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高校生(私立の場合は中学生も)は制服の一つとして、靴は黒や茶色のローファーが指定されています。なぜローファーなのか?理由ははっきりしませんが、日本の教育学者がイギリスのパブリックスクール(私立名門校)を見学に行ったときに、学生たちが履いていたのがローファーで、これをそのまま取り入れたって説を信じています。でもね、ローファーって着脱が楽な「ご近所用の靴」なんです。実際に英和辞典で"LOAFER"って調べて見ると、1、怠け者2、気軽に履けるモカシンタイプの靴と言う風に出
「親ガチャ」と言う言葉が話題になっていますが、これは自分でもどうにもならない運命についてです。確かに資産家の家に生まれたのと、貧乏な家庭に生まれたのとでは、その後の人生が大きく影響されることは否めません。最近はそれと同様に「配属ガチャ」と言う言葉があるようです。就職試験を乗り越えて希望する企業に就職したものの、配属された部署によっては「思っていた仕事と違う!」とガッカリしてしまうことがあるのだとか。それで入社早々辞めてしまうのです。残念ながら、配属先にガチャがあると私
某県知事が職業差別ともとれる発言をして批判されていますが、私は職業に貴賎など無いと思っています。ただし、「世の中の役に立つと言う目的を持っている限りは」と言う条件を満たしていればですけど。某県知事は、農家や商業や製造業を格下とする発言をしましたが、都知事もエッセンシャルワーカーと言う言葉で、水商売や風俗店やエンタメなどを差別しました。でもね、某県知事が差別した農業や製造業は人々が必要な物を作って世の中の役に立っています。商業はそれらを流通させて世の中の役に立っています。都知
生まれた環境でその後の人生が大きく左右させる「親ガチャ」と言う言葉を聞きますが、確かにその傾向は否定できません。そもそも体質は遺伝するのですから、頭の良い親から生まれたら、成績優秀になる可能性は高いでしょうし、スポーツ選手の親から生まれたら、運動神経抜群に育つ可能性が高いでしょう。(大谷翔平選手の子供はどちらに似ても背が高いスポーツマンになるのでしょうね)そしてお金持ちの家庭に生まれたら、幸せになれて、貧乏な家庭に生まれたら幸せにはなれない、、、と言うのも否定できません。
商店街の仲間のお店を紹介したい!と思って始めたGoogleマップへの書き込みですが、これは書き込む毎にポイントが付きます。そのポイントでどんな特典が貰えるのかはよく知らないのですけど、ポイントが貯まると「レベル1」とか「レベル2」とランクが上がって、書き込みに信頼度が増すようです。そして私の書き込みが、それが積もり積もって「レベル8」になりました!レベル8ってなかなかいません。けっこう凄いレベルみたいで、そんな人の書き込みは影響力が大きいようです。Googleマップを見てい
ネットを見ていると「かつての人気店が閉店してしまい残念」と言う書き込みが多数出てきます。実際に私も「ああ、良いお店だったのに残念だなあ」って思うことがあるのですけど、「だったら、なぜ足しげく通って応援してあげなかったのだろう」って反省もしています。自分の好きなお店は、「閉店して残念」と言う前に、ファンとして時々利用してあげるのが筋と言うものではないでしょうか?そうしたら、閉店などせずに長く続いたに違いありません。もちろん、お店の方にも責任はあります。「味が落
高級な素材を使い、一流のデザイナーが設計し、熟練の職人が作った素晴らしい靴でも、履く人の足に合っていなければ良さを発揮することができません。それどころかまともに歩くことさえできないのです。有名ブランドの素晴らしい靴や、最新の技術を駆使した画期的な靴の情報が沢山出回っていて、ついつい欲しくなってしまいますし、お金さえあれば手に入れることができますが、それは誰でも快適に履けるわけではないのです快適な靴と、それを履く人の間に入って仲を取り持つのがシューフィッターの仕事なのです。
晴れ着って、天気の良い日に着る服ではもちろんなくて、「ハレの日」に着る服のことなのですよね。色々な考えがあると思いますが、自分のために着るのではなく、相手に対する敬意を示すために着るものだって私は教えられました。だから、結婚先に参加する際は、お祝いの意味を込めて正式な服で参加すべきだし、正式な場に出る時は、相手に敬意を込めてキッチリした服を着ます。最近はビジネスカジュアルが普及していますが、ジーンズとTシャツにスニーカーでは、失礼と言うものです。お客様
私の好きな小説「銀河英雄伝説」の登場人物にビッテンフェルトと言う軍人がいます。猪突猛進で破壊力は凄いけど抜けがあって時々負けます。そして恥じることのない生き方をしているのが魅力で、大好きなキャラクターです。「無能と言われたら甘んじて受け入れるが、卑怯者とは言われたら今まで頑張ってきた意味が無い」とか「人を褒める時は大きな声で、悪口を言う時は更に大きな声で」何てセリフが出てきて、共感します。商売で人に恥じないやり方って何だろう?って考えたのですが、やはりお客様
またまたお客様から嬉しいご報告をいただきました!一歩堂の靴で快適にヨーロッパ旅行ができたとのことです。なぜ一歩堂の靴が海外旅行に向いているのか?理由その1・・・ヨーロッパの石畳を歩いても足を怪我することが無い安定性海外旅行で病気やけがで病院に行くことになれば、とっても面倒です。言葉も通じないし保険も適用できません。海外は道路事情が良くないケースがあり、ヨーロッパでは石畳の舗装でつまずいてしまうことがあります。また、歩きにくい靴で疲れてしまって体力が落ちると思わぬ病気
毎年、3月になると「歩き易いローファーは売っていますか?」と言う相談が多数寄せられます。学校指定のローファーが足に合わなくて、相談に来るのです。そもそも、なぜ日本の学校の制服は靴がローファーと指定されているのでしょうか?一説には教育学者たちがイギリスの名門パブリックスクールを見学に行ったら、ブレザーにレジメンタルタイに足元がローファーだったから、それを見た目だけそっくり真似した!って話を聞いたことがあります。「名門校の制服はこうあるべき」って思ってしまったのでし
気軽に歩ける靴として、高校生の学校指定の靴として人気のローファーですが、実は決して歩きやす靴ではないのです。その証拠にローファーを英和辞典で「loafer」と調べてみると写真のように「怠け者」って出てきます。元々の「loaf」と言うのがのらりくらりとするという意味ですから、それにerを付けると怠け者になってしまうのです。と言うわけで、欧米でローファーは正式な靴とは認識されておらず、気軽に履いたり、近所に出歩く際には靴と言う認識があるようです。しかるべき地
ご年配の方の足を計測すると、大抵今までよりも小さいサイズの靴をご提案することが多いのです。「やっぱり歳をとると身長だけじゃなく足も小さくなるんだね」って言われるのですが、それは違います。今まで大きな靴を履いていたのが、足を計測したら正確な寸法が分かっただけなのです。ご年配の方は歩きやすさよりも靴の着脱の楽さを優先する傾向にあります。なので、どうしても大きめの靴を選択されることが多いのですが、これはとっても危険なことなのです。大きな靴で歩くと、靴が脱げな