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「先生。カミヤシキって知ってます?」と、授業終わりに尋ねてきたのは上田桔平。当時高校二年生の男っぽい奴だ。「何それ?」聞き返すと「心スポです」と返されたのだが、当時、僕はもう年だったのか、『心スポ』が心霊スポットの略だと気が付くまでに少し時間が必要だった。知らない旨を伝えると「先生なら、怖いの好きやし、知ってるかと思ったのに……」と少し残念そうに呟く。「ごめん。そこは知らんけど、なんか面白そうやん。教えてや」と頼むと「俺も知らないんで今日、これから一泊
これは「恐い日本史」の分類に入る話ですが、特に怖くはありません。「◯◯村出身の(若い)女を下働きに雇うと怪異が起きる」こう書くと、変な話だなあと思われるでしょうが、これは江戸時代のさまざまな文献に、実例つきで載っている内容なんですね。しかも戯作ではなく、武士が書いた随筆が多いですので、それなりに信憑性があります。で、どんな怪異が起きるのかというと、これは夜中に首が伸びて行灯の油をなめる・・・といったことではなく、家内の皿が宙に飛び出す、屋敷の屋根に石が降るなど、現代にポルターガイ
何もない終末なのにちょっとだけ忙しいためYouTubeでサクッ!と鑑賞した作品はコチラ【障る】殺風景な部屋にふらっと戻ってきたお兄さん掃除機を手にするとダラダラとお掃除。。。ベッドの下に掃除機を突っ込み丁寧に綺麗に(埃が溜まるからねw)ガー。。。なんて音だけが部屋に響き渡る中「ゴツッ!」と掃除機の先が何かに当たる?ベットの下には何もないのに。。。と覗くと(え?え?え?)(え?)ベッドの向こう側には誰もいないはずなのに下から覗くと。。。小汚い色
今回はサクッと怖い短編ホラーを鑑賞!【IgnoreIt】ひとり自室でゲームするジャスティン君そこに神妙な面持でパパが入ってくると「アイツが戻ってきた」パパの言葉が何を意味するか瞬時に理解こわばった表情を見せるジャスティン君(いったい何事?)前回のようにすれば大丈夫と告げるパパ無視しろ、見るな、考えることもするなそうすれば今回もアイツは去ってゆくとで、夕飯の時間となりジャスティン君はパパ、ママ、姉のエイミーと食卓に着き(静かに食べ始めるパパとママ)
だいぶん迷いましたが、やっぱり長編はこちらではなく、どこか他の場所でアップすることにしました。ちょうどノートの方で、面白そうなイベントをしていたので、それに便乗する形で『三十四億年の狂気』|六幻(note.com)を、ノートにアップしました。もし良かったら見てみて下さい!六幻
原作:ぬじま、監督:望月智充、制作:ゼロジー。エピソード1-呪書と乙女と誕生日閑古鳥が鳴くみどり書店で、今日も仕事と不毛な無駄話に勤しむ菫子と化野。そこへ現れた店長は、明日が誕生日の菫子に“逆万引きの本”を渡す。いつ、誰が置いていったのか分からない、出所不明な不気味な本。深夜0時を過ぎ、28歳になった菫子はふと、その本を読んでしまうのだが……。<雑感>これはちょっと面白かったね。やはり妖怪とか怪異が起こるというならこういう雰囲気にしないと。危うい感じがいい。今後は
こんにちは、リナです!前回は、42の家で女系お面の1つ目のお願い事を聞いた後、11→23→99→98へと進み、ドゥーケと出会うところまでの攻略を書きました。今回は、ドゥーケと出会い、豚の貯金箱に食べられたバッジを取り戻そう!という流れになってからの攻略を書いていきます。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー〈59の家〉98の家でドゥーケと話した後、脱衣所から廊下へ出る扉で59の家に行きます。↓地下室へ行きましょう。小さいゴキブ
こんにちは、リナです!森田と別れて探索が始まり、17→72→99→29→67→44→42と移動した後の攻略を書いていきます!ちなみに、前回の記事での戦利品は17の家の吸入薬、34の家の小さな鍵、44の家の吸入薬でした!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー〈42の家〉この家は怪異「お面」の家ですね。応接間には怖い顔の般若、地下室には女系のお面、和室には猿の顔のお面がいます。ストーリー上、般若と猿には話しかけなくても良いです。般若に話しかけると、
こんにちは、リナです!そういえばこのブログ、私が小学生の頃から使ってるんですよ(笑)さっき弟に「えっブログしてるの?!」って驚かれました。昔は大したこと書いてなくて、今も脱出ゲームの攻略くらいしか書いてないんですけどね~。今回のテーマは、フリーホラーゲーム「オイクメネ」の家の種類についてです!ぜひ参考になさってください!素人作なので足りない情報、誤った情報もあるかもしれません(汗)〈危険さ〉は○、×で示しています。○:無害×:危険(殺される)
こんにちは、リナです!前回は、深層開放後の流れを少し紹介しました。やむなくですが、みちしるべは途中辞めになりましたね(汗)忘れそうです・・・前回の戦利品は、281(大口男)の家のナイフ、216(落とし子)の家の小さな鍵でした。今回は23の家から始めます!ーーーーーーーーーーーーーーー〈23(透明犬)の家〉↓304(書斎)へ移動しましょう。〈304(みちしるべ)の家〉前回の張り紙は「座布団の間」と書かれていましたね!続きを調べま
今を距へだたること約九十年の昔、天保十年七月四日の事――ここに筑前国志摩郡伎志浦の酒造家で庄屋を勤むる者に岡崎傳四郎というものが居ましたが、その長男の市治郎なる青年が、この日の午後四時頃突然重い瘧疾わらはやみに襲われた。話はそれから始まるのです。無論同家では最初はただの病気と思い、百方医療に手をつくしましたが、幾日経っても少しも効験がない。そして八月に入るに及びてますます重態となり、躯からだが餓鬼のように痩せ衰えてしまった。これは大変というので各所の神仏に修法祈祷を依んで見たが矢張り少しのき
…続き窓の外には、この神社の入口の鳥居が見える。道を挟んで…その奥に…石柱が二本、それに囲まれるように山道が、小山に繋がっている…。真っ昼間なのに…山道の両脇に並べられた提灯に火が灯っていて、何故か不自然な程に真っ赤に染まる頂上付近が見えた…。「どうしました!?」遠くからそんな声が聞こえる。僕は窓を向いて固まったままだった。次第に目の前が霧がかったように白く染まり、僕の気が遠くなり始めた頃、気合いの入った声と共に体を強く揺らされ、意識が戻って来た。僕は肩を掴む彼の方に向き直り
続き…ちょうどその少し前から、僕は生徒たちから連続して妙な報告を受けていた。「ポンプ場の川岸に魚が大量に死んでた。」「○○池公園の池に、魚の半身が大量に浮いてた。」「治水公園で蛙が大量に死んでた。」それらの報告は、別々の生徒からだったが、その全てに一貫性があるように思えた。…全てが水場の近くだ…。水質異常…?上流で有毒な何かが漏れているのか…?僕はとにかく生徒たちに、水場には近付かないように、と伝え、この事を市に報告するべきか、と考え始めていた。その夜、僕がバイクで帰路につい
続き……ならば、なおさら竜介と話をしなければならない…しかし、彼は今、熱を出して床に臥せっている…。『細臣…社』僕はやきもきしながら、自分で調べられそうな事を調べたのだが、ネットでは何もヒットしなかった。その翌週、回復した竜介が塾にやって来た…。授業が終わると、僕が竜介に上記の事を口にする前に、竜介の方から僕に話がある…、と切り出された。…まずは…そちらの話を聞くべきか…と思った僕は「どうした…?」と、逸る気持ちを抑えて、彼の話を聞く事にした。「先生、こないだの消
読書履歴と個人的なカテゴリー分け【1】へ戻る三津田信三さんの作品を読むのは「厭魅の如き憑くもの」に続いて2作目です。この物語も“ミステリーの中に説明不能な怪異は存在する”といったハイブリッドな感じです。しかし「厭魅・・」よりは、“ミステリーは多め、怪異は怪異としてよりはっきり”としているため、「厭魅・・」で私が感じたどっちつかずな感じはありません。この物語の中で斧高の母親の無理心中や岩槻の発狂(?)と死など、どことなく怪異をにおわせるものがありましたが、ラストではっき
みなさん、こんばんは!玉龍院ヒロキです。ここ最近「プレバト‼」の炎帝戦の記事ばかりでした。まさかあんな数になるとは(笑)。コロナウイルスであまり外出はできませんので、久しぶりの「ボクの一行」です。うぅ、本当は京都に行きたいんやけど、我慢です。といいますか、なるべく近場にしようと思ったら、まさかの感染者増加。感染してしまった人に罪はありません。ただ毎日思うのは、「なぜこのタイミングでコロナウイルスが発生したのか」です。発生源の中国・武漢は、依然詳細な話をしていません。そう
エクスペリエンスのホラーゲー『NG』、絶賛プレイ中。エクスペリエンスは『NG』の前に、『死印』というホラーゲーを出していたんですけども。『死印』をやらなければ『NG』ができないか、というとそういう訳ではない。いきなり『NG』から始めても大丈夫だけども、『死印』をプレイ済みの方が、ニヤリとする事は多いかもしれない。まず、主人公の叔母が経営するBARの名前が「黒兎」。知らなければ何て事の無い名前だけども、『死印』をやった方なら「あぁ~…」と思い当たる事間違い無し。私が「お前が出て来ると、
朝から布団の中で春アニメ観賞むーちゃんを中心とした人と妖怪さん達のお話。転生した飼い猫のぶちお🐱なんといっても梶くんのCVがぴったりなのだ。絵面とは裏腹に今のところは転生にとまどいを隠せずちょっとオドオドぎみ、しゃべり方もオドオドなのがこれまた逆に雰囲気ぴったりなのだ。ホントに梶くん、ピッタリでナイス👍人選だわよ。2話目で登場した妖怪さんがこの小林弁丸くん。元は妖怪ベトベトさん。しゃべり方とか可愛い❤️特にこの口元⤴️すっごい可愛いのである❗思えばワタシは妖怪ものとか怪異も
エクスペリエンスのホラーゲー『NG』、二周目。※以下、ネタバレ!注意!グロテスク注意!一周目で私はノーマルエンドだったんですが、葉月薫とムーラン・ロゼ、2人を死なせてしまったからだろう、と思ってました。確かにそうなんだけど、これ、人数が問題なんじゃなく、1人でも死なせたらノーマルエンド。葉月と天生目の2人を死なせたら、バッドエンドになったようだ。バッドエンドついでに、葉月、天生目だけでなく、番直政も死なせとこうかと(笑)。だって、スチルコンプしたいじゃん。一周目では、ロゼを連れて歩い
見えてはいけない「!」の標識—それは、そこに“怪異”があった証。とある街の書店員で、作家志望の緒川菫子は、今日も同僚の化野蓮と、不毛な無駄話に花を咲かせている。しかし化野には、菫子の知らない秘密があった。人々が噂する怪談、都市伝説、現代怪異の一部は実在する。ある日、書店にいつの間にか増える“逆万引きの本”をきっかけに、二人は街で次々と起こる不可思議な事件に立ち向かっていく。これは現代社会に巣食うミステリーに挑む凸凹コンビの、ささやかな友情と別れの物語。
娘は霊感がちょっぴりあるので、時々不思議現象を話てくれる。結構、楽しいんだよね。自宅のまん前に私の車を停めている。学校から帰宅する時、娘は駐車している車を左側にしながら玄関に入る。ある日、ドタドタドタと階段を鼻息荒くしながら登って来た。「どうしたの~?」私が聞くと、「あのさ、あのさっママの車の所を歩いていたら、後部座席の窓をコンコンと内側から叩く音がしたから覗いてみたのよ。誰も乗ってないじゃんっ」怖くなって急いで家に入ったと
今回のイラストは美しい女性に日本の着物を着てもらうをコンセプトにしました美しい和服に美女和服女性が好きなので少しずつ作成投稿しますその3はじめてPick今回の紹介漫画はもう一度「令和のダラさん」怖そうで怖くない!山を守る家の少女達が出会う怪異山の祟り神ダラさんちょくちょく出てくる話の枕の凄惨な過去の話結構怖いが、現代に話が移るととたんにコメディへ山の祟り神のダラさんがどんどん現代の文明に毒されるシリアスを置きざりにした新時代のホラーコメディ是非
こんにちは、リナです!前回は最後の小さな鍵も入手し、エンディングまで行くことができましたね!しかし、ここで終わりではありません!2周目では「英雄を呼ぶ集会」を進められます。100以降の家が解放されたら、3つの供物を集めて祭壇に捧げましょう!もうすでに紹介した入手方法もありますが、もう一度紹介します!わかりやすいように、99の家をスタート地点とします。ーーーーーーーーーーーーーーーーーー①トカゲ〈99(古花慈庵)の家〉147の家の居間でメ
怪異事件、少し進んで今は40でSTOPしてます。そのおかげで、各教室のレベルアップやサボり場のレベルアップもSTOPしてしまいましたいつもなら、ポンポンポンポンTAPして、各教室·サボり場·オブジェのレベルアップを進められていた箇所が、「怪異事件40クリアで解放」と言う表示に変わり、ロックされてしまいました「怪異事件40」をクリアできないと、そのうちストーリーもこれ以上は読めません、と頭打ちするんだろうな今はここ⬆メインストーリーエピソード1「願いを叶える男」23話「腕生える奇跡
続き…実際は村が閉ざされていたのでは無く、閉鎖的だったのは、『細川』という姓を名乗っていた一件の家だった…。細川家は占いや風水で広く名を知られ、それを生業とし、裕福ではあったが、極度の閉鎖主義で、ほとんどその家の人間を見る事は無かった。ある時、複数回に渡り、体の一部が欠損した死体が付近で見付かり、呪術の噂が流れた。ある意味では必然性を持って、それは閉鎖的な細川家と関連付けられたが、村の者は直接彼らに何かを言うわけではなかった。それからしばらくして、村が飢饉に襲われた頃、村外れに
こんにちは、リナです!前回はだいぶスキップする場面がありましたね。ドゥーケのヒント探しやとおるさんち訪問、首落ち老人宅訪問をしました。また、噂電話や真実の鏡、儀式の祭壇も見に行きましたね。前回の戦利品は123の家の供え物のトカゲでした!実は攻略を書きながらこっそり探してたんですが・・・皆様お気づきでしょうか。小さな鍵が1つ足りてませんね!!見当がついたので、今回は最後の鍵を探しに行きます。ーーーーーーーーーーーーーーー〈99(古花慈庵
ふゆです🐑怪異判定アドベンチャー奇天烈相談ダイヤルゲームをやっとのことでクリアしました(怪異99種類時の画像です)90種類ぐらいまで埋まってくると、いやぁ、ほんと、めっちゃよく出てくる怪異のこと覚えてて、怪異検索しなくても分かっちゃうんですよね……きさらぎ駅とか、赤い部屋とか、ひとりかくれんぼとか、テケテケとか、そういう、私が小学生とかによく聞いたオバケ()が出てきてテンション上がる反面、話が分かる分、結構めっちゃ怖かったエクストラモードも怖すぎる!そうぶんぜとか
「おい、ちょっと遠いけど、変な噂を聞いたぞ」高校生の頃の話だ。いつものように下田がまた興味深い話を仕入れてきた。なんでもある山中には奇妙な看板があるという。それは『この辺りで女性に声を掛けられてもついていかないで下さい』というような看板で、その内容は一概に意味が不明だ。「これがさ。なんか神隠しみたいに人が消えるとか噂のある場所らしくてさ……」山や自然や探検、それに伴う体の運動が好きだった僕らにとって、何か遠出をしてまで山に入る目的が欲しかったのもある
以下、江馬務「妖怪変化の沿革」(『日本妖怪変化史』中外出版、1923年、小松和彦責任編集『怪異の民俗学②妖怪』〔河出書房新社〕所収)から引用です。ーーわが国妖怪変化沿革の大略を按ずるに、その性質からして、第1期神代第2期神武天皇より仏教伝来まで第3期仏教伝来より室町時代の応仁の乱まで第4期応仁の乱より江戸時代末期まで第5期明治以後の5期に分劃することができる。神代においては、後世から見て霊妙不可思議のこと多く、妖怪変化はほとんど普通のことにみなされ、森