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こんにちは。3Hメディソリューション株式会社公式ブログ担当です。今回は、悪性リンパ腫(血液のがん)の一種である「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」について解説します。そして、新しい治療法ポライビー併用療法の長期的な効果を紹介します。びまん性大細胞型B細胞リンパ腫とはこの病気はいろいろな種類のある悪性リンパ腫の中で一番多いとされています。リンパ球の中のB細胞ががん化する血液がんです。進行が比較的速いタイプに分類されます。そのため診断後は速やかな治療開始が必要です。新しい標準治療「ポ
↑扁平上皮がんが寛解した猫さま私たちの動物病院では、がんの治療にほぼ丸山ワクチンを使っています。今日は、「なぜ使うか」をお話します。●がんを排除する仕組み1、樹状細胞と呼ばれる食細胞が、がんを貪食する。そして、分解して抗原提示(どんながん細胞が情報を教える)、2、抗原提示を受けたキラーT細胞(Tリンパ球)が、がん細胞を攻撃、殺処するみんな上記のような仕組みを持っていますが、がんになるとこの仕組みがうまく働かない。それは、がん細胞は、樹状細胞とキラーT細胞を無力化
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が6年以上、寛解中のいちごちゃん私たちは、毎日、もふもふちゃんのがん治療をしています。寛解する子もいるようになりました。しかし、体をずっとがんに負けないようにしてもらうといいのですが、なかなか難しいですね。そうなると、再発や原発でがんができる子がいます。そうならないように私たちは免疫力のチェックをしています。●免疫力のチェックとは?どのくらい免疫力があるかは、外からチェックすることができません。しかし、ある程度は白血球の数を調べれば、ある程度推測