまり俺と同じ
SideY一目惚れだったとは言え、今まで好きになった事のある女子や可愛い、綺麗だと思った事のある芸能人とタイプが被っていた訳でも無いだから、外見がタイプなのかと言うと、多分そうでは無いでも、迷子のような、心許なげな顔の…それはただ、転入初日で不安だったのと、今思えば男なのに女子として入学する事になってしまったからそんな表情でも当たり前だと分かるのだけど…守ってやりたくなるような表情や、声を掛けて一緒に登校して職員室まで案内したら花が綻ぶように見せた純粋な笑顔に、どこか舌っ足らず
*こちらで書いているお話はフィクションです。登場人物は実在の人物の名をお借りしていますが、ストーリーは作者の創作によるものです。6.チャンミンはユノと暮らし始めてすぐ、鉄くず拾いの仕事を辞めた。それは親方の勧めでもあった。子供が8人いる親方は、養う苦労が骨身にしみている。「その子もじきに学校へ行く年になるだろう?児童施設も寄付で成り立ってるって噂だし、補助金も期待できねえよな。そしたら学校へはチャンミンが通わせることになんのか?あ
バイトを予定よりも30分早く終わらせる事が出来たチャンミンのアパートへ急いで、チャンミンを抱き締めて幸せを感じていたら、多分、同時に腹の虫が鳴った「あはは、そう言えば撮影前に食べてから何も食べて無かった」「僕も…ケータリングが有ったけど、早くユノに会いたくて、撮影が終わって直ぐに帰ったから…」抱き締める腕の力を少しだけ緩めてチャンミンを覗き込んだら「何時に帰らないといけない?」そう聞かれたから、耳元で囁いた「バイトは10時までって言ってあるから…それまでは大丈夫だよ」今日の
「…あれ」目が覚めて腕を伸ばしたのに隣に眠る筈の恋人がいない「えっ…うわ、もう昼…」慌ててスマートフォンを確認したら、時刻は正午前昨夜、初めてチャンミンを抱いたそして今日は俺達が付き合って2ヶ月の記念日更に、シルバーデーなんて言うおあつらえ向きな日だから、日付が変わったら用意していた指輪をチャンミンに渡そうとしていたそれなのに、仕事の疲れと…初めてで負担が大きいであろうチャンミンを前にして、結局止める事が出来なくて何度も抱いたそんな心地好い疲れと充足感からか、日付が変わ
「ユノ、初日から遅刻するとかお前らしいな」「俺も始業式サボれば良かった…」「チョン君おはよう、同じクラスで嬉しいな卒業までよろしくね」体育館で行われた始業式俺の天使ことシムチャンミン先生と別れて急いで自転車を漕いだけれど、学校に着いたのは丁度始業式が始まった時間で…途中から入る勇気はさすがに無くて、終わってから教室に何食わぬ顔で入ってみた友人達が次から次へと話し掛けてくるけれど、心の中は浮き足立ってシム先生の事でいっぱいで、片手をあげて適当に返すのが精一杯だシムチャンミン先
成人指定です大丈夫な方はこちらからお願い致します↓君は僕の光3後編ランキングに参加していますお話のやる気スイッチになるので足跡と応援のぽちっをお願いします↓にほんブログ村
*こちらで書いているお話はフィクションです。登場人物は実在の人物の名をお借りしていますが、ストーリーは作者の創作によるものです。1.毎朝、おなじみの光景──駅の改札を抜けると、大勢の通勤客が一斉に同じ方向に向かう。そして、オフィス街へとなだれ込み、それぞれのビルの中へと吸い込まれていく。就職して5年、僕はまだこの感じに慣れないでいる。毎朝、同じことを繰り返しているのだけれど。電車の中から、すでにそれは始まっている。無言の車内、皆が
*こちらで書いているお話はフィクションです。登場人物は実在の人物の名をお借りしていますが、ストーリーは作者の創作によるものです。13.そして、僕たちは…たびたび行動を共にするようになった。とはいっても、社内のカフェテリアでランチをするくらいだけれど。あの時、ユノが助けてくれなければ…僕はきっと、ミスを取り返すことは出来なかった。上司にも海外の支社の担当者にも、大変な迷惑をかけることになっていたと思う。ユノが現れた時、少し戸惑ったけれど…
ユノ先輩はとてもカッコ良くて頭が良くて人気がある学校で1番モテて成績も1番で完璧で皆がキャーキャー言う皆ユノ先輩が大好きだでも僕は知ってるユノ先輩が実はダメダメ星人だって事そもそもダメダメ星人ってなんだよって話なんだけどダメダメ星のダメダメ星人って事つまりユノ先輩はダメな人が住んでる星の住人な訳例えば寝相は最悪寝起きも悪い片付けが出来なくて部屋はぐちゃぐちゃペットボトルの蓋はいつも開けっ放
※BL表現がある為、苦手な方はスルーでお願いしますお読みになってからの苦情や攻撃などはご遠慮くださいC翌朝の頭の痛さは本当に頭って割れるんじゃないかって思ったくらいだった胸はむかむかして水も受けつけないくらいだったもう二度と酒は飲まないと誓った頭は痛いし気分は最悪だし、いい事なんか一個もないでも仕事の付き合いで飲む機会が多くなって僕はその度、酒に強くなって行ったただユノにはあれから何度も一緒に住もうと言ってる
「ユンホさん、寒い…」夏を迎えてもあまり日に焼ける事の無い白い腕がシーツの中から伸びて、俺の腕を掴む金曜の夜は長い、だから好きだ「本当に?そんなに何枚も掛けてるのに…?」ボクサーパンツだけ穿いてベッドに腰掛けてペットボトルのミネラルウォーターをぐい、と飲んだら、空いてる俺の右手をチャンミンがぐい、と引っ張る「……僕にも…」「え?掠れてて聞こえないなあ……痛っ」手の甲を軽く抓られた振り向くとチャンミンは頬を膨らましている「痛い」と大袈裟に訴えてみたら、抓った手の甲を擦って上目遣