ブログ記事255件
「三船敏郎と仲代達矢」「そう言えば、僕は三船さんと個人的に話をした記憶はないですね」と仲代さんは言った。「一緒にめしを食ったことも、ほとんどなかった」そうだ。仲代さんが三船さんと黒澤映画で共演したのは『用心棒』『椿三十郎』『天国と地獄』立て続けに三年間、黒澤組という厳しい環境を共にしてきたにもかかわらずである。この頃は黒澤さん51歳、三船さん41歳、仲代さん30歳と十年おきの世代順でこの三作品とも当時としては7億という記録的第ヒットとなったがしか
丙申と壬寅は同じ天胡星エネルギーで動き、同じ星を持っていても、気の流れ方が異なるために性格の出方も変わってくる。丙申では、鳳閣星が車騎星(壬)を激剋して変形させ、そこへ禄存星が流れ込む形。壬寅では鳳閣星→禄存星→車騎星と一つの流れができて、エネルギーが車騎星に溜まる。行動的な干支の一面を持つ。『表面はのんびりとおとなしく見えるが内面はアクティブ、直感力が鋭く、夢を追いかけて生きるタイプ』「夢を追う」「直観力」は天胡星の特性。車騎星に打たれてアクティブになるが、向かう先は夢の世界。
五社英雄監督宮尾登美子さんの長編小説の映画化大正、昭和の高知を舞台に侠客・鬼龍院政五郎(仲代達矢)とその娘・花子(高杉かおり)の波乱万丈の生涯を12歳で政五郎のもとへ養女に出されその興亡を見守った松恵(夏目雅子)の目線から描いた作品宮尾登美子さんの土佐の花街を舞台にした小説は置屋の紹介人だった宮尾さんの父親が残した日記、営業日記を参考として取材し創作されたそうで鬼龍院政五郎も実在の親分でその人物が当時まだ存命で聞かせて頂いた話
「陽暉楼」「陽暉楼」予告編1983年9月10日公開。宮尾登美子の同名小説の映画化。土佐の高知随一の遊郭・陽暉楼を舞台に様々な人間模様を描く異色作。受賞歴:1983年第8回報知映画賞助演女優賞(倍賞美津子)1984年第7回日本アカデミー賞最優秀監督賞(五社英雄)最優秀脚本賞(高田宏治)最優秀主演男優賞(緒形拳)優秀主演女優賞(池上季実子)優秀助演男優賞(風間杜夫)最優秀主演女優賞(浅野温子)優秀助演女優賞(倍賞美津子)脚本:
「御用金」(1969)雪景色がシンボリックな時代劇映画をU-NEXTで観ました。初見。監督は五社英雄。予告編はコチラ。19世紀中頃、越前鯖井藩の漁村数十名が一晩で姿を消す事件が発生。奉公先から戻ってきたばかりのおりは(浅丘ルリ子)は、誰もいない集落の様子を見て呆然とします。「神隠し」が起きたと周辺住民も恐れおののくばかり。それから3年後、江戸の素浪人脇坂孫兵衛(仲代達矢)が刺客から命を狙われます。鯖井藩の神隠し事件の秘密を知る彼を始末しようとする勢力が企てた犯行です。幕府に
「極道の妻たち」(ごくどうのおんなたち)極道の妻たち予告編1986年11月15日公開。「極道の妻たち」シリーズ第1作。配給収入:7.5億円。原作:家田荘子「極道の妻たち」脚本:高田宏治監督:五社英雄キャスト:粟津環(あわづたまき)演-岩下志麻粟津組組長の妻。高松市で暮らす。3年前から夫に代わり組を仕切り組員や対立組織にも凄みを利かせているが、基本的に人情を大事にする性格で実家の家族や組員の妻などに思いやりを持つ。統率力があり夫の服役中に粟津