ブラームス 交響曲第4番 オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団 1957年録音
ブラームスの第4番を聴きたい、と思いました。それで何気なくかけたのがオットー・クレンペラーがフィルハーモニア管弦楽団を指揮して録音した交響曲全集の中の演奏でした。これが。今日の私の気分に本当にぴったりだったのです。いつもながらの、いかにもクレンペラーらしい無愛想でゴツゴツした音楽の開始。力強くズッシリとしたテンポで…。しかしこの演奏はそうしたクレンペラーらしさも充分に感じさせながら、しかしとても流れる演奏でした。そしてとても豊かな歌が感じられる演奏だったのです。エネルギッシュで表情豊
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