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「EACHTIME」解説「ペパーミント・ブルー」のサビを取り上げた前編に続き、順序は逆になりますが、後編は「ペパーミント・ブルー」のBメロに関するお話から始めます。序章ソフトロックと大野雄二第1章サビとソフトロックと夏第2章Bメロとソフトロックと夏第3章Aメロとイントロとソフトロックと夏付録40th記念バージョンのポイント第2章Bメロとソフトロックと夏大滝詠一「ペパーミント・ブルー」「ペパーミント・ブルー」のBメロのコード展開は複
大滝詠一NOVELTYSONGBOOK解説その1第1章それは、とんねるずから始まった1-1急遽収録されたとんねるず版1-2きっかけは『みなさんのおかげでした』第2章作曲の秘密2-1メロディ分析2-2興味深い楽譜2-3銀幕の小林旭第3章作詞について解析第4章つながる縁第1章それは、とんねるずから始まった1-1急遽収録されたとんねるず版「大滝詠一NOVELTYSONGBOOK」の「NIAGARAONDOBOOK
詳説ロンバケ40thNo.7第1章2003年の雨のウェンズデイ第2章2021年の雨のウェンズデイ第3章ユー・アー・オンリー・ロンリーとオンリー・ザ・ロンリー第4章余話本宅サイト「れんたろうの名曲納戸」の「ナイアガラサウンド研究会」のコーナーに2003年7月22日に掲載した「雨のウェンズデイ」の原稿を、若干の加筆修正を加えて「第1章」に転載します。第1章2003年の雨のウェンズデイ「この曲、ステキね」楠瀬誠志郎のアコースティック・ライブで、前の席
「NIAGARATRIANGLEVol.2」解説序章概論第1章裏テーマ~エヴァリー・ブラザーズに捧ぐ第2章表テーマ~バディ・ホリーに捧ぐ第2章表テーマ~バディ・ホリーに捧ぐ「A面で恋をして」は資生堂のキャンペーンソングとして作られました。ナイアガラ・トライアングル「A面で恋をして」(1981年のCM動画)ソロとしての大滝詠一名義ではなく、ナイアガラ・トライアングルを再登板させよう…。そんな大滝さんの発案の契機になったのが、このC
初出:2020年3月18日お引越し:2022年8月3日「HappyEnding~specialmovie~」2020年3月10日に「HappyEnding~specialmovie~」が公開されました。この動画のラストでほんの一節、大滝詠一さんの未発表曲「SoLong」が流れたのです。今日現在も聴けるのは、その一節だけ…。一聴しての印象は、、、「雨のマルセイユ」とサウンドが同じだ!しかも、動画で聴ける範囲では、その「未発表曲」は「雨のマルセイユ」とコード進
詳説ロンバケ40thNo.15第1章霧の中のあいつ第2章バディ・ホリーに捧ぐ第3章ヒットを狙え最終回を迎えたロンバケ40th全曲解説も、気がつけば盛夏の東京五輪の時期にまで延展していました。今回も長文読解の予感がしますので、ゆーっくりご覧くださいませ。第1章霧の中のあいつ大滝詠一さんの「さらばシベリア鉄道」の元ネタ曲として広く知られるのが、ジョン・レイトンの歌った「霧の中のジョニー」です。基本的なリズムや哀愁を帯びた曲調が「さらばシベリア鉄道」のヒン
【クリス松村のザ・ヒットスタジオ2023年4月17日放送分】①郷ひろみ「お嫁サンバ」(1981)作詞:三浦徳子、作曲:小杉保夫。オリコン6位、1981年間51位。②石川優子「シンデレラサマー」(1981)作詞・作曲:石川優子。オリコン10位、1981年間42位。日本航空「'81・沖縄」キャンペーンCMソング。懐かしい。当時、石川優子さんは、毎日放送ラジオ「MBSヤングタウン木曜日」(22:00~0:45)」のパーソナリティーを笑福亭鶴光さん、角淳一アナとともに務めており、TB
「NIAGARATRIANGLEVol.2」解説第1章白い港はカサブランカ?大滝詠一さんの「白い港」という曲名を聞くと、いつしか私はスペイン南部のアンダルシア地方の景色を思い浮かべるようになっていました。はたして、その思い浮かべていた情景は“正解”だったのでしょうか?今回の「NIAGARATRIANGLEVol.2VOX」を契機に、あらためて考察してみましょう。「NIAGARATRIANGLEVol.2VOX」のブックレットに掲載された豊富な写真の中に、気
詳説ロンバケ40thNo.8今春の「我が心の大滝詠一」に続いて、2021年5月18日放送のNHK「うたコン」では、「時代を超えて~大滝詠一~」と題して放送。次なる展開が楽しみです。今回は、『大瀧詠一音楽祭』の想い出とともにお届けします。第1章想い出の大瀧詠一音楽祭とパフ第2章青い影と白い影第3章デヴィッド・ゲイツとイフ2010年8月29日に岩手県奥州市で開催された『大瀧詠一音楽祭』のパンフレットへ寄稿した曲解説のうち、「スピーチ・バルーン」の項をこちら
「EACHTIME」解説序章ソフトロックと大野雄二第1章サビとソフトロックと夏第2章Bメロとソフトロックと夏第3章Aメロとイントロと夏「イーチ・タイム」の代表曲ともいえる「ペパーミント・ブルー」の解説をお届けします。ちょっと長くなりましたが、ぜひ序章から順番にご覧ください。今回の前編は、第1章までです。序章ソフトロックと大野雄二「ルパン三世」の音楽でおなじみの大野雄二氏が大滝詠一さんと同様に、ソフトロックの影響も受け、そのエッセンスを巧みに取り入れて
初出:2020年4月8日お引越し:2022年8月24日HappyEnding全曲解説その3「ナイアガラ慕情」慕情:慕わしく思う気持ち。その曲名のインパクトから、発売前にファンの間で様々な憶測を呼んだ「ナイアガラ慕情」。「NIAGARATVSpecialVol.1」には「ナイアガラ慕情」のインストゥルメンタル・バージョンが収録される、と事前に発表されていたため、「ナイアガラ慕情」は当然、“歌詞のあるボーカル歌唱もの”だろうと思われていました。
豚ソバ妖怪飛燕(ひえん)は多賀城市にある三麺拳グループの一つ。他に月光と雷電というラーメン店がある。店内に乃木坂46が流れる月光に対しこちらは山下達郎と大滝詠一のポスターが飾られ80年代の曲が流れるニューミュージック指向。月光と同じく結構クセ強なラーメンを提供する好き嫌いがハッキリと分かれるお店。「熟成ロマン中華そば・煮卵入り」。店内のポップにこのラーメンの解説が詳しく書かれているが要するに魚だし強めの醤油味。塩気は見た目より控えめでなかなかに魚っぽいので万人受けしそうなビジュアルとは
「EACHTIME」解説第1章ペーパーバックと「座読書」とAメロ第2章ソフトロックとチャーリー・カレロとBメロ第1章ペーパーバックと「座読書」とAメロ大滝詠一さんの「ナイアガラ・カレンダー」収録曲の「座読書」と、「イーチ・タイム」の中の一曲を絡めて語るとすれば、俎上にあがるのは「1969年のドラッグレース」になるのが自然な流れです。「1969年のドラッグレース」、「座読書」の両曲では“ボ・ディドリー・リズム”が共通していますものね。しか
ここまで多くのミュージシャンと忌野清志郎との交流を書かせてもらいました。主に清志郎より年上のミュージシャンとの話題が多かったのですが、さすがに大滝詠一さんは、普通に考えても清志郎とは絶対接点なさそうです。というか、清志郎に限らず、お会いしたことのあるミュージシャンって限られた方しかいないんじゃないかな。大滝さんも群れることが好きそうではないし、全く社交的なイメージは沸いてきません😅。しかしです。清志郎と大滝さんの間に、細野晴臣さんを置いて考えてみましょう。あれあれ!とてもとても清志郎と
詳説ロンバケ40thNo.14大滝さんからビーチ・ボーイズの「ファン・ファン・ファン」のもうひとつ“ファン”が多いやつ、っていうリクエストで。(by松本隆)この「FUN×4」は、別枠で1冊の本ができるくらい、この数式から別のテーマが派生しているのです。(by大滝詠一)第1章根幹をなす4曲第2章呉越同舟の4組様第3章4人の子どもさ第4章4大作家チーム第1章根幹をなす4曲「FUN×4」の「♪手ーに入れーてしまーったよ」の箇所のフレ
先日、Twitterのごく一部のフォロワーさんの周辺で大滝詠一の音楽をはじめて聴いた時の印象についての話が盛り上がっていた。私も少しだけ参加させてもらったのだが、ご存知のとおり要点を簡潔にまとめた文章を書く能力に著しく欠けているのと、余談が好きすぎてたまらないというか、出来ることならば余談だけで一生生きていけたら素敵だな、とか思っているタイプの駄目な僕(作詞・トニー・アッシャー、作曲・ブライアン・ウィルソン)なので、こっちの方で適当にダラダラと書いていきたい。「ロング・バケイション」が発売
詳説ロンバケ40thNo.1れんたろうの名曲納戸的ブログ(別館)においでいただき、誠にありがとうございます。今回は長文になりそうなので、ご挨拶もそこそこに先へ進めたいと思います。第1章トミザワくんからのリクエスト第2章「がんばれば愛」とボブ・クルー第3章幻のジェットコースター的展開とロイ・ウッド第4章姉妹曲「うれしい予感」とジェフ・リン第5章美談仕立てになった?ジョー・ミーク第6章フォロワー楽曲とクリスマスの秘密■第1
7月16日は松本隆の誕生日だということなので、その数ある作詞曲の中から個人的に好きな20曲を選び、カウントダウンしながら個人的な思い出などをだらだら書いていこうという回である。20.卒業/斉藤由貴(1985)さて、ベスト20ということで惜しくも圏外になってしまった曲ももちろんたくさんあるのだが、こういうのはその時の気分や体調に左右される場合も少なくはないので、別の日にやったとしたらかなり違っている可能性は否定できない。ちなみに今回、21位で惜しくもトップ20入りをギリギリで逃した
シティポップが世界でウケてると、数年前から盛んに報じられる。たとえば、下記の記事がそうだ(2018年に書かれた記事だが、とてもよくまとまってるので一読をおすすめする)。シティポップがなぜ世界中でブレイクしているのか?都会的なイメージを前面に押し出した「シティポップ」は、洋楽に多大な影響を受け、日本で独自に進化した音楽だ。1980年代に流行したが、なぜか今、海外で評価が高まっているという。誕生から現在の動きまで追いながら、その謎を解き明かす。www.nippon.comこういった記
「セットリスト&MC概要2023年10月6日山下達郎『PERFORMANCE2023』名古屋国際会議場センチュリーホール」S11417・松山千春DATABESE総合TOPPAGENF・アーティスト別LIVEDATABESE総合TOPPAGENF◇更新履歴V1.0:2023.10.7初稿『「●随時更新~最新記事リンク・文章番号&記事タイトル一覧」A1319』「最新記事リンク・文章番号&記事タイトル一覧」S11319・松山千春DATABES
ということでこんばんは(おはようございます)。「青春=音楽なり!!」の時間がやってまいりましたり全く音楽に詳しくない私ニレイニが備忘録的に書いていくアカウントでございます。不定期でやっていきます。(時間とは)新シリーズ?新テーマ?として「最近聴いてるアルバム」というのやっていきます。第一回目は、大滝詠一さんの「EACHTIME」について書かせていただきます。今年(2024年)に40thAnniversaryEditionが発売しますね!VOXの内容、見てみましたが豪華すぎますね
CD付き楽譜集「PIANOSTYLEプレミアム・セレクション」(リットーミュージック)、次号のレコーディングをタカギクラヴィアさんの松濤サロンにて収録しました。今回も素敵なアレンジばかりです!発売日が決まりましたらお知らせさせて頂きます。発売中の最新号Vol.17も是非ご覧ください。https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3123226004/PIANOSTYLEプレミアム・セレクションVol.17角野隼斗×ホセ・ジェイムズによるC
詳説ロンバケ40thNo.4前回の「VelvetMotel」篇では、ヴェルヴェットのベールの向こうに見え隠れする真相に翻弄されっぱなしでしたが、今回はインパクトのある元ネタの研究発表です(笑)。第1章映画「テスト・ハネムーン」の衝撃第2章曲の基本構成とシャネルズ第1章映画「テスト・ハネムーン」の衝撃大滝詠一さんの「Pap-pi-doo-bi-doo-ba物語」の根幹を成す重要楽曲を今回、世界で初めて(笑)、本ブログで皆さまに明かします。この度、研究発表