ブログ記事7,984件
家庭裁判所で行われる調停は、裁判とは違い、密室での“話し合い”によって解決を図る制度だとされています。調停の流れを説明すると、別室にそれぞれ当事者が呼ばれます。調停では当事者が同じ部屋に顔を合わせることはありません。そして調停委員という第三者と裁判所の職員で調査官と言われる方が同席します。片方ずつの主張などを聞き取り、もう片方の部屋に行って話(交渉)を進めるのです。調停委員たちは、一方の話を聞き終えると、もう一方の部屋へと向かい、話の内容を伝え、条件を探り、譲歩を促し、落としどころを探りま
成年後見のお話です。成年後見人等は、家庭裁判所に定期的に報告して、チェックを受けています。定期的というのは基本的には年1回です。監督人がいる場合は、監督人に報告して、監督人が家庭裁判所に報告します。その報告書式が2025年4月から変更になります。変更になることは、2023.07.27に開催された、成年後見制度利用促進専門家会議第4回成年後見制度の運用改善等に関するワーキング・グループにて、最高裁判所が発表していました。資料5最高裁判所資料「後見人等の報酬算定に関する議論状況と
1弁護士を依頼するメリット(弁護士の役割)1)メンタルの安定家裁調停ですから、裁判所に行ってお話をします。家庭裁判所は、建物からしてごついものですし、何か無機的な要素を強く感じる様式になっています。また、話題が家族のことですし、家族から自分が虐げられているということを話題にするのですから、どうしても、メンタルが不安定になりやすいです。そんな時、「すぐそばに味方がいる。」という意識が持てることはそれ自体が支えになることがあります。弁護士の最低限の仕事は調停に仲間と
こんにちは、ROKOママですHSC、感覚過敏強めの兄弟を育てています息子二人は不登校で時々放課後登校やフリースクールに通っています。二人をサポートする私もHSPそんな二人と私の日常やアスペルガーのパパと過ごした日々の事、感覚過敏への対応など綴っていますどうぞよろしくお願いいたします*このブログでは大人の発達しょうがいについても書いていますが、あくまでも我が家の場合であることをご了承くださいませ『離婚と不登校に追われる我が家の家族構成』こんに
7月11日午後14時30分、家裁の女性裁判官から約1分の質問。相手の弁護士は別室からリモートで遺言書は認知症ではなく正常な母に依頼され作成と強調。10分で終了。審判は8月6日と宣告。8月6日まで地獄待ち。避暑住宅で待機します。
🌸2025年9月札幌の家庭裁判所で、性自認だけで性別変更可能、手術もホルモン療法も不要とした審判が出たそうですが、解説してください。🌷はい。報道によれば、2025年9月、札幌家庭裁判所が、性別変更(戸籍上の性別を変えること)の申立てに対して、「外観要件(性器の外観が変更後の性別に似ていること)」を課す規定を「違憲・無効」と判断し、手術もホルモン療法も行っていない状態でも性別変更を認めた審判を出した、とされています。tnet-japan.com+3STV札幌テレビ放送(北海道)+3OUTJA
高島聡子著「家裁調査官、こころの森を歩く」―離婚、親権、面会交流、そして少年非行2024年11月15日第一版第一刷発行株式会社日本評論社<目次>第1部森の入口夫婦・親子に関する事件<1>1なぜ家事と少年なのか2交換日記―夫婦関係調整3取るだけ育休の表裏―子の監護者の指定4四八時間―面会交流5ケースウォーカー―子の監護者の指定6精霊船―子の引渡し7秘密の小部屋―面会交流8ウェブはじめました―親権者変更
調停があるので、話をまとめるために母に相談してました。今まで起こった内容を公開してない日記で書いていたのですが、読み返してみたら思ったより面白くて、コントか!とツッコミたくなるようなものばかりでしたwwお前のスマホを貸せ!と言ってきて貸したら「なんやこのアイコンは!整理せえや!きったねえな!ふざけんなよ!」と私のスマホ画面に不満があったようで、何らかの操作でアイコンを全部隠されました🤣しばらくアイコンが表示されなくて全部消えたかと思った。ちなみに私のアイコンはこれwwスマホのアイコンを並
ヘンテコな名前による偏見・嘲笑子に苦しみを背負わせるべきではない【親バカネーム】は避けるべきです。親のためではなく、あくまでも【子どものため】に。なぜなら、ヘンテコな名前のせいで、嘲笑やからかい、偏見に晒さるだけでなく、一生何度も訂正する苦労を与えるからです。確かに、最近の人(子ども・教員)は難読な名前や珍妙な名前が増えてきていますから、徐々に受け入れられてきたといいますか、許容される範囲が大きくなったと思います。でも、それであっても、病院や役場等で自分の名前を
【概要】子どもの連れ去りが起きている現状としては、多くの連れ去り被害があります。その根拠として説明するために、まずは別居親から多くの人へアンケートを実施しました。二重投稿を防ぐために匿名におけるSurveyMonkeyのシステムを使って調査しました。別居親側からの視点として、どのような傾向になのかということを纏めていきます。【調査手法】●調査期間:2022.7.28~2022.8.14●調査方法:匿名アンケート(SurveyMonkey)●調査告知:別居親(当事者)同士でのアン
少年事件の流れ事件が起きると、「逮捕された」「鑑別所に入った」「少年院に送られた」など、いろんな言葉がニュースで流れます。でも、それぞれの意味を正確に理解している人はどのくらいいるのでしょうか。私もこれまで、留置所も鑑別所も、少年院も「同じような場所」だと思っていました。けれど、それぞれにまったく違う役割があることを知りました。そして、その流れには、少年をどう扱うかという社会の考え方が表れています。①逮捕→留置所へまず、刑事事件でも、逮捕するケースとそうでないケース
🏡第12回不動産オーナーのための“家族信託”入門――認知症リスク・口座凍結・相続停滞をどう防ぐか?不動産を持つオーナーが、必ず一度は向き合うべきテーマ――それが“認知症に備えた資産の管理体制づくり”です。これから10年、認知症リスクは確実に増え、不動産オーナーが最も困るのは「口座凍結と意思表示不能」です。✔売れない✔貸せない✔借りられない✔修繕ができないこの“4つの凍結”が起こると、健全な不動産経営が止まり、家族全体が苦しみます。そこで注目