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皆さん今日も見に来てくれてありがとうございます今日の話ですテレビを見ていたら・・・飲食店の紹介をしていました。じろうはこう言いました。???じろうはもう一度ハッキリと言いました。じろうは秋葉原の事を「あきばはら」と思っているようです。え・・本気と書いてマジで!?笑うらしま母「じろうは秋葉原の事、あきばはらってずっと思ってたの?ずっと?」と聞くとそうなんだ、まず「アキバ」って単語を先に知るとそう思うのかしらね・・・。私自身は子供の頃から秋葉原という地名をよーーく知っていました
凄い男がいたもんだ海でばったり出会ったらサメがごめんと涙ぐむ男の理想の姿をストレートに表現したようなこの豪快な曲、『すごい男の唄』はお亡くなりになった服部克久さんが作曲を手がけられた作品です。この曲をテーマソングとして、作家の椎名誠さんがこの曲のイメージどおり豪快にビールを飲むCMがサントリーから発表されました。このCMでは三好鉄生さんによる発売されたものではなく柳ジョージさんの歌によるCMオリジナルバージョンが使用されています。
まだまだ世界が遠かった1990年代前半。SNSはおろか、インターネットや電子メールも普及していなかった時代に市井の人が海外と最も速くコンタクトを取る手段は国際電話でした。外国へ電話をかけるような機会を持たない多くの人にとって国際電話、そして世界は憧れの対象でした。その憧れを更に膨らませてくれたのが、『ゼロゼロワンダフル』のフレーズで親しまれたKDD、国際電信電話のCMです。気持ちを高ぶらせる勇壮な吹奏楽にのせて世界各国の美しい女性が出演し、各々の国の言葉で「国際電話をかけ
当時隆盛を誇ったナムコのファミコンソフト、ナムコットナンバリングNo.13、14のタッグチームプロレスリングとディグダグ2。高音で明るい感じだけど少し物悲しげで不思議なBGMとともに物憂げな外国の少女がファミコンのコントローラーを持って登場。明らかに普通のゲームソフトのCMとは異質。何とも引き込まれる雰囲気。画面は変わりディグダグ2のゲーム画面が出て少し安心。あぁやっぱりゲームのCMだったんだな、と。画面がまた切り替わり、少女と訳の分からないキャラクター。
丸大食品のハンバーグCMといえば、『ハイリハイリフレハイリホー大きくなれよ』でお馴染みの作品が有名ですが、このCMも負けず劣らずの名作です。“リンドンリンドン♪美味しいものがあれば♪”絵に描いたようなジ・アメリカンな家族が楽しそうに歌いながら登場。パパ、お嬢ちゃん、お坊っちゃん、ママの順に電車ごっこの様に1列に連なり滝の前でノリに乗って飛び跳ねています。”リンドン♪美味しいものがあれば♪”食卓についた子供たちの前には美味しそうなハンバーグ。更に
今日10月4日はいわしの日。「1(い)0(わ)4(し)」の語呂合わせから、大阪府多獲性魚有効利用検討会(大阪おさかな健康食品協議会)によって昭和60年に制定されたそうです。今や水揚げ量が減少しているため、食卓に並ぶことが珍しくなったいわし。もはや高級魚になりつつあるいわしを一聴パフェと融合させたかのような、視聴者の心をざわつかせるCMをかっぱ寿司は2015年に発表しました。冒頭、パパ、ママ、坊やの家族連れがそれぞれお寿司の入った皿
先日、『ゴールデン洋画劇場』内で放映されていた、『ゼロゼロワンダフル』のKDDのCMについて書きましたが、同じ土曜日の夜の人気番組『土曜ワイド劇場』の協賛スポンサー、『ダイア建設』のCMを振り返りたいと思います。放映が開始された頃はまさにバブル期の真っ只中。好景気に湧く日本がまさにノリに乗っていた時代に、それより10年以上も前にリリースされた内山田洋とクール・ファイブの『東京砂漠』をテーマ曲に起用して、夜のビル群を舞台にしたこのCMは、明るい時代とは一線を画す『物悲しさ』を感じ
スペイン語で「西洋の紋章の頂に輝く飾り」を意味する『クレスタ(cresta)』。クレスタはその名の通り、1980年にトヨタ自動車の最高級パーソナルセダンとして誕生しました。そして、1984年。フルモデルチェンジを果たし生まれ変わった2代目クレスタに、「クレスタの新しい挑発が始まる。」というキャッチコピーが付けられます。『挑発』何とも刺激的な言葉の入ったキャッチコピーを掲げ、クレスタは山崎努さんと共にCMに登場します。霧の
CMは時代を写す鏡です。その時代にしか作られないCM、その時代に作られたからこそ活きたCMがあります。好景気により日本がノリに乗っていた時代、バブル時代。日通旅行が提供した海外旅行商品、ルックワールドのCMはまさにその時代だからこそ受け入れられたCMだったのだと思います。“ハロー、ボンジュール、ウェルカム”英語やフランス語を交えた歌にのせた、ホテルのドアマンの出迎えからCMは始まります。画面下には『HOTELINTER-CONTINENTAL
「アイムアチャンピオン…アイムアチャンピオン…」内海賢二さんの声でそう連呼しながら、真っ暗な中スポットライトの照らされる下で熱心にパンチングボールを叩き続ける、ゼンマイ仕掛けのサルのオモチャ。「アイムアチャンピオン…アイムアチャンピオン…」熱心に叩き続けます。ゆっくりと猿のおもちゃに焦点を合わせてカメラがズームアップされていきますが、構わずパンチングボールを叩き続けます。「アイムアチャンピオン…アイムアチャンピオン…」
土曜日の夜なのでお色気CMについて書こうと思います。兵庫の独立放送局、サンテレビで毎週土曜日の夜に放送されていたお色気番組内では必ずラブホテルのCMが放映されていました。親の目を盗んでお色気番組を見るような青少年にとって、ラブホテルとは大人しか行けない場所、いわば『逆』ネバーランド。誰もが想像と期待を破裂せんほど膨らませる、憧れの夢の地でした。そんな夢の地を紹介してくれていたCMを振り返ります。時代を感じさせる肩パットがしっかり入ったスーツを着た3名の女性が、バーでガールズトー
1991年。『起承転結』をここまで具現化した作品は、後にも先にもこれに勝るものはないのではないかという程の傑作CMをエーザイは視聴者を巻き込むことにより産み出しました。『起』1991年は『失われた20年』の始まった年。前年より燻り始めたバブル崩壊の火種が一気に燃え上がり、まだ自分たちの生活にはっきりとは影響せずとも日本経済の後退を感じ始めた市井の人々がそれまでとは異なる空気に緊張感を覚え、様々な事柄に敏感になり始めた年です。『承』そんな
僕がCMを好きになったのは、幼少期にこのCMに触れたという原体験のせいなのかもしれません。江崎グリコを代表するお菓子、グリコとビスコの90年代前半に放映されたCMです。うんとこどっこいしょうんとこどっこいしょなんでもできちゃうはずなんだそう歌いながらリュックサックを1人で頑張って背負おうとする男の子。年の頃は4つか5つくらいでしょうか。だけど肩紐が途中でつかえてしまい上手く背負えなくて、失敗。こんどはきっといちにのさん歌いながら蛇
サントリーモルツ、『モルツ球団』シリーズCMのなかからもうひとつ書きます。“待つことが仕事だった男”の文字を前に、ダッグアウト裏で黙々とバットを振るのは『浪速の春団治』川藤幸三さん。仕事人のような目つきで素振りをする姿は何とも格好良く見えます。場面が転換し、舞台は居酒屋へ。居酒屋のテレビで野球中継を見る桂ざこばさんが映り、退屈な試合展開に痺れを切らしたのか、ビール片手に叫びます。「川藤出さんかい!」ざこばさんの声がベンチに届いたのか、代打の切り札として川藤さんが登
ひとりでも多くの視聴者の心を掴むことはCMに課される必須条件です。その為の手段として、その時々での世の中の流行を取り入れたCMがよく作られます。それとは逆に、CMがブームの火付け役の一端を担うことにより、流行を作り出すこともあります。このCMもそんな作品のひとつです。「ウパッ!」掛け声一閃、ドアップでせまる謎の生き物。ウーパールーパーです。同時期に放映されていたテレビ番組『わくわく動物ランド』でも取り上げられ、その愛く
今日5月23日はキスの日。今から74年前。1946年の今日、日本で初めてキスシーンが登場する、佐々木康監督の『はたちの青春』という映画が封切られましたことが由来だそうです。戦後間もない時代にスクリーン内で交わされるキスに、当時の観客はさぞ衝撃を受けたことでしょう。今でも映画やドラマでキスシーンに出くわすとハッとしてしまうことがありますが、気を抜いて見ているCM内で不意に流れるキスシーンはさらに強い印象を僕たちに残します。そのような印象強いCM、今から28年前に放映されていたコ
カムチャツカの若者がきりんの夢を見ているときメキシコの娘は朝もやの中でバスを待っているニューヨークの少女がほほえみながら寝がえりをうつときローマの少年は柱頭を染める朝陽にウインクするこの地球ではいつもどこかで朝がはじまっているぼくらは朝をリレーするのだ経度から経度へとそうしていわば交替で地球を守る眠る前のひととき耳をすますとどこか遠くで目覚まし時計のベルが鳴ってるそれはあなたの送った朝を誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ谷川俊太郎さんの詩の
今日はにわとりの日。毎月28日は「に(2)わ(8)とり」の語呂合わせに因んでにわとりの日と称してケンタッキーフライドチキンをはじめとする鳥料理を扱うお店で様々なキャンペーンが実施されます。にわとりの子どもに当るひよこ。ひよこで思い浮かべるCMといえば、日清食品のチキンラーメンと布亀の救急箱でしょう。その後者、布亀の救急箱のCMには知る人ぞ知る秘話があるのです。CMが始まると薄暗い背景のなかに起立した卵が映し出され、背景が明るくなるとともに徐々に画面がホワイトアウトし
あらこんなところに牛肉が。玉ねぎ玉ねぎあったわね。ハッシュドビーフ。こんなに美味しく出来ちゃった。1991年に放映された、ハウス食品『ハッシュドビーフ』のCMです。ファッションモデルの三浦智子さんが『オクラホマミキサー』のメロディにのせて歌いながらハッシュドビーフを作るこのCMは、三浦さんの明るい雰囲気に真似して歌いやすいキャッチーな替え歌も相まって当時、大人から子どもまで広く視聴者に親しまれました。
「タカスギ〜タカスギ〜」という民謡調の歌が流れるなか映される、靄の立ち込める山中。作業服を見に纏い、足袋を履いた男性が山小屋にて藁を編み荒縄を作り、『ぶり縄』と呼ばれる、縄を樹幹に巻き付けてそこへ棒を縛り付け足場を作り、それを順々と繰り返すという伝統的な方法で、杉の木を登っていきます。そして、あたかもターザンのように縄を使い木から木へ渡っていく山の男たち。バックで流れる「タカスギ〜タカスギ〜」があたかもターザンの「ア〜ア・ア〜」という雄叫びのように響きます。最後は3
香田晋「♪唐揚げを美味しく作るなら」(「フニクリフニクラ」)「♪モミモミ~(モミモミ~)モミモミ~(モミモミ~)」香田晋「やわらかジューシー」揉み込む美味しさ「エバラ唐あげの素」新提案!当時小学生だったんで、小学校でメチャメチャ流行ったなぁ、…と言っても下ネタ的な意味で(笑)
1970年代→アングラ1980年代→サブカル1990年代→エロ2000年代→ビジネス2010年代→アングラこのように雑誌としての『カラー』を10年毎に明確に変えていったのは、宝島社によって発行されていた雑誌『宝島』の他にはなかなか見当たりません。若者の間に流行する『風俗』を敏感に察知しそれぞれの時代において若者の支持を集めた宝島。ともすればズルズルと引きずりそうになるそれまでの方向性を思い切って転換させる、潔さと勢いが宝島にはありました。
どの地域にも、その地域でしか放映されていないローカルCMというものがあります。ローカルCMは、その極端に抑えた制作費のおかげで全国区の大企業のCMに比べると『チープ』な作りになってしまいがちなのですが反面、何者にも縛られない自由度の高い秀逸な作品になり得ることも少なくありません。その魅力は遠く故郷を離れたり現在に隔世の感を覚える人にとって、今見ると得も言われぬ郷愁感を与えてくれるのです。20世紀末を関西地方で過ごした僕たちにとってのそんなCMのひとつがこの『はぎや整形
女三人寄れば美しい、再び。前回はカネボウでしたが、今回は資生堂のメーキャップブランド『ピエヌ』の1998年のCMです。僕はこのCMのテーマソングが大好きなんです。1997年に誕生したピエヌのキャッチコピーは『メイク魂に火をつけろ。』かつての『ナツコの夏、燃えろいい女』を彷彿とさせるような女性に向けた力強いメッセージ。当初ははB'zの『FIREBALL』や矢沢永吉さんの『Still』をテーマソングに起用して、化粧品のCMとしては尖ったイメージのコマーシ
絵本作家の伊藤正道さん。『マフィーくんとジオじいさん』等、数多くの絵本作品を世に生み出し、イラストレーターとしても広告やパッケージデザインを多く手がけてこられました。その温もりのある絵は忘れかけていた子供の頃を思い出すような郷愁感を与えてくれる魅力があり、見る者の心を癒します。そうした伊藤正道さんのイラストが起用された大阪ガスの企業広告CMです。“DaybyDayきっといい明日”CMが始まると、矢野顕子さんの優しい歌声と伊藤正道さんによって描かれたキャラクターが画面
「サイクリングといえば?」と尋ねられた際、『関西サイクルスポーツセンター』を頭に思い浮かべる関西出身の方は少なくないのではないでしょうか。その名の通り、自転車をテーマにしたアトラクションを多数備えたテーマパークですがその自然に囲まれた広大な敷地内にはキャンプ場や屋外プールも設けられています。中でも『変わり種自転車』という、800台もの見たことのないような変わり種自転車を敷地内で自由に乗り回すことの出来るアトラクションがあり、他のテーマパークではなかなか味
あなたの燃える手であたしを抱きしめてただ二人だけで生きていたいのフランスのシャンソン歌手、エディット・ピアフ自身が生み出した原詩を岩谷時子さんが極めて日本的な「一途な愛」を表現して意訳した『愛の讃歌』。自らの愛する人への思いを重ねる方、この歌を大切に歌い続け、早逝された越路吹雪さんの生涯を思い愛おしむ方、その一途で情熱的な愛を表現した歌詞にそれぞれ様々な感情を込めて、人々はこの名曲を胸に刻みます。この愛の讃歌を桑田佳祐さんが、アカペラにより歌い上げる日本生命のCMが
遠藤久美子「ごはんで元気!」タイトルとサムネ画像を見て、「懐かしいw」と思った方は、僕と同世代だろう。1996年ごろに放送された「ごはん食推進委員会」のCMである。柏原崇「ごはんで元気!」男性は柏原崇、女性は遠藤久美子が出演した。「『ドデスカ?ごはん』、始めるよー!」「『ドデスカ?ごはん』、始めるよー!」「GoGoGoごはんGoGoGoGoごはんごはんでGoGo!」「お・か・わ・り、ドデスカ?」男性版と女性版ではキーが違っている。ペンギンカタカタ足踏みし
バブル崩壊の波が市井の人々へと直接押し寄せ、生活に暗い影を落とし始めた1993年。有効求人倍率の低下が顕著になる、いわゆる『就職氷河期』の突入、それに反比例するように企業によるリストラに拍車がかかり出し完全失業率は上昇していきます。頑張れば頑張った分だけ評価されてきた『モーレツ時代』は終焉を迎え、それまで流した汗水の対価に見合う評価は人々に与えられなくなっていきました。せめてものその代替として人々は心のご褒美、『癒し』を求めていきます。そんな時代に作られたCMです。赤ちょうちん
“『はじめまして』この一秒ほどの短い言葉に、一生のときめきを感じることがある。”“『ありがとう』この一秒ほどの言葉に、人のやさしさを知ることがある。”“『がんばって』この一秒ほどの言葉で、勇気がよみがえってくることがある。”“『おめでとう』この一秒ほどの言葉で、幸せにあふれることがある。”“『ごめんなさい』この一秒ほどの言葉に、人の弱さを見ることがある。”“『さような