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★CCRT治療終了後の副作用や体調の変化等について★備忘録として書きとめておきたいと思います~最初の1カ月目~(最終治療日から約2週間後まで)・相変わらず食欲不振、味覚&嗅覚障害、下痢、おしもの痛みは継続中→節分に切らずに食べれる短い恵方巻をチャレンジしたものの・・・2~3口で完全ギブアップお手洗いへ直行(汚くてゴメンナサイ)完全に福が逃げてしまった気持ちになってしまった~・吐き気に関しては最終治療日から約1週間~10日ほどで
(2)ブラキセラピ-は、医師の腕により、局所再発がほぼゼロの医師(たとえば、岡本圭生医師)もいれば、ありきたりのブラキセラピ-しかできない(再発率がそれなりに高い)医師もいる。医学部付属病院だからといって、腕が保証されているわけではない。医師の技術格差は、私たち患者にとっては、重大問題だ。ブラキセラピ-がケタ違いに治療成績がいいのは(非再発率が高いのは)、あくまでも、腕のいい医師が施術した場合の話だ。不慣れな医師に施術されると、再発してしまう危険がある。ブラキセラピ-
(17)プレプランプレプランのときは、『ヨウ素125線源永久挿入による小線源療法治療者カード』へのサインが必要なため、奥さんを連れてくるように、と言われる。プレプランの内容は、私が勝手に師匠と仰ぐichiさんが「じじ..じぇんじぇんがん」の中で詳しく解説してあるので省略するが、私の場合、検査直後、お尻の穴から血が出たのにはびっくりした。次の日には、治っていた。排便痛もなかった。ただ、プレプラン終了後の排尿痛は、きつかった。すぐに条件反射が形成されてしまい、トイレのドアを見
第二部<<<トリモダリティ体験記>>>(1)私は、cT2cN0M0、GS:4+5、生検の陽性率:59%、トリモダリティ治療を始める直前のPSAは、5.052、硬結なし(ただし、生検前は、少し硬結あり)、移行域にもがんあり、前立腺は、36cc(前立腺肥大あり)、年齢は、60代後半。2022年7月のPSAが4.1ng/mlと基準値を0.1超えたため、治療を開始する。なお、2022年の私の体調は、良好だった。体重が減るようなこともなかった。(2)私の50代から
週頭に、仲良くしてくれていたブロ友さんが旅立ち、ガックリしていました。闘病ブログにいれば仕方がないことなのですが、慣れないです。ほんの数日前まで、コメントやり取りしていたのに。そんなこともあり、ブログを始めた頃、リアルでお会いしたブロ友さんから頂いたレターを、家の中で探したり。過去のブログを読みかえしたり、今日は衣替えを兼ねて部屋を片付けたりしていました。リアルでお会いしたブロ友さんは、母と同じ河田町の女子◯大で抗がん剤通院されていました。確か、ご自身がそこの出身の女医さんだったはず。
いとこのTちゃんが救急搬送され、入院したその後です。お陰様で、Tちゃんは意識がハッキリし、何とか自力でトイレに行けているそうです。(お見舞いは、平日の限られた時間内だけで土日のお見舞いは病気ルールで禁止です)Tちゃんはステージ4の前立腺ガンです。この病院でM医師の元抗がん剤治療を続けていましたが進行を抑えられませんでした。現在、骨髄・脳の髄膜に転移していて、骨髄の転移が判明した時、M医師から積極的な治療は諦めて緩和ケアを勧められたので(Tちゃんの言葉を借りると
CCRT(同時化学放射線療法)5~6週目の副作用や体調について(放射線治療17回目~25回目の終了まで)★小線源治療を無事に終え翌週から残り2週間の治療がスタート★数値的にはギリギリでしたが何とか残り2回の抗がん剤を投与できましたここから更に副作用による体調の変化が激しかったので自分の中で辛かった症状順で備忘録として書きとめておきたいと思います。①更に酷くなった食欲不振・吐き気・嗅覚・味覚障害3~4週目頃までは何とか食べることができたもの(コン
2月上旬に、小線源療法を受けたA病院のB先生を受診した。前回の受診から2カ月ぶり。小線源療法を受けたのが昨年8月後半、外部照射を受けたのが10月の中旬から11月末までで、治療終了からまだ間がないので、ある程度頻回にPSAの経過をみるのであろう。採血の後、1時間程して診察を受ける。PSAの今回の結果は0.806ng/mlで前回の0.970ng/mlより少し下がっている。今回はそれに加えて血中テストステロンのデータも示された。ホルモン療法を受けたのは一昨年の12月末から昨年3月末までだが、
外部照射の治療が終わった翌週、12月上旬に、小線源治療を受けたA病院のB先生を受診した。前回、PSAが上昇していたので、今回、更に上がっていないか不安であったが、1.487から0.97に下がっており、まずは一安心である。B先生には前回上がっていたので不安でしたと伝えると、想定内のことですとのことだった。高リスクの前立腺癌には、ホルモン療法を小線源治療、外部照射治療と並行してある程度の期間行う施設が多いようだが、B先生は「決着をつけましょう」とこれ以上ホルモン療法を行わない方針である。B先生
(13)グリーソンスコアは4+4の高リスク2週間後、グリーソンスコアが判明した。低リスクか、せいぜい、中間リスクだろうと思っていたが、「3+4(1本).4+3(2本).4+4(7本)」だった。4+4が多いので、高リスクという判定になった。ショックだった・・・もうひとつショックだったことがある。それは、生検の陽性率が59%(10/17)もあったことだ。前立腺の広範囲ががんに侵されているということだ。「4+4」というだけでもショックだったのに、陽性
紹介状を携えてやって来ました〇〇病院。ここは大学病院で循環器の主治医はここの医師です。なので、一回目のカテーテルアブレーションはこの病院で実施しました。まさか、こんな形で戻ってくることになろうとは…。三年前には思いもよりませんでした。大勢の患者さんが来る大学病院なので、待たされるのは覚悟の上です。予約時間は10時ですが9時20分頃には診察室の前で待機していました。すると、9時30分には自分の番号が呼ばれ、早!これは紹介状パワーなんでしょうか…。
小線源治療(組織内照射)退院日5日目の朝ようやく退院日の朝を無事に迎えることができた。昨晩より低残渣食ではなく普通食が解禁になったものの・・・CCRT治療による副作用が回を重ねるごとに酷くなっているため病院食は相変わらず無理そこで、持参したお茶漬けの素がようやく大活躍!まだ痛み止めやバルーンカテーテルがつながっており給湯室まで自分でお湯を汲みに行くことは危ないため禁止とのこと。看護師さんがわざわざポットにお湯を入れて用意してくださり本当に助かった食
(8)治療群と無治療群で、死亡率に差がない?前立腺がんのことを調べているうちに、ニューイングランド・ジャ-ナル・オブ・メディスンという超有名な医学雑誌に、衝撃的な論文があることに気がついた。ミネソタ大学のWiltT.Jらは、2012年7月19日号に、早期の前立腺がん患者を「治療群(全摘)」と「無治療群」に分けて、10年間の死亡率を調べたところ、統計学的に有意差はなかった、つまり、同じだった、という報告をした。さらに、Wiltらは、2017年にも、NEJMに、20年間の死亡率を調
小線源治療(組織内照射)入院1日目年末年始は副作用が酷かったため、動けず食べれず全く自宅から出ずに寝たきり状態で過ごした2024年の年明けすぐ、翌週からの組織内照射治療を受けるにあたりMRI検査を受けに大学病院へ。さて、気になる結果は・・・「腫瘍は大きくもなってないし、小さくもなってない」「逆に小さくなりすぎても的を射ることは難しいかなぁ」と言われたまぁ、前向きに考えたらそうかもしれないので良いのか?(と自分に言い聞かせる)CCRT治療が4週間
検査結果と治療方針について④翌日、大学病院でのMRI(ガドリニウム造影剤)検査を受けた。先日の造影CT検査のように全身が急激に熱くなることもなく、副作用も特になし。普通に無事終了。4日後に検査結果と治療内容についての説明のため再び放射線科を訪れた。子宮傍組織の直腸と膀胱との間に腫瘍が残っており腔内照射で対応できない場合は、直接がん病巣に照射をする「組織内照射」のほうが望ましいということであった…再び「組織内照射って何」状態…腔を持たない腫瘍に器具(アプリ
(8)前立腺がんを甘く見てはいけない。冒頭で述べたように、世間では、「前立腺がんは、進行が遅く、おとなしいがん」と言われている。たしかに、「85歳で死んだ人を解剖してみたら、前立腺がんが見つかった」という例はかなり多い。これは、どういうことかというと、「前立腺がんは存在したが、死ぬまで悪さをしなかったので(前立腺がんが死亡の原因にはならなかったので)、別の病気で亡くなった」ということだ。こういう前立腺がんは、「良性腫瘍」と言ってもいいようながんだ。潜在がん(ラテントが
ホルモン療法PSAが20近くに上がっており、即日ホルモン療法が開始となった。男性ホルモンを抑え去勢状態にして、前立腺癌の活動を抑えようとするものである。ホルモン療法の副作用はいろいろあるようだが、なおざうが感じた副作用は以下の通りである。①性欲がなくなる。まさしく、そういった気分にならないということである。性欲があって出来なくなるのなら辛いが、性欲自体が抑えられるので、辛さは予想した程ではない。②食欲が出て太る。もともとBMI30近くの肥満体であったが、ホルモン療法により
小線源治療(組織内照射)入院3~4日目(3日目)AM6:30頃起床、洗顔を済ませる。相変わらずアプリケーター挿入による膣の痛みが酷い一晩中、痛み止めが効かず(効いていてもこんな感じ?)寝返りすると体圧が膣にもかかるため余計に痛い。寝返りできず腰も痛い午前・午後の2回、昨日と同様にストレッチャーで治療室に運んでいただいた。人によっては、車椅子で移動される方もいるらしいが・・・私も椅子に円座やクッション等の柔らかいものを敷いた上で膣近辺に直接体圧がかからないよ