ブログ記事2,584件
今日は訳の分からない強風の中、N響定期Bプロに行きました。指揮のエラス・カサドはコロナ禍で印象的だった2020年12月のN響・第九コンサート以来の来日公演です。N響のBプロは毎回ソリスト付きの公演になってますが、今シーズンで1番注目ソリストのハーデリヒが出演します(5月のBプロで巨匠・ブフビンダーが出演予定ですが、最近はミスが多いらしくて、期待値が低くなりました)。今日のプログラムのテーマはスペインのようで、1曲目は「スペイン狂詩曲」、2曲目はスペインで初演されたプロコフィエフのVn協奏曲です
NHK交響楽団第2006回定期公演Bプログラム2日目を、サントリーホールにて。指揮:パブロ・エラス・カサドヴァイオリン:アウグスティン・ハーデリヒソプラノ:吉田珠代*ラヴェル/スペイン狂詩曲プロコフィエフ/ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調作品63(アンコール)カルロス・ガルデル(アウグスティン・ハーデリヒ編):ポル・ウナ・カベーサ(首の差で)ファリャ/バレエ音楽「三角帽子」(全曲)*スペインの指揮者、パブロ・エラス・カサドによるスペインにちなんだプログラム
明日からLFJ。今年聴くのは3公演だけ。明日はマリー=アンジュ・グッチのリサイタル。曲目はスクリャービンソナタ5op.53、ラフマ《ショパンの主題による変奏曲》op.22、プロコソナタ6。ラフマのop.22はレア。主題はショパンの《24の前奏曲》第20番ハ短調。変奏は22回。前半は極短い変奏が多く、1分を超えるのはV6のみ。そのV6ではラフマ節が炸裂。V11以降は全て1分超え。V16のしっとりした抒情も印象的。一転、V19
ずっと、会いたかった(ずっと逢いたかった方がどれだけいらっしゃるのでしょうね)ヴァイオリニストの谷口沙和さんにやっとお会いすることができました彼女は愛知県のご出身で、そちらの方の音楽大学を出られ、普段は名古屋圏での活動を主として活動されている沙和さんですので、東京へ頻繁にはお見えになりませんが、それでも、積極的に関東の方へもお見えになられているようです。これまでも、東京で演奏される情報をこまめに入手して、お伺いしたいと思ってはいたのですが、ことごとく、先に他の予定が決まっていたりして、中々お
1月20日(土)、N響第2002回定期公演(1月Cプロ定期2日目)を聴きにNHKホールへ。第2002回定期公演Cプログラム|NHK交響楽団ロシア・ソヴィエトの作曲家、リャードフとプロコフィエフによる晩年の傑作が並んだプログラム。音を描写するような絵画的表現で「音の細密画家」の異名を持つリャードフとわずか一音の微妙な変化音で独自性を獲得し、「音楽のエンジニア」とも呼称されたプロコフィエフ。激動の時代を交差した2人の記念碑的作品は、天地を突き抜ける壮大な響きとなって、過去から現在、そして未来
こないだシューベルト大先生の事をモテない小男と揶揄したが・・・ロマン派の男たちの身長ってどのくらいなんだろ???とふと思った!で調べてみたら・・・グリーグ155cmシューベルト155cmラヴェル157.5cmベートヴェン157.5cmモーツァルト162.6cmワーグナー165.1cmショパン167.6cmドヴォルザーク180.3cmリスト182.9cmプロコフィエフ190.5cm
昨日はイ・ヒョク君のピアノリサイタルを聴きに、アクトシティ浜松中ホールへ行ってきました。河合楽器主催のカワイコンサート。懐かしいアクトシティ浜松。4年前の11月、第10回浜松国際ピアノコンクールの3次予選とファイナルへ2日間通いました。2018年浜コン3次予選『リストロ短調ソナタ対決♪』浜松国際ピアノコンクール第3次予選、やっと生で聴くことができました✨詳細はまたゆっくり書くことにして、とりあえずの感想リストのロ短調ソナタを、今日は…ameblo.jpファイナル『浜コ
こんにちは!のんたんです。前回の記事でロシア作曲家の話〜悲しいことがあったら聴いてくださいロシアの作曲家の魅力は広大な大地!哀愁ただようメロディー美しいハーモニー…と書きました。(完全に私の勝手なイメージ)ロシアで一番有名な作曲家と思われるチャイコフスキーについては前回書いたのでロシア作曲家の話〜悲しいことがあったら聴いてください今日はチャイコフスキー以外の作曲家たちの初心者でも聴きやすい曲を簡単にご
すみませんが、疲れ果てました。今日、お客さん、2人しか来なかったし。。。どうなっとるねん。まさか、みんな、広島までマルタ・アルゲリッチ聴きに行ったんとちゃうの?いや。。。さすがに凄かった様ですよ。83歳のアルゲリッチが弾くプロコの3番。アバドの指揮でやったCDが有名ですが。。。例によって鍵盤ぶっ叩いて突き進んでいったらしいっす。しかも、とびきりの美しさで。。。ある人は、妖気とまで言ってましたけど、今生きている中で最高のピアニスト、まさに
こんにちは横浜市金沢区梁井亜希子ピアノ教室ですこんにちは❗️曇りが続いている横浜ですが皆さまのお住まいはいかがですか?メガネ生活3日目です。時間毎に目薬さして早い回復を目指しています。こうなると、1つ良いメガネが欲しくなりますねさて、リサイタルに出る息子が京都から戻ってきました。(たったの1泊💦)たまたまレッスン時間に重なった小1の生徒さん。リサイタルは夜眠くなってしまうから行けないかも、、、というので少しだけ演奏を聴いてもらいました間近で見て何を感じたかな演奏を
5月5日より開催されているモントリオール国際音楽コンクール2024、ピアノ部門を部分的に鑑賞していました。日本時間の5月16日(木)と17日(金)の2日間が、ファイナルラウンドでした。ファイナルには、6名が出演しました。YouTubeチャンネルと公式ホームページ(写真)で演奏を鑑賞しました。ファイナルでは、CMIMの公式オーケストラであるモントリオール交響楽団とのピアノ協奏曲の共演をしました。指揮はXIANZHANGでした。ピアノとオーケストラのための標準的なレパートリーから主
京都市交響楽団第688回定期演奏会に行ってきた。会場は京都コンサートホール。2024年4月13日。指揮者は、ペドロ・アルフテルVn独奏は、辻彩奈さん曲目はプロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番R.シュトラウス:アルプス交響曲今年度最初のプログラムは、プロコの協奏曲とR.シュトラウスの大曲。最初から今年にかける意気込みを感じる。大変期待して会場に赴いた。前半は、プロコフィエフのVn協奏曲第3番。テンポよくプロコの世界が広がる。辻さんは必死で指揮者についていくように見えるが、実際に
ウィーン・フィルハーモニーウィークインジャパン2023 をサントリーホールにて。指揮:トゥガン・ソヒエフピアノ:ラン・ランウィーン・フィルハーモニー管弦楽団サン゠サーンス:ピアノ協奏曲第2番ト短調作品22(ソリスト・アンコール)映画『ザ・マペット・ムービー』より「レインボウ・コネクション」プロコフィエフ:交響曲第5番変ロ長調作品100(アンコール)J.シュトラウスII世:『インディゴと40人の盗賊』序曲J.シュトラウスII世:ポルカ・シュネル
今年はピティナピアノコンペティションC級課題曲に、プロコフィエフのタランテラが出ています!この作品はコンペティションでも人気になりそうな曲ですが、指使い…悩みますね。。最初にアクセントがあるので、指使いを3.2.1にして、2小節目で4.2.1にするのも良いかと思います。冒頭の左手も3の指からでも良いかも⁉︎また、中間部の33小節目から急に表情を変えるのも難しい〜💦そして最後は突然、メノモッソになり転調🎶面白く弾いて終わりたいですね😃プロコフィエフならではの風刺をきかせて描写している作
先週末より開催されている日本バッハコンクール全国大会♫♪発表会会場と行き来して健闘した生徒さんたちをご紹介します。まずは中学生B部門♫中学B恩田花音ちゃん全国大会金賞🥇をいただきました‼️曲は平均律2巻1番フーガ発表会では、プロコフィエフソナタ第3番「古い手帳から」部活動や勉強と両立し、ラストスパートは夜遅くまで頑張って一気に仕上げたプロコの大曲❗️どうなることかと直前まで心配しましたが…なんと、本番には打楽器的なリズムと叙情性を引き分けて、スカッとするほど爽快に弾
牛田智大さんが10月28日、山形県酒田のリサイタルでも披露されますプロコフィエフピアノソナタ第7番変ロ長調Op.83「戦争ソナタ」この作品は、牛田さんが2014年9月から翌年にかけてのリサイタルシリーズで披露し続けられ、アルバム「愛の喜び」にも収められていますね。最近のリサイタルで再び取り上げられているので、浜松国際コンクールでも弾かれる可能性がとても高いです!☆☆☆☆☆☆☆プロコフィエフは優れ
全国のママさん、赤ちゃんに音楽を聴かせたりしていますか?昔、高校で一つ屋根の下で暮らした姉妹もどきの友人ゆかちゃんが、「子供がピアノを練習しているとうるさがるんだよねぇ。ほれ、わたしたちの弾いてる曲ってジャカジャカうるさいじゃんね?」ボソッと言っていたのを思い出しました。そう、私たちが普段弾く曲は、赤ちゃんには耳障りなんです赤ちゃんは単純な音楽を好みます。私も甥っ子「るいぼ」がよく現れるので、単純な曲を弾いてあげると、飛び上がって喜びます「お尻を出した子、いっとうしょう〜」お尻ま
11月17日にポケモンRPGの新作ゲーム「ウルトラサンムーン」が発売されたので、私は現在、恐ろしく多忙(笑)である。かれこれ「ポケモン」との付き合いは20年近く…最初は幼かった息子と一緒に遊ぶために始めたものが、その息子はとっくに足を洗ったのに、付き合いだったはずの私が、いつまでもいつまでもハマっている現状である。歩くときは常に「ポケモンGO」と共にあり、今ではすっかり“高レベル”のトレーナーだから、家の近所の“ジム”では牢名主化している。そこにもってきての新作RPGの発売だ…
今日はこちらへ〜アルゲリッチ様のプロコフィエフピアノ協奏曲三番を聴きにオケは広島交響楽団今迄、アルゲリッチ様のコンチェルト、いくつか拝聴してきましたがが、その中でもアルゲリッチ様のプロコフィエフはずーーっとお口あんぐり状態凄過ぎて、まばたき忘れる。。。三楽章を弾き切ったその瞬間めちゃくちゃ場内興奮周りどんどん立ち上がり…気づいたら会場内、ほぼ全員総立ち思わず後ろを振り返ってしまいました。あんな状態今まで生きていて初めて!(関係者様のお写真より)アルゲリ
マリー・ジャコは今最も旬の指揮者の一人。1990年パリ生まれ、今年34歳。トロンボーンを学んだあと、オーストリア国立ウィーン音楽・演劇大学、ドイツのワイマール・フランツ・リスト音楽大学で指揮を学び、バイエルン州立オペラの音楽総監督を務めていたキリル・ペトレンコのアシスタントを務めた。ポストが続々と決まっており、2023/2024シーズンからウィーン交響楽団首席客演指揮者、2024/2025シーズンからデンマーク王立歌劇場の首席指揮者に就任することになっている。2月にミュンヘン・フィ
セルゲイ・プロコフィエフは、1891年ウクライナ生まれ。ストラヴィンスキーやショスタコーヴィチと共に20世紀ロシアを代表する作曲家です。「ピーターと狼」やバレエ音楽「ロミオとジュリエット」が有名ですが、交響曲も7曲作曲しています。今回紹介する交響曲第5番は、その中で代表曲と言えるもの。第5番というナンバーは、やはりベートーヴェンの交響曲第5番「運命」を意識するのか、ベートーヴェン以降の作曲家も傑作・力作をものにする例が多いと思います。チャイコフスキー、マーラー、ブルックナー、シ
先週は大植日フィル(w/阪田)とノセダN響(w/アブドゥライモフ)が、プロコPf協2で対決。"N響v.s."シリーズは、まだ続きます。次は珍しいラフマ1での対決。来週のN響Bプロでノセダ、東フィル3プロで尾高さんが指揮。N響は2日目の6/22、東フィルは6/27に聴きます。ラフマ1は曰く付きの作品で、実演は滅多に聴けない。N響はポピュラーな2番を提案したらしいですが、ノセダの意向で1番に決まったそう。尾高さんももともと1番が好きなんだとか。
今日4月15日は、プロコフィエフの「ピアノソナタ第3番」イ短調作品28が初演された日である。■エミール・ギレリス(Pf)ーーーーーーーーーーーーー■2019/04/142:03ーーーーーーーーーーーーーーーーセルゲイ・プロコフィエフ(1891~1953)の本「第3番」と「第4番」のピアノソナタには、副題として《古いノートから》と記されているが、いずれも旧作(サンクトペテエルブルグ音楽院作曲科に在籍していた学生時代の習作)の改訂という意