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推し活する人→武藤澄香推し活を離れる人→隅川絢子推し活を仕掛ける人→久保田慶彦3人の物語が交互に出てきますまず、この本で面白かったのは推し活の活動内容&オタクの心理・売り上げ貢献のため複数枚のCD買うこと・トレンド入りするための大量ツイート操作・動画再生回数を上げる&高評価・アンチコメントパトロール・切り抜きやまとめ動画による普及活動・ライブファンミーティングに足を運ぶ・グッズの購入などなど…ここからはネタバレ↓3人の登場人それぞれの末路が悲惨!結構ドン引きやぞ!
【ストーリー】面白半分で訪れた隠れ家のような地下建設で日も暮れたからと一夜を過ごす大学時代のサークル仲間7人と、同じく山で迷った親子3人この10名は不運にも地震によって入口扉前の大岩が動いたことで扉が開かなくなり地下建設内に閉じ込められてしまいます地下2階に岩を落とせば脱出できるのですが岩を落とすために誰か一人が地下2階に降りて機械室で巻き上げ機を操作しなければなりませんそうなると地下2階で一人閉じ込められて、迫り上がる地下水の中、一人最後を迎えるという最悪の役になります誰が
二つのストーリーを、読む順番を変えることによって、結末が大きく変わってしまうという小説。ゲオスミン:2025年4月号〜6月号ペトリコール:2025年7月号~9月号《初出「小説すばる」》【あらすじ】冒頭に、次のような道尾秀介さんのメッセージが記されていました。本作は2つの章から成る物語です。読む順番は自由ですが、その選択により、結末は大きく変わります。どちらかの順番で読むと、2人の主人公を含め、多くの人が命を失います。別の順番で読むと、彼ら(彼女たち)は生き残ります。殺すか、救
平野レミ大百花Amazon(アマゾン)テレビでお馴染みのお料理研究家、平野レミさんの自叙伝。とはいっても、平野さんは語るだけで、実際に原稿を書いたのは大森亜紀さんという方らしい。平野さんのお父さんは文筆家の平野威馬雄さん。この方が日米のハーフである。したがって、レミさんは四分の一の白人の血が入っている。父親のハーフとしても苦労話、子育て方針、などが今のレミさんを育てたのだろう。最初はシャンソン歌手としてデビューしたが、ひょんなことからお料理の
結婚詐欺師に翻弄された50代の熟年女性たちの悲惨な末路が描かれた、7つのエピソードから成るイヤミス小説。【contents】Episode1パワーカップルの末路Episode2ニュータウンの末路Episode3おひとり様の末路Episode4女子高生(JK)の末路Episode5嫌な女の末路Episode6復讐の末路Episode7初恋の末路【主な登場人物】作家の近田朝美(結婚後石塚朝美、50歳)、フリーライターの東三条景子(旧制秋沢)、雇われ
【目次と新聞の小見出し】「夕焼け空と三輪車」■自宅で血を流した男性死亡別居の息子を逮捕「そびえる塔と街明かり」■マンション女児転落死母親の交際相手を緊急逮捕「ジャングルジムとチューリップ」■乳児遺体を公園の花壇に遺棄23歳の母親を逮捕「まだ見ぬ海と青い山」■男子中学生がはねられ死亡運転の75歳女性を逮捕「四角い窓と室外機」■高齢夫婦が熱中症で死亡かエアコンつけず【感想】真梨幸子さんのイヤミス作品と同じように、私の好みではありませんでしたが、ついつい読ん
『タクジョ!』シリーズ第三弾。『タクジョ!』シリーズは、東央タクシーのドライバーの高間夏子さんが主人公で、様々なお客さんを乗せ、車内での会話を通してそれぞれの人生に寄り添い、あしたへの道しるべとなるような存在として描かれています。【目次】①七月七日の新宿苑前高間夏子(東央タクシー)②八月八日の新小岩三国清香③九月九日の新馬場安岡千冬(東央タクシー)④十月十日の新代田刀根和正(東央タクシー)⑤十一月十一日の新板橋木口真那斗⑥十二月の新富町と新桜台高間夏子(東央タクシー
本書は、かつて東日本大震災をテーマに書かれた震災三部作『そして、星の輝く夜がくる』『海は見えるか』『それでも、陽は昇る』の主人公・小野寺徹平が能登の復興に尽力する物語。早逝された真山仁事務所スタッフ・担当編集者だった金澤裕美さんに捧ぐ作品。【目次】おかしもきのどくなととらくおそすぎぬしやあめあめふるなここにいるよ《「ここにいるよ」真山仁著祥伝社刊より一部抜粋》【主な登場人物】小野寺徹平:神戸で被災し、家族を喪う。その後、東日本大震災の被災地で応援教師をつとめる。神
昭和、平成、令和にまたがる壮大なスケールの全553ページの警察小説。昭和49年に起こった未解決事件中心に、昭和→平成→令和の三つの時代で刑事たちが捜査を繋ぎ、真相を追い求め、解決に至るストーリー。【あらすじ】兜町の異端児の桜井信吾の変死体が葛飾区のアパートの一室で発見された。桜井の死の真相追及をきっかけに、未解決のまま50年が過ぎた佃島家族3人惨殺事件(昭和49年)に行き着き、止まっていた時計の針が再び動き出す。当時、警察は犯人グループを追い詰めながらも、時代的な背景や様々な要因に阻ま
雑誌「オレンジページ」に長く連載されてきたコラムを一冊にまとめたエッセイ集。【感想】日々のごはんやお酒、旅行など、日常の生活におけるエピソードとその時の気持ちを、軽妙な筆致で綴られていました。・旅先での美味しかったごはんの話・ローカルなご当地ごはんの話・お酒やおつまみをめぐる小話・加齢に伴う身体や好みの変化の話・ファッションや日々暮らしと生活の話・家族に関する話・ものへの愛着とミニマル、断捨離の話おいしそうな食べ物がいっぱい登場するので、いろいろと食べてみたくなりました。ま
「福野礼一郎スポーツカー論」の続編。自動車雑誌「GENROQ」に連載された記事50回分の中からをチョイスし、加筆修正したもの。本書における座談のパートナーは、前巻に引き続き、スーパーカー専門月刊自動車雑誌「GENROQ」誌の永田編集長。メーカーへの忖度抜きの辛口インプレッション集。【感想】本書の中で私の愛し(推し)のクルマ(国産車)も紹介されていましたが、スタイリングはボロクソの酷評。でも、走りについては「王道のハンドリング」「ねらいも技術もすばらしい」「重心が低く安定していて、
※このカテゴリでは、海外生活の合間に読んだ本の記録を綴っています。読書が好きな方も、「ちょっと本を読んでみようかな〜」という方も、気分転換になれば嬉しいです📚▶︎▶︎▶︎読書記録カテゴリはこちら→★今回読んだ本冷たい校舎の時は止まる上・下著者:辻村深月👉Amazonで詳細を見る|楽天ブックスで探す■どんな本“死んだはずのクラスメイトが誰なのか思い出せない”その違和感の中で、止まっていた時間と、言えなかった想いが静
【あらすじ】幼い頃から知っている先輩のことを、昔と同じように「いおくん」と呼んでしまったことで、周りから次第に白い目で見られるようになってしまい、学校に行けなくなってしまった中1の陽和(ひより)。夏休み、逃げるようにして訪れたおじいちゃんの家の裏山の川のほとりで、不思議な少女・キミちゃんに出会う。キミちゃんは少し前に妹を病気で亡くしていた。互いに苦しいことや悲しいことがあり、辛い気持ちを抱えていた。陽和は、キミちゃんが勇気を出して悲しい思い出を話してくれたおかげで、自分の胸の中に抱えて
【あらすじ】避暑地の別荘で、事件は起こった。三十歳を間近に控え、久しぶりに顔を揃えた五人の男女。インターナショナルスクールで出会って以来二十年以上の付き合いになる重成、聡也、梨愛、夏澄、雛乃は、海外赴任が決まった重成の送別も兼ねて、葉山にある聡也の別荘で旧交を温めていた。ところが深夜、雛乃が頭から血を流した状態で死体となって発見される。続けて梨愛が「私が殺したの」と告げ、警察に連行されてしまう。五人の関係は、一夜にしてひとりが被害者に、ひとりが被疑者になる悲劇へ転じた。幼馴染みの面会も拒否し、
YouTuberにしてホラークリエーター”やがみ”氏の著書『僕の殺人計画』を読了。やがみ氏のYouTubeチャンネルをときどき拝見していて、独特の語り口と、ストーリーテラーとしての構成力などに惹かれるものがあったので、彼の書く小説を是非読んでみたいと思って手に取りました。どちらかというと、ホラー&オカルトの印象が強かったのですが、この著作は、その個性も生かしつつ、ミステリーとしても楽しめるものでした。やがみ氏の底知れなさを感じます。【閲覧注意】本書には完全犯罪の方法が書いてあり
「このミステリーがすごい!2026年版」(宝島社)国内編1位!「週刊文春ミステリーベスト102025」国内部門(週刊文春2025年12月11日号)1位!「ミステリが読みたい!2026年版」(ハヤカワミステリマガジン2026年1月号)国内篇1位!山奥で、顔を潰され、歯を抜かれ、手首から先を切り落とされた死体が発見されたことを発端に、捜査が繰り広げられていく警察小説。主人公は、ハードボイルドな一面とキザでお茶目な一面をあわせもつ、J県警媛上警察署捜査係長(警部補)の日野雪彦。【
2025年出版の和亭正彦さん著『不確かな真実』を読了。和亭氏は、脳神経外科医でもある作家さん。その医学知識がたくさん詰まった警察小説です。猟奇的な殺人事件の犯人捜しで始まり、その背景に潜むもう一つの事件に踏み込んでいくのですが…タイトルに込められた意味が深い。とても面白かったです!読んだのはこの本不確かな真実[和亭正彦]楽天市場楽天市場で詳細を見るAmazon(アマゾン)で詳細を見る都内のマンションの一室で有名デザイナーの国枝和子
2002年から2017年に出版の文芸雑誌に掲載された7作の短編集。【目次】ゼロ(2007年の作品)あし音(2015年の作品)死人に口あり(2012年の作品)二つの銃口(2004年の作品)ハードボイルドな小学生(2002年の作品)天城の山荘(2017年の作品)三人目の男(2013年の作品)【各短編のあらすじ】第1話ゼロ:2064年10月26日〜2065年10月25日の話。記憶のない男性のゼロ(名前)。過去はエンジニアだったようである。アメリカの福祉機関の手助けで、研究に従事す
第159回(2018年上半期)直木賞候補作品。本書は2020年に新潮文庫刊の成本を加筆修正したもの。【概要】東都新聞社に入社同期で、社会部のデスクとなった5人+人事部長となった1人の男たちのライバル関係や出世競争、友情、信頼、協力、支え合い、尊敬、反発など、人間模様が描かれていました。「社会部六人組」「社会部黄金世代」と呼ばれていたが、デスクの同期5人は、記者個人としては有能だが、組織人としては個性が強すぎる存在だった。同期の5人+1人が、各話(全6話)の主人公となり、新聞社内での繰
リチャード・デミング著『私立探偵マニー・ムーン』(新潮文庫/田口俊樹・訳)を読みました。著者のリチャード・デミングは、1940年代から1980年代初頭にかけて多くの作品をものしたアメリカの作家さんで、『刑事スタスキー&ハッチ』『チャーリーズ・エンジェル』(懐かしい…!)などのノベライズも手掛けた”職人作家”。本作は7つの中編が収録された1冊で、そのうち6作が本邦初訳となっています。退役軍人である探偵・マンヴィル(マニー)・ムーンが、体を張って事件を解決する、アクションと謎解きが
塚崎多聞(音楽プロデューサー)と尾上(作曲家)、水島(外科医)黒田(検事)の男4人が、日本各地の喫茶店を何軒もはしごして男子会を行い、怪談を披露し合うというお話。【雑感】「あとがき」に記されていましたが、全6編ともほぼ実話だそうです。「怖い話」というよりも、「不思議な話」といった感じでした。原田ひ香さんの作品「喫茶おじさん」の主人公・松尾純一郎さんも男子会に加えてあげたいなぁ、と思いました。フクロウ🦉オチや、無くしても戻ってくる傘など、子供に話す怖い話のネタとしては丁度よいと思いました
警察学校を舞台としたミステリー小説「教場」シリーズ7作目。6話収録の連作短編集。2026年2月公開予定の映画「教場」の原作本。【あらすじ】刑事指導官・風間公親を急襲し、右目から光を奪った“千枚通しの男”十崎波瑠が、「風間道場」門下生の刑事たちの手によって逮捕された。警察学校長の四方田は、風間の門下生の刑事たち6人を「風間教場」に招き、順番に月に一度特別講義を行ってもらうという新たなカリキュラムを提案する。警察学校の教官を務める風間は、生徒たちの間で起こる様々な問題や葛藤を、鋭敏な洞察