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哲学第29回|アリストテレスの思想とは?現実を見つめた哲人のまなざし古代ギリシャの哲学者アリストテレスは、あらゆる分野に足跡を残した“万学の祖”として知られています。その研究領域は、形而上学、倫理学、論理学、政治学、宇宙論、天文学、物理学、生物学、心理学…と実に多岐にわたり、「すべての学問は哲学である」という彼の思想を体現するような生涯を送りました。アリストテレスにとって哲学とは、「知的好奇心を満たすための知的行為そのもの」。だからこそ、世界を知るすべての学びが哲学の一部だと考え
現役書店員芸人カモシダせぶん(デンドロビーム)の木曜に、一冊、本の話を今回はー、五条紀夫の連作ミステリ短編集殺人事件事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス太宰治の名作、走れメロス。暴虐の王の元へ行き、自分の代わりに友人セリヌンティウスを磔にさせ、妹の結婚式に出て、走って帰ってくる。今作ではこの間に殺人事件にメロスが巻き込まれます。割と脳筋なメロス、とんちんかんなことも言い始めますが、そこには切れ物の友人イマジンティウスが現れて助言します。いやセリヌンティウスに名前近いなと思
こんにちは!ふりーちあかおりです。今年もあと2日ですね〜昨日も無事22時〜ライブをしました。ライブの中で、中居氏のスキャンダルから哲学者プラトンの話をしたのですが、少しシェアします。古代ギリシャの哲学者プラトンの話って結構面白いんです。プラトンって、民主主義には危険な面もあるよって言ってたんです。例えば、こういうことです。多くの人が感情で動いちゃうと、いわゆるポピュリズムが起きて、人気だけ