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1本のボイラーに対して2組の走行装置を持つ蒸気機関車をマレー型・マレー式蒸気機関車といいます。本日は9月8日、9-8Dayですので、9850形マレー式蒸気機関車。大宮の鉄道博物館の9856号機は、我国で現存唯一のマレー式蒸気機関車です。内部構造が理解できるように開腹されていますが、現存唯一のマレー式であることを考えると、非常に勿体なかった気がします・・・。東海道本線が現在の御殿場線経由だった時代、箱根越えの急勾配に対応するべくアメリカ・ALCO社から9750形、同・ボー
今回は5-8Day第二弾ということで、EF58形電気機関車の登場です。EF58形電気機関車は、国鉄が製造した旅客用直流電気機関車で、昭和21年~昭和33年の間に172両が製造され、戦後を代表する電気機関車となりました。開発当時、旅客用電気機関車(旅客用蒸気機関車も)は戦争の為に製造中止となっていましたが、戦後の急激な旅客需要の増大に加え、戦前形の機関車は戦時中の酷使によって老朽化し、旅客用蒸気機関車と共に、旅客用電気機関車も圧倒的に不足していました。このような事情か
本日は5-8Dayということで、トップバッターC58形蒸気機関車の登場です。C58は、我国初の本格的国産貨物蒸気機関車9600形と、同じく初の本格的旅客用蒸気機関車8620形の中間的性能を持つ万能機関車として昭和13年から430両余が製造されました。当初は、ミニD51的構想もあったようですが、先述の様な目的で、動輪径はC11と同じ1520ミリと、我国では珍しい1C1のプレーリー形軸配置を採用しました。地方線区の老朽化した貨物機9600と旅客機8620を1両で置き換えること
【国鉄】若松駅前広場のSL(9600型19633号)解体|2nd-train鉄道ニュース北九の民さん撮影2024年4月22日に、若松駅近くの駅前広場にて静態保存されていたSL9600型19633号が解体されていることが確認されています。この機関車は1917年製で、1973年に若松機関区で引退した車両となっています。2nd-train.net先月下旬に飛び込んできた、こちらのニュース。海風に吹き晒され、かなり状態は悪かったとはいえ、かつて日本最大とまで云われた若松駅操車場のシンボ
1年前の7月24日。山梨県の別荘地に保存してある江ノ島電鉄800形を見に行ってきました。信号機や踏切など鉄道部品がたくさんあるなか、ひっそりと顔が見えます。江ノ島電鉄800形802号車車体だけでなく台車もということは1両まるまる保存されています。800形の案内板になります。山梨交通→上田電鉄→江ノ島電鉄と3社で活躍した車両で1986年に引退しました。今ない3ドア車両でもあります。窓には当時のシールも駅看板には建物のご案内※その裏面は江ノ電の長谷駅
どうもnabetuneです昨日3月29日で撮り鉄人生11年目に突入いたしました。記念すべく第一弾(コレ→太田線に珍客現る)は太田線の愛ちゃん検測だったようですが、面白いくらいに全然覚えてないですね。20も過ぎて定職も就かずフラフラしてたのに、趣味は欠かさなかったことだけは確かです。今思えば大馬鹿野郎の親不孝者ですが、そのおかげで様々な縁があり今に至るという。人生どう転ぶか分からんものです今回の思い出フォトは、いつかは行きたかった某水戸工場のさつきまつり編。毎年6月上旬にこっそりやっている
今回はちょっと北海道の話題から離れまして、地元のバスネタです。たまたまドライブ中に、関鉄グリーンバス柿岡車庫の前を通りかかり、ふとバスの廃車体が見えたので、後日日を改め、バスで撮影に行きました。いろいろと検索をかけてみますと、日本バス友の会が保存しているようです。あらかじめお断りしておきますが、営業所にて撮影許可を得て撮影してます。というわけで、許可をいただきまして、車庫の奥へ向かいます。ドライバーさんの駐車場の奥に、お目当てのバス達が…。今回は、こちら側のサイドのバスのご紹介