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間隙をついて冬の風物詩、南座へ。顔見世興行。やはりこれを観ないとね。今年は。菊五郎・菊之助の襲名興行でもある。昼の部トリは、仁左衛門の俊寛。これをこの場所で、もう一度観たかった。ドラマチック!何から何まで素晴らしい。こんな俊寛があるのだね。菊五郎の鷺娘。女形の大役。この振幅こそが八代目の真骨頂。若手からベテランまで。生き生きと。
寿曽我対面久しぶりに、佳き「対面」を観た気がしました。並ぶ大名は、梅蔵、松十郎、かなめ、孝志、當吉郞、蝶八郎、翫政、梅秋。何だか皆さんそれぞれに声が良くて、顔見世~芝居の初春~が気持ちよく始まった感じ。鴈治郎の小林朝比奈の呼び掛けで、孝太郎の十郎、愛之助の五郎の登場に、これからの顔見世を背負って立つ松島屋の2人だなぁと。梅玉の祐経は、穏やかだけれど威厳があります。新菊之助が鬼王(曽我兄弟の家臣の一子)菊若丸で、紛失した友切丸を持参し駆けつけるのですが、ここでもまたしっかりした台詞運びで、吉右衛
昨日、松竹から「今年もよーけチケットを買うてくれましたな」と手帳と傘カバーが届きました。毎年「誰が使うねん」いうものが送られて来て困っていたんですが、今年の傘カバーは使えるかも。(笑しかし、今年も席種細分化で実質チケット代の値上げやったし、友の会の年会費も上がって青色吐息よ。この趣味もいつまで続けられるか。食べるもんの値上がりも辛いけど、心の栄養のためのものが値上がりするのも痛いなぁ。やれやれ。さて、忘れないうちに南座の記録をば。冬の京都の風物詩顔見世、今年は菊之助菊五郎襲名披露で
今回は”義経千本桜”ですね。仁左さんの”いがみの権太”、米ちゃんの、”お里”兄妹です。(* ̄▽ ̄)フフフッ♪楽しみ(*^▽^*)
今日は休み。1年積み重ねてきた実績がご褒美となる日👍この黒龍が欲しくて飲んでみたくて🥰黒龍酒造黒龍仁左衛門黒龍石田屋黒龍八十八号日本酒飲み始める前から黒龍は聞いた事あって、いつの間にか憧れに🤗購入までに大変だったけど楽しみだな〜👍
こんにちわ(*´∀`*)ノ昼休憩中昨日の夜ランの記録です京大桂キャンパススマホで撮ると明るすぎるので露出を抑えてみましたグイーンと上がって上の公園の紅葉🧸が出そうなので退散💦ちょっとしか写ってないけど向こう側のの夜景が美しい✨この間Yayoiさんに教えてもらった毛生え薬の会社(メガネを踏んでも壊れない会社でもある)の前からの景色確かに~❤️ここはすごい綺麗だ✨教えてくれてありがとうございます!ただ、仁左衛門の裏山が邪魔😅これがなければスッキリビューポイント✨15
第三部は、「吉野山」と「川連法眼館」で、残念ながら仁左衛門は登場せず。私は”仁左衛門シフト”でBプロを購入していたのだが、Aプロは「市川團子宙乗り狐炉六法相勤め申し候」とあり、こっちが良かったかとやや後悔。「吉野山」は、例によって冒頭から「恋と忠義はいずれが重い」と、核心のテーマに切り込む(後発有利(3))。その結論は、言うまでもなく「ワーク・ライフ・バランスの否定」である。【高市自民】美容院に行けない投稿に9000件超コメント殺到実は3年前も「自分で切って酷い状態に」「
第二部は、「木の実」、「小金吾討死」と「すし屋」で、一転して「いがみの権太」を主役とした世話物の世界に入る。(Bプロの)「木の実」が始まってしばらくすると、「いがみの権太」役の仁左衛門が登場し、盛大な拍手を浴びる。仁左衛門のこだわりで、「すし屋」を演じる時は、必ず「木の実」から入るという(7月のポトラッチ・カウント(5))。「ここがあるので、ならず者の権太も自分の妻子には非常に愛情を持っていたことがわかり、後のすし屋の場面の悲劇がグッと引き立つからという理由」なのだそうだ。権太はもともと
錦秋十月大歌舞伎は、「義経千本桜の通し」。三部制で、第一部は、「鳥居前」、「渡海屋」と「大物浦」で、残念ながら仁左衛門は登場しない。今回の「鳥居前」は、文楽で言う所の「伏見稲荷の段」に相当する(はず)。あらすじは、「義経千本桜~鳥居前短いけど大事!」が詳しいが、「手習鑑」の「加茂堤」と同じく、ストーリー全体に関係してくる伏線が沢山盛り込まれているので、押さえておくべきところ。ここを見ておけば、後白河法皇→義経の「初音の鼓」と義経→佐藤四郎兵衛忠信の「源九郎」(名)という2つの贈与が軸と
通し狂言「菅原伝授手習鑑」のラストは「寺子屋」。記録によれば、戦後だと今回が133回目の上演となるらしい(ちなみに、今年の浅草新春歌舞伎の際開催された「小道具レクチャー」(新春浅草歌舞伎【歌舞伎小道具レクチャー付きチケット】)では、小太郎の切首(きりくび)はもはや100年くらい使用しているという説明があったという記憶)。極めて上演頻度の高いこの演目は、日本社会のどす黒い闇を見事に凝縮したものと言えるが、「賀の祝い」が(疑似)ポトラッチとしての『自殺』を扱ったものであるのに対し、「寺子屋」はポ
夜の部は、「車引」、「賀の祝い」と「寺子屋」だが、残念なことに仁左衛門は登場しない。「車引」は、所作やフォーメーションを目で楽しむ演目だと思うのだが、子どもたちが活躍した6月の襲名披露興行(もう一つの名前(4))の方が見栄えがしたので、今回はコメントなし。「賀の祝い」と「寺子屋」には、今もなお日本社会が抱える闇の部分があからさまに表現されている。菅原伝授手習鑑6幕目賀の祝い(がのいわい)「3兄弟の父白太夫、70歳の祝いの日。藤原時平に仕える松王丸と菅丞相に仕える梅王丸が喧嘩を始
続く「道明寺」(1時間54分の長丁場)は、文楽・歌舞伎では最高峰の一つとされる段だが、歌舞伎では上演されることが少ない(何と、今回が戦後14回目の上演)。一般には、菅丞相の演技が難しいためと言われているようだ。カブキ101物語新装版「丞相の役は精進潔斎、斎戒沐浴してこれをつとめるといい、木像のときと生身のときの使い分けや段をおりる際の足づかいなど口伝もあるが、神の位に昇華できるかどうかが勝負。」(p142)つまり、丞相が「神」に見えないと、演技は失敗だというのである。
続く「筆法伝授」でついに仁左衛門(菅丞相)の登場。タイトルの元となっているこの段は、「地味な場面で、丞相あるいは源蔵の役者によほど魅力がないと歌舞伎ではむつかしく、江戸時代に、丞相と源蔵を早替りする演出が考えられたのも無理からぬところである。」(カブキ101物語新装版p142)と言う風に、見せ場が乏しいとされてきた。だが、私の見る限り、この段は、当時の人々の思考の型を捉える上では、たくさんの素材を提供していると思う。実に分かり易くて丁寧な解説を見つけたが、gooブログなのでやが
11月歌舞伎座昼の部は4つもの演目がひしめいている。「御ひいき勧進帳」普通の有名な勧進帳は何度も見ているが、ご贔屓がついているのは初めてだ。授業が終わってすぐ出たが1時間のうち40分済んでいた。でも義経が去るところで、ここからがご贔屓の見せ場らしかった。通称「芋洗い勧進帳」と呼ばれているそうだ。豪快な荒事が見どころ。巳之助。弁慶が番卒の首をもぎ取って次々天水桶に投げ込み天水桶の上で芋を洗う動きをする。ちょっと面白い弁慶「道行雪故郷」真っ白い雪景色の中の忠兵衛と
五社英雄監督による日本の時代劇映画。出演は夏八木勲、内田良平、遠藤太津朗。<あらすじ>荒井宿問屋を営むお千世に請われ、問屋を手中に収めようと目論む七里役所の仁左衛門から護衛することになった浪人・狼之介。そんなある日、江戸勘定奉行に届ける3万両の輸送責任をお千世の問屋が担うことになり、狼之介は仁左衛門の雇った刺客と対峙する。<雑感>牙狼之介が無双する痛快時代劇アクションかと思いきや全然そんなことはなく、牙狼之介はかなり弱い。名前負けかよ。五社英雄監督というから期待したのだが、リ
仁左衛門花実抄[宮辻政夫]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}実は全部は読んでいません。今回歌舞伎座で「義経千本桜」の二部を観る前に、権太のくだりを読んでみました。読むと読まないとでは、舞台の見方が変わるような気がします。が!底の浅い感想しか抱けない私ですので、その効果効能を世に明らかにすることは出来ませぬ。ご容赦を。
今朝の横浜の空、冷たい雨が降っています。先日まで暑い、暑いと言っていたのに、本日の最高気温は12℃、12月中旬の気候だとか。長女は昨日から風邪で寝込んで、バイトは休みです。さて昨日は今月初の歌舞伎座観劇でした。松竹創業130周年記念とかで、今月は「通し狂言義経千本桜」。いつも3階B席の最前列を買うのですが、ゴールド会員から降格となった特別会員では1枚も買えませんでした。仕方なく6,000円の3階A席に格上げして、仁左衛門出演の第二部だけを1枚購入した次第。演目は「木の実」「小金吾討死」「すし
今日は「錦秋十月大歌舞伎第二部」に芝居見物。「義経千本桜」通し狂言のうち「木の実」、「小金吾討死」、「すし屋」です。「第二部」には今月2度目となりますが、前回の松緑ほかのAプロではなくて、今回は文化勲章受章が発表された仁左衛門丈を中心とするBプロです。素よりお目当ては仁左衛門丈の権太です。権太に尽きますが、あと米吉のお里による権太に向けた「びびびびびぃー」ですね(笑)食事時間にならないので、おやつタイム。「めでたい焼き」の焼き立ては、皮はパリッとお餅もモチモチ柔らかくて、一味違いますね。
どんより曇り空の日曜日。今日は予定が無かったので、のんびりしました。最近疲れ気味です…お昼ごはんは、これは冷むぎ(笑)素麺も冷むぎも大好きなので、季節関わらず食べます。納豆だけ乗せて食べることが多いのですが、今日は卵と胡瓜を乗せてみました。歩かないといけないと思い、午後から出かけました。水辺は気持ち良かった!食材の買い物をして帰宅しました。夕飯は、イカのステーキ?と、鯵のたたきと、アボカドとコールスロー。イカはよく鮭を買うお魚屋さんにフライパンで焼けばよいからと聞いて買いまし
仁左衛門お兄さん、文化勲章ご受章おめでとうございます🎉ーーーーーーーーーーーーーーーーー片岡仁左衛門、歌舞伎俳優11人目の文化勲章「大きな評価をいただいて幸せ」印象深い役は「女殺油地獄」「義賢最期」(スポーツ報知)https://news.yahoo.co.jp/articles/bd6400d425826ee6e52529879358ccf337104d8f
https://youtube.com/watch?v=IyksEu4C-Vg&si=maJvrhKaGEchMJ0i嬉しいニュースが届きました。仁左衛門さんに文化勲章❗🙇🙇🙇💐💐💐今日は歌舞伎座第二部です。素晴らしい「いがみの権太」、堪能してきます。その前に、🧘ヨガ行ってきます。何だか、狐🐺忠信のように、ピョンピョン跳ねたい気分❗
祝仁左衛門。文化勲章。そうなるよね。これを辞退した熊谷守一。改めて、凄い。
松竹創業百三十周年を記念して三大名作を一挙上演している今年の歌舞伎座。今月はその大トリ、『義経千本桜』が通しで上演されています。通常の昼夜の二部制ではなく三部制、しかも、Aプロ、Bプロの二通りの配役での上演とあって、どちらで観ようか悩ましいところでしたが(もちろん、両方観るのがいちばんですが、時間にもお財布にも余裕が、ね)、私はまず、第一部と第三部を團子さんが主役を勤めたAプロで鑑賞。そして第二部は、このお方が主役のBプロを14日㈫に観てきました。
10月14日1部に続いて同席にて観劇。《木の実・小金吾打死》期待通りの、それ以上の左近の小金吾。最初から最後まで何処を切っても忠誠心が有るのが良い。立ち回りも美しく、メリハリ付けて魅せる事が出来る。若いのに色気がある左近。憂いた役も似合うよ。お祖父さんの辰之助に似ているのかな?女形も良いし荒事も出来る…。兼ねる役者になるね。《すし屋》仁左衛門権太。見る度に演出が変わっているような?先週の松緑とはかなり違う。松緑のが基本と言うか原本なのだろう。仁左衛門なりの工夫が
木の実、小金吾討死、すし屋12日Bプロ第二部は、何と言っても仁左衛門丈のいがみの権太で今月も無事に初日が開いたことを喜びたいです。木の実の引っ込みでは、夏幹くんの善太郎をおぶって花道を引っ込む姿にほっとしました。でもご無理なさらずにと願うばかりです。今回のいがみの権太(仁左衛門)は、いつにも増して親子の情、権太↔善太郎(夏幹)、権太↔母およね(梅花)など家族への愛情に溢れており、それだけに最期は切なく悲しかった…。😢木の実で、跪き善太郎の肩に手をかけるところ、サイコロの扱い方を教えるところ
今月はAプロ、Bプロをそれぞれ通しで一回ずつ観たところです。3部を通しで観るのは辛いかもと思ったのですが、通し狂言の面白さ、役者さんたちの熱演なのか気分よく観終えました。同じ場面でもA.Bで、演じ方、衣裳、装置や人の位置など、色々違っていてそれに気づくのも面白かったです。まぁ途中うとうとして気づいてないこともおおいにありそうですけれど(笑)。渡海屋、大物浦銀平実は新中納言知盛は今回、仁左衛門に習った隼人と松緑に習った巳之助。この役は、吉右衛門と仁左衛門、後は星合十三團での現團十郎しか観て
6時間今回は。一部と二部を連続で観る。6時間(休憩込)の長丁場だ。義経千本桜のBプロ。第一部:鳥居前、渡海屋・大物浦。第二部:木の実・小金吾討死・すし屋。平知盛には巳之助が初役で挑む。頑張っていた。要は、ここからなのだ、全ては。それを思い知ったのが二部の仁左衛門。いがみの権太。いやあ、素晴らしい。彼が演じると物語に深みが生まれる。この奥行きが、年季なのだ。玩具の笛を吹く姿。断末魔が迫る中。声にならない声で。頼むと訴える姿。幕が閉まる寸前。ガクッと力尽きるそ
5ヶ月ぶりの歌舞伎鑑賞だったかもしれません。芸術のシャワーを浴びました。9月歌舞伎はチケットが売り切れだったと妹ががっかりして免疫力が低下したと申しておりました。妹は今仁左衛門に夢中です。仁左衛門出演の歌舞伎を狙い打ち!私はお付き合いです。伴走。80歳になる人間国宝の仁左衛門の芸の細かさに魅力されながらも鑑賞していて体力や体調をついつい心配してしまう一観客の私です。やはり60歳70歳80歳きっと体力は違います。まだ経験したことの無い71歳の我
今日は、オンデマンドの収録。第一部少し押して、そのまま中で過ごしたので二部の後は、ちょっと外に出たくなりました。いがみの権太、何度も吹かれる笛、笛の袋に頬ずりする仁左衛門丈の権太は哀しく切ないのですが、最期、優しく微笑みながら逝くのでした。
🍵忙中閑ありシリーズ🎭すし屋は仁左衛門の権太だけ観るつもりだったけど、配役発表を見て左近ちゃんの「びびびびびー」が観たくなり💓天井桟敷で観劇しました✨👶左近ちゃんもぅ誰の遺伝子⁉かわいすぎる😍普段は権太のもどりに感情移入するけど、この日はお里ちゃんにめろめろでした💛💪松緑「俺とお前は違うから、俺の道を目指す必要はない。いろいろな方に教わりなさい。」と左近に言ってくれて感激✨左近ちゃん、立役だけでなく女形も赤面も、何でもこなせる役者になりそうで楽しみです🎭🌟萬壽の弥助実ハ維