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映画「恋わずらいのエリー」を鑑賞しました。あらすじテニスの試合、黄色い声援を浴びている男子、まるで王子、それを学校の屋上から双眼鏡で眺める市村恵莉子。その学校イチのモテ男子・近江章との妄想を恋わずらいのエリーと言う名前を使いSNSで呟く恵莉子は、距離を縮める努力もせず、遠くから望遠鏡で眺めては、あらぬことを想像していたのです。ある日、廊下で近江の声を聞いた恵莉子は、その声の先にある国語教師・汐田澄の部屋の前へとやってくると、そこで、
北天で銀河の代表といえばアンドロメダ銀河、散光星雲はオリオン大星雲、散開星団はすばる(?)、球状星団はM13(ヘルクレス座)でしょう。球状星団はやはり公共天文台やドブなど大口径望遠鏡による眼視が一番感動しますが、天体写真を撮るものにとってもまともな結果を残したい天体です。前回露出過多で失敗しておりますので、今回西はりまでリベンジを試みました。一回の露出時間の短縮(300秒→60秒)と画像処理も改善した結果、中央部の飽和は改善しました。(淡くて迫力はなくなりましたね)【球状星団(M13)ヘル
17日は久しぶりに快晴で夜半までニワトリ(庭撮り)しました。昨日まで暖かかったのに急に寒くなりました。今まで取り忘れていた対象でケフェウス座の散光星雲であるライオン星雲(Sh2-132)とふたご座の惑星状星雲のメデューサ星雲(Sh2-274)をMT-160で初トライしました。1.ライオン星雲(Sh2-132)ケフェウス座ライオン星雲は、赤い顔・尻尾と青い足・胴体からなっており、Hα領域の赤部分は濃く出ますが、OIII領域の胴体部分は難しいですね。今回はガイドエラー多発で、大幅に位置ずれ(
【2022.02.14操作画面の画像が古くなったので、[V1.87-9.12]のものに差し替え少し加筆しました】1週間位前にASIAIRPLUSの発表があり、Wi-Fi等が少し良くなっているようです。私がASIAIRPROを買ったのは2か月くらい前です。新機種が出るという噂を聞いていたのですが待てずに買ったわけなので後悔はしていません。ASIAIRPROを早く使いこなせるように頑張りたいと思っています。私はもう爺さんですので、ASIAIRPROを理解するのが大変でした。今でもよく
ごきげんよう!スヌです日本はGWです皆様、いかがお過ごしですかお友達に誘ってもらい、神宮球場まで⚾観戦に行ってきましたスワローズファンのお友達が、ユニフォームまで用意してくれたの。オフィシャルショップにて、お揃いのysキャップを購入し、観戦準備は完璧中日ドラゴンズと対戦です。一塁側に陣取り、観戦開始しっかりグローブも持ってきたよ5月とは思えない暑さ&日差し生ビールとアイスクリームが飛ぶように売れていました自作の望遠鏡(トイレットペーパーの芯)で観戦する三男可愛
新月で天気もいいのに3日間ほどヤボ用が立て続けで動けず、残念!先日撮ったコレクションが残っているのでご紹介します。この対象は、実は他の方が撮られた写真を見て非常に感動し、一日も早く撮りたい衝動にかられました。ワンショットの中で銀河の様々な形態が混在しています。NGC5981,NGC5982,NGC5985(りゅう座)はそれぞれ「エッジオン渦巻銀河」、「楕円銀河」、「フェースオン棒渦巻銀河」という異なる姿をもつトリオ銀河です。しし座のトリプレットとは異なり、これらの銀河は異な
今回も4/13~14西はりまで撮影した銀河ですが、撮り残したM63とあとはNGCのマイナーなものを紹介します。いずれも小さい銀河で、私の所有の光学系ではあまりにしょぼいのでトリミングしたものを主に載せています。銀河しか撮らないという「銀河ファン」もおられますが、数がとんでもなく多く、色々な種類の銀河・見え方を楽しめるのが醍醐味なんでしょうね。1.M63(ひまわり銀河)りょうけん座美しい渦巻きを持つ大型の渦巻銀河です。均衡のとれた渦巻きが大輪の花を思わせることから「ひまわり銀河」という愛称
←クリックしてご覧ください→過去の平成16年から令和元年の一言半年ぶりの上高地梓川と穂高連峰河童橋焼岳開山祭の準備中清水川ビジターセンター前望遠鏡で穂高を観賞中私のボランティア定点解説ですここから3枚はインフォメーションセンター発信の写真です。開山祭のアルブホルン穂高神社宮司のお祓い獅子舞ここからは私の居たビジターセンター前の写真です。ビジターセンター前広場お神酒の鏡開き升酒です人、人、人私も飲みたぁーい(笑)奥が私の望遠鏡地元愛知県の知人とビックリ
ポンセットマウントとは、赤道儀と同様の動きを短い時間してくれる架台です。DOB8クラシックを買ってから眼視中心で楽しんでますが、せっかくの大口径を写真に活かしたいのが人情というものです。しかしながら、DOB8は微動の無い架台なので惑星などを高倍率で視野に入れてもすぐどこかへ行ってしまって、撮影どころではありません。何か良い方法は無いかなと思っていたら、天文ファン界隈では良く知られたシベットさんのブログでポンセットマウントという架台の紹介記事を見つけ、シンプルなものなら比較的容易に自作
前回は、モノクロCMOSカメラで撮影したのですが、今回はカラーCMOSカメラに付け替えて撮影して見ました。この方が、M82のスターバーストの赤色も良く出ています。フィルターはUV/IRカットフィルターです。銀河の撮影にはこのフィルターが良さそうです。撮影データ:2024/05/02VixenR130SF(D130,FL650、F5)ZWO183MCProSV165(D40,120mm)ASI120MM-Mini+ASIAIR(オートガイド)ZWOフィルターホイールZW
画角の点から手持ちの機器での個々の銀河の拡大はハードルが高いようです。一通り春の銀河で大きいものは撮り終えたので、2巡目(露光時間付加)もしくは銀河グループとして特徴的なものを撮っていきたいと考えています。今回はバタフライ銀河ならびにM58を同視野にて撮影。【バタフライ銀河(NGC4567・NGC4568)とM58(おとめ座)】右側の銀河は「おとめ座」の方向にある2つの渦巻銀河NGC4567とNGC4568です。海外ではその姿が蝶にたとえられてButterflyGalax
多少季節外れ(本来夏)の天体ですが、そろそろ明け方には夏の天の川が横たわっている季節になりました。銀河の単調な色彩にも飽きてきたのと折角南がとっても暗いすさみに来ているので、明け方夏の散光星雲の代表「わし星雲(M16)」を撮ってみました。かつてハッブル宇宙望遠鏡が1995年に撮影したM16の創造の柱はすばらしいもので、天体写真を撮る方は真似てチャレンジしたい対象です。今回はワンショットカラーで撮影しましたが、次回はモノクロカメラ(SHO合成)で撮ってみたいです。ハッブル宇宙望遠鏡が2
今月は遠征できないので自宅で撮影しました。既出のM27(アレイ状星雲)とならび惑星状星雲の代表といえば環状星雲M57です。小粒ながら面積当たり光量が大きいので、都会でも望遠鏡でよく見えるし、フィルターなしでも写りもいいです。ミューロン180C(f1760mm)で撮影しても豆粒のように小さいので、強拡大しています。周りの光芒はうっすら見えます。【M57(リング星雲)こと座】(拡大)(オリジナル)【データ】鏡筒:タカハシミューロン180Cレデューサー(176
こんにちは😃こどもサークル天久保です先週の土曜日は、小貝川ふれあい公園、通称ちょうちょ公園へ行ってきました🦋最初に、大きなちょうちょの建物が目印のネイチャーセンターへ行って、金魚やウーパールーパーの水槽、色んな生き物の写真などを見てきました🐝建物の屋上には、望遠鏡を覗ける展望台がありました🔭ひと通りネイチャーセンターを散策した後は公園で思いっきり遊びましたローラーすべり台や地下トンネルが大人気でした!遊んだ後は、ポピーの花畑を見に行きました💐綺麗な赤い花と素敵なツーショットが撮れ
この日に撮った銀河はこれで終わりです。質より量で、沢山撮れて楽しめました。やはりフィルターを使った散光星雲と違い、銀河の撮影は光害地では難しいこともよくわかりました。引続き精力的に遠征して春の銀河祭りを楽しみたいと思います。【M101(回転花火銀河)おおぐま座】M101は、地球から見ておおぐま座の方向約2180万光年にある渦巻銀河。以前紹介したM83と同じく地球から見て銀河円盤を垂直方向から見ることができる「フェイスオン銀河」で、その姿を花火に喩えて回転花火銀河と呼ばれています。202
今春の銀河祭りでエッジオン銀河(※)は三つ目ですが...対象が小さすぎました。NGC2683は地味な「やまねこ座」の地味な銀河ですが、海外では「UFOGalaxy」とも名付けられています。(※エッジオン銀河:銀河円盤をほぼ真横から見るタイプ⇔フェイスオン銀河)エッジオン銀河の見かけの大きさを比較してみましょう。以前撮った代表的銀河で...、NGC4565(かみのけ座)15.8'x2.1'NGC5907(りゅう座)14.0'x1.4'NGC891(アンドロメダ座)13.5'x
今月は仕事が忙しい上に長い間悪天候でやっと晴れた新月でしたが、不覚にも風邪をひいてしまい遠征は叶わず、短時間の自宅撮りと相成りました。それでも久しぶりの撮影でやはり楽しいです。今回のテーマは、遅まきながら2回目の都会での銀河撮影(IRフィルター使用※)です。古い機種ですがASI1600MMを安価に譲ってもらったので、そのファーストライトも兼ねています。近赤外による都会での銀河撮影は色々な方が取り組んでおられますが、前回あまりうまく撮れず(郊外でのノーフィルターとの出来の差が大きすぎ)今回あまり写
きっと東京よりも夜の明かりが少なく、星や月がよく見えるだろうと思い、本屋さんで買った望遠鏡キットをベトナム旅行に持っていきました。お姉ちゃんは、astronomerになると言っているので、喜ぶかと思い買って持っていきました。こんな荷物になるものを持って行くからいつも大荷物なのよね望遠鏡ってもっと複雑なのかと思ったけど、結構シンプルね。完成品の写真はないですが、ちゃんと働きます。早起きしてお日様が出る前に月も見える時間があり、望遠鏡が大活躍!本当に月のクレーターが見えるの!わ〜すごい!とな
2019年5月11日(土)おかあさんといっしょパッコロリンおしりたんてい名探偵コナンガンダムビルドダイバーズ(再)機動戦士ガンダムSEEDDESTINY(HDリマスター)(再)〈Eテレ〉📺おかあさんといっしょ冒頭:コチョコチョするのが大好きな虫は?(まこと)→もちろん!コチョたろうだよね(あづき)OP:コチョコチョむしのコチョたろう▽ガラピコぷ~:望遠鏡とお昼寝ムームー(再放送)・プッチマーゴさんから借りた望遠鏡を覗くチョロミー、そこに合流のガラピコ。ガラピコ、初め
やっと昨日(5/3夜)快晴となりました。近場の篠山ですが、久しぶりの撮影でうれしくなり、同行のメンバーに「露出時間が短すぎる!」と笑われる中、前回同様2台(MTコンビ)で8天体と薄明の始まる時間まで量産に励みました。第一ミッションは、9~10月に大彗星になると予測されているC/2023A3(Tsuchinshan-ATLAS)の撮影です。尾っぽが出てきたという情報も得て、南中を待って長焦点(60秒x60枚)で狙ってみました。おとめ座の真ん中にあり太陽に近づいた彗星に比べると撮影もずいぶ
こんにちは。カメキチです。このブログを始めるにあたって、まず使っている機材を順にご紹介してみたいと思います。まずとりあげたいのは、私が天体写真や野鳥撮影によく使っているSVBONYの望遠鏡SV503です。前回アップしましたM42の写真をよくご覧いただくと、アクロマートレンズにはつきものの青ハロが盛大に出ていることにお気づきかと思います。その際に使ったKenkoのSE102も、アクロマートにしてはなかなかいいできで特に不満はなかったのですが、やはり収差が気になりました。そこで2年程前に
昨年は手持ちの機材ではどうせろくな銀河の写真は撮れないだろうと思っていました。やり始めてみるとCMOSカメラの感度が高いせいか古く暗い鏡筒でも結構明るく写るし、画像処理もソフトウエアのおかげで楽に周辺の光芒を出したり星の色や形が整えられるようになり、一年目の私でもそんな苦労もなく見られる写真が撮れました。春の銀河のお祭りを存分に楽しめるようになったのも新しい機材(カメラ)やソフトのおかげです。短時間露光ですが約20対象と沢山撮ったので、コレクション(大伸ばしプリント)用として撮った写真に全
篠山は、南は大阪・神戸の光が明るすぎますが、北東のはくちょう座は何とか光害の影響は少なそうです。昨年も撮りましたが、はくちょう座の三日月星雲は写りも良いので、冬の「くらげ星雲」同様、天体写真ファンには超人気の対象です。三日月というより青いベールを纏った繭みたいで、波紋のような構造は迫力があります。散光星雲のウォーミングアップを兼ねて天文薄明過ぎまで撮っていました。【三日月星雲(NGC6888)はくちょう座】鏡筒:タカハシMT-160MEYON1XCLT(1000mmf6.3)
父親は天文オタクです。目が良かったら天体学者になりたかったと思います。私は幼い頃にはこんな感じで父の天体観測によくついていきました。でも父親の天体の話は子守唄にしか聞こえなかった私・・・全く興味がわきませんでした。でも息子にはなんとか宇宙に興味を持ってもらいたいのですだって、この子たちが大きくなったら地球レベルの会話を超えて宇宙レベルの会話になるでしょう?どうか天体に興味を持っておくれこれは庭での月観測ちゃんと見えてるかな父親
園長先生ご夫妻は以前ここのホテルに来たことがあるので星空観察ツアー申し込んでおいたから8時5分前にロビーに集合して、まず体育館でいま出ている星の説明を聞き、続いて双眼鏡の説明を伺いました。ちなみに旦那さんは咳が悪化するといけないので、行きませんでした😩双眼鏡は1グループ2個。途中で追加してくれて4つ貸して頂きました。5人でかわりばんこのはずが…2個を園長先生ご夫妻と、3人で使いました💦真っ暗な観測地点まで車で送迎してくださり、コーヒーと星の子のような金平糖付きです。これはここに
今日も引続き機材関係です。先日アップした強化の対策が完了しました。そもそも私の場合、最大搭載20kgを標榜しているからこそEM200の代わりにAM5を買っているのに、それに耐えられなければ意味ないじゃんと思います。まあZWOもそれに気づいたのか、新型PE-200の発売やASIAIRのヘビーデューティーモードなど改善もみられます。改善策(再掲)1.減量化(15kg→13kg)と極軸中心からの距離短縮鏡筒バンドの軽量化プレート+アリガタ→アリガタに直付け2.カウンターウエイト
ZWOのAM5はハーモニック減速機を使用し、軽量でしかも精度もいい、速度も速いし力持ち、もちろんASIAIRもシームレス対応とスペック上はいいことづくしの赤道儀ですが、使用してみて色々問題が発生しました。お持ちの方もしくは購入しようとされている方の参考になれば幸いです。(下の写真は改善前)1.搭載重量についてMT-160を搭載し過積載でギアがストール(脱調)、断末魔の叫びをあげたことは以前記載しました。(ストールしても1~2回だと全く問題はない)AM5の公称スペックは単に・搭載重量13
ついに完成式典。つつがなく終了したらしい。良かったhttps://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/TAO/news/20240430/index.html
相変わらず早すぎる菜種梅雨が続きます。この8ヶ月やってきて、天体写真はますます画像処理が重要な時代になっていると痛感しました。必要性よりむしろ最先端の画像処理ソフトみたさが先に立ってしまい、先日PIXINSIGHTの導入を決めました。通常写真のPHOTOSHOPのように次々と外部の方からからプラグインが開発されており今後が楽しみなこと、それから難しいソフトを使い老後のボケ防止として脳に刺激を与えたいというのも導入理由です。(3月に完全退職しますので...)とりあえず一つだけ以前撮ったばら
注意最初にお断りしておきますが、これは我流のざっくりとした方法です。正しい使い方については、わかりやすい解説をしている方々へお願いしてしまいます。さて、極軸望遠鏡ですが、赤道儀内部にセットされていてこの矢印の方向に沿って格納されています。赤道儀のお尻のカバーを開けると、小さな望遠鏡が入っています。普段から入れっぱなしです。※標準品では添付されていないので、別途購入が必要。この望遠鏡で北極星(ポラリス、Polaris)をとらえて極軸を合わせる訳です。覗いてみると、こんなの