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平安時代中期の「枕草子」(清少納言)、鎌倉時代後期の「徒然草」(吉田兼好)と共に日本三大随筆にあげられているのが「方丈記」。方丈記は、鎌倉時代初めに鴨長明が今の伏見区日野の山中の庵(いおり)にこもり執筆し、今から800年程前の1212年(延暦2年)に完成したとされる。この方丈庵は下鴨神社の摂社・河合神社に復元されているが、かねてから気にかけていた方丈庵の跡を求め日野の山中に入った。□方丈庵跡へのコース当日午前中の明智光秀の胴塚と小栗栖の明智薮のウォークを終え、地下鉄東西線の石田駅前のファ
今練習中の曲です実はこの「よもすがら」の歌詞はいずれも「方丈記」ではなく「新古今和歌集」の歌です。「夜もすがら独りみ山のまきの葉にくもるもすめる有明の月」一晩中独り起きていて奥山の針葉樹(槇の木)の葉に遮られた月を眺めていた。今、暁になり曇りも払われて澄んで見える有明の月が空にかかっている「あれば厭うそむけば慕う数ならぬ身と心とのなかぞゆかしき」生きていればこそのことを厭い現世を背こうとすれば慕わずにはいられない、数にも入らないようなわが身をそれを厭うたり、慕ったりする心と二
徒然草の作者は兼好法師です本名・吉田兼好時は鎌倉時代兼好法師は吉田神社の3男として生まれ祖父の時から朝廷に仕えていました30歳を過ぎたころ身分も官職も捨てて京都郊外の草庵にて隠遁生活に入りました徒然草序文つれつ‘‘れなるままに日暮らし硯にむかひて心にうつりゆくよしなし事をそこはかとなく書きつくればあやしうこそものぐるほしけれ何かしたいけれどすることも無く話す相手もなくて退屈なままに一日中硯に向かいながら次々と心
今回は射手座から始まる満月ですもうちょっとでボイドタイムなので仕事帰りに願い事を独り言普段頑張っているところを自分で過剰なまでに褒めてあげると良いらしいです毎日ピアノ練習してて偉いよ私って…当たり前なんだけどな週末の本番も楽しみにおさらい今日のタロットはスターの逆位置でした仕事の合間に鴨長明の方丈記を2日で完読普通に面白い川の流れのところは美空ひばりだし、知性と情との世渡りは夏目漱石の草枕を思い出した天災も疫病もずっと繰り返してるんですねなにはともあれみんなの願
エネルギッシュ・ジャパンであった頃、グランドキャバレーと呼ばれる社交場がありました。札幌すすきのキャバレーミカドもその一つ。中央にステージ、客席400、ホステス600人という、札幌経済を支える紳士の一大社交場。器の大きさもさることながら、総勢600人のホステスさん出勤風景は如何なものだったのか。すすきのというよりも中島公園に近く、もともとは、1971年12月に開場した中島スワローボールというボーリング場が、早々と1974年にはキャバレーミカドとなって花開き、惜しまれなが