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こんばんはあいです。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇■【さしも】…あれほど、そんなに※【さしも~(打消)】…それほど、たいして(~ない)■【あだめく(徒めく)】…不誠実、浮気っぽい■【目慣れ(目慣る)】…ありふれた、通り一遍の■【たる】…完了(存続)の助動詞「たり」の連体形■【うちつけ】…かりそめの、深く考えない■【好き好きし】…好色である、異性に関心が深い■【ぬ】…打消の助動詞「ず」の連体形■【本性(ほんじゃう)】…気性、性質■【にて】…~であって◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇今日
おはようございますあいです。この【イラスト解釈】は、古文常識や識別問題などを書いています。毎日読んで、基礎知識を定着させてくださいね♪↓今日の源氏物語はコレ↓ーーーーーーーーーーーーーーー「…みづから額髪をかきさぐりて、あへなく心細ければ、うちひそみぬかし。…」ーーーーーーーーーーーーーーー【源氏物語~これまでのあらすじ】桐壺帝の御子である光源氏は、臣下に降格してからも継母である藤壺宮を忘れられないでいました。ある五月雨の降る夏の夜、宮中の宿直所で、光源氏は頭中将
源氏物語イラスト訳のあいです古文単語でよく出題されるのは、1.古典特有語…現代にない古語。2.古今異義語…現代と意味の異なる古語。3.死語的現代ワード…日本語にはあるが受験生世代はほとんど使わない語。…ですが、今回の古語は、高校生がほとんど使わない死語☆ではいってみましょぉ~♪٩(๑•̀∇•́๑)و帚木466のイラスト訳はこちら【今回の源氏物語】若くなつかしき御ありさまを、うれしくめでたしと思ひたれば、つれなき人よりは、なかなかあは
◆源氏物語~目次~◆『源氏物語』の登場人物一覧『源氏物語』の和歌一覧第1帖「桐壺」の巻■「桐壺」の巻~第1章~父帝と母桐壺更衣の悲恋と母の死■「桐壺」の巻~第2章~父帝の悲しみと靫負命婦の実家弔問■「桐壺」の巻~第3章~藤壺宮の入内と若宮の参内■「桐壺」の巻~第4章~光源氏の元服左大臣の娘との結婚第2帖「帚木」の巻■「帚木」の巻~第1章~雨夜の品定め光源氏と頭中将■「帚木」の巻~第2章~雨夜の品定め左馬頭の女性論■「
【1.桐壺】■限りとてわかるる道のかなしきにいかまほしきは命なりけり■宮城野の露吹き結ぶ風の音に小萩が本を思ひこそやれ■鈴虫の声の限りを尽くしても長き夜あかずふる涙かな■いとどしく虫の音しげき浅茅生に露をき添ふる雲の上人■荒き風ふせぎし蔭の枯しより小萩がうへぞ静心なき■尋ねゆくまぼろしもがなつてにても玉のありかをそこと知るべく■雲のうへも涙に暮るる秋の月いかで住むらむ浅茅生の宿■いときなき初元結ひに長き世を契る心は結びこめつや■結びつる心も深
【古文】「よし、あこだに、な捨てそ」とのたまひて、御かたはらに臥せたまへり。ーーーーーーーーーーーーーーー【源氏物語イラスト訳】「よし、あこだに、な捨てそ」とのたまひて、訳)「仕方がない、せめておまえだけでも、見捨てないでおくれ」とおっしゃって、御かたはらに臥せたまへり。訳)おそばに寝かせなさった。【古文】「よし、あこだに、な捨てそ」とのたまひて、御かたはらに臥せたまへり。【訳】「仕方がない、せめておまえだけでも、見捨てないでおくれ」と
源氏物語イラスト訳のあいですヽ(○・▽・○)ノ゙これまでのあらすじ天皇(桐壺帝)の御子として生まれ、才能・容姿ともにすぐれていたにもかかわらず、亡母(桐壺更衣)の身分の低さにより臣籍降下して源氏姓を賜った光源氏。ただ今、「2.帚木(ははきぎ)」の巻です。光源氏は、頭中将たちとの雨夜の品定め(=女性談義)の翌日、正妻葵の上の住む左大臣邸から、方違えのため紀伊守邸に泊まり、そこで出逢った伊予介の若妻(空蝉)と強引に契りを結んでしまいます。空蝉のことを忘れられない光源氏は、弟の小君を手な
勉強お疲れさま~あいです。月…イラスト訳火…イラスト解釈水…重要古語木…イラスト訳金…イラスト解釈土…重要古語日…アメンバー記事という具合で更新していますが、…ちょっと更新ができてなくて…(;´▽`A``今日は、先週分の重要古語から更新させていただきますねっ帚木222番目の原文はこちら→【今回の古文単語】◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇■【この人】…ここでは、前の嫉妬深い女のこと※【この】…すでに話題になっている人物や物をさす■【失す(うす)】…亡くなる■【いかがは
源氏物語イラスト訳のあいですあっという間に年末ですね~!!щ(゜Д゜щ)帚木372のイラスト訳はこちら⇒【今回の源氏物語】消えまどへる気色、いと心苦しくらうたげなれば、をかしと見たまひて、【今回の古文単語】■【消えまどふ】…消え入るようにうろたえる■【―eる】…存続の助動詞「り」の連体形■【気色(けしき)】…様子■【いと】…とても■【心苦し】…痛々しい■【らうたげなり】…かわいらしげである■【已然形+ば】…順接確定条件の接続助詞■【をかし】…素敵だ、かわいい
小君、御車の後にて、二条院におはしましぬ。ありさまのたまひて、「幼かりけり」とあはめたまひて、かの人の心を爪弾きをしつつ恨みたまふ。ーーーーーーーーーーーーーーー【源氏物語イラスト訳】小君、御車の後にて、二条院におはしましぬ。訳)小君を、御牛車の後ろにて、二条院にいらっしゃった。ありさまのたまひて、訳)様子をお話しになって、「幼かりけり」とあはめたまひて訳)「幼いことだなあ」とさげすみなさってかの人の心を爪弾きをしつつ恨みたまふ。訳)あの人