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今年初の投稿は半年ぶりとなる観劇の記事から始めようと思います。初春大歌舞伎昼の部観劇筋書客席は演目を考慮して初となる2階1等席です今回は観劇が3日で投稿が4日の関係でいつもより書く時間が無い為に評は役者毎の箇条書きとさせて頂きますのでご了承下さい。壽曽我対面最初の壽曽我対面は言わずと知れた曽我物の演目となります。こちらは私が歌舞伎を見始めてから何度も掛かってはいましたが正月以外で観る気分の演目では無いと思い今回まで待ち万を喫しての観劇にしました。五代目
恒例の正月NHK歌舞伎生中継歌舞伎座初日ダイジェストに中村芝翫出演の寿曽我対面、熊谷陣屋「寿曽我対面」芝翫が工藤祐経の安心感化粧は彼の青(お髭の部分)がやはり好きかな中車さんの鬼王もしっかり写してくれていた巳之助の勢い米吉の柔らかみもよくわかるが生で歌舞伎座の大きな舞台にどう映えているか気になる花形の巳之助、米吉を「周りの役者たち」がどう受け止めているかは画面だけだと気配まではなかなかわからないからだ。画面にも残らないような、目に見えないその気配、生で体感する舞台の息遣い
仕事はじめに引き続き歌舞伎はじめこれでこそ通常マイモードこのお正月、いつにもまして、テレビで歌舞伎特集が多かったような。もう録画一覧にやたら「歌舞伎」の文字が。でもって、合間にちょこちょこと。ええ、まだ全部観てません昨日は「新婚さんいらっしゃい」に米吉、だったし8日は徹子の部屋に染五郎が出るって言うし、昨日は歌舞伎座にいたから「べらぼう」も未視聴だし。あー、仕事行きたくないかも・・ておいおい『寿曽我対面』(ことぶきそがたいめん)巳之助&米吉がまー、麗しい
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございますちくま文庫杉浦日向子:作百日紅(上・下)*杉浦日向子の全集にのみ収録された「百日紅」2作品も掲載されている別の所と同じ内容になるが↓2015年のアニメ映画公開の頃に購入、読んだ作品日向子さんのご著書はそれまでにも読んだことがあったが漫画作品をたっぷりと読んだのはこの文庫が初めてだった記憶百日紅は葛飾北斎と娘のお栄(葛飾応為)、弟子の英泉らをメーンに杉浦日向子が江戸を描き出した漫画作品“変ちきな爺ィがおりましてサ”
南座での顔見世興行、昼の部の続きは、うかれ愉快な近江の雰囲気の、「大津絵道成寺」。どこかユーモラスな5人が大津絵から抜け出して踊る趣向、常磐津と長唄の駆け引きにうきうき。そこに、藤娘が娘道成寺を踊る面白み。役者が踊りの腕はもちろん、諧謔味を見せるのが一興。三世延若、藤十郎、愛之助と受け継がれてきて、上方の芸風の中に役者の工夫を見つけるのもたのしみ。三度目の愛之助を待っていたら、突然の事故。どうかここはしっかり治療して、また復帰してください。(芝居中、原因となった雷雲が下
昨晩放送の録画を見ました。愛之助さんがお怪我されて壱太郎さんが代役。数年前に東京でなさったようですが、ほんとうに上手いの一言。この方が踊られるなら行けばよかった。藤娘、若衆姿の鷹匠、座頭、船頭、大津絵から抜け出た鬼の五役の早変わり。一部カットしてあるのでその速さはさだかではありませんが、鷹匠が常磐津の山台の中、見台を倒して出てこられたのにはびっくり。座頭の動きも素晴らしい。女方ですから藤娘が上手いのは言うまでもありません。犬は虎之介さんって従弟ですね。弁慶は鷹之
歌舞伎座の十二月大歌舞伎は、わくわくドキドキのうちに千秋楽。新旧の演目が揃った中に、役者それぞれの個性を感じました。お土産もいっぱい。巳年の初春大歌舞伎は、正月2日から。チラシが、新様式になりましたね。熊谷陣屋、封印切などの伝統の中に、右近と壱太郎の二人椀久。隼人の大富豪同心が新鮮。2月の猿若祭も、新旧盛り沢山。巳之助と隼人の鞘當、勘九郎の文七元結もいいけど、玉三郎が阿古屋とはうれしい。正月の新国立劇場では、菊之助の毛谷村
NHKの生中継。すっかり忘れてた。タイマー録画してなかったので、紀尾井町は見逃した。見始めた時は「二人椀久」を演っていた。が、外から帰ったばかりなので、まずはシャワーを浴びねば。この幕は録画で見ましょう。風呂上がりにちょうど始まった。笑也さんは流石に奇跡の六十代。サイコー。そして寿猿さん。おかえりなさい!復帰おめでとうございます!!目出度い!役者も揃って楽しい。たまにはこんな夜、こ
楽しみにしていた「新・陰陽師」を観てきました!!【あらすじ】時は平安時代。故郷である東国の民のために朝廷に反旗を翻した平将門は、興世王らと関八州を掌握します。朝廷はこれを放っておくまいと、将門の旧友である俵藤太に将門討伐の勅命を出します。藤太は、帝の寵愛を受ける桔梗の前を恩賞に所望し、それを条件に、東国へ向かうことを決意。そこへ、妖術遣いの陰陽師・蘆屋道満が現れ、将門を討つためにと藤太に1本の鏑矢を贈りますが、道満のその姿からは、いかにも怪しい雰囲