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おはようございます映美です✨最近は映画のレビューはお休みをして主に京都の旅エッセイを書いています京都のことを書いていると本当に楽しいし今回は夫も一緒なので隣にいてくれて感動を分かち合えることが素晴らしいんですよね---✨京都のことを書いているのには実はもう一つ理由があって大好きな街京都のことを書くことによってある現実から眼を背けたいという思いがありますその理由とは---母のことなんですね---以前にも書きましたが私は子供の頃から母に
早春の花と言えば何の花を思い浮かべるだろう?椿?それとも---梅の花?水仙と答えるひとも多いと思う私が思い浮かべる早春の花は---沈丁花✨室町時代の頃に中国より渡来して梔子と金木犀と共に日本の三大芳香木の一つに数えられる上品で可憐な花✨梅の木ほど大きくはならずまた椿のような華やかさなどとは無縁な---岩の影などにひっそりと咲く地味な花私は何故か---この花に惹かれる✨この小さな花に日本的な奥ゆかしさを感じ
昼でも薄暗い京都の花街の路地この街を訪れるたびに人と出会うことは殆どないその静かな空間の奥へと入ってみたくなる耳を澄ますとそこに住む人の生活音が聴こえてきて一瞬緊張感が解れこの無機質な空間にも人間の足跡を感じることができる一匹の猫が通りかかった---✨この猫もこの街に住んでいるのだろういや---棲みついたと言った方が正しいかもしれない路地の写真を撮り続けるこの私も---この一匹の猫のようにそっと路地の中を覗いてその奥へと続く
縁もゆかりもないけれど、東北地方は何度も訪れていて、先月の青森~秋田の旅で、太宰治の小説『津軽』の舞台となった地はだいたい巡ることができた。もちろん細々した部分は行けてはいないけれど。『1月に読んだ本と観た映画、そして雪深き地へ』みなさま、ごきげんよう。現在、あたくしは東北新幹線はやぶさ車内におります。雪深い奥地へ旅立つことに❄️旅のお供は東京限定の柿の種と太宰治全集。新幹線備え付け…ameblo.jpせっかくなので、何度かに分けて、これまで旅した津軽の地を、小説『津軽』を追いなが
前回ブログに書いた○○さんの息子さんのことを聞いてから、私はどうなんだろかと考えてます。『進みたい道』夫と2人で老人ホームにいる義母に会いに行ってきました義母は孫(息子)の顔が見たかったようで、開口一番、◯◯は?寝てたから置いてきた😴そうか、○○は今年高校…ameblo.jpうちはおとーさんは口うるさくなくて滅多に何も言わない人なので問題があるとしたら私うちの息子が文学部から工学部受験に気持ちが揺れ始めてるのをみて、本人が決めることだとは思いつつも元々が過干渉の私はつい余計なこと
先日早々に「年間スクーリング計画」なるものを投稿しましたが…これは「計画」ではなくあくまでも「希望」になってしまうのねってお話『年間スクーリング計画』さて、入学許可が降りたらすぐに前期メディアスクーリングの申込みのだろうと思うので今から検討中。目一杯取ってしまおうかと最初は考えていたのですが…皆さんさほど多…ameblo.jp前期メディアスクの受講申請の結果が出たようで皆さん悲喜交々希望した科目がすべて通った方はいらっしゃらないような…結構厳しいんですね。新入生の申請時期
慶應通信の卒業判定が出るのはもうそろそろですね。その前に、放送大学の選科履修生の合格通知が届きました。慶應通信の次は院も考えたのですが、健康面で懸念材料が多いため、放大にお世話になることにしました。ただ、健康面がイマイチなので、かなりゆっくりの学びの予定です。1学期に1科目。ダメそうならまた考えます。ちなみに、放大では心理学を中心に学ぶ予定です。慶應通信では、スクーリングのスケジュールが合わなかったこともあり、心理学はほとんど履修できなかったのです。またぼちぼち学
とうとう論理学も最終回!長かった。本当に長かった。すべてはここ↓から始まりました。『論理学(レポート)を攻略する!量化理論編①』お待たせしました!(誰が?)論理学レポート解説第3弾!(エクストリーム!)慶應義塾大学文学部!論理学量化理論編~~~!!(youtubeでの中田敦…ameblo.jpいつかの論理学にチャレンジする塾生のために論理学攻略の道しるべというものを記そうと始まったこの論理学の回。1年2か月で完成した当時のレポートを思い出し
『太宰治『津軽』をめぐる〔弘前城編〕』縁もゆかりもないけれど、東北地方は何度も訪れていて、先月の青森~秋田の旅で、太宰治の小説『津軽』の舞台となった地はだいたい巡ることができた。もちろん細々した部…ameblo.jp↑これのつづきなど。『津軽』序編では、弘前高校時代のことが少しだけ書かれてるのだ~。私は、この弘前の城下に三年いたのである。弘前高等学校の文科に三年いたのであるが、その頃、私は大いに義太夫に凝っていた。(21)義太夫にハマったのが、太宰にとってよかったのか悪かっ
こんにちは、あひるさんです。すっかり春になりましたね。私、花粉症なので辛いです。先週は出張の多い週でした。週5日のうち、4日が新幹線での移動を伴う出張。大阪、浜松、東京。距離的には大したことありませんが、時間はかかります。嫌なのは移動ばかりで仕事をした気になること。実はやらないといけないことが先送りされているだけなのですけれどね。たまには家にもご褒美をということで、大阪551蓬莱の豚まんを買って帰り、おいしくいただきました。(すみませんこれ先週でした)パッケージは大阪市消防局
京都の路地は不思議な空間だと思う迷路のように張り巡らされた細い路は---住民や通行人が使う道であり良く見ると住人の生活の匂いがそこにありその一方で生活の匂いとは全く無縁の簡素なお洒落空間でもある✨つまり生活手段のためと客をもてなすための意味合いが混在したユニークな空間なのだ---✨良い意味での表の顔と裏の顔が一体化したこの不思議な空間に観光都市京都の---奥深さと底力を感じる---✨映美🧚🧚♀️京都の路地って
みなさんこんにちはチェンです本日の目当ては、詩を読もうです。詩って難しいイメージがありませんか?なので今日は「詩ってなんだろう?」を考えてみたいと思います。私たちが詩と向き合う時、「無心に接する」ことが何より大切だと思っています。散文を読む時に文章を論理的に理解しようとするのに対し、詩を読むという行為は、より身体感覚を伴うものだと考えます。詩は「場」のようなもので、受け手が詩の世界に「入る」ことで詩が立ち上がり、その時に受け手の持つ言語に対する感覚が詩と反応し合うのです。「これ
千葉県市川市にあるやすらぎ治療室。今、ミケちゃんはお店の看板猫として、優しく温かな人たちに囲まれて暮らしています。生まれた時から恵まれた環境にいたわけではありません。夏はトラックの下で暑さをしのぎ、冬は冷たいコンクリートの上で凍えながら眠っていたミケちゃんを迎え入れてくれたのは、院長のやすらぎさんです。ミケちゃんが迎え入れられるまでのお話はこちら!『番外編ミケちゃんとやすらぎさん-そこにある物語-』ミケちゃんは心優しくて恥ずかしがり屋の町猫さん。生まれつき後ろの右足がありませ
本日はよふ葉さんでの待機日でした。お弁当はいつもと同じく、動物性・白砂糖・化学調味料不使用のヴィーガン弁当です。マクロビティータイムではベジ弁当がつきますが、お弁当は持ち帰りで準備もできます。ティータイムでお弁当を食べていると、話す時間が足りなくなってしまうので・・・と、お弁当を持ち帰りで希望される方もいらっしゃいます。よふ葉さんは陰影が素敵な、築120年以上の町家です。ここを贅沢にも貸し切りできるのです・・・。他の方はいらっしゃらないので、ティータイムでもスピリチュアルカウンセリングで
おにいの大学から成績表が送られてきました。この調子ならどうやら卒業できそうです。ほぅっおにいは文学部です。殆どB、たまにAなんだけど創作という科目ではSだった。創作にも小説・俳句・詩・短歌とか色々あるんだけど多くがS。やはり好きこそものの上手なれ、とはよく言ったもんだ。★★★文学部と言ってもおにいは意外なほど有名作家や文豪の本は読んでおらず、もっぱら自分が思いつくものを書くのが好きなようです。それも大学生としてどうなのかなあと疑問に思っていたら…鳥
『寒山拾得』は、森鴎外、芥川龍之介、井伏鱒二の文豪御三方が書いている作品です。タイトルに「読み比べ」って書いてしまいましたが、いづれもすごく短い作品であるうえ、それぞれが異なる作風なので比較とか大それたことはできませーん。ただ、読んだだけでーす。この三人の文豪だけでなく、例えば太宰作品の中には、ある人物(というか太宰自身)を「寒山拾得」に例えるなどして使われたりしています。元々「寒山拾得」というのは、中国の唐の時代の伝承または古典芸術のようですが、特に水墨画が有名のようですね。
見るからに慎重そう。紀子さまを勝手に鑑定。画像はこちらから【人相】☆新月眉→愛情に満ちた家庭で育ち、芸術、技術の面で活躍する天才肌。女性にとっては最高の眉とされる。☆眉が細い→競争が嫌いで、争いごとよりも楽しいこと、美しいことを追求するタイプ。☆目が細い→慎重派で、まず物事や人をじっくり観察し、そこから得た情報を元に行動を起こすタイプ。☆鼻が大きい→自信家で、ちょっとやそっとのことでは動じない。金運良好。☆鼻が長い→保守的な考えの持ち主。責任感が強く、仕事ぶりも上々。慎重になり過
あけまして令和!おとといは深夜3時半起きで帰省したので時代またぎの瞬間まで起きられず22時くらいには爆睡してました。新しい時代もささかわの読書ブログをよろしくお願いいたします!ほんとお正月みたいな気分になっちゃいますね。令和の時代は幸せな日々がより多くなりますように!!さて、先述の通り疲れ果ててしまったため平成のうちに読みきれなかった物語がありました。時代をまたいで昨日読み終えました。読み終えて寝落ちしてしまったので令和2日目の朝にブログ更新です。冷静と情熱のあいだ(Rosso)
人生最後に食べたいおやつはなんですか?と聞かれたら、なんて答えるだろう。小川糸『ライオンのおやつ』を読みながら悩んでしまいました。振りかえると「思い出のあるおやつ」ってそんなになくて、セブンイレブンのバナナチップスチョコにずっとハマってるな、とか小さい頃はエンゼルパイが大好きだったんだけどあれのせいでめちゃくちゃ太ったんだよな……とかそんなしょうもないことばかり思い出してしまうのです。(バナナチップスチョコは本当におすすめ)小川糸『ライオンのおやつ』は、瀬戸内の「レモン島」と呼ば
太宰治の故郷は津軽ですが、晩年に住んでいたのは三鷹です。この作品は昭和20年が舞台。戦争終盤ですね。この時、太宰は故郷に疎開していました。その頃の出来事。「父」もそうだったが、「母」といっても太宰の母の話ではない。太宰にとって両親の存在は薄い。疎開していた時、港町のある旅館に一泊。その時のお話し。どうでもいいけど、ボカロ大音量で流して書いているからトンチンカンなこと書いちゃうかも。・・・あれれ、これは、何が言いたかったお話だ
自宅でも4匹の猫を飼う大の猫好きの私にとって旅先でも猫を見かけると必ずと言って良いほどカメラのレンズを向ける✨土地柄だろうか---?京都の猫はおっとりとしてどの子も上品な印象を受ける✨大きな猫の後ろをそっとついて行くと静かな路地へと辿り着きそしてその奥は路地が更に細くなって足元と頭上には暖色系の暖かい灯りが灯っている一匹の猫が導いてくれた路地裏の町家風フレンチ懐石の店ほっとする和みの空間で夫とグラスを傾けた---🍷🍷京都の-
これ、どちらもありなんですが、C葉大は理系中心に組み立てられたら大学なので、こんにちはそうなんですね。知らなかったです。こんにちにゃでち理系学部は総体的に力を入れた研究力をできるか?というと疑問があります。例えば法学部系は法政経学部と法学・経済学・政治学と抱き合わせにした、まぁ良くも悪くも折衷型でベクトルがわかりません。C葉大の文学部がどのようなコースに分かれているか、分かりませんが、お子さんの関心のあるコースがあるかがポイントかなと思います。あるならそちらを選ぶの
こんにちは!今日は心霊場所についてのお話です。2年近く前に行った茨城県の佐白山です。ここは戦国時代以前より山城の笠間城がありましたが何度も城主が変わってしまいます。その戦争の傷跡が、今は地名にすらなっています。それでは行きましょう佐白山の中腹より上に行くとかなり広い野っ原に小さな家があります。ここは坂本九さんの実家。九さんは2歳の頃この笠間に移り住み、土浦の脱線事故で茨城に移ったまさにその日。彼は鉄道事故では九死に一生を得ていました。向かいに氏神様のよう
3ヶ月ぶりに帰国した日本は---早春の季節を迎えていた✨花々が少しずつ顔を出して春の予感を感じさせる✨本格的な春が来る前の静寂な時間春はそこまで来ている---✨今回の旅ではこんな光景を見て---帰れるのかなぁ?---(^_−)−☆by映美🧚♂️🧚♀️外はまだ寒いけれど一人じゃないわ眼を瞑ると---月の光りに照らされたロマンチックな浜辺を歩く私たちが見える✨逢えない時が二人の愛を強くして孤独なこの胸に
夫とホテルの高級レストランで食事をした夜✨夫の学生時代の友人も同席していたこともあり色々と興味深い話を聴けた私と出逢って結婚する前の夫についてはまだ---知らないことが幾つかある夜遅くまで学生街のパブで飲み明かした話にニコニコと笑顔で相槌を打ちながら友人の酔いがまわって話題はやがて---付き合っていた女の話になった✨それは---私が一番知りたかったこと✨夫には---過去にもう一人の妻がいた学生結婚した女性短い間だったけれど
月曜日のしかもこんな夜分にあえて重量級の課題と向き合う!前回かなり脱線しましたが、ようやく時間を確保。元のレールに乗っかって行きます。勝手に論理学コーナー!続編!気づけば1.2.3.4.5回目?今回分から見てしまうと完全に意味不明に陥るので、真理関数から順を追って解釈していく必要があります。↓前回を見る『論理学(レポート)を攻略する!量化理論編②』とうとうやって参りました!論理学レポート!量化理論編第二弾!!『
彼は、いかに自分が以前付き合ってた女性を抱いたか、どういう反応をされたかについて、私の耳元で囁き続けた。「〜〜〜〜〜」「あっ、ああん、あん、あん…!気持ちいいっ…あん、ああっ…、あっ…」「ねぇ、聞いてる?」涙目で、ブンブンと首を左右に振った。(気持ち良すぎて無理…。他の女性を抱いた話を聞かされながら、こんな風にいれられて、それなのにこんなにおかしくなるくらい感じてしまってる…しかも、その人に嫉妬して、もう嫌っ‼︎ってなるんじゃなくて、自分がその人になって抱かれ
♪あなたと〜越えたい〜とゆうわけで、初の天城越え。この歌詞の題材には諸説あり、最近では大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に絡み、北条政子が父・時政が決めた婚約者との婚儀の最中に出奔し、恋人・源頼朝の元へ駆け落ちしたエピソードがモデルとも言われており、実は今年の大河ドラマゆかりの地だったりする。個人的には、もう一つのモデルとされる満州国皇帝・愛新覚羅溥儀の実弟・溥傑の長女・愛新覚羅慧生が起こした天城山心中の方が、余りに激烈に印象にある。愛新覚羅慧生といえば、言わずと知れた溥傑と嵯峨
こんにちは!平成最後の日!平成最後の日は、実家のある北海道に帰省しています。実家でのんびり本を読みながら新しい時代を迎えたいと思います。さて、今日は昨日のブログで言っていた超大作の感想です!超大作とは三島由紀夫『豊饒の海』全四巻!春の雪改版豊饒の海第1巻(新潮文庫)[三島由紀夫]766円楽天奔馬/三島由紀夫810円楽天暁の寺724円楽天天人五衰/三島由紀夫637円楽天昨日のブログにも少し書きましたがいやー大変でした!笑読書会がなかったら絶対に挫
『創生記』の文は、乱れています。脳内で、自己錯乱合戦を繰り広げている状態です。何言っているか分かりません。いや、分かるんだけど、、、分かるような、、、分からないほうがいい気もする…!このように太宰治の中で錯乱した作品は、他にも『HUMANLOST』、『めくら草子』、『二十世紀旗手』などがあげられます。これらはすべて初期作品であり、薬物中毒のときに書かれたものです。だから、いきなりこんな作品読んじゃダメかもです。しかし、このような乱れた分の中には、紛れもない(主観的な