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孝太郎舞踊(素踊り)「松の緑」仁左衛門「聞く勧進帳」(武蔵坊弁慶、富樫左衛門、源義経、四天王、番卒を1人で勤める)仁左さまと孝太郎さんによるチャリティーイベントに行ってまいりました。能登半島地震による被災に胸を痛めた仁左さまが、何かできることはないかとこの企画を思いつき、孝太郎さんに声をかけて実現したのだそうです。参加費(観劇料金、寄付金)は、会場費・設営費など最低費用を除いた全額を、義援金として石川県庁へ納付されるそうです。ホテルニューオータニ東京さんがご好意で会場使用料
仁左衛門/玉三郎はぁ~、至福の境地でした(仁左玉のコレ観た時いつも同じこと言ってるかも😊)。鯔背な仁左さま鳶頭、婀娜っぽい玉さま芸者。お二人のラブラブな世界に頬が緩みっぱなし、時々息するの忘れてたかも😆何十年もご一緒してきて培った二人だけの世界がそこにあり、それは芸のひとつの到達点でした。しかも孝玉として人気をさらい始めた頃から全く変わらぬ、お二人のシュッとした姿形の美しさ、カップルとしてのお似合い度、これって奇跡なのでは?浅葱幕が落ち、2人の若衆に挟まれて立つ仁左さまの姿が
寺子屋菊之助は最近、吉右衛門の芸を演じる事が多い。婿さんとしての使命感かな?でも…私は音羽屋の芸を追求してもらいたいな。まだまだ沢山有るよ~!あと、女形ね。観たいな~!夜の部の上方のつっころばしみたいな役も良くなかった。ニンじゃない。(もっとも、あれは愛之助とのお付き合いみたいなもの)松王丸は回数重ねてこそ重みが出て来る役なのだろうけど。菊之助はやらなくていいんじゃないかと。他の役者に任せれば、ってカンジ。愛之助の源蔵が良かった。愛之助は何をやっても外すことはまず無い。逆に言
この日のために夏着物を新調しました(^^;まず、第23回読売演劇大賞の受賞(最優秀男優賞と大賞のダブル受賞)について。「率直にうれしい」と。ただ、23年間歌舞伎界から受賞者が出ていない。他の新聞社の演劇賞で自身のノミネートはないなど、選考基準がよくわからないねというお話も。評価の対象となったのは歌舞伎座「三月大歌舞伎」『菅原伝授手習鑑』の菅丞相、「六月大歌舞伎」『新薄雪物語』の園部兵衛、「芸術祭十月大歌舞伎」『一條大蔵物語』の一條大蔵長成。「その役ごとに役作りの苦労やお思い出など
玉三郎、仁左衛門コンビの一世一代(多分)。私はそう思いながら最近はこの2人の上演を観ている。きっと、2人もこれまでの集大成と懐かしみながら最高の舞台をやり遂げようとしているのではないかな。ここに勘三郎も居て欲しいと思っている事だろう。「土手のお六、鬼門の清兵衛」「お祭り」もう2人で仲良く楽しみながら演じているのが観ていて伝わってくるからそれだけで唸る!もはや演じていない。何なんだ?お祭りなんか、何にも対してやってないみたいなのに、何だか劇場内の空気も違うし、「何なんだ~!」って感
先週の金曜日、歌舞伎座四月大歌舞伎を観ました。歌舞伎座が新しくなって、三回目。神奈川の施設に入っている叔父のお見舞いの前乗り。歌舞伎好きの私は、年に3、4回、南座、松竹座の歌舞伎を見に行くけど、やはり歌舞伎座はお舞台自体が大きいし、本場という感じ。まず、緞帳のご紹介なんて、他ではないもんね。今回は、永谷園さんご提供、横山大観の富士山🗻。製作は、京都の川島織物さん😃仁左衛門さん、玉三郎さんの国宝コンビはホントに素敵💓仁左衛門さんも傘寿を迎えられたので、お舞台はできる限り、見に行こう
最近、BSでやっている、片岡仁左衛門(当時片岡孝夫)さんの「お命頂戴!」を観ています。若い頃の仁左衛門さん、こんなにイケメンだったんですね!知りませんでした!この撮影当時は、38歳ぐらい?でしょうか。この番組では、七変化、いろいろなお役に扮する仁左衛門さんが楽しめます。仲間もたくさんいて、悪い奴らをやっつける仁左衛門さん。楽しいです。ちなみにこちら↑↓は植木屋に扮する仁左衛門さん。↑この写真、どことなしか、モデルの山本美月ちゃんに似ている気がしてしまいます。ウサギっぽい歯の部分かな?
桟敷席の華Mさんから、もう一度観にいきませんかとお誘いいつも手配していただいているので・・・と、切符はMさん持ち。こ、これは仲が少し進展したのかな?もしかして、、と相変わらずゲスいマヨエールは銀座界隈に宿をとろうか本気で悩んだ。だが、Mさんとは健全な関係なのだ。彼女の目当ては、仁左衛門と玉三郎の名コンビである。芸事に通じたMさんは、このコンビが舞う「神田祭」がもう一度、観たくて観たくてたまらなかったという。短時間の舞踊ではあるが、鳶の頭と芸者の「男と女」のありようが、ぎゅっと凝縮
夜の部観てきました仁左衛門さんと玉三郎さんなんて豪華なんでしょ玉三郎さん、やっぱり美しい御姿毒舌捨て台詞も良かったです仁左衛門さんは粋ですね貫禄の素敵な役者さんです✨今回の演目は、全てにおいて素敵でした。四季それぞれの表現も楽しめました
片岡仁左衛門(当時片岡孝夫)さんの時代劇『眠狂四郎』を最近BSで再放送していますね。『お命頂戴!』(ブログはこちら)を見ていたので、『眠狂四郎』も見ています。やっぱり若い頃の仁左衛門さんは男っぽくて美しい。痛手を負って横になる仁左衛門さん。写真はありませんが、立ち回りも美しいです。↓この写真は、どことなく海老蔵さんっぽい?↓この写真は、やはりどことなくCanCamモデルの山本美月ちゃんっぽいと思ってしまいました。『お命頂戴!』と比較すると、女性の露出シーンが多くて、ちょっと・・・。
歌舞伎座で上演されている「四月大歌舞伎」を観た。於染久松色読販は、ちょっと面白かった。神田祭は、仁左衛門と玉三郎なので、とても美しくて良かった。四季は上演されることが少ない演目だそうだが、観ていて、良かった。上村吉太朗はすごく良く踊っていたし、片岡孝太郎は一人で踊っていたが良かった。
10月9日、国立劇場で、四世鶴屋南北作「通し狂言霊験亀山鉾」を観ました初めて観ました今年の7月に観た、大阪松竹座夜の部「盟三五大切」27年の7月に観た、大阪松竹座夜の部「通し狂言絵本合法衝立場の太平次」も四世鶴屋南北作です(つじの漢字が上手く探せません。失礼して衝で誤魔化しました)今回のを含め3作とも殺しの美学を仁左衛門が演じました毒を盛ったり棺桶から生きた人が棺桶を壊して出てきたり主役の悪役の武士にソックリの、悪役の町人が出てきたり(よって歌舞伎の