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おはようございますいつもお読みくださりありがとうございますちくま文庫杉浦日向子:作百日紅(上・下)*杉浦日向子の全集にのみ収録された「百日紅」2作品も掲載されている別の所と同じ内容になるが↓2015年のアニメ映画公開の頃に購入、読んだ作品日向子さんのご著書はそれまでにも読んだことがあったが漫画作品をたっぷりと読んだのはこの文庫が初めてだった記憶百日紅は葛飾北斎と娘のお栄(葛飾応為)、弟子の英泉らをメーンに杉浦日向子が江戸を描き出した漫画作品“変ちきな爺ィがおりましてサ”
個人的な評価=★4.5(5点満点中)『朽ちないサクラ』原題:-----“私を信じて。…”2024(令和6)年6月28日(金)はTOHOシネマズ新宿にて当日1本目に、この映画を鑑賞しました!(スクリーン⑫・17:15~)※作品データ:●原題:-----●製作年:2024年●製作国:日本●配給:カルチュア・パブリッシャーズ●上映時間:119分●映倫区分:G●劇場公開日:2024年6月21日*******************
朽ちないサクラ公式シナリオブック[我人祥太]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}久々に俳優豊原功補さんを見ました。ネタバレになってしまいますが、安田顕さんはさすがです。『朽ちないサクラ』警察モノです。正義が万人に受け入れられるものではないというか、正義を遂行する側の理屈によって左右されている様子がよくわかります。志を持って入っても組織の…ameblo.jp以前に読んだ記憶があり、早い段階から怪しいと目をつけていました。ラスト前の怪演がね、ピッタリ
多くのテーマが盛り込まれているものの伏線と回収が秀逸時間が合ったので細かい設定確認せずに鑑賞。杉咲花、安田顕が出演しており「(その二人が出演しているのであれば)ハズレ作品ではないだろう」と確信したものの、本作がドラマなのかドラマなのかサスペンスなのか鑑賞前によくわからず鑑賞しましたが、作品自体は上質なサスペンスミステリーでした。ストーカー殺人、新聞記者の謎の死、信仰宗教、公安と多くのテーマ詰め込みすぎですが、俳優陣の演技の素晴らしさなのか、演出の秀逸さなのかわかりませんが
本日2作品目は🎬朽ちないサクラ予告で期待したんやけどなんかモヤモヤが残る結末やった公安警察とは国家の安全を揺るがす事態多くの犠牲者を生むような事態を防ぐためなら多少の犠牲者は厭わないそんな民主主義に相反する事が実際に行われるのかと疑念を抱かせる安田顕さん演じる富樫の策略で3人もの命が奪われほんま気の毒でならんのは辺見刑事や公安に巻き込まれて婚約者を失い職を失い精神も失い命まで失う最期は富樫に消されるのを悟り咄嗟に釣った魚を逃がしてそれから海に沈められた
六月大歌舞伎夜の部南総里見八犬伝〜円塚山の場巳之助さんが悪役と八犬士米吉さんが哀れなヒロインと八犬士と大活躍巳之助さんの色悪系統も色々楽しみになる姿でした。米吉さんの八犬士信乃のお声が新鮮に思えました。ファンにもたまらない二役と思います😊犬山道節=中村歌昇犬村角太郎=中村種之助犬坂毛野=中村児太郎犬川荘助=市川染五郎犬江親兵衛=尾上左近犬田小文吾=中村橋之助犬塚信乃=中村米吉犬飼現八=坂東巳之助八犬士、大集合「だんまり」で暗闇の中互いを探りあう。「だんまり」のは、
六月大歌舞伎南総里見八犬伝円塚山の場わずか30分で何が出来るの?と高を括っていた。若い人たちを集めて「僕たちも襲名披露を応援しています!」と思わせる、、みたいな。前座務め、、、みたいな。まぁそれはそうなんだろうけど。ところが充分な見栄えであった。巳之助、米吉、歌昇がちょろっと芝居をする。しばらく後に、「だんまりだよ、全員集合」ってな感じで一同が現れる。出演者それぞれに見応えがあるんだけど、ワタシ的には染五郎くん。ちょっとの間に雰囲気が変わ
先日、明治座で行われた「第五回古典芸能を未来へ~至高の芸と継承者・講談」を観に行きました。主催はNHKエンタープライズで神田伯山さんとお師匠の松鯉先生を中心に伝統芸能を担う方々のパフォーマンスが楽しめるとのことで、かなり楽しみにしておりました。はじめの伯山さんの「お楽しみ」から始まりますが、何せ講談のセットと舞踊のセットが入り混じる舞台だったので、一演目が終わる毎に入れ替え作業が大変なので、舞台の合間にも伯山さんが基本出ずっぱりで、幕が下りている間に各舞台の紹介などを行ってくれて(ほ
団七はともかく、徳兵衛ってそれほど出てこない。全編でのインパクトは三婦の方が大きい。ポスターは愛之助と菊之助だが、音羽屋は特別ゲストのようになっている。徳兵衛役ってそんな感じ。この芝居でも老人たちが活き活きとしている。普段、彼らにはそれほど目は奪われない。興味がないということではない。安心して観ているので、何も言うことがないのだ。中村歌女之丞、嵐橘三郎、片岡松之助。各位エネルギッシュで、それでいて細やか。とくに歌女之丞さんの芝居の細かさに改めて感動した。
(しばらく過去の日記を更新します。)5月の團菊祭歌舞伎・第一部の覚書しておきます^^。ひとつめの演目が寿曽我対面、朝比奈役の巳之助さん、曽我五郎役の松也さん、十郎役の尾上右近さんがそれぞれはまり役で素敵でした。歌舞伎はちょうど十年前から見始めたので、この舞台だと新悟さんもそうですが、当時完全に若手だった方々が、何か既に、ひとかどの存在になっているのがすごい。昔(昭和時代)とは違い、若い方々がどんどん様々な役に挑戦できる土壌になっていることも関係しているのかもしれません。2つ目の演
(しばらく過去の日記を更新します。)今話題の、寺島しのぶさんが出る文七元結は昼の部ですが、それは後日にするとして、角力場と水戸黄門の舞台が自分が生まれた讃岐だということで、面白そうに思いましたので、観にいくことにいたしました^^。「角力場」は昔よく白鷗さんや吉右衛門さんも演じておられたなあ、という印象が強かったので、若い巳之助さんと獅童さんのやりとりが新鮮で面白かったし、菊も美しい舞で和やかな気持ちになりました。「水戸黄門」は、彌十郎さんの光圀公役が味があって素敵でしたが、欲を言えば、
ご訪問いただき、ありがとうございます😊2人の男の子のママであり、茨城県那珂ふるさと大使。和楽器奏者長須与佳(ともか)/長須佳盟(けいめい)/和楽器ユニットRin'Tomocaのオフィシャルブログにようこそ!!本日12:00より、明治座会員の皆様の先行予約がスタートしました😊ですが、開始1分で先行予約数に達し即終了。出演の皆様が素晴らしい方々ですから、そうなりますよね💦様々な方面からご連絡いただき、私も驚いています😆一般発売は、3月5日(火)10:00から。「今度こそは」と、願
大変多くの方のご訪問いただきました。ありがとうございました。2月26日、この日の投稿は、大河ご出演の巳之助さんに三津五郎さんの面影を見つけて、歌舞伎から遠ざかっていた気持ちが再燃したことから、つぶやかせていただきました。大好きだった方のご命日に際し、彌十郎さんの投稿を拝見、その後、所さんの『ポツンと一軒家』の番組を観たら、彌十郎さんがご出演されており、一気に三津五郎さんへ気持ちが昂りブログに飛んでいった次第です。体調が良い日もあれば違う日もあり、なかなか続いて投稿できておりません。本来ならば、
二代目坂東巳之助(ばんどうみのすけ)さん。2024年NHK大河『光る君へ』の円融天皇役でご出演されていました。ご出演は嬉しく十代目坂東三津五郎さんの面影を感じ、見入っていたのですが、第4話で花山天皇(本郷奏太)へ譲位となり、お姿拝見できなくなり寂しい限りです。二代目坂東巳之助さんの父は十代目坂東三津五郎(ばんどうみつごろう)さん。(2015年2月21日ご逝去)2月21日は亡き父、十代目坂東三津五郎さんのご命日です。先日、坂東彌十郎(ばんどうやじゅうろう)さんご自身のブログに、ご命日に
〈袍(ほう)〉というのは、いちばん外側に着る大陸由来の長衣のことで、位階によって形や色が決まっている位袍(いほう)とプライベート用の雑袍(ざっぽう)があります。雑袍は直衣(のうし)とも呼ばれ、〈ただの衣〉の意味で色や文様には特に定めはありません。形は位袍の一種〈縫腋の袍(ほうえきのほう)〉と同型で、指貫(さしぬき。裾の緒を締めて足首に結んで履く袴)を合わせます。『光る君へ』では、貴族たちの普段着が狩衣(かりぎぬ。脇を縫いあわせない運動着)になっていますが、平安中期ぐらいだと直衣が主流
正観さんによると…。(知って楽しむ情報集~人間観察40年の情報いろいろ)●目が澄んでくるそれから、自分にとって心が温まるもの安らぐもの優しい気持ちにさせてくれるもの、そういうものを好んで記事として読む、あるいはテレビで見るようにすると、目が澄んできます。どうやったら毒物を食べさせられるとか、こんな凶悪な事件があった、というようなことを必死にテレビで見ていると、毛細血管がドンドン出てきて目が血走ってきます。(イラストはネット画像です)📺大河ドラマ「光
日曜日の大河ドラマ「光る君へ」第3回、第4回放送され、登場人物も増え、ストーリーも進み始めました。ちょっと振り返ります。あらすじは私は上手く書けないので、公式HPで文章と写真をお借りして、感想綴ってみます🙇♀️第3回謎の男自分のせいで放免に捕らえられた道長(柄本佑)を心配するまひろ(吉高由里子)。しかし、父の為時(岸谷五朗)に謹慎を強いられたため、ただ案じることしかできない。兼家(段田安則)の指示で道兼(玉置玲央)は女官を使って帝の食事に毒を仕込み、円融天
琴ノ若のおじいさんにあたる琴桜のファンでした。私が知っている琴桜は横綱になったもののもう引退直前の土俵でした。大関でもう引退かと思われていましたが突然連覇し32歳で横綱昇進。遅咲きの琴桜などと言われたのを覚えています。そういえば新春浅草歌舞伎で坂東巳之助さんの舞台をみている時にふとおじいさまの舞台を思い出しました。祖父は九代目坂東三津五郎。私が歌舞伎を見始めた時はまだ坂東蓑助。九代目三津五郎の襲名披露も観ました。息子である十代目三津五郎さんとは番組でご一緒したり、食事をしたり可愛
毎年、歌舞伎始めは浅草から、ファイナンシャルプランナーの中山沙映です。先日、1月26日千秋楽だった「新春浅草歌舞伎」。中心メンバーの松也、歌昇、巳之助、新悟、種之助、米吉、隼人の出演がこの10年目でひと区切りを迎えるとのこと。坂東巳之助さんが大好きな私にとって、これはもう、どうやっても行かなくてはいけません。私は1月の前半に行って来ました。隼人くん、フリートーク上手になったね「新春浅草歌舞伎」とは、若手の歌舞伎役者が中心となり、公演を行います。演目
*これはnoteに投稿したものです『本朝廿四孝』十種香中村米吉(中村歌六の長男)の八重垣姫。中村橋之助が、花作りの蓑作〈実は〉武田勝頼。橋之助の声を聞いて、高音が中村福助と似たところがあると気づいた。目を伏せた面差し、低い声の色は父の中村芝翫に似ている。腰元濡衣が坂東新悟(坂東彌十郎の長男)。寂しげな美貌が、恋人だった武田勝頼を弔う姿に似合っている。濡衣は腰元。武田勝頼とは身分違いの恋だったのもあり、控えめなところがいい。とはいえ、濡衣は近年なら片岡孝太郎や中村時蔵、勘九郎などがや
1月28日(日)放送のNHK大河ドラマ「光る君へ」第4回の平均世帯視聴率は11.3%で、平均個人視聴率は6.7%でした。なお、第4回の再放送は2月3(土)NHK総合13時5分からです。吉高由里子、大河「光る君へ」第4回11・3%身分を偽ってきたまひろが道長に素性を明かす-ドラマ:日刊スポーツ(nikkansports.com)(5)告白-大河ドラマ「光る君へ」-NHK「さよならマエストロ」第3回の視聴率は10.9%でした。|アックィ(PR
光る君へ(4)五節の舞姫[総合]1月28日(日)午後8:00~8:45(予定)ほか互いに身分を偽ってきたまひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)だったが、まひろはついに素性を明かす。道長も真実を語ろうとするが…その頃、円融天皇(坂東巳之助)の譲位を知った詮子(吉田羊)は挨拶のために謁見するが、思いもよらぬ嫌疑をかけられる。ある日、まひろは倫子(黒木華)からの依頼で、即位した花山天皇(本郷奏多)の前で五節の舞を披露する舞姫に選ばれる。そこでまひろは驚愕(がく)の真実を知るこ
大河ドラマ『光る君へ』第4話まひろは素性を明かす。一方、兼家(段田安則)の悲願が成就し、花山天皇(本郷奏多)が即位するが…互いに身分を偽ってきたまひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)だったが、まひろはついに素性を明かす。道長も真実を語ろうとするが…その頃、円融天皇(坂東巳之助)の譲位を知った詮子(吉田羊)は挨拶のために謁見するが、思いもよらぬ嫌疑をかけられる。ある日、まひろは倫子(黒木華)からの依頼で、即位した花山天皇(本郷奏多)の前で五節の舞を披露する舞姫に選ばれる。そこでまひ
まひろが美しく舞う!しかしそこで目にするものは…光る君へ毎週日曜[総合]午後8:00毎週日曜[BSP4K・BS]午後6:00毎週日曜[BSP4K]午後0:15互いに身分を偽ってきたまひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)。まひろは素性を明かす。一方、兼家(段田安則)の悲願が成就し、花山天皇(本郷奏多)が即位するが…←予告動画互いに身分を偽ってきたまひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)だったが、まひろはついに素性を明かす。道長も真実を語ろうとするが
大河ドラマ『光る君へ』第3話再放送放免に捕えられた道長(柄本佑)を案ずるまひろ(吉高由里子)。為時(岸谷五朗)に謹慎を強いられ、成す術もない。ある日、まひろは為時から思わぬ依頼を受けることに。自分のせいで放免に捕らえられた道長(柄本佑)を心配するまひろ(吉高由里子)。しかし、父の為時(岸谷五朗)に謹慎を強いられたため、ただ案じることしかできない。兼家(段田安則)の指示で道兼(玉置玲央)は女官を使って帝の食事に毒を仕込み、円融天皇(坂東巳之助)は急激に体が弱っていく。政権を掌握す
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます浅草公会堂新春浅草歌舞伎2024昼の部ラスト神楽諷雲井曲毬どんつく常磐津連中(くっ・・千穐楽までに書き終えられなかった・・・無事の千穐楽おめでとうございます)巳之助、歌昇、種之助、隼人、莟玉、橋之助、米吉、新悟、松也総出演でお届けしてくれる昼の部最後の演目みんな均等に見せ場がある演目と思い込んでいたら歌昇&巳之助ワールドでした(とはいえ各々の見せ場はある)歌昇さんが太神楽の曲芸のひとつ『籠毬』という小さい玉を自
新春浅草歌舞伎観てきました。お年玉年始ご挨拶橋之助さん第二部熊谷陣屋流星魚屋宗五郎
浅草公会堂で、1月2日から公演されていた「新春浅草歌舞伎」が本日千秋楽でしたね。生配信を行うというので、配信チケットを購入して視聴しました。コロナの前は何回か行ったことがありました。浅草公会堂なので、歌舞伎初心者の私でも気軽に観劇できて、観劇が終わったら浅草の街をブラブラして買い物したり、甘味処で休憩したり、楽しい思い出です。配信チケットは第1部だけ購入11時から開始で196分途中2回休憩がありました。「新春浅草歌舞伎は次代を担う若手花形俳優が出演」という魅力があるのですが、
開演早々に精神ダウンしてしまった。疲労が一気に訪れた。ここで無理してもしょうがない。身体の欲するままに休むことにした。次に気が付いたときは、義経の出の前。朧ながらに鎧の影を観た。後に出てきた坂東巳之助の義経の良さにハッとする。貴公子ならではの優雅さと余裕。戦の天才らしい鋭さ。上手さに感動。意識も大分はっきりとしてきた。中村歌昇は播磨屋の後継としての道を進んでいる。重厚な芝居を良く演じていた。が、半分近く見られていないので残念。ラストの「十六
浅草公会堂での新春浅草歌舞伎、第二部の続きは「流星」です。9年前の南座での、巳之助の硬派な踊りが印象的な、清元舞踊。今回は、牽牛と織女は出ず、種之助が一人で四役を踊り分けます。唐風の衣装に細眉で、下手から雲に乗って、注進にやって来たのが、流星。「丸い世界へ生まれしからは恋をするのが犢鼻褌寝るに手回し宵から裸」延寿太夫らの明るい清元に乗って、まずはひと踊り。ここから、雷夫婦の喧嘩を語り始める。小柄な体が、コミカルな踊りに似合います。軽妙さの中の正確さが、種之助の持ち