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1985年公開の大林宣彦監督作品『さびしんぼう』。本作をたまたま当たって行った試写会で観賞しなければ、その後今日に至るまで41年(「40周年」ってことか!)続く映画制作活動はなかったかもしれない。そんな貴重な映画だ。だから当然。主演を務めた富田靖子は我が心のミューズといっていい。それもあって、『さびしんぼう』観賞がきっかけで、後にテレビ放映された『アイコ十六歳』も『ときめき海岸物語』もビデオ録画して、特に『アイコ十六歳』の方は何度も何度も再生・観賞したし、『姉妹坂』も劇場まで観に行った
『ESCAPE〜それは誘拐のはずだった〜』第9話誘拐事件をきっかけに逃亡生活を続ける八神製薬の社長令嬢・八神結以(桜田ひより)と誘拐犯・林田大介(佐野勇斗)。出生の秘密に絶望した結以を大介が救い、叔母夫婦・霧生京(富田靖子)と忍(神尾佑)の別荘に匿われる。互いの未来のため離れる決断をし、結以は修行を経て自立、大介は自首しやり直そうとするが、裏切りを恨む誘拐犯・山口健二(結木滉星)が大介の母・智子(野波麻帆)を拉致。「助けてほしければ結以を連れてこい」と脅迫し、大介と結以は拘束される。