ブログ記事549件
精神科医の春日武彦氏の著書より。*あえて「躁うつ病」という過去の病名を使ってます。有吉佐和子も、アルコールとベンゾジアゼピン系薬にハマってたようです。恐ろしや。作家の有吉佐和子は躁うつ病だった。わたしは知りませんでした。びっくり!「華岡青洲の妻」や「恍惚の人」は若い頃読みました。有吉佐和子は昭和59年に享年53歳で亡くなってます。多くの人が有吉佐和子の異常に気付いたのは、「笑っていいとも」に出演した時。この番組のテレフォン・ショッキングに出た有吉佐和子は、普通な
朝から降ったり止んだりでした。涼しくていいけど畑には行けない(^_^;)そんな天気なので仕事は休み。本を読みました。陶芸家の元を離れ、人の手を渡る一つの壺。その先々で繰り広げられる物語。大変な時代を生きながらもユーモアがある。そして感動的な結末を迎えます。情景が目に浮かぶ、優しく温かい小説でした(^_^)
よしながふみさんの漫画「大奥」が原作の、NHKドラマ10「大奥Season2」が医療編に続き今月から幕末編が始まりました。僕も毎週、楽しみに観させていただいていますが、幕末と言えば13代将軍・家定の正室である天璋院と14代将軍・家茂に降嫁した孝明天皇の妹・和宮の二人がいかに手を取りあって、江戸城を無血開城に導き、大奥の幕を引いたのか…そこがどう描かれるのかとても楽しみです。和宮で思い出した小説があります。文芸誌『群像』の昭和52年(1977年)1月号か昭和53年(197
2024年3月22日に有吉佐和子「非色」を読了しました「グランドシャトー」の真珠が戦中生まれで、生きるために進駐軍御用達のダンスホールで働いていたこともある、とのエピソードからの繋がりで。勝手に、戦後に進駐軍の軍人と子を成したけれど、彼は帰国し、自分は子どもと取り残されて差別される話なのかなと思っていたのですが、全然違いました。たまたま時代背景は太平洋戦争後、舞台はGHQ支配下の日本、更にその後のアメリカとなっていますが、内容的には現代の課題です。書かれてから60年も経っているとは思えな