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「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」とのキャッチーな発言からスタートした「成瀬は天下を取りにいく(宮島未奈先生著)」この本を知ったのは、「全国書店員が選んだいちばん!売りたい本2024年本屋大賞」において、この本が大賞に選ばれたから・・・ただ、初めて手にしたのは今年に入ってからと意外と遅く、東京への飛行機の移動時間に読みだしたものの、主人公の成瀬あかりさん・相棒の島崎みゆきさんを中心に意外感溢れるストーリーが展開されたうえに最後のオチにはホロっとして、30ページ
成瀬から、たくさんのことを学びました👍今日は、読書の話です。宮島未奈さんの、『成瀬は都を駆け抜ける』を読みました🎵12/1発売の新刊。『成瀬あかりシリーズ』が好きなので、ずっと楽しみにしていました😊今作は、『成瀬あかりシリーズ』の3作目。完結編です。前2作も読み、すっかり、主人公成瀬あかりのファンです🎵1作目『成瀬は天下を取りにいく』の感想は、こちら↓『本屋大賞受賞!『成瀬は天下を取りにいく』読んだよ。』こんにちは。2024年本屋大賞が発表されました‼️今年は、宮島未奈さ
本屋大賞受賞作「成瀬は天下を取りにいく」の感想2024年本屋大賞受賞作「成瀬は天下を取りにいく」の続編「成瀬は信じた道をいく」を読みました。前作の感想にも書いた「まるで青年剣士?のような言葉遣いの唯我独尊の道を征く成瀬キャラ」は健在でした。「ときめきっ子タイム」「成瀬慶彦の憂鬱」「やめたいクレーマー」「コンビーフはうまい」「探さないでください」成瀬あかりの高校3年から大学1年までの出来事を、上記5編で綴っています。「ときめきっ子タイム」琵琶湖を有する大津市に
12月1日に、お気に入りの小説・成瀬シリーズ最終巻が発売されます。とりあえずAmazonで予約しました。でも、せっかくならサイン本とか欲しいなぁ😃。宮島未奈さんのサイン本は一冊持っていますが、大好きな成瀬シリーズでも欲しいのです。我が大田原市のお隣りの矢板市にある「うさぎやTSUTAYA矢板店」は、サイン本をたくさん売っている、金欠の私には大変危険な本屋さんです。過去に何冊も誘惑に負けて買いました。ヒマだから行ってみましょう🚙💨。相変わらず、入ってすぐサイン本がいろいろ。幸い?
滋賀に住む女子高生成瀬は自由だ。いわゆる「ヘンな子」なのかもだが。本人いたって真面目でたとえ周囲に引かれようがそれよりも「自分がやりたいと思ったこと」が最優先。実に潔いのだ。もちろん、彼女自身が元々持っている強烈な資質もあるのだろうが、それがこんなにも魅力的に感じられるのは作者の表現力、て言ったら身も蓋も無いが現実、そんな成瀬を受け入れてくれる親や友だちがいたからではないだろうか。ホントにひとりだったら、やはり、どこかいじけたり、荒んだりするのではないだろうか。え
2023年に刊行されて2024年の本屋大賞を受賞し、どこの書店へ行っても派手派手しく平積みされていたベストセラーが早くも文庫化されたので、さっそく手にしてみた。書評などにも触れたことがなく、タイトルからはまったく予想しえない10代女子のストーリーに冒頭から一気に引き込まれた。主人公の成瀬あかりのキャラ設定が余りにも尖り過ぎる。こんな女子中・高生がいるのかよというぐらい浮世離れしているのだが、不思議な魅力を放っていて、本作で成瀬の相棒を務める幼なじみ・島崎みゆきと同様、読者も成瀬の突拍子もない行
ブラックフライデーセールでAudibleお試し入会したのですが、これを聴いてみました実は夫が「成瀬シリーズ」好きで家に本があるのですが...\1作目は文庫版も出たよ/成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)[宮島未奈]楽天市場693円\2作目/成瀬は信じた道をいく[宮島未奈]楽天市場1,760円読んでいなかったのでAudibleで聞いてみるか〜っと何気なく聴き始めたらなにこれ超面白いすっかり成瀬のフ