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毎日、時の経つのが早く感じられます。ブログに書きたいことはいろいろあるのですが、あっという間に2月も終わり、3月弥生の月になりました。まだ3月なのに、歌舞伎座5月團菊祭の演目が発表になりましたね。團菊祭五月大歌舞伎|歌舞伎座|歌舞伎美人松竹が運営する歌舞伎公式サイト。歌舞伎の公演情報、ニュース、俳優インタビューなどをお届けします。こちらは團菊祭五月大歌舞伎|歌舞伎座に関するページです。www.kabuki-bito.jpどの演目も、納得のとても良い組み合わせ!!團十郎襲名披露が、秋の
五段目左様な噂かつてなし。今月、一番インパクトがあったのは坂東巳之助かもしれない。もう、この言葉が頭から離れない。普段の生活でも使ってみよう。何か聞かれて、答えるのが面倒な時、嘘つきたい時。スキャンダルが出たら、役者はこれをやればいい。二度目に大きく張り上げるのがコツだ。勘平が、定九郎を撃ち殺す。縄をぐるぐる回しながら近づいていく。その縄先には火がついていた。ありゃどうやって付けたの?その後、財布を盗む。持っていこうとして紐を切る。
3月11日(火)、三月大歌舞伎。昼の部を見ました。今月は、松竹創業130周年を寿ぎ、『仮名手本忠臣蔵』の、通し。Aプロ、Bプロに分けての、いわば『総出演』。で、どちらを選ぶか。財布事情に余裕があれば、どちらも、ということになるのでしょうが。で、Aプロにしました。『大序』から浄瑠璃『道行旅路の花聟』まで。高師直を、松緑。塩冶判官を、勘九郎。若狭之助を、松也。松緑は、Bプロでは、由良之助。で、Aプロは、由良之助が、仁左衛門。やがては、松緑の由良之助となるのでしょうが。今は、仁
歌舞伎座の三月大歌舞伎に、昼、夜、通しで行きました。演目は、歌舞伎座では12年ぶりとなる、「仮名手本忠臣蔵」の(九段目以外)の通し狂言です。ここぞとばかりに役者が勢揃い。ベテランの「まことの花」、若手の「時分の花」が見もの、とは松竹さん。最近はやりの、A・Bダブルキャストですが、両方いけないのがつらいところ。ぶえぇーふぇん、と、口上人形が出演者全員を紹介したところで、「大序」。天王立ち下がり羽の鳴物の中、ゆっくりと厳かに幕が開くところから、既に観客全員がタイムスリッパー。
2月3日、團十郎さんのお命日。そして、歌舞伎好きだった、今は亡き母の誕生日。生きていれば97歳。それで、なんとなく2月3日は、歌舞伎座詣での日になっています。今日、録画しておいた、フジテレ・中村屋の密着番組を観ました。『門出二人桃太郎』の様子も、随分丁寧に、しっかり放送されましたねー!そのためか夜の部は、先日までは「空席なし」は土・日だけだったのに、今日は全日「空席なし」ですね。子どもには敵わない!!昼の部だって、前回書いたように、面白い演目あるのにね。――――――――――――
雨の日曜日寒かった~先週に続いて歌舞伎座に行ってきました。今月は仮名手本忠臣蔵の通し公演。本来は昼の部、夜の部と順に見るのがいいのですがチケットがうまくとれず夜を先に見て昼をあとから、になってしまったそれでも取れただけラッキー今回はAプロ。一幕目は「大序」この幕や判官の切腹の場である四段目は通し公演でないと上演されないので貴重です。この大序大好きで昼の部の開演は11時ですが10分前くらいに口上人形が登場するので昼の部見る方はくれぐれもお
豪華な出演者陣、そして、5月に八代目菊五郎になる菊之助さんの最後の舞台、ということもあり、三月歌舞伎「通し狂言仮名手本忠臣蔵」をどうしても観たくて、東京にいるのだから、と無理をして歌舞伎座に来ました。というのもちょっと風邪気味。きっと寝不足なんですね…。身体がいい加減にしろ、といっているんだと思います😅🤣。今日のお弁当。夜のこれ↓は止めてこちら↓にしました。昼のお弁当には赤穂浪士羊羹が1つ付いていました。関連記事が出ました。口上人形が出ましたので、とても興味深かったです。初め
加齢なる一族、三月大歌舞伎(通し狂言仮名手本忠臣蔵)昼の部に行きました〜🎵松竹130周年記念の通し狂言仮名手本忠臣蔵一、大序鎌倉・鶴ヶ岡八幡宮の社頭。将軍の弟・足利直義(中村扇雀)の立ち合いで行われている兜改めには、高師直(尾上松緑)の傲慢な態度に怒りを募らせる桃井若狭之助(尾上松也)と、その間に入る塩冶判官(中村勘九郎)。そこへ兜の鑑定役として判官の妻・顔世御前(片岡孝太郎)が呼び出されると、師直はその顔世に横恋慕…。豪華な配役に忠臣蔵という演目、そ
先月届いた、アシェットから発売のDVDコレクション、【廓噺山名屋浦里】(さとのうわさやまなやうらざと)これに今、めちゃめちゃハマっています。宝物DVDになりましたもとはタレントのタモリさんが、吉原の取材に行って聞いた話で、(江戸時代に名を馳せた、扇屋の花魁・花扇の実話)を、笑福亭鶴瓶師匠に語った所、それを新作落語で口演し、そしてそれを観た中村勘九郎さんが、歌舞伎化を乞い実現した経緯だそうです。美しく絢爛な花魁姿の七之助さんが拝める上、こんな素敵な話が、この値段で
歌舞伎座での「仮名手本忠臣蔵」の通し狂言、昼の部は三段目に続いて四段目です。幕が開く前から厳粛な雰囲気、いつしか静まり返る中、判官切腹の「通さん場」の始まり。すっと現れた、勘九郎の判官。家臣と民を思いやる優しい領主が、藩の誇りのために刃傷に及ぶ。無表情の中には、悔恨もなく、憤りもなく、恨みもなく、ただ由良之助に後を託した潔さ。勘九郎が深い。それがわからず、責め立てるのは、彦三郎の薬師寺。こういうお役が合いすぎるのは、うれしい悩み。判官に寄り添う石堂は、少し醒めた梅玉。
こんばんは歌舞伎座三月大歌舞伎通し狂言仮名手本忠臣蔵夜の部五段目山崎街道鉄砲渡しの場同二つ玉の場六段目与市兵衛内勘平腹切の場夜の部はいつもの三階席での芝居見物でした昼夜通しはやはり体力が必要寒暖差でウトウトもしてしまったのでざっくりとなります。。。ふぬぬぬ。。。花道の演技は七三視線に背の高い方がいらしてほぼ見えずなのであまり感想かけませんぐぬぬぬぬ。。。「五段目」勘九郎=勘平、本舞台中央、やはり左足動かしながらお顔見せ巳之助の声が三津五郎さんそっくりに思えた
3月19日(水)、歌舞伎座で、三月大歌舞伎の夜の部。『仮名手本忠臣蔵』の通し。こちらは、Bプロで。五段目『山崎街道鉄砲渡しの場』『同二つ玉の場』六段目『与市兵衛内勘平腹切の場』早野勘平を、勘九郎。おかるを、七之助。Aプロでは、菊之助と、時蔵。斧定九郎を、隼人。Aプロでは、尾上右近。さらに、七段目『祇園一力茶屋の場』寺岡平右衛門を、松也。Aプロは、巳之助。世代交代が、かなり進んでいて。しかも、うまく進んでいるようです。そして、この七段目の大星由良之助が、仁左
こんばんは今日は歌舞伎座昼夜🔰でしたのー勘太郎の可愛ぃお久観たいのょ♥️ルンルン楽しみに歌舞伎座に伺いましたの夜だけじゃなくて...きらら観て観てって話でね大河ドラマ蔦屋重三郎の話だし….ってそんな気持ちで観ちゃぁ~べらぼうょ~(何故かあたいまで江戸っ子口調ww)笑って泣いてきらら始まりからワクワクするょ~べらぼうに面白い凄い蔦重の勘九郎さんと勘三郎さんも居た♥️感じた七之助さんのお篠の美しさにもうっとりょ♥️いい話もするのょ~皆みんないいいいのょ~しま
8月末、松竹歌舞伎会から、会報が送られてきました。中村虎之介さんが、11月の赤坂大歌舞伎に出られるとの事🙌。会員は、9月24日から受付。赤坂大歌舞伎赤坂大歌舞伎|TBS赤坂ACTシアター|歌舞伎美人松竹が運営する歌舞伎公式サイト。歌舞伎の公演情報、ニュース、俳優インタビューなどをお届けします。こちらは赤坂大歌舞伎|TBS赤坂ACTシアターに関するページです。www.kabuki-bito.jpそしたら、中村扇雀さんの番頭さんから、3日前に、封筒が届きました。後援会には、入ってい
こんばんは今日も雨降りになりましたが寒くはなかったですさて三月大歌舞伎通し狂言仮名手本忠臣蔵Aプログラム昼の部*今回はいつもの三階席*大序鶴ケ岡社頭兜改めの場扇雀=足利直義はAB共通Aプロは塩冶判官=勘九郎若狭之助=松也顔世御前=孝太郎高師直=松緑松也=若狭之助と松緑=高師直の間に走るピリピリとした緊張感と火花に見応えがありました怒り心頭に達していく松也の描く鋭いシリアスぶりがとてもドラマティックで使命感を第一に時に神経質さものぞくように思えました。彼の若狭
今回のブログは、先日行ってまいりました歌舞伎座夜の部のお話です。松竹創業百三十周年三月大歌舞伎夜の部今年2025年は松竹創業130年の節目の年。それを記念して、今年は、松竹100年記念以来30年振りの“三大名作通し上演”をしています。今月の興行はその第一弾。今もなお大人気の名作『仮名手本忠臣蔵』が通しで上演されているのです。ちなみに「通し(通し狂言)」とは、ひとつの芝居を最初から最後まで(もしくはそれに近い形で)全幕
9月6日(火)十八代中村勘三郎さんは、お父様の十七代中村勘三郎さんが建てた東京の文京区小日向の自宅を1991年に新たに建て直しましたその時に、家具やインテリアデザインの仕事もしていた僕がリビング・ダイニング・キッチン・プレイルーム・家事室等のインテリアデザインとコーディネートを任せてもらいました勘三郎さんは「リビングとダイニングはCAPONEのようにしたいから、よろしく頼むね❗」と言ってすっかり任せてくれましたその時に作った模型が今でもCAPONEに残っていて、勘九郎さんも七之助さんもC
夜の部に来ました♪幕間です(^。^)先日、静嘉堂文庫美術館で見た、浮世絵の大星由良之助とおかるです♪↓今日は、仁左衛門さんと七之助さん。
今月の筋書坂東巳之助が俳優インタビューで勘平が勘九郎ということで長年彼の父である勘三郎と舞台を共にしてきた芝翫にアドバイスを貰ったことをコメント有難い🙏✨人数は限られるようになった様子ですが花形俳優たちのコメントも載るようになっていましたぜひ購入&応援、お読みくたさいまし!よろしくお願いします!舞台写真は俳優陣出揃ったころかしら(七之助さんのビューティーおでこアンドまゆのおかると討ち入りスタイル松也さんは見つけたので買いたいのだ)今日も素敵で無敵な一日となりますようにで
☝️昼☝️夜2025年3月9日11時/16時30分公演松竹創業130周年の公演。30年ぶりの「仮名手本忠臣蔵」通し上演です。主要役がほぼ全部ダブルキャストで、せっかく通しだから昼も夜も観たい…ような気がする…。役で選ぶといつ行ったらいいのかワケわかんなくなるし、自分だってそんなに土日も空いてない。どうしたもんか?で、空いてた日曜日(月組千秋楽の日)に思いきって昼夜通しで観ることにした!人生初チャレンジ!歌舞伎座に10時間も滞在することになる。大丈夫か、私?でも忠臣蔵だもん、話わか
初めは判官切腹(中村勘九郎)と由良之助登場(片岡仁左衛門)で見応えがある。が、後半の評定は無駄に長い。ここでいつの間にか寝ていた。由良之助が、家中の面々に”足利は敵ではない”と告げていた。が、本当にそうだろうか?足利家の執事を狙う=公儀への反抗と受け取れる。しかし、そうは言わないから彼らの中で大義が成り立つのだろう。そう、ここでテロリスト由良之助が誕生する。判官から受け取った刃が種となり、このくだらない評定でそれが育まれる。そして城外で発芽する。しかし、公儀相
こんばんはいつもお読みくださりありがとうこざいます三月大歌舞伎通し狂言仮名手本忠臣蔵Aプロ四段目扇ヶ谷塩冶判官切腹の場扇ヶ谷表門城明け渡しの場四段目の場面はイヤホンガイド解説がかなり役にたった切腹や武家の葬式の作法に詳しくないからポイントを知らないと「大きな動きではないが芝居としてかなり意味のある動き」に気づかないことのほうが多く見逃してしまうし上使の扱われ方もなるほどだった彦三郎がAプロBプロ共通で薬師寺次郎左衛門わかりやすく憎ったらしい雰囲気。キビキビ。片岡亀蔵
紀尾井町、最高。悪いやつ?嫌なやつ?先ず強いやつだ。ハラスメントも構わない。足利第二の武将が、田舎の小名に何の遠慮がある?紀尾井町はとても迫力がある。何より本人が気持ちよさそうだ。初めて彼の台詞回しに酔いしれた。彼が顔世の袖に手を突っ込む。渡す文の内容と相まって破廉恥だ。こんなエロスもあったんだな。話が逸れるが、兜鑑定で二つ目に取り出されるモノが、自分の好みだった。最近、中村勘九郎という役者にある定義を付けてみた。この判官という役はそれ
鎌倉三代記絹川村閑居の場歌舞伎座で見た時とはまるで違う芝居のようだ。あの時は半周廻って裏から芝居を見ていた。例えば、おくるが突然死するところ。「私の夫は水呑み百姓」と声を張り上げて死んでいく。歌舞伎座では、この芝居が可笑しくてならなかった。唐突に、何の芝居なの?ってな感じで。ところが中村鶴松のそれは、きちんと悲哀を帯びていた。声を張り上げるのでなく、ただ死の間際の追想として。彼の芝居に痺れた。彼は昼夜ともに見事だった。悲哀の
先日のテレビで、中村勘九郎の5才、3才の息子たちの襲名に向けての一年を密着したドキュメントが放送されました。『祝!中村屋ファミリー5才と3才兄弟の初舞台SP』小さな子供を舞台に立たせる為に、家族一丸となり駆け抜けた1年のドキュメントは感動的でした。その中で、私が注目したのは、勘九郎の母、好江さんと、妻の着物姿でした。☆2月襲名公演、初日の着物姿・母、好江さん(亡き勘三郎の妻)白っぽい着物に、金銀の松が描かれた、地味な訪問着です。帯は、金銀の格調高い袋帯、帯
幕見リピート。昨晩、「江島生島」の開演待ちに今夜の幕見席を眺めた。残り二席だった。折角だからこれ観て帰ろうと。中村屋の千穐楽を見届けようと。これは良い選択だった。「きらら〜」だけだったら。あれだけ盛り上がった舞台だったのだから。きっと寂しい気持ちが残ったままだったろう。この芝居で真のFinishを成し遂げよう。中村勘九郎の熱、軽快さ、僅かに見せるアドリブっぽい間。そして美しい太もも。今日は徹底的に勘九郎さんに浸っていた。やっぱり、中村七之助がコミカルに徹しているのが
「仮名手本忠臣蔵」Bプロ勘九郎さんは夜の部も切腹するのねぇ。演じ分けるのも難しいことでしょう。仁左衛門さんは、寝ていてもただ立っているだけでもふらっとよろけても、ただただかっこいい!死闘を繰り広げる立ち廻り、最後に橋の向こうから、一同が登場するところ、いやが上にも盛り上がります。最後に登場の菊五郎さんで、またぐっと盛り上がり、仁左衛門さん菊五郎さんが舞台上にいるだけで、それだけで、いい!!お馴染みの演目「忠臣蔵」ですが、さすが!「忠臣蔵」です。見せ場が多い、盛り上がるお芝居です。Aプ
《仮名手本忠臣蔵》(夜の部)Bプロ。••私は、昼の部はAプロ、夜の部はBプロと日にちを分けて観ました。メモ帳を片手に。若いころ、赤穂事件に興味があって史実、小説、評論等を漁り読んだ。その後、自然に歌舞伎の忠臣蔵にも関心が及び、今回も通しを万端見逃すべく肩には力が入った。何ヶ所か気になる点があったものの、私の錯覚もしれないし、それ以上にいままで気付かなかった幾つかの点をイヤホンガイドで教えられ、認識が深まってありがたいと思っている。忠臣蔵の中盤の主要な位置を占める「勘平」で
仮名手本忠臣蔵Aプロ奇跡の◯◯歳!九寸五分をはずすところ、泣く!勘九郎さんはどう思っているかかわかりませんが、お父様そっくりで、仁左衛門さんとのやりとりが切ない!巳之助さんの身体能力が、やはり素晴らしい!
大和郡山に来たので、源九郎稲荷神社へ。日本三大稲荷🌾狛狐🦊🦊源義経縁の神社⛩歌舞伎や文楽の「義経千本桜」に登場する源九郎狐(白狐)をお祀りしています。源義経が兄頼朝との戦に際し、義経は幾度もこの稲荷に助けられ、この稲荷に源九郎の名を贈ったという伝説が、社名の由来となっている。翁の姿をした源九郎狐が、長安寺村の宝譽という僧の夢枕に立ち、郡山城に自分を祀ってくれたら、城の守護神になろう、と告げたので、宝譽は、豊臣秀長にこのことを告げ、城内竜雲郭に稲荷が創建されたと伝えられている。見