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前回の初夜と同じシリーズの中から、謝憐と花城の結婚後すぐの日常生活を紹介したいと思います。二人が再会して結婚した上元節の当日から見ていきます(少々ネタバレを含みますので、最後まで読んでいない方はご注意ください。)----天庭を再建するために毎日忙しく奔走していた神官達は、今年の上元宴で一息つけるのを楽しみにしていました。毎年恒例の上元宴の燈会では、神官達が長明燈の数を競うのが慣わしですが、今年は十名以内の神官が何人もいなくなったし、血雨探花もいないし、もしかしたらきっと自分も十名以内に入れる
明日で娘の家への滞在を終えて自宅に帰ります〜💖今日荷造りをしていたらまあ2週間でイベントに行ったり買ったりした天官賜福や魔道祖師やハスキーのグッズがトランクの中を殆どしめていました😂😂😂極めつけは昨日とんでもない特価品をGET出来ましてこちらです〜これは1つも持っていないハスキーと白猫師尊のぬいちゃん達です💖💖20センチぬいはハスキーしか特価品がなかったんです😭最初からでも小さな子は白猫さんもありました!前世のモーランは暴君なので怖い顔していますが白猫先生もツンデレ
前回に引き続き「謝憐の心が動いた瞬間」パート②です。きっと悶えるの確定です!最後まで見ていくので少し長いです。後半、まだ日本語訳が出ていない範囲のネタバレを沢山含むので、小説で直接読みたい方はご注意ください!①水中キスでは花城と気付いた瞬間、もがくのをやめたし、この後濡れた花城を見て“かっこいい・・’’って見惚れるし、動揺しすぎて意味不明なことを色々言います。(もがくのをやめる時点で、受け入れたということでいいですよね)このキスシーンに関してこちらの記事でも詳しく書いています!『天官賜福11
天官賜福には何度か読んで初めて気がつく細かい伏線がたくさん隠れています。ネタバレを含むので、まだ最後まで視聴していない方はご注意ください。花城が謝憐を好きになったのは、人間だった子供の頃、神武大街で城壁から落ちた時に謝憐に助けてもらった瞬間で間違いないのですが、では謝憐はいつから花城が好きになったのか考察していきたいと思います与君山でのエスコート謝憐が初めて花城に会ったのは、与君山の鬼退治で花嫁姿になった謝憐を花城が優しくエスコートする場面(この時点では相手が花城だとは知らず、事件が解
こんにちは。お久しぶりです!今日は番外編として収録されてる物語を。これがいちばんコミカルかな?結構好きです今日も箇条書きであらすじをネタバレでお送りします。↓剣と刀を構えている2人が素敵です✨イベント目白押しやな💦萬神窟に行きたい!・謝憐と花城はすっかり2人の世界を楽しんでいます💕・ふと謝憐が萬神窟はあの戦いで崩れてしまってないか気がかりになります。それは花城が心を込めて作った自分の神像がたくさんあるから。・花城は結界を張ったから大丈夫と言います。・そしたら見に行ってみ
新着情報・天官賜福日本語版原作第4巻は2025年3/26頃発売(紙書籍版・電子書籍版同日発売)・人渣反派自救系統―クズ悪役の自己救済システム第1巻日本語版書籍2025年2月14頃発売・馬伯庸(マー・ボーヨン)さん西遊記事変(ハヤカワ・ミステリ)2025/1/8頃発売2,530円先日から体調不良で入院しているチャオ・ルースー(趙露思)さんだけど、いつも拝見している方のブログ情報で(チャオ・ルースー(趙露思)さんに近しい人物の方のSNSの投稿で、現
前回の内容はこちら↓『天官賜福29風師と黒水沈舟のその後⑨』前回のお話はこちら↓『天官賜福28風師と黒水沈舟のその後⑧』いつもイイネをくださる方々ありがとうございます個人的にキュンキュンするところをかいつまんであらす…ameblo.jp前回は、門で媒婆が師青玄に「縁談うまく調整するから!」と言うのを黒子が聞いてしまったところで終わりました。またもや黒子目線でのスタートです。---------黒子はどうして最近の師青玄が変なのか、分かったような気がしました。どこかに好きな女の子ができた
こんにちは。ついに「天官賜福」最終巻まできております!今日は読み始めて、あ、花城ったら💕と思ったところを書きたいと思います(こちらはアニメ1期2期、日本語版小説1〜3巻、台湾版4.5.6巻までのネタバレです)今日ご紹介したいところまでのあらすじをざっといきます。黒幕が君吾だとわかり、仙京に閉じ込められた謝憐と神官たち。どうしたらと思ってると、いつも人間界にいる雨師が君吾に贈り物があると複数の農民とともに尋ねてきます。彼は雨師が怪しいとは思えないので、それらを受け取り、そ
こんばんは昨日「天官賜福貮」アベイルコラボ予約販売(受注生産)申し込みギリギリで完了しました転売対策の予約受注生産にすぐにシフトチェンジすばらしいです✨迷いに迷ったんですが後で後悔するよりも買っておこうとやっぱり欲しかったって後でフリマで買うことにならないように😓エコバッグ2種類とステッカーを注目店舗受取りに楽しみです🤍そんな私の2025年物欲溢れる欲しいものリスト好きなことが増えすぎて欲しいものも多すぎて目先のものを衝動買いしてしまいお小遣いが追いつけず危う
黒幕と対峙する時、花城は自らが黒幕を倒すのではなく、謝憐にありったけの法力を注ぎ込んで、謝憐が黒幕を倒すのですが、花城はなぜ自分で黒幕を倒さなかったのか。理由は大きく分けて三つあると思います。大いにネタバレを含むので、未視聴の方はご注意ください。理由①謝憐の咒枷を解く為謝憐が二回目に天界から追放された時に、自ら君吾に頼んで二つの咒枷を付けてもらっています。そのために謝憐は法力が封印され、不老不死である以外は人間と何も変わらなくなります。この咒枷には法力を封印する機能以外にも、後半引玉のくだ
天官賜福には何度か読んで初めて気がつく細かい伏線がたくさん隠れています。(ネタバレを含むのでまだ最後まで読んでいない方はご注意ください。)今回は、花城がどれだけ謝憐のことが好きか、について色々あるのですが、その一部を紹介したいと思います花城の刺青謝憐が初めて花城に会った際に、花城の左腕に刺青があることが描写されています。この時謝憐は、少数民族の何かの記号かな、ぐらいにしか思っていませんでした。終盤に謝憐はこれが自分の名前「謝憐」の文字だと知ります。知った瞬間の謝憐はきっと驚きと嬉
ネタバレを含むので、まだ最後まで視聴していない方はご注意ください。この作品の一番の魅力は、謝憐と花城の愛情の物語だけでなく、他の登場人物の描写が丁寧に紡がれている点だと思います。師无渡と師青玄の兄弟愛、賀玄の敵討ちの道のり、賀玄と師青玄のやり場のない友情、帝君の統治のあり方、謝憐の成長の軌跡.....何度観ても新しい発見があり、他の登場人物の深掘りがいくらでもできる、そんなところが一番の魅力だと思っています。今日はまずは師无渡(水師)について天官賜福の中で一番自信に満ちていて傲慢
この作品の一番の魅力は、謝憐と花城の愛の物語だけでなく、他の登場人物の描写が丁寧に紡がれている点だと思います。今日は『天官賜福』の中の「西方武神」の現任’’権一真’’と、前任''引玉''についてまとめてみたいと思います。ネタバレを含むので、まだ未視聴の方はご注意ください。ちなみに風師は、’’引玉殿下は謙虚で人当たりが良い’’と評価し、権一真については、''少し性格に難があり、人付き合いや世渡りがあまり得意でない''と評しています。引玉は陰が薄く、顔つきも平凡で存在感もありません。権一
天官賜福には何度か読んで初めて気がつく細かい伏線がたくさん隠れています。ネタバレを含むので、まだ最後まで視聴していない方はご注意ください。今回は黒水沈舟(賀玄)と水師(師無渡)と風師(師青玄)にまつわる伏線です。①黒水沈舟(賀玄)が師青玄達を風水殿に呼び寄せた時に、風師(師青玄)の像は腕と脚が取れていて、水師(師無渡)の像は頭が取れていた描写がありますが、これは後の風師と水師の結末を示しています。(しかし風師の腕と脚は、黒水沈舟によるものではありません)②賀玄(明儀になりすましてい
完全なネタバレを含むので、まだ最後まで視聴していない方はご注意ください。この作品の一番の魅力は、何度観ても新しい発見があり、登場人物の深掘りがいくらでもできるところだと思います。本日は「謝憐の成長の軌跡」について若かりし頃の太子殿下謝憐は、仙楽国の太子として生まれ、権力には目もくれず「万人を救いたい」と修行して若くして飛昇しました。しかし、若くして飛昇したことを、仙楽国の国師(謝憐の師匠である梅念卿)は「早い、早すぎる」と言いました。挫折も苦労も知らない太子殿下は、万人を救うことの代償も何
花城と言えば、きらきらと美しく光り輝く死霊蝶ですよね。謝憐にとっては可憐に舞う可愛らしい銀の蝶ですが、他の神官達からすると「残虐の限りを尽くす狂気じみた銀の蝶」(第一巻p141)なのです。花城が絶になる前に、長年棲み家にした万神窟(洞窟)でも、繭が登場します。なぜ蝶なのか、なぜ繭なのか。以前、なぜ蝶なのかについて、「蝶恋花」つまり、「蝶は花(殿下)が大好きだから」みたいな感じで薄〜く浅〜く解釈していたのですが、新しい説を発見したので、書いてみたいと思います。(正解はない
天官賜福には様々な愛の形があります。今日は愛するが故に、離れることを選んだ女性を紹介したいと思います。ネタバレを含むのでご注意ください。風信にはかつて好きな女性がいました。その女性との間に子供もいます。鬼市で謝憐に絡んできた売春婦の女鬼’’蘭菖’’がまさにこの女性です。そして、与君山で謝憐が聞いた子供の歌い声が、その子供の霊です。鬼になる前剣蘭は生きていた時は、仙楽国の、出身の良いお嬢様でした。かつては仙楽太子妃の候補にもなり、家族から期待され、もしかしたら謝憐の奥さんになるかもしれな
作者さんが作品を公開されているサイトで、千灯観のキスシーンに少し加筆されているとコメントで教えていただいて、早速昨日登録して読んでみました。もう読んでから寝るまでの間、ずっとニヤニヤしっぱなしで、たまりませんでした加筆箇所は、日本語小説の「はっきり言って不公平だ。謝憐は花城の体の少しでも危うい場所には一切触れる勇気などないのに、彼の体の上でなんの遠慮もなくほしいままに振る舞って謝憐を追い込み、言葉では表せない程の責苦を与えている」の後です。小説ではこの後、「この神壇は本来、神像を祀
天官賜福には何度か読んで初めて気がつく細かい伏線がたくさん隠れています。ネタバレを含むので、まだ最後まで視聴していない方はご注意ください。①花城の告白花城は謝憐に何度か告白めいたことをしています謝憐の反応を見たいのか、思い余って口に出してしまったのか、冗談を装って告白してる花城が愛おしすぎます1回目は、黄金の馬車の上の「兄さん、結婚しよう」2回目は、謝憐の菩荠観が倒壊しそうになった時に、「要不然搬我那里去算了」(うちに引越しておいでよ)3回目は、山の妖怪のお腹にいる時(わか
第三巻の最後まで紹介し終えたので、次は何を書こうかと悩んでいるうちに、時間が過ぎてしまいました。第四巻以降の詳細な改変箇所は第四巻が出てからでないと書けないし、四巻から最後までの主な改変箇所は、第一弾で大まかに紹介しているので、改変の紹介はたぶん一旦ひと段落です。考察やまとめ記事など、書きたいことはたくさんあるので、しばらくはそのあたりを書いてみたいと思います。改変を紹介するにあたって読み直した時に、もっと詳しく考察したいと思う箇所もたくさん出てきました。今回は、前々から書き
前回の続きですが、まずは黒子(賀玄)目線で始まります!(前回の賀玄目線がBetter&Sweetすぎて、賀玄目線ってだけでわくわくするの私だけかな?)『天官賜福26風師と黒水沈舟のその後⑥』前回の続きです!『天官賜福25風師と黒水沈舟のその後⑤』前回の続きです!前回のあらすじはこちら↓『天官賜福24風師と黒水沈舟のその後④』前回の続きです!前…ameblo.jp-------師青玄を独占したい気持ちがだんだん深まってきて、抑えることが難しくなってきた。いつからそんな気持ちを持つよ
やっと、アニメ『天官賜福』<第一季>の本当のラストでかかっていた曲に辿り着いた…。今頃か…。そう、今頃(笑)ちょっと公式の映像が探し出せないので…。胡夏HuXia-紅絕-動畫《天官賜福》片尾曲(歌詞版)作詞:申名利/王曉倩作曲:楊秉音编曲:楊秉音/李柏漪霧縹緲雲上有仙宮紅簾掩暗中引蝶涌詭譎藏於迷人的夢偏為禁忌灼一身紅仙風道骨原為虛空紅線繾綣如沐春風幽暗深處皎月朦朧溫柔以祈願燈寄送天下之大為你花滿城官名拋空執花仗劍救蒼生賜我替你萬般磨礪更迎刃
季節柄、色々所用で更新が空いてしまいました今日は霊文についてです。霊文と言えば、謝憐が三度目の飛昇をしてから、他の人は謝憐に冷たいのに、霊文だけが普通に接しているので、悪くない印象を持っている方も多いと思います。彼女にももちろん過去や背景があります。今日は彼女について見ていきたいと思います。霊文と錦衣仙に関して大いにネタバレを含むので、ご注意ください。飛昇前霊文は人間の頃の名前は’’南宮傑’’と言いました。飛昇前は靴売りで、時々お金を貰って恋文やお経を代筆することを仕事にしていました。才能
こんにちは。6巻の感想を書いてたんですが、いよいよ佳境に向かっていくのに、なんだか急にほっこりしたくなりまして。暑いからばてたんでしょうか😅今日は6巻が完結した後に収録されている番外編の一つをご紹介します。(こちらはアニメ、小説全巻のネタバレです)↓先日Spoon2diから特典付きが届きました。小さなカードに表紙の美麗イラスト😍今回は再販数が多かったのか私も買えました🎵では、ここからスタート。初春。まだ寒い中、謝憐は大きな荷物を抱えて歩いています。集めてきたたくさん
今日はずっと痛めていた右手の治療の為に病院に行ってきましたこれから真面目にリハビリに通います繁忙期は通えなかったので今しかないと思って〜今年は身体のメンテナンスもしながら推し活もしていきたいと思いますさて、イボ君の新しい映画の公開が10日からですね😊初日来場者特典は↑のとても凛々しいイボ君のポスカのようです行かれる方は羨ましいです〜わたしはこの映画行けないかもなので😭皆さんの感想を楽しみにしていたいと思いますアニメのベルバラも10日から公開かしら?これまた感想が楽しみですね!
天官賜福の新版(2023年5月発売)の、改編されている箇所その④です。今回は過去編の部分です。・旧版では、悦神武者に扮した謝憐が、演出で少し遅れて華麗に登場するという設定でしたが、新版では与君山で鬼退治をしていたために、遅れて登場する設定になっていました。そのため、前日に慕情が国師に報告した、してないのやりとりがなくなっています。・謝憐が両親に結婚を急かされる描写もありました。悦神武者に扮した祭天遊の時に、名家のお嬢様一同を呼び寄せて、謝憐に妃候補を選ぶように言いますが、謝憐は修行に邁進
今日は天官賜福の最大の謎’’花城の通霊口令’’について考察してみたいと思います。(''謎''とされているだけあって、正式な答えはないので、あくまで考察止まりです!最後まで読んでもスッキリしないのでご注意ください!)まず、他の人の通霊口令を紹介したいと思います。(ちなみに通霊口令はみんな自分で設定するもので、現代で言えば、言葉の電話番号みたいなものです。離れている誰かと話したい時にこれを三回唱えると相手と繋がります。)各神官の通霊口令謝憐は、’’道徳経を千回唱えよ''霊文は、“
天官賜福にはいくつか謎とされている部分があります。ネタバレを含むので、最後まで読んでいない方はご注意ください。与君山で謝憐を導いた子供の歌声が、胎霊だったことが後に判明します。そして、その胎霊の母親は蘭菖であることも判明します。でも誰が、当時妊婦だった剣蘭(蘭菖)のお腹を引き裂いて、胎霊を作ったかについては本編の中では語られていません。今回は胎霊を作った犯人について考えてみたいと思います。(確証はないので、あくまで可能性が高いとされる一つの仮説としてお楽しみください。)胎霊の父親は
新版(2023年5月発売)の変更点・追加部分⑰で、前回の続きです。いつものことながら、だいたいのあらすじと緩めの意訳です。いつでも花城と対話する時は、彼に優しくやり込められたような気がするのですが、反撃する力もなく、負けるのでさえ本望のような気がするのです。本当にもう何も言うことがありません。突然、遠くに眩い光が空を駆け抜け、金属や岩が破砕される音が天地を揺がすほどに響き渡り、二人の行く手を阻みます。白い光が徐々に熱を失ったように薄れていくと、謝憐はようやくそれが一本の剣
完全なネタバレを含むので、まだ最後まで視聴していない方はご注意ください。この作品の一番の魅力は、何度観ても新しい発見があり、登場人物の深掘りがいくらでもできるところだと思います。本日は「君吾」について君吾の統治術君吾は、元々あった上天庭を転覆させてから、今の上天庭を築いたので、同じことが起こらないよう、他の神官の権力が大きくなりすぎないよう、常に気を配ることになります。そして、君吾にとって神官を牽制する一番簡単な方法は神官の「弱み」を握ることでした。まず明光殿の場合、二名の裴氏が