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推し活する人→武藤澄香推し活を離れる人→隅川絢子推し活を仕掛ける人→久保田慶彦3人の物語が交互に出てきますまず、この本で面白かったのは推し活の活動内容&オタクの心理・売り上げ貢献のため複数枚のCD買うこと・トレンド入りするための大量ツイート操作・動画再生回数を上げる&高評価・アンチコメントパトロール・切り抜きやまとめ動画による普及活動・ライブファンミーティングに足を運ぶ・グッズの購入などなど…ここからはネタバレ↓3人の登場人それぞれの末路が悲惨!結構ドン引きやぞ!
警察学校を舞台としたミステリー小説「教場」シリーズ7作目。6話収録の連作短編集。2026年2月公開予定の映画「教場」の原作本。【あらすじ】刑事指導官・風間公親を急襲し、右目から光を奪った“千枚通しの男”十崎波瑠が、「風間道場」門下生の刑事たちの手によって逮捕された。警察学校長の四方田は、風間の門下生の刑事たち6人を「風間教場」に招き、順番に月に一度特別講義を行ってもらうという新たなカリキュラムを提案する。警察学校の教官を務める風間は、生徒たちの間で起こる様々な問題や葛藤を、鋭敏な洞察
※このカテゴリでは、海外生活の合間に読んだ本の記録を綴っています。読書が好きな方も、「ちょっと本を読んでみようかな〜」という方も、気分転換になれば嬉しいです📚▶︎▶︎▶︎読書記録カテゴリはこちら→★今回読んだ本暁星著者:湊かなえ👉Amazonで詳細を見る|楽天ブックスで探す■どんな本ある出来事から、新興宗教をめぐる人たちの善意が少しずつズレていく。読むほどに見方が変わっていくのが面白い、湊かなえの静かな傑作!
とにかく気になる本02~映像研に手を出してみるっ!!~本編の前に我が家のプチネタ。今日のお題は「ももた、寝る前の体操3」。寝っ転がり体操しゅ~りょ~っ!!右に左にころんころん転がっていたのを、ちょうどストップしたところ。ふぅ~っとひと息ついたところか??舌👅がちろっとのぞいとる!そこそこ体操になったのか!?次、最後です。閑話休題。旅読的気になるメディア作品2回目。今回取り上げるのは大童澄瞳(
2024年角川ホラー文庫30周年記念書下ろしアンソロジーとして発売された『潰える』『堕ちる』に続く、第3弾。ホラーの醍醐味は実は短編にあるんじゃないかと密かに感じているわたしは、書下ろし作家さんのラインナップを見て、どんな競作となっているのか興味津々で扉を開きました。真夏のホラーも良いですが、ホラー好きには季節は関係ない(笑)。ほら、この本も12月に発刊されてるじゃないですか。ひとくちにホラーと言っても、切り口は様々で、作家さんの個性も相まってバラエティに富んだアンソロジーと
親に恵まれない人たちが登場する5編の連作短編集。【雑感】子は親を選べない。しかし、育った環境で人生は変わる。生みの親より育ての親。負の連鎖を繰り返さないように生きる正道、それをサポートする隆之。正道は、他人(ひと)を慮ることができる心優しい青年に成長できてよかったです。隆之は器が大きく、漢の生き方をしており、誰かのために気を遣える度量があって、かっこよかったです。暗くて重いプロローグでしたが、エピローグでは希望の光が射し込み、読後感がとても心地よかったです。親の負の遺産を背負わなけ
YouTuberにしてホラークリエーター”やがみ”氏の著書『僕の殺人計画』を読了。やがみ氏のYouTubeチャンネルをときどき拝見していて、独特の語り口と、ストーリーテラーとしての構成力などに惹かれるものがあったので、彼の書く小説を是非読んでみたいと思って手に取りました。どちらかというと、ホラー&オカルトの印象が強かったのですが、この著作は、その個性も生かしつつ、ミステリーとしても楽しめるものでした。やがみ氏の底知れなさを感じます。【閲覧注意】本書には完全犯罪の方法が書いてあり
北朝鮮を「地上の楽園」と騙された人々と、現地での壮絶な状況を描いたノンフィクションを含んだフィクション小説。【あらすじ】1959年に始まった在日朝鮮人帰還事業(昭和34年~昭和59年:帰還者数約9万3000人)。そして北朝鮮帰国運動は、北朝鮮に帰国した人々を地獄へと陥れる仕組まれた罠だった。大阪に暮らす在日朝鮮人の幼馴染みの若者、孔仁学と玄勇太が体験する地獄のような生活を通して、日本人による差別や偏見、暴力と、北朝鮮や朝鮮総聯、日本政府、マスコミなどの欺瞞を暴くストーリー。朝鮮戦争で南
どしゃぶりの日もある。でも、雨はいつかきっとやむ。最後の場面にたどり着いた読者が、悲しい涙を流すのではなく、幸せな笑顔になるような作家をめざす「すてら(星という意味)」が主人公の、晴れの日の木馬たちの物語。【あらすじ】主人公は、明治末期に倉敷紡績で工女として働く山中すてら。1894年4月1日、暁の星のもとに生まれた。血のつながらない父に育てられ、貧しさから学校に通うことができなかったが、父とともにキリスト教の教会に通い、宣教師のアリスを師として聖書を勉強する。しかし、病に倒れた最愛の父
『店長がバカすぎて』『新!店長がバカすぎて』の続編。主人公は谷原京子、35歳。【あらすじ】カリスマ書店員・谷原京子は、長いスランプが続いていた。そんな中、「おもしろい本の話と店長のグチを言い合える」唯一無二の元同僚・磯田さんの結婚式が行われた。京子の心配をよそに、マイクを握りしめ、颯爽と燕尾服を脱ぎ捨てた山本店長が高らかに歌う。その一週間後、磯田さんが京子を訪ねてきた。「谷原さんにはこれからもちゃんと戦い続けてもらわないと困るんです、書店を守ってもらわなきゃ」という彼女の言葉に、京子は複雑
横山秀夫さんの『顔FACE』を読了。2002年に単行本発売。2005年に文庫化、そして2022年に<新装版>として徳間文庫から発売されたものを読みました。『D県警シリーズ』の第3作目だそうで、前2作は未読なのですが、これだけでも十分に面白く、堪能できました。小さいころから憧れだった婦警(現在は”女性警察官”)になった主人公・瑞穂が、数々の苦難を乗り越えて強くたくましくなっていく警察小説であると同時に、真相に迫るミステリでもあります。ひたむきな瑞穂を応援しながら、一気読みして
「アフター・ユー」一穂ミチ作文芸春秋一穂ミチさんのファンである私は久々の長編小説をワクワクしながら、今度はどんな世界に導いてくれるのか、楽しみながら読み終えました。すごい構想力です。今回はすみません、ネタバレありですので、是非、読み終えてからお読みください。【帯】もう一度だけ、あなたに名前を呼んでほしい遠い地で、見知らぬ男と海に消えた恋人。
「福野礼一郎スポーツカー論」の続編。自動車雑誌「GENROQ」に連載された記事50回分の中からをチョイスし、加筆修正したもの。本書における座談のパートナーは、前巻に引き続き、スーパーカー専門月刊自動車雑誌「GENROQ」誌の永田編集長。メーカーへの忖度抜きの辛口インプレッション集。【感想】本書の中で私の愛し(推し)のクルマ(国産車)も紹介されていましたが、スタイリングはボロクソの酷評。でも、走りについては「王道のハンドリング」「ねらいも技術もすばらしい」「重心が低く安定していて、
【目次と新聞の小見出し】「夕焼け空と三輪車」■自宅で血を流した男性死亡別居の息子を逮捕「そびえる塔と街明かり」■マンション女児転落死母親の交際相手を緊急逮捕「ジャングルジムとチューリップ」■乳児遺体を公園の花壇に遺棄23歳の母親を逮捕「まだ見ぬ海と青い山」■男子中学生がはねられ死亡運転の75歳女性を逮捕「四角い窓と室外機」■高齢夫婦が熱中症で死亡かエアコンつけず【感想】真梨幸子さんのイヤミス作品と同じように、私の好みではありませんでしたが、ついつい読ん
本作の初版は2003年で、今から22年前です。2025年に新装版(再単行本化)が出版されたので、読んでみました。初読です。【あらすじ】主人公・大間木琢磨(34歳)は父・史郎が遺した謎の鍵を手にしたり、金モールの付いた制服を着たりすると、奇妙なタイムスリップを体験する。視界に広がるのは40年前(昭和38年)の羽田地区の風景だった。琢磨はなぜ自分がこのような不思議な体験をするのか、そのわけを探っていく。琢磨は既視体験から、若き日の父・史郎の視界を通して父が働いていた相馬運送時代での新規宅
高田崇史さんの人気シリーズ『QED』の最新作『天河伝説、桜舞い』を読了。今回も薬剤師・桑原崇と棚旗奈々のコンビと小松原良平が歴史の謎に迫ります。舞台は奈良・吉野そして天河。天河と言えば、内田康夫さんの『天河伝説殺人事件』で一躍有名になったパワースポットで、わたしも一度だけ訪れたことがあるのですが、どうやら道程や様子がずいぶん昔とは変わっているようです。『天河伝説、桜舞い』を読みながら、再訪してみたい気持ちがムクムクと湧き上がってきました。今回は、観阿弥・世阿弥にまつわる
※このカテゴリでは、海外生活の合間に読んだ本の記録を綴っています。読書が好きな方も、「ちょっと本を読んでみようかな〜」という方も、気分転換になれば嬉しいです📚▶︎▶︎▶︎読書記録カテゴリはこちら→★書きたいことが山積しているのですが最近バタバタしていて、とりあえずまず読書記録あげます!今回読んだ本52ヘルツのクジラたち著者:町田そのこ👉Amazonで詳細を見る|楽天ブックスで探す■どんな本誰にも届かないといわれる
本書は、唯川さんが故郷の金沢への思いから、60歳になった年から10年間、月に一回連載したエッセイを抜粋して57本にまとめたもの。【感想】身体のこと、心のこと、出会った方々、日々の暮らしをはじめ、美容に関することや愛犬のこと、コロナや詐欺事件などの社会問題、作家の人間関係のことなど、その時々に感じた思いが綴られていました。還暦を迎えてからの人生をどう生きたらいいのか、いろいろと考えさせられました。60歳にもなればきっと様々な答えを見つけられると思っていましたが、現実はなかなかそう上手くはい
昭和、平成、令和にまたがる壮大なスケールの全553ページの警察小説。昭和49年に起こった未解決事件中心に、昭和→平成→令和の三つの時代で刑事たちが捜査を繋ぎ、真相を追い求め、解決に至るストーリー。【あらすじ】兜町の異端児の桜井信吾の変死体が葛飾区のアパートの一室で発見された。桜井の死の真相追及をきっかけに、未解決のまま50年が過ぎた佃島家族3人惨殺事件(昭和49年)に行き着き、止まっていた時計の針が再び動き出す。当時、警察は犯人グループを追い詰めながらも、時代的な背景や様々な要因に阻ま
「2026年本屋大賞」ノミネート作品。【あらすじ】現役の文部科学大臣であり、文壇の大御所作家でもある清水義之が、全国高校生総合文化祭の式典中に、舞台裏から飛び出してきた永瀬暁(37歳)に刺殺された。逮捕された永瀬暁は週刊誌に手記を発表し、清水が深く関わっていたとされる新興宗教「世界博愛和光連合(通称:愛光教会)」への恨みを綴る。ストーリーは二部構成となっており、前半部分は永瀬暁(あかつき)による手記「暁闇」(ノンフィクション)。後半部分は、現場に居合わせ、この事件を題材に執筆した作家
伊坂幸太郎さんの呼びかけで始まった競作によって物語を繋げる「螺旋プロジェクト」第2弾。基軸となったのは伊坂さんの短編「楽園の楽園」。【あらすじ】〔一部ネタバレあり〕主人公は、母に捨てられ父子家庭で暮らす高校2年生の神原凛音。夏休みに入る少し前に、親友の美央と大喧嘩をした凛音は、新学期に入り、美央が学校に来ていないこと、そして、彼女が高校を退学するらしいことを知る。美央の一家は、町の中央にある姫塚山に施設を作った新興宗教・NI求会(ネイチャーインテリジェンス求道会)に入会したのだった。
織守きょうやさんの連作短編『少女は鳥籠で眠らない』(講談社文庫版)を読みました。織守きょうやさんの本は、アンソロジーでしか読んでいなくて、今回初めて1冊丸ごと堪能させて頂きました。法律の専門家(元弁護士)ならではの視点が光るリーガル・ミステリ(と言っても、法廷劇ではありません)。駆け出し2年目の弁護士・木村と、その先輩・高塚のコンビが、真っ直ぐ純情な青年とクールで寡黙な先輩という対照的な二人で良い感じ(語彙が…)一癖も二癖もある依頼人との関りのなかで、徐々に木村の人間力が
1日を最高の気分で始めよう!筆者のハル・エルロッド氏は20歳の時に大きな交通事故で心臓が6分間止まり、11本の骨を折り、脳に損傷を負い、医師からは2度と歩けないと告げられたが「モーニング・メソッド」で克服したそうです。その後もリーマンショックで大きな負債を抱え、深刻な「うつ状態」になった。「人生のどん底」を2度体験したが「モーニング・メソッド」により克服。自身の体験から、誰もがどんな逆境も克服し、理想の人生を送れることを身をもって示している!という素晴らしい本を読みました。世界
辻村深月さんの『ふちなしのかがみ』を読みました。初版は2009年。2012年発売の角川文庫版です。koboの中で積読になっていました(汗)辻村先生のホラーは、上質な印象。心の奥底にまで入り込み、読み終わった後もずっと頭の中に残っているようなイメージがあります。本作は5作からなる短編集で、小学校のお話が多め。小学生の頃って、大人に比べてまだこの世にしっかり足がついていないというか、生まれる前の世界と完全に切れていないというか(伝われ!)ホラー的世界と相性がいいのかもしれない。
前投稿「デモクラシーのいろは」【その1】の続きです。【あらすじ】【登場人物の特徴】【思わず笑ってしまった面白かった箇所】は、【その1】に記載しました。【感想】主な参考資料33冊、その他、多数の史料・資料を参照されて書かれた本でしたので、私自身、アメリカン・デモクラシーや戦後の民主義が定着する過程について、とても勉強になりました。新しい時代に新たな物語を紡いでいく女性たちの、笑いあり涙ありの活躍が描かれており、楽しめました。全609ページ、読み応えありましたが、内容は思っていたより
昔話・童話パロディ22~昔話は本当はエロいのか?!~本編の前に我が家のプチネタ。今日のお題は「ももた、車で(ちょっとだけ)留守番する」。これは妻が撮った一枚。ちゃちゃっと買い物をして店から出て来ると…。すぐに車からこっちを見てるももたが目に入ったらしい。待たせてんじゃね~よ、などとは思ってないと信じたいたぶんきっちり視認してこっちを向いてるものと飼い主は思ってるんだが、違うかもしれん。なるべく待たせんようにするけんね。
本を貸したお礼にエシレバターもらいましたお父さんありがとう〜貸した本は、小説のバターBUTTER(新潮文庫)[柚木麻子]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}読んでる最中もエシレバター登場するので、バターとフランス料理が食べたくてしょうがなかったです【若くも美しくもない太った女が、どうやって四人の男から結婚をちらつかせ交際し、大金をせしめ、殺害したのか】実際の事件平成の毒婦、木嶋佳苗をモチーフに作られた作品です取材記者目線で物語が進行し毒婦で世間から
真梨幸子さんの『ご用命とあらば、ゆりかごからお墓まで万両百貨店外商部奇譚』を読みました。2018年に単行本、2020年に文庫化されています。久しぶりに読むイヤミスの女王・真梨幸子さんの本。本作は軽めのタッチで、コメディ色もあり、色々あるけど面白いお仕事小説……かと思いきや、徐々に深まる空恐ろしさといったら……いやあ、怖い怖い。相変わらずの人間観察の鋭さと、人間の本性を面白くシニカルに調理する真梨ワールドを存分に楽しめました。読んだのはこの本ご用命とあらば、ゆ