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気温(室温)の高い今の季節は、エポキシレジンの2液を計量して、ゴムヘラで混ぜ合わせている間に化学反応が亢進して、だんだんと熱くなってくることがあります。混ぜ合わせる量が合計で100グラム程度でしたら、急激に発熱することはありませんが、150グラム、あるいはそれ以上を混ぜ合わせていますと、だんだんと熱が手に伝わってくることがあります。混ぜ合わせ終わったあと、気泡が抜けるのを待ってから型に流し入れるわけですが、抜けるのを待っている間にも化学反応は進んでいきますから、混ぜ合わせた液の総量と
今日も朝から雨ここ数日は、桜の開花はまだまだ先かなと思うくらいぐっと寒さもあったり朝のウォーキングでは、一日一日が空も気温も鳥の声もお花の様子も違うことを感じられる私は数年前まではこの時間を持てずにいたでも、この時間を持ちたいと願い今それが叶っている本当に有り難いꕤ私のご紹介したいもの限定にてAmebablog運営サイバーエイジェント社のアフィリエイトプログラムに参加しておりますこんにちはꕤ*。゚プティートララハンドメイド作家西村さゆりです私のプロフ
石けんで作った原形の型をシリコンで取りましたので、次はその型にポリウレタンレジンを流し入れて成型します。ポリウレタンレジンもエポキシレジンと同じように2液混合タイプのレジンですが、混合比は1:1とわかりやすく、多少誤差があっても固まりますし、混ぜ合わせて2~3分で固まりはじめ、5分程度で完全に硬化するタイプのレジンで、フィギュア制作に使われています。また、レジンで商品を作る場合、ひとつの型で1個ずつ成型していたのでは時間が無駄になりますから、ある程度の数のシリコン型が必要となりま
はじめまして❣夢はレジン作家になること❣“momomade”のモモと申します(人•͈ᴗ•͈)令和6年2月から、将来レジン作家になることを決意日々コツコツではありますが、レジン作品を作っています私とレジンとの出会いは昨年の夏頃。それまでは、レジンの存在すら知らない状態でしたそんな私がなぜレジンに出会えたかと言いますと。。実は娘の不登校がきっかけでした。娘が完全に引きこもるのを防ぐため放デイサービスを申し込みそこで療育の一環としてレジンを扱ってくれていたんです
今日は、今から30年近く前の若い頃に、型取りと成型の実験のために作った物を見ていただきましょう。実験ですから、最初から作品にする気も、もちろん販売する気もありませんでした。ちょっと複雑な立体型による成型ですが、たぶんフィギュア制作者なら頭の中で型の構造が組み立てられると思います。3つのラインがスパイラル状にねじれ中に空間ができています。中の空間に別の素材を入れることもできます。こちらが石粉粘土で作った原形。それ
しずく型と球体の両面型を、シリコンで取ります。シリコンはKE17を使います。のっぺりとした形状の両面型を取る場合、ちょっと硬めのKE17の方が適しています。もっとも私はもう20年以上KE17で型取りをしています。気温の変化による影響も受けにくいですし、初心者さんでも扱いやすいと思いますよ。1回目はこちら2回目はこちら3回目はこちら4回目はこちらそれでは順番に見ていきましょう。むずかしく考えないで、ひとつひとつの工程をご覧くださいね。ラッカーが
エポキシレジンはシリコンモールド(シリコン型)で成型する(固める・硬化させる)のが基本です。市販のモールドもいろいろと売っていて、便利ではありますが、文字通り「型にはまった」作品しか作ることができませんし、完全なオリジナル作品とは言えないですよね。それが悪いとは言いません。お菓子屋さんやケーキ屋さんなどでも、市販の型を使って商品を作って販売していますから、それと同じことですからね。でも、ちょっとがんばって原形から自分で作って、その型をシリコンで取ることができれば、それは完全なあな
しずく型と球体の原形が完成しましたので、いよいよシリコンで両面型を作る工程に入ります。「むずかしそう・・・」という気持ちをまず捨ててください。ひとつひとつの工程はけっしてむずかしい作業ではありませんからね。1回目はこちら2回目はこちら3回目はこちらそれでは順番に見ていきましょう。原形をカットしたプラ板に接着します。ここではしっかりと接着した方がいいので、瞬間接着剤を使用します。原形の下に厚さ5ミリほどのあぶら粘土を敷いて、原形の半分を粘土で埋めます。
ときどき質問されることですが、生花をレジンに入れて固めることはできません。なぜかと言いますと、生きた状態の植物をレジンに入れますと、細胞が死んで茶色や黒く変色してしまうからです。それは花だけでなく、葉も実も同じです。ですからドライフラワーか押し花を作るか、市販品を求める必要があるのですね。でも、ドライフラワーや押し花なら、どんな状態の花でも大丈夫、というわけではありません。生花の時の鮮度や、ドライフラワーや押し花になった時の花の状態、保管の仕方、レジンへの封入の仕方によ
3月、4月はとても忙しくて、2月に仕込んだままだったアネモネとニゲラを、ようやく取り出すことができました。どちらもきれいなアメージングスタイルドライフラワーになっていましたよ。このアネモネは、セントブリジットという品種だそうで、花びらがたくさんありますから、フラワーショップで見た時に「ダリアかな?」と思いましたが、葉を見ますとキンポウゲ科ということは一目瞭然ですから、アネモネとわかります。アネモネニゲラ埋設材を落とします。今日は取り出してクリーニン
シリカゲルに埋めて作るドライフラワーと、新製法アメージングスタイルドライフラワーの違いを、ラナンキュラスの画像を比較てみていただきますね。ラナンキュラスは種類によりましては、とても花びらが薄く繊細ですから、こうした比較には適しています。生花、アメージングスタイルドライフラワー、シリカゲル製の順で見ていただきましょう。生花アメージングスタイルドライフラワーシリカゲル製繊細は花では、その差があまりに歴然としてしまうので、いつも気の毒な気持ちになります。ク
園芸品種には本当にいろんな形の花がありますね。私は山野草にはわりとくわしいのですが、園芸品種には興味がないので名前がわかりませんし、ぜんぜん覚えられません。ネットで調べて名前を知りましたよ。花屋さんで見て、「これはドライフラワーにできるのかな?」という興味だけで買ってきて、ドライフラワーにしてみることにしました。仕込んでから10日ほど経ったので、今日取り出してみました。アップアップこんな感じです。
気にしない♪私の表現を楽しむ!MERMAID-VISION.-マーメイドヴィジョン-野中ともかです。コラボ展大人kawaiiVol.10出展!期間:2022年9月9日(金)~9月18日(日)11時~18時(最終日16時まで)会期中無休・無料場所:アート〇美空間Saga神戸市中央区下山手通2-13-18観音寺ビル1F>>>詳細はこちら<<<コロナ過でも、ゆっくり安心してご覧頂けるようご来場の方はご予約をお願いいたします。>>>来場予約フォームはこちら<<<
シダの葉には美しいものがありますね。山へ行ってきれいなシダの葉を探して採取してきました。シダの名前はくわしくありません。以前、図鑑を買って覚えようとしましたが、むずかしくて・・・左の葉はシノブで、右下のがカニクサという蔓性のシダ、これくらいはかろうじてわかります。これを乾燥させてドライリーフにして、エポキシレジンに閉じ込めて作品を作ろうかと思っています。だいたいデザインは決まりました。押し花のように挟んで乾燥させますと、ぴったんこになってしまっておもしろ
ピンバイスを使って、ヒートンをつけるための穴をあけます。安いピンバイスにセットになっているドリル刃は弱くて、レジンに穴をあけていますとポキンと折れてしまうことが多いので、ホームセンターなどでちゃんとしたドリル刃を買って使います。いきなりドリル刃で穴をあけるのではなく、まず最初にピンで穴をあけるところにあたりを付けます。こうしてちょっとピンで穴をあけておきますと、ドリル刃が滑りにくくなります。まず細いドリル刃で穴をあけていきます。ピンで付けた穴にド
アメージングスタイルドライフラワー製法で作ったドライフラワーは、よく生花と間違われますが、デルフィニウムは生花もなんとなくドライフラワーのような風合いなので、ドライフラワーにしても生花とほとんど変わらないですね。茎が少し細くなるからドライとわかる程度で、手に持って花を見くらべましても、どっちが生花でどっちがドライフラワーかよくわからないです。ということで見ていただきましょう。(花の挿し方が雑なのは性格です)左アメージングスタイルドライフラワー右生花生花ここから
ヒガンバナのアメージングスタイルドライフラワーができました。ヒガンバナのドライフラワーは、もう何年も前から「一度は試してみなければいけないな」と思っていたのですが、なにしろ立体的な花ですから、仕込むことを考えますと二の足を踏んでしまって、これまで避けていました。でも2週間前に息子がヒガンバナを一輪摘んできてくれましたので、「これは作ってみないわけにはいかないな」と思い、大きな容器(バケツ)で仕込んでみました。赤い花ですから、赤い色を発色させる下処理をした方がよかったのですが
オンシジュームを自然乾燥でドライフラワーにしますと、言葉は悪いですが、色が褪せてかつお節のようになってしまいます。アメージングスタイルドライフラワーならきれいにできるだろうな、と思って作ってみましたが、案外簡単でした。こんな感じになりましたよ。オンシジュームのアメージングスタイルドライフラワー取り出した時に色がそのままでしたので、「あれ?まだ乾燥していないのかな?」と思いましたが、ちゃんとドライフラワーになっていました。アップで見ていただきま
エポキシレジンは、硬化後も温めるとビニールのようにやわらかくなるので、その性質を利用することで、おおきくカットすることができます。ホットプレートの温度を「保温」にして、そのままではまだ熱すぎるので、くしゃくしゃにしてシワを作ったアルミホイルで、プレートからの距離を作って温度調節をし、1時間以上かけてじっくりと芯まで温めて、刃の厚いカッターナイフで一気にカットします。その様子を動画にしましたので、よろしければご覧くださいね。観てみますと力を入れてカットしている
レジンに花を入れて固める場合、いろいろと制約があります。ひとつはエポキシレジンの発熱の問題。エポキシレジンは、2つの液体を混ぜ合わせることで化学反応が起きて、透明に硬化する素材ですが、ほとんどの製品が硬化する時に化学反応によって発熱します。発熱の度合いは製品によってまったく違いますが、一度に数百グラムの液を混ぜ合わせて固めようとしますと、たいていのものはかなり熱くなりますし、製品によっては焦げて煙を発生させるものもあり、とても危険です。ですから、一度に固められるのは、ある程度の量まで
今回はブルーは使わず女性らしいカラーの宇宙玉レジンを作りました。京都オパールも白系のものを仕入れましたのでそちらを使用します研磨やコンパウンド仕上げの時間をどのくらいかけているかの質問もありましたので今回は研磨工程を詳しくお伝えします使用した道具や素材は下記にてご確認、ご購入もできますまずはYouTube動画見てくださいねhttps://youtu.be/Rb9jvqvpfgQ【UVレジン】女性らしいカラーの宇宙玉レジン作りました。研磨作業工程も詳しく
先週は、啓翁桜の花だけをアメージングスタイルドライフラワーにしてみた様子をご覧いただきました。今回は、枝付きのままでドライにするために仕込んだ、啓翁桜を取り出してみました。バラバラと花が落ちるかも、と思っていましたが、ほとんど落ちなかったです。それではご覧ください。花が白っぽくてわかりにくいので、背景を黒と白とで見ていただきますね。花びらがしわくちゃにならないで、きれいなドライフラワーにすることができるのはわかっていま
※注この記事は2013年3月に書いたものです。それをご承知の上で今お読みいただくと、私の危惧が危惧ではなかったことがよくおわかりいただけると思います※20数年前、レジンでハンドメイドの商品を販売している人がまだ誰もいなかったころ、ショップに営業に行って商品を見せると「なにこれ、プラスチックじゃん。安っぽいね」などと鼻であしらわれ、一般のプラスチックとは品質も質感もぜんぜん違うエポキシレジンという素材であることを、一生懸命に説明してもほとんど理解されなかった。20年以上前に販売していた時
フリージアをアメージングスタイルドライフラワー製法でドライフラワーにしてみました。球根植物は乾燥させにくいものが多いのですが、フリージアはわりと簡単にドライフラワーにすることができます。いつものように大きな画像をアップしていますので、拡大してよくご覧くださいね。クローズアップしていきますよ。花びらがピンとして、花脈もきれい。つぼみはどうしてもつぶれてしまいますが、花はそのままでドライフラワーになりま
今日はレジンを成型する、つまり固めるテクニックについてお話ししてみますね。レジンはシリコン型に流し入れて固めます。そのシリコン型は、自作した原形から取るわけですが、あたりまえな話ですが、型取りも成型も、そのテクニックを身に付けるには、一朝一夕では無理ですよね。やはり経験を積み重ねなければいけませんので、ある程度のテクニックやコツを修得するまでには年数が必要となります。今日ご紹介する作品は、今からだいたい20年くらい前に作ったものなのですが、技術的に非常にむずかしい型取りと
エポキシレジンにドライリーフなどを固めた作品が作りたくて、去年から持ち越しとなっていた原形制作を完了させて、今日は両面型の片面の型取りです。原形は「原型」と表記されることが多いですが、シリコン型との混同をさけるために、アメージングでは「原形」と表記しています。それではひと工程ごとに画像でご紹介していきますね。制作した原形をプラ板の上に載せます。今回はファイルケースを使用。ファイルケースは安いし、レジンがくっつかいないのでいろいろと使えて重宝します。(色付きのファイルケース
新しいドライフラワーの作り方、アメージングドライフラワー製法の作り方を、作業工程を順をおって見ていただきますね。このバラはレジンに固める予定ですので、茎は必要ありませんから、ガクの下2センチほど残してカットします。少し茎を残すのは、乾燥させたあとでクリーニングをするときに、持つところがないと作業がしにくいためです。傷んだ花びらや、古くなった花びらを取ってしまいます。その方がきれいなドライフラワーになりますからね。仕込む容器(タッパーなど)に、強力な乾
スイートピーは花びらが弱そうですが、実は案外簡単にドライフラワーに作ることができます。シリカゲルで埋めて作ってもきれいにできますが、アメージングスタイルドライフラワーと比較してみますと、さてどうでしょう?それではご覧くださいね。アメージングスタイルドライフラワー製法で乾燥させたスイートピーです。こちらが生花の時の画像。ほとんど変わりませんね。上の画像は茎が細くなっていますからドライフラワーとわかります。シリカゲルで作ったドライフラワーと比較してみましょう。
一般に「ドライフラワーに作りにくい」「ドライフラワーにできない」と言われているアルストロメリアですが、アメージングスタイルドライフラワー製法なら割と簡単に美しくドライフラワーにすることができます。いろいろと言うよりも、見ていただいた方が早いですね。模様が蝶のようですね花びらの花脈花びらにへこみやシワのないことにご注目いただきたいよく見ると模様ってこうなっ