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~やっぱりこういうオペラが好きなんです~いやぁ、やっぱりプッチーニは裏切らない。新国立劇場の『ラ・ボエーム』、まさに「これぞオペラ!」という一本でした。音楽は名アリア連発、ストーリーは起承転結がしっかり。演出は王道オーソドックス。派手な仕掛けも小難しい解釈もなし。ただ“人間の感情”で泣かせてくる。──こういうのを観たいんです、ほんとに。👑秋篠宮ご夫妻ご来場…でも、場内は静まり返る今日は初日。入場ゲートでは荷物検査に金属探知機と空港ばりにものものしく、ロビーにはいつもよりピリッとし
藤岡幸夫氏の棒、東京シティ・フィル公演、済む、演目は野々村彩乃女史を招いてイタリィ・オペラのアリア集、っそして貴志康一《釋迦》であったが、、、ダメ、睡くてぜんぜん聴いていられなんだ、貴志はわかりよい書法なのはそうで、4楽章制の3楽章まではわりにちゃんと聴いたが、4楽章は静かでゆっくりとした音楽で、っまたも睡りへ堕ちてしまう、っいけませんねえ、っいけません、っお次は今上陛下ご生誕の日、長田雅人氏とオーケストラ・ダスビダーニャとの公演である、みずの自作アルヒーフ《襷ータスキー》(全4
※今週末公開の『トスカ』に関するネタバレがあります※さて、いよいよ今日から「英国ロイヤル・バレエ&オペラinシネマ2025/26」が全国のTOHOシネマズをはじめとする映画館で開幕とのこと。それに先駆けるように相次いで主要誌は関連記事を掲載。それらは押し並べて提灯記事と錯誤するような美辞麗句に終止している。その理由はただひとつおよそ2ヶ月半前に歌姫アンナ・ネトレプコが約6年振りとなる英国ロイヤルオペラ復帰を果たしたのは記憶に新しいところ。同歌劇場の今季開幕作
「声は何歳からでも磨くことができる」「声が変わると未来が変わる」~声を磨いてハッピーに!!~ハッピーボイストレーナーのくにやすたまきです。LINEAddFriendlin.ee♫‥‥♫‥‥♫‥‥♫‥‥♫‥‥先日のオペラの会の練習で、前日にふと思い立ち、ある歌を歌うことにしました。それが、プッチーニ作曲《マノン・レスコー》より「あの柔らかなレースの中で(Inquelletrinemorbide)」です。今はモーツァルトからプッチーニ作品を皆
平和の祈りを今に「PACE(パーチェ)2025」演奏会(主宰:キアラ萌芽)の演奏会が終わりました!テノールの城宏憲さん、ダンサーの新井芹菜さん、メゾソプラノ中島郁子さんとの終演後のスナップです!プッチーニでは私のソロと、城さんとは光栄なるデュオもさせていただいきました!城さんは二人で行うステージ上の小さな動作についても、さりげなく深い指示をキムタクみたいにかっこよく告げてくださった!いや~本当に華のある方!!ありがとうございました!==そのプッチーニにミサ曲では、若き才能のあふれ
プッチーニ(Puccini)のレシピスパークリング・ワイン・・グラス3/4杯マンダリン・ジュース・・・グラス1/4杯使用グラスワイングラス製法氷無しのグラスのに注いでビルドGarnishスライス・オレンジ度数15%ベリーニのアレンジ・カクテルジャコモ・アントニオ・ドメニコ・ミケーレ・セコンド・マリア・プッチーニは、イタリアの作曲家。マンダリンオレンジについてミカン属の柑橘類。果皮が薄く手でむくことができるのが特徴。成熟した果実の果皮の色が黄色~橙色のものをマンダリン
【第1幕】舞台は1800年6月、ナポレオン戦争の只中にあるローマ。共和制が崩壊し、王政側による厳しい弾圧が続くなか、元ローマ共和国の執政官アンジェロッティが脱獄。彼は、妹が鍵を預かる聖アンドレア・デッラ・ヴァッレ教会へと逃げ込みます。そこで彼を匿ったのが、教会に通ってマグダラのマリア像を描いていた画家マリオ・カヴァラドッシ。彼は自由を愛する共和主義者で、アンジェロッティとは密かな同志でもありました。カヴァラドッシは危険を承知で、彼を自分の別荘の井戸に隠すことを決めます。そこへ、カヴァラド
アンナのアリアのすぐ後に歌われる二重唱です。旅経つロベルトを心配するアンナ。悲しい顔をしているアンナに向かってロベルトは優しく甘く愛の言葉をいいます。だいたい愛の二重唱ってやつはこんなもんです。たった数日のことさ。すぐに戻ってくるよ。自分たちの愛をなんで疑うの。君を愛している。あれ?こんな言葉どっかでよく聞くなぁ・・・。アンナも「アンタ私のことほんとに好きなん?」って聞いちゃってるしダメな気がするんよね・・・。怖い夢見たって言ってるけど疑う要素は幼い時から一緒だったからアン
2025.5.22(木)18:30~福岡シンフォニーホールにて<第430回定期演奏会>ジャコモ・プッチーニ:歌劇《トスカ》(演奏会形式)(全3幕)(イタリア語上演)【配役】トスカ:高野百合絵カヴァラドッシ:宮里直樹スカルピア:今井俊輔アンジェロッティ:伊藤貴之堂守:晴雅彦スポレッタ:伊藤達人シャルローネ&看守:久保田真澄羊飼いの少年:福崎美桜合唱:九響合唱団児童合唱:筑紫女学園中学校音楽部指揮:熊倉優合唱指導:横田諭九州交響楽団
⚪︎2025年2月8日(土)(14:00-)「ツェムリンスキー/フィレンツェの悲劇」(全1幕ドイツ語上演)&「プッチーニ/ジャンニ・スキッキ」(全1幕イタリア語上演)於:新国立劇場オペラパレス軽めの演目を合わせ技で1公演分に仕立てるようなダブルビルという形式ははあまり好きではないのですが💦「ジャンニ・スキッキ」を実演で観られるということで、参戦一択となった次第もう1本の方の「フィレンツェの悲劇」は、全くの初見かつ予備知識ほぼゼロでの観劇となりますが、オスカーワイルドの未完の
演奏会形式とはいえセミ・ステージ方式で、九州では滅多に鑑賞できない歌劇「トスカ」全幕ということもあり衆目が集まりましたが、私の会員席2F2列目からふと上手最前列を見るとN響や広響で指揮をとる下野さんの姿も~最前列は何だかお偉方がずらっといる雰囲気でも、鑑賞環境さえ確保できればノ~プロプレムでしたが・・・後ほど開演が18:30なのでいつもより更に早い時間に夕食~私の故郷佐世保に近い松浦市は、アジの水揚げ日本一で「アジフライの聖地松浦市」として町おこし今回は漁業・養殖業・水産加工
今年(2025年)9月のパリ訪問ではオペラを2つ鑑賞しました。その内の1つが、オペラ・バスティーユで上演されたプッチーニのラ・ボエームでした。プッチーニの傑作ラ・ボエームラ・ボエームといえば、オペラの演目の中でも特に頻度高く上演される、プッチーニの傑作です。芸術家を志してパリの屋根裏部屋で暮らす貧しい若者達の、若さゆえの情熱・歓び・苦悩・愛・切なさ・悲しみがたくさん詰まったストーリーで、私も大好きな演目の1つ。これまでに、何度も劇場に足を運んできました。直近観たのはいつだろう・・と