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弁護士の笛木透(加藤剛)は、少年たちに襲われていたホームレスの飯島貢(荻島真一)を助ける。笛木は飯島が岐阜・高山で工場長夫人を乱暴し絞殺した容疑で15年間刑務所に入っていたことを知る。飯島は警察の取り調べでは自供したものの、公判では無実を訴え続けていたという。「ホームレスが少年達に殴られている現場に遭遇した弁護士の笛木透(加藤剛)。病院へ連れていき、警察が事情を尋ねても男(荻島真一)は名前も住所も語ろうとしない。だがホームレスの小屋に舞い戻った笛木は、そこで「飯島貢」と書かれた六法全書を発見する
昨日加藤剛さんの訃報に接し、あまりの衝撃に声が出ませんでした。謹んで故人の冥福をお祈りします。時代劇にも多く出演された名優のおひとりがまたしても鬼籍に入られて、寂寥の想いを禁じえません。この方の時代劇における功績の一つといえばTBSドラマ『関ヶ原』でそれまでドラマでは殆ど悪役扱いされてきた石田三成をカッコいい善玉主人公としてあげられるでしょう。リアルタイムで見れなかったのが悔やまれます。そんな加藤剛さんを偲んでご紹介しようと思ったのが実はこのドラマ、かなり初期の段階から感想記事を書こうと
ひとつ前の当ブログの続きです。芥川賞をとった三浦哲郎さんの原作に感動した熊井啓監督は、三浦さんの自宅を訪ね映画化の許可をもらいます。吉永小百合さんも原作を読み、ヒロインの「志乃」を演じたいと言っていたので、当時、日活在籍だった熊井監督による映画化はスムーズにいくと思われました。しかし、吉永小百合さんのマネジメントをしていた吉永さんのお父さんが注文をつけてきます。熊井監督は「余計なものを排除し、二人の心の中に入っていく」ため、「モノクロ、スタンダードサイズ」を考えていましたが、吉永サイドは「カ
「砂の器」「砂の器」(プレビュー)「砂の器」(過去)1974年10月19日公開。犯人を加藤剛が熱演した大ヒット作。配給収入:7億円(1974年度ランキング第3位)。原作:松本清張「砂の器」脚本:橋本忍、山田洋次監督:野村芳太郎キャスト:今西栄太郎:丹波哲郎警視庁捜査一課警部補。特別なひらめきがあるわけではないが、粘り強い捜査が身上。吉村弘:森田健作西蒲田警察署刑事課巡査。今西を尊敬する若い刑事。持ち前の体力で犯人の遺留品を発見する。和賀英
今西が和賀にたどり着けた過程の疑問を解説。高木理恵子の死に意味はあったのか?完全ネタバレ無し編はこちら映画作品情報題名砂の器原題砂の器(松本清張)公開1974年時間2時間23分制限無シーン殺人無ヌード有監督野村芳太郎出演丹波哲郎加藤剛森田健作島田陽子山口果林緒形拳渥美清、他評価★★★★☆4再視聴時間をおいてもう一度見てみたい<あの頃映画>砂の器デジタルリマスター版[DVD]1,
松本清張の「砂の器」に初めて出会ったのは、1974年製作、同年封切の松竹映画だった。DVDか再放送だったと思う。感動したので、本も読んでみた。全文読んだはずなのに、今回読んでみたら、まったく読んだ記憶がない。化かされた気分だが、特に意識しなければ、記憶とはそういうものかもしれない。映画も今回DVDで見直してみた。出来は素晴らしい。映画1回、TV5回映像化されているが、この映画が最も素晴らしいと言っていい。何と言っても、豪華役者陣。加藤剛、加藤嘉、丹波哲郎、森田健作、緒形拳、佐分利信、
「大岡越前・第12部」第1話「大岡越前」猿の三次(松山英太郎)が、大岡忠相(加藤剛)を守って殉死しました😂廃止になった本所奉行の同心・筧甚八(原田大二郎)が、南町奉行に栄転となり、そこで、顔合わせの時、蕪木兵助(森田健作)と対立をしていました😀今度は、刺客一味に襲われて、お鈴(花島優子)を守って、蕪木兵助が重症を負ってしまう😂筧甚八は、蕪木兵助の重症によって、和解をしました😀蕪木兵助は、榊原伊織(竹脇無我)によって、手術をしたが、大岡忠相たちに見守れながら死んで行きました😂見所ある
四十九日を迎える来週の金曜日まで、毎日仏様への精進料理の日々が続いております。一汁三菜ですが、極力3日分は御菜がかぶらない様に頑張ってるんですけど……流石にネタ切れしてきまして😅今日は15分くらいで寒天寄せを作りました。全部適当な目分量でしたけど、まあまあ……かな🙂後は冷蔵庫で冷やしてから上手く器から出てくれるか……。まぁ、形が崩れても“葛寄せ”だと思えば良いからそれはそれで🆗。そんな仏様のお昼ごはんを準備してる時は、相変わらずキッチンのテレビはBS松竹の「木下恵
前々から観たいと思ってた、最初の映画版「砂の器」。最近アメンバーMさんも、「砂の器」は、やっぱりよかった~、と書かれてました。そしたらタイミングよく、大画面で上映されるというので、行ってきました、リニューアル・オープンした「埼玉会館」。埼玉会館は、「砂の器」のロケ地で、加藤剛演じる、音楽家の和賀英良がコンサートした場所です。和賀の作曲した「宿命」にあわせ、日本の四季、風景、親子2人が歩んできた人生が映し出される・・・(コンサートを行った、大ホール
こんにちは!いさお企画(同)の守屋です。本日、8月9日は1945年8月9日に長崎で原爆が投下された日です。30年以上前に視聴した映画「この子を残して」(1983)を紹介します。『この子を残して』(このこをのこして)は、永井隆の随筆、またそれを原作とした木下惠介監督の映画。随筆1948年4月30日脱稿。同年、講談社より出版されベストセラーとなった。初版本は絶版となっていたが、戦後60年となる2005年8月に復刻版(発行:秋津書舎、発売:七つ森書館)が出版さ
今日の昼前から自転車に乗って出かけた私はね~あそこの坂を登れるのよ~ふ~~ん立ち漕ぎするんじゃ~ないだろうな立ち漕ぎなんかしないわよみっともないじゃ~ギアを1番軽い奴にするんだろういいや確か2番目だったわと妻と自転車の話になると良く登場する急坂があるそこを乗り越えてある場所に行くためだやめなさいよ~アナタには無理よ車で行けば良いじゃないと妻は老人扱いしてくれたけど無事に往復10数キロを完走できたしかし妻の奴ってピノキオみたいに細い足なのにど
『大岡越前』第二十七話「天一坊事件」テレビドラマ54分トーキーカラー放映日昭和四十五年(1970年)九月十四日放映局TBS系製作国日本製作言語日本語脚本加藤泰音楽山下毅雄ナレーター芥川隆行題字朝比奈宗源出演加藤剛(大岡忠相)竹脇無我(榊原伊織)土田早苗(千春)宇津宮雅代(雪絵)大坂志郎(村上源次郎)金井大(天忠)木村俊恵(お政)舟橋元(大橋文右エ門)天津敏(赤川大膳)
昔、NHK大河ドラマで平将門を主人公にした内容のものがあった。何だったかな?と調べたところ「風と雲と虹と」と言う歴史ドラマだった。加藤剛が主演で山本直純作曲の音楽も思い出した。まだ幼い私だったが毎週楽しみにしていた。今でもDVDで販売しているようだ。さすがにデジタル時代。結局、叛乱に失敗し死ぬ将門だったが、そのシーンもよく覚えている。確か矢が頭に刺さって死ぬ。また緒形拳が藤原純友で存在感を発揮していたのも覚えている。実に面白い歴史ドラマだっ
病気への差別と親子愛をテーマにした人間ドラマ。ただの刑事物ではない。映画作品情報題名砂の器原題砂の器(松本清張)公開1974年時間2時間23分制限無シーン殺人無ヌード有監督野村芳太郎出演丹波哲郎加藤剛森田健作島田陽子山口果林緒形拳渥美清、他評価★★★★☆4再視聴時間をおいてもう一度見てみたい<あの頃映画>砂の器デジタルリマスター版[DVD]1,650円Amazon舞台・設
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『大岡越前』第一部第一話「大岡越前」放映日昭和四十五年(1970年)三月十六日時代劇専門チャンネルハイビジョン版再放送日平成二十五年(2013年)十月七日制作TBSC.A.L脚本池上金男稲垣俊音楽山下毅雄出演加藤剛(大岡忠相)竹脇無我(榊原伊織)土田早苗(千春)武原英子(加代)高橋元太郎(辰三)山口崇(徳川吉宗)千代田進一鈴木康弘中村錦司加藤治子(大岡妙)中村竹弥(伊三郎)