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名古屋フィルハーモニー交響楽団第522回定期演奏会〈チェコ人の喜怒哀楽/スメタナ生誕200年記念〉第522回定期演奏会〈チェコ人の喜怒哀楽/スメタナ生誕200年記念〉スメタナ:連作交響詩『わが祖国』第1曲:ヴィシェフラド「高い城」第2曲:ヴルタヴァ「モルダウ」第3曲:シャールカ第4曲:ボヘミアの森と草原から第5曲:ターボル第6曲:ブラニークアンコール:マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」~間奏曲スメタナ:連作交響詩『わが祖国』第6曲:ブラニークコーダ最
昨年12月以来の愛知県芸術劇場。今年1月~3月まで大ホール、コンサートホール、小ホールのエレベーター工事で休館していました。指揮・小林研一郎スメタナ:連作交響詩『わが祖国』公演に行く前に、お茶のお稽古がありまして、お茶の稽古なんて大した運動量じゃないし、お茶飲んでお饅頭食べるだけじゃん、って思うでしょ?それでもね、先生の前では多少緊張もするし、頭も使うし、正座して足は痛いしで、ここで音楽聴くと・・・・眠気が・・・
(11月14日・サントリーホール)吉村妃鞠(ひまり)の弾くチャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」を聴くのは今年8月フェスタサマーミューザで渡邊一正指揮、神奈川フィルとの共演で聴いて以来二度目。演奏そのものの印象はほぼ同じで、完璧な技術と、細部まで練り上げられた非のうちどころのないアーティキュレーション、滑らかな美音で、巨匠のように完成された驚異的な名演を披露した。ただ二回目となると初回の驚きはなく、別の面に関心が行く。不思議な点は吉村個人の人格がほとんど感じられないこと。10歳の少女に大
今日は、名古屋フィルハーモニー交響楽団(名フィル)の第522回定期演奏会〈チェコ人の喜怒哀楽/スメタナ生誕200年記念〉を聴きに愛知県芸術劇場コンサートホールへ。出演小林研一郎(指揮/名フィル桂冠指揮者)プログラムスメタナ:連作交響詩『わが祖国』第1曲ヴィシェフラト(高い城)第2曲ヴルタヴァ(モルダウ)第3曲シャールカ第4曲ボヘミアの森と草原から第5曲ターボル第6曲プラニークアンコールマスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲4月か
プラハ交響楽団の持つ響きはチェコ・フィルハーモニー管弦楽団以上に東欧らしく聞こえる。プラハに行ったのは21年前の11月。どんよりとした曇り空、カレル橋からみたヴァルタヴァ河(ドイツ語ではモルダウ)、くすんだ街並みや教会、モーツァルトが「歌劇《ドン・ジョヴァンニ》」を初演したエステート劇場(実際にこのオペラを観た)、プラハ歌劇場などを思い出す。プラハ響は14-12-10-8-7の編成。スメタナ《わが祖国》第1曲「ヴィシェフラド」冒頭の2台のハープの音の温かいこと。ハープのきらびやかさとは異な
娘が「『モルダウ』を聴きたいから、一緒に演奏会に行かない?」と誘ってきたので、珍しく名フィルのチケットを購入して出かけました。(名フィルは、地元企業が賛助している関係で、会社で応募するとチケットが年に1度くらい手に入り、そのおこぼれで演奏会へ行くことが多く、自腹で行ったことがあまりありません。)「モルダウ」は、中学校の音楽の教科書に載っているので、多くの人が聴いたことがありますし、CMなどでも使われている人気曲ですね。この「モルダウ」の曲は中学校時代、合唱部で歌ったことがあります。あまり歌
皆様私こと小林亜矢乃はこの度予定しておりました東京フィルハーモニー交響楽団との以下の二つのコンサートを右手人差し指先の炎症により医師の診断の結果数ヶ月間の安静を要するため降板させていただくことになりました。「2023年7月6日第30回平日のコンサート」及び「2023年9月3日第98回休日のコンサート」東京フィルの関係者の方々はじめ共演者やスタッフの皆様、今回また楽しみにご予定くださっておりました皆様に多大なご迷惑をおかけしご心配をおかけしておりますこと心から
出だしのハープでサントリーホールの音響の良さをアピール。ふぉぉと聞きほれていると木管とホルンがのどかに歌い上げてきます。『わが祖国』というタイトルが仰々しく感じるほど伸びやかで良い曲。あらすじは地名や名前が難しくていつも読んでてわからなくなるんだけど、日本の風景にも合うのではないかと思って聞いております。あ、でも、クライマックスは暑いです。熱いんじゃなくて暑いんです。これぞ日フィル・クオリティ。弓をほぼ横向きにして弦楽器全員がギコギコ弾きだすし、太鼓たちは大暴れするしお祭り状態。洗練さ