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日時:2025年3月20日会場:ミューザ川崎指揮:ロベルト・アバド東京交響楽団(コンマス:小林壱成)S席4,875円(年間セット券)2CA-2-30番台<木管トップ>フルート:相澤政宏オーボエ:荒絵理子クラリネット:エマニュエル・ヌヴーファゴット:福井蔵<金管トップ>ホルン:客演トランペット:澤田真人トロンボーン:鳥塚心輔(前半は大馬直人)ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団名曲全集第205回シューマン交響曲第4番・ニ短調op.12
みなさんこんばんは🌇今日も暑いですね!同時に昨日眠れなかったので睡魔に襲われ辛い一日でした。今日もジャケットを着て仕事しましたが、中々の暑さ…半袖のワイシャツを出した方が良いかもしれません。さてマーラーの交響曲をご紹介する特別編7日目。一昨日から続く「角笛交響曲」の最後にあたる交響曲第4番を取り上げます。この曲に関して言えば私自身大学時代に一度演奏をしており、その時に参考にした演奏が個人的なトップになっているためこの曲に関してあまり吟味をしたことがありませんでした。しかし、一マーラー
昨年10月、坂入健史郎の指揮、新交響楽団の演奏で、ブルックナーの4番などを聴かせてもらったが、アマチュアシップで全身全霊を注ぎ込む熱演であった。今回(4/19)は、ゲストにオルガニストの石丸由佳、ピアニストの松田華音を迎え、サントリーホールでコンサートを開催。新響を生み育てた芥川也寸志、そして縁のある、もう2人の作曲家の手になる演目に挑む。楽団運営に多々苦労もあろうと思うが、その意気やよし。芥川也寸志のオルガンとオーケストラのための「響」サントリーホール落成を記念して「響」が書
みなさんこんにちは😃絶賛ブルックナー・ブームが来ている今日。いろいろな指揮者のブルックナーを今探している真っ最中ですが、あのブーレーズもブルックナーを一回録音しているようですね。曲は交響曲第8番で、ウィーンフィルと演奏をしています。当分の間はマニアックなものではなく、王道の決定盤を買い漁ってブルックナーという広大な宇宙を冒険していきたいと思います。そして今回もブルックナーの交響曲をご紹介するのですが、交響曲第4番「ロマンティック」を取り上げます。演奏しているのは20世紀の巨匠、カール・ベーム
大晦日に聴きたい!アバドのメンデルスゾーン交響曲第4番「イタリア」の感動解説1995年のベルリン・フィルのニューイヤー・イヴ・コンサートで、アバド指揮によるメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」が演奏されました。この演奏は、アバドのメンデルスゾーンに対する深い理解と愛情が感じられる素晴らしいものでした。この記事では、その演奏の特徴と魅力について紹介したいと思います。メンデルスゾーンは、1830年から1832年にかけてイタリアを旅行しました。そのときの印象や感動をもとに、交
もう結構前の事です(たぶん1990年代の中くらいの頃、だったと思います)。その頃私は何故かクラシック音楽を聴くとなるとほとんどブルックナーばかり聴いていました。CDを買うのは朝比奈隆指揮大阪フィルの物が多かった、と言うかほとんどだったと思います。そんな頃に、何となくブラームスの4番を聴きたいと思ったのです。それで自分のCD棚を見ると…、ブラームスのシンフォニーのCDはその少し前に購入したサイトウ・キネン・オーケストラの物とヴァント/北ドイツ放送交響楽団の物があっただけでした。実はその2枚のC
ついにきちゃいましたね、ヴォーン・ウィリアムズ(RVW)の表題無し交響曲。彼の交響曲第4番は、第3番の発表から13年後の1934年。冒頭からの不協和音と、全曲を通じて暗さと不気味さ、そして激しさには正直驚きました。1~3番までの標題音楽は、時に田園的で明るく前向きな音楽だったのに、これは...。RVWは、当時のヨーロッパの概況を描こうとしたものではなく、その時の私の中に宿ったものを書いたのにすぎないと、言っていたそうですが、やはり政治情勢とは切り離せないものがあります。当時、ヒットラーが頭角を
ゲルト・シャラー(指揮)フィルハーモニー・フェスティヴァ録音:2023年8月20日/エーブラハ大修道院付属教会(ライヴ)この曲については、大きく4つの版があるとされる。・1874年1月2日に作曲を開始し、同年11月22日に書き上げられた。(第1稿、または1874年稿)。・1878年1月18日からその改訂作業に着手し、特に第3楽章は全く新しい音楽に置き換えた。この改訂作業は1878年11月に完成した(1878年稿)。・引き続き1880年、第4楽章を大幅に修正した。この時点で完成された
音楽家・作曲家への道のり第一歩は、まず、音楽通・音楽愛好家になることです。好きで好きでたまらない音楽を聴き抜いて、調べ抜いて、楽しみ尽くす心をなくして、プロにはなれません。私は、折りに触れて、現代音楽の作曲家の仲間や知人と、一献ご一緒することがあります。時には、古今東西の作曲家の書いた「交響曲第#番」の中で、最高傑作はどれだろうか・・・といった話題で、何時間も話が尽きないこともあります。何だかマニアックだなあと思われるかもしれまえんが、考えてみれば、車の話題、スポーツの話題、
プロコフィエフの交響曲の探訪を続けています。今日は第4番をご紹介しましょう。この<交響曲第4番>には新旧二つの版が存在します。1930年版(作品47)と1947年版(作品112)です。ボストン交響楽団創立50周年を記念委嘱作品としてクーセヴェッキーの依頼によって作曲された1930年版は、演奏時間約25分の規模で軽妙な作品であったそうです。この時期に作曲していたバレエ音楽「放蕩息子」の素材を転用しながら作曲された音楽です。第3番が歌劇「炎の天使」から着想を得て作曲されたケース