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昭和61年の夏の週末のこと、僕は、東京駅を20時15分に発車した宇野行き寝台特急列車「瀬戸」の2段式B寝台車の一隅に収まっていた。今では、宇野、という地名を聞いてピンと来る人が、どれほどいるのだろうか。宇野は瀬戸内海に面した岡山県玉野市の中心となる町で、江戸時代は特に港湾設備が設けられている訳でもなく、産業も漁業より農業が主で、入浜式塩田による製塩業が主たる収入源であったと言う。明治時代に隣りの玉村と合併して、双方の一文字ずつをとって玉野村となったものの、後に宇野村として独
アートを楽しむ観光列車「ラ・マルせとうち」の乗車記です。前編からの続きです。『ラマルせとうちに乗ってきました(前編)』「LaMalledeBois(ラ・マル・ド・ボァ)」は岡山駅を拠点に運行している観光列車。曜日により行先が異なるのが特徴です☺️おおむね土曜日は「ラ・…ameblo.jp■アートな駅は続くアートな八浜(はちはま)駅で、のんびり猫と戯れていると出発時間が近づいてきました。時間が近づくと、車掌さんが鐘を鳴らして合図してくれます。八浜駅を出ると、次
撮影日2023.6.23撮影場所快速「マリンライナー」高松行き車内(1枚目は岡山駅)本四連絡の重要列車、快速「マリンライナー」号にはダブルデッカーのグリーン・普通車指定席合造車が連結されていますが、この内中央2階部分と運転台後部の区画がグリーン室扱いとなっています。普段「マリンライナー」は普通車自由席ばかり乗っていますが、今回たまたまグリーン車の「パノラマシート」に乗車したので、その際の写真を掲載します。(一枚目)・乗車したのはJR四国5000系ダブルデッカー