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来る4月10日は、デルフィーヌ・セイリグの生誕92周年です。(1932年04月10日生誕-1990年10年15日死没)それを記念して、彼女の作品を紹介しています。■デルフィーヌ・セイリグは、ジャンヌ・モロー(1928年生まれ)とドヌーヴ(1943年生まれ)との間を繋ぐ重要なフランス女優です。デルフィーヌは、1932年にレバノンに生まれ、フランスとニューヨークで演技を学びました。1961年のアラン・レネ監督のこの作品で国際的に評価され、その後、デュラスやブニュエルやトリュフォーの映
東京での上映は終わりましたが、大阪のテアトル梅田で開催中の【生誕90周年フランソワ・トリュフォーの冒険】で上映されている短篇作品です。トリュフォーは、『トリュフォーによるトリュフォー』で自分の作品で本当に好きなのはこの作品だけだと語っているそうです。『アントワーヌとコレット』(1962)主演ジャン=ピエール・レオ、マリー=フランス・ピジェ撮影ラウール・クタール※国際オムニバス作品『二十歳の恋』の1つ【あらすじ】アントワーヌ・ドワネルは17歳。かつて非行を重ねて少
2月5日はシャーロット・ランプリングの生誕78周年です。(1946年02月05日イギリス生まれ)それを記念して彼女の作品を紹介しています。■今日ご紹介するのは、シャーロットの初期作品の1つです。『蘭の肉体』(1974)監督パトリス・シェロー共演ブルーノ・クレメル、シモーヌ・シニョレ、アリダ・ヴァリ撮影ピエール・ロム【あらすじ】莫大な財産を相続したクレアは、叔母のバスティエ・ヴェゲナー夫人の陰謀により、精神病院に入院させられる。脱出に成功したクレアは、馬の飼育係で
本日9月13日は、ジャクリーン・ビセットの生誕79周年です。それを記念して彼女の作品を紹介しています。(1944年9月13日生誕)『ベスト・フレンズ』(1981)監督ジョージ・キューカー製作参加ジャクリーン・ビセット共演キャンディス・バーゲン撮影ドン・ピーターマン音楽ジョルジュ・ドルリュー【あらすじ】大学卒業後、東と西に別れ異なる人生を歩む親友ふたり。金持ちで有名になるのがふたり共通の夢だ。リズはマンハッタンに住み、ベストセラー作家ではないが尊敬を受ける作家だ
2月5日は、シャーロット・ランプリングの78歳の誕生日でした。それを記念してシャーロットの作品を紹介しています。『さらば美しき人』(1971)監督ジュゼッペ・パトローニ・グリッフィ共演オリヴァー・トビアス撮影ヴィットリオ・ストラーロ【あらすじ】北イタリアのマントバ地方。故郷に戻ったジョバンニは、成長した妹のあまりの美しさに息を呑む。禁じられた実の妹への愛・・・罪の意識に苛まれながらも兄弟は惹かれ合い、燃え上がり、やがて一族を破滅へと追いやる惨劇に導いていく。
2月19日のマール・オベロンの生誕113周年を記念して、彼女の代表作品をご紹介します。(1911年2月19日生誕-1979年11月23日死没)マール・オベロンMerleOberonインド/ボンベイ生まれ父はインド駐在のイギリス軍人。母はインド人。本人はタスマニア島と偽っていた。ロンドンに戻り、カフェの女給仕をしていたが、17歳でエキストラでデビュー。1933年にロンドンフィルムのアレクサンダー・コルダにより、『ヘンリー八世の私生活』で抜擢される。コルダと結婚するも、レスリー
2月27日は、伝説の女優リリアン・ギッシュの没後31周年です。(1893年10月14日生誕-1993年2月27日死没)それを記念して、リリアン・ギッシュの映画をご紹介します。■こちらは、ゴダールの『勝手にしやがれ』が引用した作品です。『散り行く花』(1919)監督D・W・グリフィス共演リチャード・バーセルメス、ドナルド・クリスプ撮影G・W・ビッツァー【あらすじ】酒浸りの生活を送る元ボクサーのバロウズは憂さ晴らしに一人娘ルーシーを虐待する毎日。彼女に思いを寄せる
来る4月23日は、ポーレット・ゴダードの没後34周年となります。それを記念して、彼女の作品を紹介します。■ポーレット・ゴダード/PauletteGoddard1910年6月3日生誕-1990年4月23日死没ニューヨーク市クイーンズ区生まれ父はユダヤ人。両親は彼女が幼い頃に離婚し、母親に育てられる。モデルとして働いた後、1926年に映画デビュー。翌年には舞台にも出演。1929年にハリウッドに移り、ハル・ローチのスタジオと契約してローレル&ハーディの短編映画などに出演。サミ
来る6月27日は、イザベル・アジャーニの生誕68周年です。(1955年6月27日生まれ)それを記念して、イザベル・アジャーニの代表作をご紹介しています。■こちらは、女優が最も美しく撮影された映画です。『アデルの恋の物語』(1975)監督フランソワ・トリュフォー主演イザベル・アジャーニ、ブルース・ロビンソン撮影ネストール・アルメンドロス【あらすじ】ヴィクトル・ユーゴーの娘、アデル・ユーゴーは、イギリス軍中尉の青年に一目惚れした。以来、青年の任地が変わるたびに、
8月14日は、エマニュエル・べアールの生誕60周年です。それを記念して、エマニュエル・べアールの作品を紹介いたします。■EmmanuelleBéart1963年8月14日仏サントロペに生まれる。父は歌手・詩人、母はモデル。生後まもなくしてモデルを経験。15歳の時、語学留学のために渡っていたカナダでロバート・アルトマン監督に演技の道を奨められ、女優を目指すようになる。帰国後演技学校に通い、やがてTVに出演。1986年『愛と宿命の泉PARTⅡ/泉のマノン』でセザール助演女優賞
2月5日はシャーロット・ランプリングの生誕78周年です。(1946年02月05日イギリス生まれ)それを記念して彼女の作品を、紹介します。■今日ご紹介するのは、シャーロットの代表作の1つです。『愛の嵐』(1973)監督リリアーナ・カヴァーニ共演ダーク・ボガード撮影アルフィーオ・コンティーニ【あらすじ】1957年、冬のウィーン。マックスはホテルの夜番のフロント係として、身元を隠して働いている。彼は戦時中、ゲットーの責任者として権力を振るうナチスの親衛隊員だった
来る3月9日はジュリエット・ビノシュの60歳の誕生日です。(1964年3月9日生まれ)それを記念して彼女の作品をご紹介しています。■今日ご紹介するのは、ビノシュの代表作です。『ダメージ』(1992)監督ルイ・マル共演ジェレミー・アイアンズ撮影ピーター・ビジウ【あらすじ】家族に囲まれ幸せに暮らすイギリスの国会議員スティーブン。彼は、ある日出席した社交の場で、アンナという魅力的な女性と出会う。彼女はスティーブンの息子マーティンの恋人だった。しかし、スティーブンとア