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偶然の祝福(角川文庫)Amazon(2017年6月10日発行の「大活字本」で読みました)この本は、短編7篇の本ですが少し変わった感じのするストーリー集でした。素材を書き並べてあるようなよくわからないメモの本のような。その中でも面白かったのは「盗作」「キリコさんの失敗」キリコさんには親近感が持てました。解説は、川上弘美さん。何だか自分にとっては懐かしい作者です。私が若い頃に読んだ小川洋子、川上弘美、江國香織…みなさんすっかり大御所になっていて
タイトルの「諦めざるを得ない」というのは私の話です。実は私、今年大きな目標がありました。地元で最も知名度のある大きな文学賞に応募しようと思っていたんです。その応募を諦めたということです。最近は深刻な話が続きましたが、基本、私のブログはオチャラケ内容と子供の愚痴です息抜き程度にストレス発散目的で書いています。でも、仕事ではこんなヘンテコな文章は書きません。言うまでもありませんが私のモットーは「小学生でも理解できる文章
MIRAI文学賞映像賞岩手・宮城・福島MIRAI文学賞・映像賞東日本大震災から11年。皆さんの文章・映像を通じて3県を訪れてみたくなるような、そんな作品をお待ちしております。miraiaward.jp第一回につづき、第二回の授賞式も司会進行させていただきました。クロストークではポプラ社千葉会長、芸工大トミヤマ先生、尚絅学院大学4年佐々木湧雅さんと若者のココロに伝わる文学と映像について語り合いました。第三回開催も決定!受賞作品が決まる日が楽しみです。
毎年、ノーベル賞の発表時期になると、村上春樹の文学賞受賞なるかという話題が上がりますが、個人的に、村上春樹よりもいつ取るんだろうと思っているのがジョイス・キャロル・オーツいわゆる純文学系はもちろんミステリー、ホラーものからジュブナイルまで何でもござれのアメリカの作家さんで、少し前に映画化されて話題になったマリリン・モンローのお話『ブロンド』も彼女の小説が原作です50年以上前から作家活動をしていて、とても多作なのですが、あまり翻訳されておらず『愛の車輪』なんて
第三次選考を通過しました!最終結果の発表を緊張しつつ待ちたいと思います。
住んでいる市が主催の文学賞授賞式へ行って参りました一昨年、昨年と佳作をいただき、この度念願の文学賞を・・獲ったどー!!です選者の児童文学者である角野栄子先生にサインをいただき、直接、お話の作り方などについてアドバイスをいただきました雑談を含め楽しいお話を交わすことができ、とても貴重な時間となりました毎日書いて、読んで、丁寧な作品を作っていこうと思いますそして父から今朝、素敵な胡蝶蘭をお祝いにいただきました早速、胡蝶蘭の育て方を調べます!最後に、近くのイオンに入っているカ
本当は、今日投稿する小説の最後に書く予定だったんですけど、小説が投稿できなさそうなんで(明日投稿します。)、ココで話そうと思います。本題準備してたこと3つめは何かというと、賞に小説を応募しました。こんなでかでかと書くことでもないんですけど、、、。少し詳しい話をします。応募した賞は「ちよだ文学賞」という賞で、主催、共催等が主催/千代田区共催/読売新聞社後援/小学館協力/三省堂書店・東京都書店商業組合千代田支部・神田古書店連盟・東京堂書店・一般社団法
ブログにコメントしていただいた方からの質問にお答えする形で、僕の所信を述べてみます。小説を創作している人間で、新人賞を獲ることを最終目標として考えておられない方は一人もいないでしょう。では、どのレベルまで書けば良いのか。また、どの賞を獲ればいいのか。まず、選択肢は二つ。文学賞には、地方自治体が街興し的な宣伝でやっている賞と、中央の出版社系の行なっている賞の二種類があるが、どちらを志向すべきかです。僕は後者を選びます。当然、中央の方が応募数も高く(1,500から2,000数