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少し遅い夏休みを取りました。今日から3日間、阿波の国を探訪します。阿波の国?そう四国の徳島県です。「何を探訪するの?」ですが日本国の始まり、天皇家の成り立ちです。知っている人は知っている話ですが、日本国の始まりは阿波国、徳島というのは常識化しつつあります。(と言う僕もこの説にはまったのは最近の事ですが)邪馬台国とはもちろん阿波(徳島)を中心とした四国の事という理解です。それらに関する遺跡、神社などを巡るのが今回の旅行です。邪馬台国が九州だ、近畿地方だ、という話は正直、馬鹿馬鹿しくて
脂漏性角化症は脂性肌の男性に圧倒的に多い疾患ですが、この方は比較的若い女性でした。左コメカミに直径2cm以上の大きな隆起性のシミがある、という訴えで来院されました。鑑別診断としては「表皮母斑」「脂腺母斑」「ウィルス性疣贅」などが挙げられます。視診、触診、発症経過などから「脂漏性角化症」と判断して炭酸ガスレーザーでの治療を計画しました。単独の脂漏性角化症としては大きな部類です局所麻酔下に炭酸ガスレーザーで隆起部分を焼灼しました。5分程度の所要時間です。治療直後の状態真皮に僅かに角化
隠岐も最後の日となりました。今日も朝風呂&散歩、朝食しっかり、です。昨日の大浴場とは別です。風呂からは内海を眺めることが出来ますという事は船から風呂に入っている人が丸見え?散歩コースも昨日とは違った道を選びました。ホテルEntoの裏手の海岸沿いにはキャンプ場がありましたグランピング、というのでしょうか?2組ほどの人影が見えました。宿泊も出来るようでシーズンになると混雑しそうですね。砂浜もありましたが人工的なもののようです。島前3島に囲まれた内海は穏やかです北前船や朝鮮半島
また「小陰唇縮小&クリトリス包皮切除」のモニターです。クリトリス包皮切除(クリトリス包茎とも呼ばれています)を同時に行う患者様も多くいます。VIO脱毛をしたら女性器が露出されて気になった、という患者様も多いようです。手術前後の画像治療前の状態小陰唇が大きくて下着からはみ出てしまう、という訴えでした。また、クリトリスももう少し露出したい、というご希望でした。小陰唇の横幅が広いタイプでした小陰唇自体の厚みは薄いタイプでした。切除デザイン切除した組織右側がやや大き目でした。手術直
生まれつき、もしくは中学生くらいまでの幼小年期に現れてくる太田母斑の患者様です。東洋人に多いとされています。お尻にある蒙古斑と同じタイプのアザ(母斑)です。この患者様は生まれつきではなく、成長とともに徐々に現れてきたそうです。治療はレーザー一択です。4回照射後の比較写真治療前の状態右小鼻に茶褐色の太田母斑が認められます。レーザー照射時の痛みは色の濃さに比例しますので、入れ墨のように真っ黒な場合は局所麻酔注射を行いますが、この程度の色素では麻酔クリームの塗布で十分です。照射直後の
Google的には画像が掲載されていると「エロサイトに分類されてしまい、クリニックの評価が下がってしまう」という噂の「小陰唇縮小&クリトリス包皮切除」のモニター患者様です。クリトリス包皮切除は別名、クリトリス包茎とも呼ばれています。男性の仮性包茎のような状態です。清潔&感度アップが目的です。治療前の状態下着からはみ出てしまうような明らかな小陰唇肥大ではありませんが、「小陰唇を出来るだけ目立たなくしたい」「クリトリス包茎も改善したい」というご希望でした。この状態ではクリトリスは包皮に覆
悪名高いアクアフィリングの除去後にCRF脂肪注入で再建した患者様です。アクアフィリングはアクアリフトとかアクティブジェル、とも呼ばれている非吸収性物質です。ウクライナ製です。未だに「安全な豊胸注入剤です」と謳って販売しているようです。術前の超音波エコー皮膜(エコー画像上部の濃い白い線状部位)を形成しているのが分かります。皮膜内部の低エコー領域には不均一な陰影が写っており、注入されたジェルが粒子状(固形物)になっている事が推測されました。術前の超音波エコー皮膜の中に一部ジェルが進出
今回も水沼先生にお願いして乳がん検診を行いました。年2回の実施で今回で35回目ですので、17年以上も継続していることになります。毎年4月と10月の日曜日に実施しています。今回は27名の予約で1名キャンセルでしたので26名の検診を行いました。内訳はシリコンバッグ豊胸の方が14名、CRF脂肪注入豊胸の方が8名、ヒアルロン酸注入豊胸の方が4名です。宇都宮院では現在ヒアルロン酸豊胸は行っていませんが、過去に行った患者様のアフターケアもしっかり行っています。超音波エコーは美容医療でもマストアイ
包茎患者様の中でも一番数が多い「仮性包茎」のモニター患者様です。頻回の通院が可能な方でしたので、その治療経過を報告します。昨今、悪い意味でのアップセル(釣り上げ商法)のクリニックが増えているので、その予防・警鐘にもなれば良いとも思っています。治療前の状態典型的な仮性包茎では、このように包皮が被さっていて亀頭が露出していません。もちろん病気ではありませんが、不潔になり易いのは確かです。仮性包茎なので包皮をめくると亀頭がストレスなく露出されますこれが「かんとん包茎」や「真性包茎」では亀
小陰唇縮小のモニターです。この方は小陰唇だけの肥大で、副皮やクリトリス包皮の余剰はありませんでした。型通りにデザインして余剰小陰唇を切除、6-0PDSという吸収糸でしっかり中縫いをかけて表面は5-0Rapidという吸収糸で連続縫合を行いました。治療前の状態元々の大きさもありますが、肛門側の小陰唇肥大は出産時の会陰切開の影響もあると思います。治療前のデザイン(黒いマーカーのラインより外側を切除します)小陰唇を全く無くしてしまうのではなく、最低でも左右で5mm幅程度は残すようにデザインし
糸リフトのモニター患者様です。1年3ヶ月後の比較写真ここ10年くらいで急激に普及してきた糸リフト、主流はPDOなどの吸収糸ですが、根強い人気なのは非吸収糸のスプリングリフトです。フランスの1stSurgiConcept社製品です。宇都宮院では14年前から導入しています。最大の特徴は「吸収糸ではないので効果が長い」「糸自体に伸縮性があるのでひきつれ感が少ない」「糸全てにコグ(突起)が付いているの引っ掛かりが確実」「バイニードルタイプである」という点です。バイニードルタイプなので、基本
女性の陰部の血管腫のモニター患者です。正式には「被角血管腫」と呼ばれるものです。原因はよく分かりませんが「体質」と「老化」と考えています。VIO脱毛をしていたら気が付いた、という方でした。このパターンは結構多いです。小陰唇と大陰唇の間に血管腫が点在しているのが分かりますこの方は男性の被角血管腫よりも「被角」が厚いように思いました。治療はロングパルスYAGレーザーの一択です。アメリカのキュテラ社XEOです。1個に付いて2ショット、ピリッピリッとしますが通常は麻酔クリームも不要
皮脂を分泌する器官で皮脂腺があります。この皮脂腺が肥大化して皮膚表面に盛り上がってしまった状態が「脂腺増殖症」です。比較的ポピュラーなものだと思います。当然、脂性体質の皮膚に出来やすいものです。額に2つの脂腺増殖症が見られます多い方では顔面全体で数十個見られる場合もあります。治療直後の状態炭酸ガスレーザーの照射で表皮が剥離された状態です。約3ヶ月後の状態僅かに瘢痕となっていますが、殆ど目立ちません。瘢痕にはなっていますが、凹んではいません。眉間にも脂腺増殖症が1カ所ありまし
唇に出来る血管腫のことを特に「静脈湖」と呼んでいます。比較的、ポピュラーな疾患です。特に原因らしい原因がない事が多いようです。唇を強く噛んでしまった際に出来る「血豆」とは違って、時間が経っても消えません。当院での治療は「ロングパルスヤグレーザー」だけです。機種はアメリカのキュテラ社のXEOです。もう20年近く現役で稼働しているレーザーです。治療前の静脈湖唇の粘膜の下に血管腫が透けて見えます。ロングパルスヤグでスポットサイズ3mm、パルス幅10msec、照射出力は130Jで3
眉下切開のたるみ切除手術を受けて4ヶ月が経ちました。経過の写真をアップします。手術前術後1ヶ月眉下の傷は左右とも赤く目立ちます。術後2ヶ月まだ傷は分かります。術後3ヶ月よくよく見なければ分からない程度になってきました。術後4ヶ月眉頭以外が少し赤いだけで、ほとんど分からないレベルです。次回は5ヶ月目を報告します。
何でも出来るものは受け入れています。今回は男性器へのヒアルロン酸注入です。治療前後の状態左側写真はヒアルロン酸注入前です。仮性包茎の手術を他院で受けていますが、皮膚が取りきれていないのとクランプ法だったために傷口が「ツートンカラー」になっています。右側写真は亀頭の「カリ」に注入した直後です。1ccの注入量です。たった1cc、と思うかもしれませんが写真のように変化は確実に分かりますね。もちろん亀頭に針を刺したならば激痛だと思いますので、あらかじめ亀頭の根元皮膚に冠状に局所麻酔を行い
今日は日曜日なので仕事が忙しいのですが、クリニックは副院長の辻先生に任せて僕は学会参加です。日本医学脱毛学会ですが実は入会後、初めての参加です。僕が入会しないと看護師も日本医学脱毛学会に入会出来ない仕組みになっていました。入会した目的は「看護師のレーザー脱毛士の資格取得」「看護師の勉強」だったので今まで参加していませんでした。現在、共立美容外科宇都宮院にはレーザー脱毛士が5名在籍しています。栃木県ではおそらく当院にしかレーザー脱毛士は在籍していません。患者様にとっても、やはり資格取得者の
最近、問い合わせが多い陰嚢の血管腫のモニター患者様です。正式には「被角血管腫」と呼びます。老化現象の一種と思っていましたが、つい最近に「10代の頃には既にあった」という患者様もいらっしゃいましたので、一概に老化とも言えないようです。女性でも陰部に出来る方がいます。原因ははっきりしていません。陰嚢の被角血管腫の治療前血管腫の数はそれ程多くは無い患者様でした。やはり「下着が出血で汚れていて気付いた」という方でした。血管の走行に沿って血管腫が見られます。治療直後の状態ロングパルスY
陰部の血管腫のモニターです。場所は女性の大陰唇のあたりです。男性では陰嚢によく出来る血管腫で被角血管腫という名称が付いています。赤い盛り上がりが血管腫です大きさは様々です。原因は分かりません。ロングパルスYAGレーザー(キュテラ社XEO)で3mmスポットサイズ、パルス幅は10msec、出力は130~140Jで1カ所につき1〜2パス照射しました。ピリッとしますが全く局所麻酔無しで治療可能です。この患者様は小陰唇縮小手術と同時に行いました。照射直後の状態皮膚の色が変色しているのが
アメリカのレーザー機器会社のCutera社が倒産した、という書き込みをFBで見つけて調べてみるとInvesting.comというサイトで以下のような記事(おそらくGoogle翻訳)を見つけました。Cutera社、破産申請後にNasdaqから上場廃止へ「医療機器メーカーで電気医療・電気療法装置を専門とするCutera社が、Nasdaq証券取引所から上場廃止となる重要な展開があった。NASDAQ:CUTRの銘柄コードで取引されていた同社は、2025年3月5日に米国破産法第11章に基づく自主的
youtubeネタです。「みんなの無添加生活」というチャンネルです。このチャンネルを見てからセブンイレブンのバナナを買うのを止めました。というか食べるのが怖くなりました。「安いものには訳がある」どころではありませんでした。僕のお昼ご飯はバナナ1本が普通です数日前にyoutubeを開いたら「闇バナナ」という文字が目に留まりました。ほぼ毎日の昼ごはんはセブンイレブンで買っている3本で230円くらいのバナナでした。1日1本のペースで食べていました。僕の食べているバナナは安全なのかな?
小陰唇縮小のモニター患者様です。小陰唇肥大はほとんどは生まれつき(この方は19歳)だと思います。加齢や出産で小陰唇が肥大(伸展)する場合もあります。この方はクリトリスに被さっている皮膚も余剰だったので、一部分切除しました。場合によってはクリトリスが常に露出するくらいまで皮膚切除を希望する方もいます。もちろん小陰唇肥大は命に関わる疾患ではありませんので、気にしない方も多いと思います。治療の目安としては「水着や下着からはみ出してしまう」「セクシーな下着などが小陰唇で盛り上がってしまう」「