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飛鳥時代を代表する三体の半跏思惟像奈良斑鳩中宮寺卍の本尊『如意輪観世音菩薩①』と京都太秦広隆寺卍の本尊『弥勒菩薩半跏思惟像(宝冠弥勒)②』、さらに同じく広隆寺の国宝『弥勒菩薩半跏思惟像(宝髻弥勒、通称泣き弥勒)③』過去に其々1回ずつお目にかかっているけれど、「この三体の仏さま、一度じっくり見比べてみたいものだなあ」とずっと思っていました。苦節十数年、その機会がやってきたんです(^^)まず、中宮寺卍を訪ねた日⬇︎如意輪観音菩薩さまにお会いしました(画像は中宮寺HPからお借りしました)東
カナダから来日して京都を楽しんでおられたバート氏&ナッチャン。嵐山に行かれた時は私も待合せして束の間、一緒に竹林を歩いたり京福電車に乗って広隆寺参拝したり。念願だったという弥勒菩薩との対面の場にも同行させていただきました。さて、お2人をお見送りしてから私は再度、嵐山を訪れたくなり、今日11/29、朝6時起きして京都行きの阪急電車に乗りました。嵐山の2つ手前の上桂駅。ここで「あらっ」と途中下車。電車の窓から見えたこのポスターに目が釘付けになったのです。左のポスターです。「とりマニア展覧会」で
今宮神社『今宮神社といえば、、、疫病除け、玉の輿、あぶり餅(笑)』以前投稿した、仁和寺さん↓↓仁和寺『仁和寺9月30日までです!観音堂特別公開』東京の参拝の続き次は成田山東京別院深川不動堂なのですがまたまた期日がある…ameblo.jpの続きこちらも結婚前に主人とお参りして以来なのでほんとにお久しぶりです🙏何回も「行こう!」と名前は出ていたけどお参りに行けなくてやっとでごめんなさい🙇と思いながら到着〜✨仁王さんちょっと写真では見えにくいけどお久しぶりです
やばい、もう6月!?ブログ書けないな〜2025年5月2日の話です。桂離宮からタクシーに乗ってやってきたのは、東映太秦映画村。まずはお昼ごはん。中にも食べるところはあるみたいだけど、観光地だと無駄に高そうだから映画村の斜め向かいにあるこの食堂に入ってみよう。父はトンカツ定食、母と姉は鶏照り定食、私はポンから定食。出てきてびっくり。どれもすんごいボリューム!!しかもめちゃくちゃ美味しい!!ご飯のお代わりも無料だし、冷たい緑茶もジョッキで出してくれるし、サービス満点近所にあっ
京都市北部の古代寺院を巡るシリーズ、(前篇)の周山廃寺に続き、(中篇)の今回は平安京に戻って広隆寺から行ってみましょう。実際に私が回った順番どおりではありませんが、記事では時計回りにご紹介していきます。ではレッツラゴー!広隆寺(こうりゅうじ)京都府京都市右京区太秦蜂岡町訪問オススメ度★★広隆寺は今さらご紹介するまでもない超有名寺院。飛鳥時代の弥勒菩薩半跏像を伝え、聖徳太子にゆかりのある京都最古の寺と言われています。今の広隆寺は、別の場所にあった前身寺院が平安遷都時に移さ
『渡来人』第9回<飛鳥時代の渡来人>飛鳥時代は、蘇我氏が飛鳥の地で政治を主導的におこなった時期がその始めとみとめられるので、7世紀初頭がその始まりと考えられます。646年に実効性は疑われているが薄葬令が出され、このころから大型の前方後円墳がつくられなくなった。707年に文武天皇が火葬され、この八角墳を最後に古墳がつくられなくなる。また、飛鳥時代の成立区分が明確ではなく、ここでは蘇我政権が確立された7世紀初頭とします。すなわち、古墳時代は3世紀中頃~7世紀中頃で、飛鳥時代は7世紀初