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フランスの画家・ゴーギャンの作品に『我々はどこから来たのか我々は何者か我々はどこへ行くのか』というのがある。この作品は南太平洋の島タヒチで描かれたもの。これは、その絵画の一部となる。本来は、6メートルx2メートルといった横に長い作品だが、その中には、蛇・赤ん坊・花・頭を下げた謎めいた人物などが描かれている。彼は、生まれからして波瀾の人生を歩む。親に連れられペルーに行く航海中にが父親が亡くなりフランスに帰ったのは7歳のこと。さまざまな職に就くが、画家を目指し、海外など変転の
さわやかな空気暑くなると思っていたら昼過ぎから日差しが強くなるくらいで案外過ごしやすい一日だったゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらん。ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。方丈記覚えていたものと微妙に違う検索してみると、「川」は「河」、「あらん。」は「あらず。」大体の意味が分かればいいかゆめうつつ現実を見よう現実を受け入れよう現代語訳方丈記(岩波現代文庫)Amazon(アマゾン)
予定通り玉ねぎ麹とトマト麹を仕込む。楽しみだなー。トマト麹でほうれん草の和え物を作ってみる。鰹節と塩麹も足してみる。和え物の味変でいいね。午後からは佐伯で初の読書会‼️時々おじゃましているカフェの方とのご縁で方丈記を一緒に読むことに。参加者はわたしを含めて4人。スッキリしたカフェの空間に日差しが差し込んでのんびり本を読んで感想を語り合う。少しずつ読んでもらったのだけどみんな音読するのは久しぶりだそう。読書会は初めてで、とても新鮮だという。こんな会がしたかったと言
・ビッグジョン我が家の絶対ルール▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう絶対はない臨機応変ゆく川の流れは絶えずして・ビッグジョン・古着
青春時代と言いますか砂を噛むような気持でズルズルと京都に6年ほど住んでいた時に鴨長明さんの日野の方丈の庵を訪ねたことを思い出しました彼は第一に自然災害から逃れてあの地に庵を構えたらしい。彼は青春時代大火災、地震、竜巻、飢饉疫病などを経験してあのスタイルを考えたらしい。今の私なら次の3つを兼ね備えたスタイルを考える①スーパー台風にも耐えれるトーチカ並みの頑丈な外殻②春夏の気候の良い時期にはこんな感じのゲルも張れる広い芝生の敷地③移
暑い。近年は、ゴールデン・ウィークから夏にして同時に雨季である、と、皮膚感覚がそのように訴えかけてくるようだ。さきほど1972年のことをかいた。マクドナルド1号店とカップヌードル発売が、前年の1971年(昭和46年)。地味な住宅街だった生家の近所にセブン・イレブンがオープンしたのが、1974年。地下鉄有楽町線が開通した時期とリンクしており、このころからビジネス街へのシフトがはじまったのだろう。吉野家の牛丼が流行り出した背景は、オイルショック後の不況にまちがいない。つまり、73年後半から
里川の件であれこれ考えていたら、川なんて昔からすぐそばにあって、いつも眺めていた、ありふれた風景の一部に過ぎなかったのに。しかし、それが実は「当たり前」ではなく、我々の暮らしに深く関わっていて、凄く重要なものだという思いに至った。例えば、『方丈記』の冒頭も「ゆく河のながれは絶えずして」ではじまり、或いは、芭蕉の句にも「五月雨を集めて早し最上川」もある。また、令和の今も語り継がれる美空ひばりの名曲にも「川の流れのように」がある。多分、調べれば、洋の東西、時代を問わず文芸・音楽・絵画等、作品の
せかされて淵に渦巻く花筏落花して公園の夕しづかなりしめやかに花筏組む流れあり京からの便りと花見むしろかな花いかだのたりのたりと海に入り【笑い仮面】花の散るさまは潔い。とりわけ桜は、と言うつもりはないけれど、はらはらと散って、川や池の水面に浮かんでいるさまを目にすると、なぜだか、見てはいけないものを見てしまったような感じになるのはなぜだろう。やっぱり、あれかな、《ゆく川の流れはたえずして、しかももとの水にあらず》の書き出しで知られている鴨長明の「方
2012年はNHK京都放送局健暦2(1212)に成立した方丈記が800年の説目となるとしでした源氏物語よりかは落ちるけどザ、京都ということで放送局は勿論各界を始め京都らしく控えめに方丈記ですからねそれは単なるお誕生〇周年おめでとうございますではなくてそんなイベント発想だけではなかったそれは矢張り東日本大震災をその頂点にして今年も元旦早々からおめでたくもなんともなくですが数多くの災害に見舞われてきましたしこれからも免れることにはならないのです方丈記といえば日本最古の災害文学だそうです
徒然草の作者は兼好法師です本名・吉田兼好時は鎌倉時代兼好法師は吉田神社の3男として生まれ祖父の時から朝廷に仕えていました30歳を過ぎたころ身分も官職も捨てて京都郊外の草庵にて隠遁生活に入りました徒然草序文つれつ‘‘れなるままに日暮らし硯にむかひて心にうつりゆくよしなし事をそこはかとなく書きつくればあやしうこそものぐるほしけれ何かしたいけれどすることも無く話す相手もなくて退屈なままに一日中硯に向かいながら次々と心
日がな休日、本棚で埃をかぶった『方丈記』を何気なく取り出したら一気に41頁読破してしまった。『枕草子』『徒然草』とならび我国三大随筆。著者の鴨長明という人も、素晴らしい聖賢徳人と思っていた。しかし、岩波文庫版の解説(市古貞次)がことの他厳しい。「なお底が浅く、視野も広いとは言えない・・・家名、家職に固執する、肩意地な偏狭な男が、自己の体験を、隠者の悟りを開いたかの如き自分を通して語っている・・・長明は結局悟り切れず、安心立命の境界に至り得ない男であって、西行とはかなりの隔たりがあるように思
さて問題です三大随筆の清少納言、鴨長明の作品の書き出しですがもう一人は誰でしょう?答えは徒然草の卜部兼顕(吉田兼好)ですまぁ大学入試にも出ない簡単なクイズでした私は春でなくても曙の時間より前に起きています曙は朝ぼらけの少し前です3時起床年寄りかっ‼️確かに若い頃は起きられなかったです早起きが大嫌いでした今や3時には起きてYouTubeのインコを見ています最大の癒しの時間ですインコの世界のヒエラルキーが可笑しいです最近は厳寒の冬でもムシムシした夏でもわりと好きな時間帯で
若くして隠居生活に入った大原扁理さんのデビュー作「思い立ったら隠居」を興味深く読んだ。この本は翻訳され、台湾や中国でも多くの若者に読まれているそうだ。まだ20代で隠居生活を開始。東京で、家賃28,000円のアパートに住み、週に2日働き、5日間は無欲な生活を送っている。仕事は、18歳から常勤を含めて転々としたが、この本の執筆時点では、介護の仕事を週に2日して、生活費を稼いでいる。月に75000円の予算で普通の生活を送っている。朝は6時に起き、生活のリズムは崩さない。夜は11時ごろには就寝。アパ
24-3-29(金)大船の芸術館通りに小さな模型屋がある。ここも、理由は解らないが、今月いっぱいで営業を辞めるらしい。かつて大船の巷には模型店が3つあったが、櫛の歯が抜けるように、一つ、また一つと営業を取りやめて行って、ここが最後の模型店であった。模型に興味のある子供や若者が減っているのであろう。私は子供の頃、鉄道模型が好きで、特に大陸横断鉄道の蒸気機関車がお気に入りであった。今でも第二相談室に飾ってあるが、長い間遊んでいなかったので、モーターが故障しているだろう。もうこの蒸気機関車で
人生には「流れ」がある。「行く川の流れは絶えずして元の水にあらず」と言うように、人間は「淀みに浮かぶ泡沫」であり、流れには逆らえない。要は生死の宿命には逆らえない「大河の一滴」である。それは個々の生き物は種の保存のための枝葉の一つである以上、しょうがないことである。そのようなポケットに最後は落ちるパチンコ玉でありながらも、多少は寄り道ができる。その程度の自由は与えられている。特に人間は、自我という肉体とは独立した仮想的な制御システム(散逸構造)を持つことが出来るようになり、川の流れに逆らう事が
春が来てますね~。快適、と思うのは束の間で、すぐに猛暑が続く夏が来るのが辛いです。人間が快適に感じる温度の狭さに呆れますね、よくこんなんで、偉そうに地球最強に君臨しているものです。戦争は止めないし、地震はくるし、税金は高いし。最近、「方丈記」が刺さります。「ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。」のあれです。なんか無常観ってものを感じる年齢になりました。。疫病に地震が続いた鴨長明の時代と重なります。人間関係も、財産も、自分自身も、常に変化するのだから執着す
こんばんは。ご訪問いただき、ありがとうございます。徒然なるままに、日暮らし、スマホに向かひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ…。・・・・・「心にうつりゆくよしなし事」という言葉は、バイロン・ケイティさんの「思考は風、雨粒…」という表現にも通じますね。熱中しすぎて変な気分になるという解釈もあり、兼好法師さんは、過集中の傾向があったのでしょうか?ちょっとしたチャネリング状態になっていたのかもしれませんね。人間は皆、左脳と右脳、論理と
インストラクターとして、運動の集団エクササイズを担当する場合、インストラクションをするうえで、気にしたいことがあります。それは動きの注意事項を前向きな表現に変換して伝えることです。膝を出さないように、背中が曲がらないように、息を止めないで・・・。これらは今の否定になりますので、言われた人の脳が潜在的に後ろ向き作用を引き起こすのではないか、と思います。「~ない」を「~しましょう」「~のように」とするだけで、今を否定せずに、未来の動作を促すことにつなげたいのです。結構、頭を使います。「夫、三界は只
読書セラピー「賢者の一言」鴨長明「わが一身は空に浮く雲と考えて、あてにもしないし、不足とも考えない」「方丈記」角川ソフィア文庫より………………………………✨✨✨行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。鴨長明さんといえば、上記の文章ではじまる方丈記で有名です📚ブッダや空海さん、その他の賢者たちが説いたこの世の無常を、川の流れや空を行く雲にたとえた文章がとても美しいと思います💕「雲のように、水のように」
お越しいただきありがとうございます前回に続き鎌倉に想いを馳せた私は何度か目の猿渡慶太(三浦春馬)を愛でるいや〜やっぱりいい不思議な魅力が漂う慶太俯いて寂しさが漂う横顔は三浦春馬じゃないと表現出来ない春馬くんだからいい冒頭に流れる和歌の朗読何げなくスルーしていたけど今頃になって胸に刺さる方丈記は鴨長明鎌倉時代古典日本文学三大随筆の一つだと知る玲子さんの寝室とでも言うのか「いおり」は鴨長明が晩年を過ごした庵を意味してその広さは方丈(約3m)が四方の部屋だっ
今朝の朝日新聞の声欄」「今だからできた「源氏」書き写し」を読んで、私も、やってみようと思った。さて、それで、PCで打ち込むかどうかと考え、目の前にある万年筆に気が付いた。昨年、ある記念に買ったのだった。しかし、なかなか書く機会がなかった。インク瓶まで買ったのに。全部、PCもしくはボールペンだった。PCでは、英語の文法本1冊のまとめ、NHKのラジオ英会話の英文の写しをやって、英文の打ち込みが楽になった。和文も一段と向上したかもしれない。さて、方丈記は、そう長くもないので読んでいて
【ゆく河の流れは絶えずしてしかももとの水にあらず淀みに浮かぶうたかたはかつ消えかつ結びて久しくとどまりたるためしなし世の中にある人とすみかとまたかくのごとし】朗読を聞いていると、原文は、ことばがゆるやかにせせらぎのように流れ‥。静寂、まさに静寂に誘い込まれて行く。現代語訳は、ことばの情景描写も丁寧に‥。繊細さがさらに加味されていくよう。(現代語訳佐藤春夫)【河の流れは常に絶える事がなく、しかも流れ行く河の水は移り変わって絶え間がない。奔流の現れる
新しい時期を迎え心が落ち着かなかったり不安を感じている方も、多いと思います。私達の日常は、毎日同じ様に見えて日々、刻々と変化して行きます。昨日までの、平和な日々が或る日を境に、一気に変化してしまうのはとても忍耐の要る事です。その流れに、心が付いて行けない場合大きな痛手を、受けてしまいます。そんな時どうしたら良いのでしょうか?今日は、そのお話しをさせて頂きます。私はそんな時、学生時代にきいた鴨長明の「方丈記」が
方丈記鴨長明ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまるためしなし。世の中にある人と栖と、またかくの如し。玉敷の都の中に、棟を並べ甍を争へる、高き賤しき人の住居は、世々を経て、尽きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家は稀なり。或は去年焼けて今年は作れり、或は大家亡びて小家となる。住む人もこれに同じ。所も変らず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二三十人が中に、
6時頃は暖かく感じ、コート無しで行こうとしたけど念の為、持って出て良かった。ドン・キホーテのペット館でチュンの皮付きの小さな雑穀の食事を買った。皮付きの方が、あんな小さな嘴て皮をどうやって剥くのか判らないけど、鮮度が良くて、農薬の心配をしなくて良いとメーカーに問い合わせした時に、そう聞いてから、ずっと同じのをあげている。その後に食品スーパーでニャンのご飯やオヤツや・・・etc駐車場に出たら、湿った大粒のゆき。ニャンのみならず、チュンやメジロさん達、ポッポちゃんも…、とりわけ、今、
昨日、「方丈記」を読み終えました。漫画ですからものの15分ほどで終わります。その後に書かれている原文も現代語訳は漫画で読んでいるのでスイスイと頭に入ってきて苦手な古文をちょっとだけ理解できました。「日本最古の災害文学」の副題が付いているように彼が23歳で経験した「安元の大火」に始まり26歳4月の「治承の辻風」6月の「福原遷都」翌年27歳の時には「養和の飢饉」31歳で「元歴の大地震」火事、竜巻、遷都、飢饉、大地震。という具合に7年間で五回も
2月の読書メーター読んだ本の数:15読んだページ数:4124ナイス数:9作家超サバイバル術!読了日:02月01日著者:中山七里,知念実希人,葉真中顕中山七里さんの本はたぶん全部読んでいると思う。かなりのハイペースで新刊が出ている気がしていたのだが、心身を削って創作しているというご本人の証言にビックリトイレ1日1回って普通の人間には無理~タックスヘイヴンTAXHAVEN読了日:02月03日著者:橘玲神と黒蟹県読了日:02月08日著者:絲山秋子辛酸なめ子の
年も改まり、いつの間にか2月になりました。すでに節分も過ぎましたので、冬土用も明けました。新年早々、大きな地震があり、続いて飛行機事故があり、大きな火災がありと災害が続き不穏な年明けとなってしまいました。大勢の方々が大変な思いをしていらっしゃるのではないかと思うと、心が痛みます。亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災されました方々に心よりお見舞い申し上げます。浮世を離れて庵を結ばんとして、草深庵と名乗り庭造りを始めたものの、ここのところの天変地異、災害など
鴨長明原作、城島明彦訳「超約版方丈記」を読んだ。
昨年の後半は、ブログを完全にさぼっていましたが、頑張って少しずつさかのぼっていこうと思います。***1月中旬、日本に一時帰国していた次女がアメリカに戻っていきました。次女はもともとアメリカの大学に進学したがっていましたので、日本の大学から留学で訪れた先の大学に編入を志望し、それが受理されたのです。来年の卒業を目指し、忙しそうな毎日です。頑張っている様子を聞くと、こちらも元気がでます。羽田からのフライトでした。羽田