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源氏物語イラスト訳のあいですでは今日も行ってみましょう♪ヽ(○・▽・○)ノ゙これまでのあらすじ天皇(桐壺帝)の御子として生まれ、才能・容姿ともにすぐれていたにもかかわらず、亡母(桐壺更衣)の身分の低さにより臣籍降下して源氏姓を賜った光源氏。ただ今、「2.帚木(ははきぎ)」の巻です。頭中将たちとの雨夜の品定め(=女性談義)の翌日、正妻葵の上の住む左大臣邸から、方違えのため紀伊守邸に泊まった光源氏。そこで出逢った伊予介の若妻(空蝉)と強引に契りを結んでしまいます。空蝉のことを忘れ
【1.桐壺】■限りとてわかるる道のかなしきにいかまほしきは命なりけり■宮城野の露吹き結ぶ風の音に小萩が本を思ひこそやれ■鈴虫の声の限りを尽くしても長き夜あかずふる涙かな■いとどしく虫の音しげき浅茅生に露をき添ふる雲の上人■荒き風ふせぎし蔭の枯しより小萩がうへぞ静心なき■尋ねゆくまぼろしもがなつてにても玉のありかをそこと知るべく■雲のうへも涙に暮るる秋の月いかで住むらむ浅茅生の宿■いときなき初元結ひに長き世を契る心は結びこめつや■結びつる心も深
【古文】「…『…世を背きぬべき身なめり』など言ひ脅して、『さらば、今日こそは限りなめれ』と、この指をかがめてまかでぬ。…」ーーーーーーーーーーーーーーー(左馬頭の話は続きます)「…『…世を背きぬべき身なめり』など言ひ脅して、訳)「…『…出家するしかない身であるようだ』などと言って脅して、『さらば、今日こそは限りなめれ』と、訳)『それでは、今日こそは最後であるようだな』と言って、この指をかがめてまかでぬ。…」訳)この指を折り曲げて退出してしまった。…」【古文】
あけましておめでとうございます!あいですすみません;ブログの更新が空いてしまいました(T_T)今年はできるだけがんばって更新続けますね^^;この記事では、古語の詳解を中心にご説明いたします♪イラスト訳のほうも、ぜひご参照ください!(●´エ`●)。帚木258番目のイラスト訳はこちら⇒【今回の古文単語】◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇■【荒る】…荒れる(ラ行下二段)◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇■【たる】…完了の助動詞「たり」の連体形■【露しげし】…露が多い※【しげし(茂し)】…多い
今日も受験勉強お疲れさま~月…イラスト訳火…イラスト解釈水…重要古語木…イラスト訳金…イラスト解釈土…重要古語日…アメンバー記事という具合で更新しています☆物足りない方は、過去記事もお楽しみくださいね帚木226番目のイラスト訳はこちら→【今回の古文単語】◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇■【大納言】…太政官の次官■【まかり~】…~参る(謙譲や丁寧の意を付け足す)※【まかる】…参る(「行く」の謙譲語)■【む】…意志の助動詞「む」の終止形■【~に】…~と(単純接続)■【この
◆源氏物語~目次~◆『源氏物語』の登場人物一覧『源氏物語』の和歌一覧第1帖「桐壺」の巻■「桐壺」の巻~第1章~父帝と母桐壺更衣の悲恋と母の死■「桐壺」の巻~第2章~父帝の悲しみと靫負命婦の実家弔問■「桐壺」の巻~第3章~藤壺宮の入内と若宮の参内■「桐壺」の巻~第4章~光源氏の元服左大臣の娘との結婚第2帖「帚木」の巻■「帚木」の巻~第1章~雨夜の品定め光源氏と頭中将■「帚木」の巻~第2章~雨夜の品定め左馬頭の女性論■「
勉強お疲れさま~あいです。月…イラスト訳火…イラスト解釈水…重要古語木…イラスト訳金…イラスト解釈土…重要古語日…アメンバー記事という具合で更新していますが、…ちょっと更新ができてなくて…(;´▽`A``今日は、先週分の重要古語から更新させていただきますねっ帚木222番目の原文はこちら→【今回の古文単語】◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇■【この人】…ここでは、前の嫉妬深い女のこと※【この】…すでに話題になっている人物や物をさす■【失す(うす)】…亡くなる■【いかがは
こんばんはあいです。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇《本日の古文単語》■【光る源氏】…光源氏(呼称)■【のみ】…~だけ、~ばかり■【ことごとし(事事し)】…大げさである■【言ひ消つ】…悪く言う、非難する■【れ】…受身の助動詞「る」の連用形■【たまふ】…~なさる(尊敬の補助動詞)■【咎(とが)】…欠点■【多かなる】…多いという※【なる】…伝聞の助動詞「なり」の連体形■【に】…~のに(逆接)◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇さて今日は、「多かなる」についてです☆ーーーーーーーーーーーーー
勉強お疲れさまあいです。この重要古語は毎夕5時ごろに更新しています。勉強の息抜きに、ケータイからでもお楽しみくださいね♪↓今日の古文単語↓◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇■【わがもの】…自分のもの、ここでは妻の意■【うち頼む】…信頼する(「うち」は接頭語)■【べき】…可能の助動詞「べし」の連体形■【選らむ(えらむ)】…選ぶ、選び出す■【に(格助)】…~時に、として■【多かる(多かり)】…多い■【え~まじ】…とても~できそうにない※【まじかり】…打消推量(不可能)の助動詞「まじ
源氏物語54帖にはもう一帖「輝く日の宮」という巻があり、それが何かの理由で欠落したという議論があります。「輝く日の宮」というのは、光源氏の父桐壺帝の中宮で光源氏にとっては義母にあたる藤壺宮のことです。光源氏を「光る君」と讃えるのに対して、藤壺宮の高貴さと美しさを讃えて世の人は「輝く日の宮」と呼びました。母、桐壺更衣の面影を残す藤壺宮に対する光源氏の思慕、そして満たされぬ思いがその後の光源氏の女性との関係に大きな影響を与えており、藤壺宮との馴れ初めは源氏物語の重要な出来事のはずです。
本日2個目の投稿です。お散歩中に見かけた花などについて紹介してくださっている、いいだか進さんのブログ。今日はコキアのことが書かれていました。コキア、和名は「ほうき草」で、この実を秋田県では「とんぶり」として食べるのだと。プチプチした食感がたまらない、畑のキャビアだ、と書かれていました。実は私、とんぶりを食べたことがあります。20年ぐらい前かな、ブロ友さんに送ってもらったことがありました。当時のことを懐かしく思い返していると、とんぶりの作り方で、「実を収穫して外皮をむいて乾燥させた