2024年、小倉北区の魚町商店街の中で火事が発生しました。この火事で、長い歴史を誇る鳥町食堂街の店舗がほぼ全焼してしまいました。元々は戦後の闇市がルートされており、アーケードのかかる魚町の2本のメインロードを細い路地で繋ぐ様に細い道が形成されており、その両脇に様々な飲食店が軒を連ねていました。その一つが、小倉発祥と言われてある焼きうどんが生まれた店「だるま堂」さんです。元々、戦後に関西で焼きそばが流行っていた際、なかなか手に入らなかった中華麺の代わりに乾麺を使って料理を仕上げたのが始まりだとか。