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今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。前回に引き続き、「もしもタイムマシンがあったなら行ってみたい演奏会」シリーズの続きである。今回は、フルトヴェングラーの指揮によるブルックナーの交響曲第6番を取り上げたい。今回もこれまでと同様、フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィルの演奏による、ベルリンでの演奏会で、かつ1929~1934年頃に行われたもの(できれば1929年のもの)から探してみたいと思う(その理由はこちら)。探してみると、上記の条件に合致する演奏会はなかった。というより、
みなさんこんばんは🌇今日までに500種類に及ぶマーラーの交響曲のCDを聴いてきました!年末には各番号ごとに個人的な名盤をご紹介しましたが、今回はこれからマーラーの交響曲を聴く人やマーラーの交響曲を聴き込みたい人に対するオススメのマーラーをご紹介したいと思います!!まず1回目となる今回は交響曲第6番「悲劇的」をご紹介します。「悲劇的」は私の中でも一番好きな交響曲で、現在所有している数は100種類に及びます。一番有名なのは4楽章に2回(3回)放たれるハンマーの打撃でしょう。それではオスス
2月に新たに3枚のCDが発掘できたので…2024年12月16日の日記の(最後の部分に)追記としました。12月に体調不良で寝込んでいて横になって聴いていたCD(曲)が、ハイドンの交響曲第6番『朝』。11月にCDの整理をして取りやすい棚に収めたのが、ハイドンの交響曲の(単発録音の)CDたち。そこから私の大好きな『朝・昼・晩』の三部作の交響曲から、第6番『朝』の聴き比べをしちゃいました。今回はその主観いっぱいのレポートです。レポートは以前、三部作の感想の日記を書いていたので、それの続き
みなさんおはようございます☀もう少しでマーラーの交響曲第6番「悲劇的」が集めはじめて90種類を目前としています。年内に100種類を集め記念のブログを残したいのですが、本日はその前座として60年代を代表とする一人のマーラー指揮者の演奏をご紹介したいと思います。その指揮者とはジョン・バルビローリです。演奏はベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団の2種類。同じ曲でもここまで違うのかと思わされる演奏になっています。「ジョン・バルビローリ指揮/ベルリン・フィルハー
ベートーヴェン《交響曲第6番ヘ長調「田園」》讚!昨日の交響曲第5番に続いて「田園」にも触れておきましょう。###ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン###(1770-1827)交響曲第6番へ長調作品68「田園」初演:1808年12月22日ウィーン/アン・デア・ウィーン劇場交響曲第5番と共にこの演奏会で初演されたということですが、この演奏会は失敗であったと伝えられています。しかしその後に評価は直ちに高まっていったということです。時間的な規模と