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アップが遅れましたが、スカイウォッチャーBKP130にてSVBONYのSWA26mm70度2インチアイピースのファーストライトを行いました。結論から言うと素晴らしいです。観望した星雲星団は、M42、M35、M31、M33、M1、二重星団などで、見掛け視野70度はワイドスキャンの80度クラスと比べると広角としては今一つ狭いかな?と考えていましたが、そんなことは無いです。25倍の低倍率の視野が眼前に広がる感じで、星雲星団の散歩を十分楽しむことができました。眼視の見え
先日来より拡大撮影アダプターを改造して準備していた縮小コリメート撮影を、星空撮影にてやっと実践することができました。とにかくまずは、撮影画像をご覧頂きましょう。りょうけん座M3球状星団スカイウォッチャーBKP130+タカハシLE30mm+ルミックスLX7/24mmF1.4露出20秒ISO1600TS100追尾視野円が半周ぼやけている点については残念ですが、ほぼ主点が出ていると思います。視野円がぼやけるのは、アイピースがネジ1本止めで偏芯している為なのでこれは仕
前日からの強風が続いていて、18時になっても風速10m以上。なるべく風の避ける所にseestarをセットしたのが18時半。公園の木と木の間に彗星が入るような場所を見つけてスタート。風があるせいか、昨日よりはシーイングがいいみたい。一発でセンターに入り撮影開始です。まだ薄明が残っているのと、都心の光害でカブリまくりです。↓こんな所で撮ってます。シルエット富士とスカイツリー、東京タワーがクッキリと見えてます。まだ薄明が残っているので下の方はザラザラ。コマのエメラルドグリーン色が綺麗〜。
たんぽぽやボタンきれいにかけ違え星雲へ還るリミット蛙鳴く蛇穴を出る生き物として明らめる姉のため退屈そうな虻逃がす春風たわわ進みゆく本の舟「2024年4月に新幹線通勤が終わります。朝の苦手な私は通勤が楽になって嬉しいのですが、思えば行き帰りに俳句を考えたり、ねんてんさんのブログをみたり、窓の景色をボーっと眺めたり、たまに駅ピアノを弾いたり、友達とメタセコイアの並木道を歩いたり…楽しかったです。新しい生活に慣れたら何しよっかなぁ。」と静岡市のいたまき芯さん。そういえばボクのしたかったものの
ブランクの間に出現し近年「ブーム」になってるらしいのが電視観望。高感度カメラと高性能フィルターのおかげで、都心の光害地でもオリオン大星雲のような赤い星雲がリアルタイムでPC画面上にて見られるという、数年前では到底不可能だったワザ。クリニックで天体観測会を(一応7月29日の予定・・・)再開するに当たって、アイピースを交代交代のぞくだけでなくPC画面に映されたリアルタイムの天体を皆で見れたらなと、あくまでもクリニックのイベントのために(経費で)セットを組んでみました。手持ち
今回も、天体画像処理ソフトPixInsghtとの戦いの記録ですここ数週間、なんで?というところで戦ってます。PixInsight画像処理は、色々な方が、ブログやYouTubeでアップされているので非常に参考になり、投稿数も多いのであまり困りませんが、今回の件は、自分の技量のなさもありますが、検索できませんでした。できた画像を最終仕上げするのに、最後にPhotoshopで仕上げようと思い、何も考えずに、別名保存でTIFF変換を行いました。ここから迷宮入りです。まずは、
こんにちは。カメキチです。このブログを始めるにあたって、まず使っている機材を順にご紹介してみたいと思います。まずとりあげたいのは、私が天体写真や野鳥撮影によく使っているSVBONYの望遠鏡SV503です。前回アップしましたM42の写真をよくご覧いただくと、アクロマートレンズにはつきものの青ハロが盛大に出ていることにお気づきかと思います。その際に使ったKenkoのSE102も、アクロマートにしてはなかなかいいできで特に不満はなかったのですが、やはり収差が気になりました。そこで2年程前に
今日の夜は久しぶりに晴れました!少し風が出ていますが、大丈夫でしょう。ってことで、しばらくぶりの星見で~す!\(^o^)/今回は、天の川近辺のメシエ天体を狙ってみます。時間的には、21時半ぐらいから視野に入って来ます。アンタレスを起点に見える所から観測です。しかし、今回は車通りが多くて、ヘッドランプに何回も邪魔されました(-_-)それでも、めげずにとりあえずM10を導入これは、先日も撮影しましたね。ん-全体的に撮影映像のノイズが多いのですよねぇ気温が高いからノイジーになってい
2月にあった奇跡の晴れ間の平日・・・・なぁんで、晴れるのはいつも平日なの?もしかしたらガイアに嫌われてる??って事で、某平日の夜いっかくじゅう座にある「超新星残骸いっかくじゅう座ループ」を撮影しました。場所は画像2星雲.星団名は画像3この領域には「クリスマスツリー星団」「コーン星雲」←トウモロコシじゃなくて工事現場のカラーコーン「バラ星雲」とメジャーな星雲星団があるので、個別撮影される場合が多いのですが3.6倍(50
前回のネビュラフィルターについて、違う視点で評価してみます。突然ですが、アクロマート望遠鏡について、少し書きます。アクロマートというのは望遠鏡の対物レンズの仕組みの名前です。光がレンズを通ったときの屈折率は波長によって異なるため、色によって像がズレます(つまりボケて見えます)。屈折望遠鏡ではこのズレを修正する工夫がされていて、2枚のレンズを使って2つ波長のみを修正したものがアクロマート、さらにEDレンズなど屈折率の異なるレンズを用いて3つ以上の波長を修正したものがアポクロマートと呼ばれていま
フォーカルレデューサーは、焦点距離を短くしたいときに使用します。焦点距離を短くすることは、「倍率が下がる」「視野が広くなる」「明るくなる」ことを意味します。電視観望において、「倍率が下がる」は意味がありません(倍率を下げたければ、画面上で小さく表示すれば良いだけです)。「視野が広くなる」はメリットが大きく、観測対象が大きくて画面からはみ出す場合、画面の中に収めることができます。また、目的の天体を画面内に導入しやすくなります。「明るくなる」についてもメリットがあり、露光時間を短
家に帰って来たら空が晴れてたので久しぶりにPENTAXのK30を片手に裏庭にセンサーのゴミが思いっきり一つ(-。-;天体改造してるので全体的に赤っぽく写りますが赤い星雲ないトコで使ってもムダだったのでより星がシャープに写るK-5IIsにすれば良かった(^◇^;)それにしてもキットズームで撮ったんですがこれももう少し良いレンズにすれば良かったですが動作確認程度なので今年はこのカメラで天の川撮影に行きたいなぁと思います♪
初めてソンブレロ銀河撮影してから10ヶ月経ち、その頃はNikonD5300で四苦八苦しながら撮ってましたが、その後天体用カメラを入手今回初めてこれで同じ対象物を撮影しましたが、やはり色合い、感度は相当違いますね。口径130mm反射とD5300で撮影したもの、トリミングしてあります(グリーンが抜けない)今回撮口径130mm反射とSV705C天体カメラで撮ったもの、色合いが違い淡い楕円の星雲が確り写ってます(約フルHDにトリム)こちらは先日買った口径50mmのseestar
過去に出張でふらりと寄った時計店で購入したことがありました。旅先ならではの偶然の出会いというものが後押しするのかもしれませんが、満足と後悔は半々です。今回もまた旅先でひっかけてしまいました(ーー;ただ、今回購入できたのはなかなか珍しい時計でしたので満足が大きいものとなります。それはオリエントスターの70周年記念モデルで、大宇宙をテーマにした時計の一つとなります。オリエントスターセミスケルトンRK-AT0206Lというモデルです。キャリバー:F6R42
MAK90鏡筒で星雲を撮る半年以上前に買ったMAK90鏡筒(SKYMAX90)マクストフカセグレン式口径90mm焦点距離1250mmを全然使ってなかったので星雲を撮ってみました。ベランダで天体写真を撮っていますが、8年くらい前に買ってやはりほとんど使ってない口径20cm反射望遠鏡を何とかベランダで使おうと試みたのですが、ちょっと無理でした。そこで、口径15cmの反射鏡筒なら設置できるだろうと注文してみたのですが、何と納品は半年先とのことで、