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推し活する人→武藤澄香推し活を離れる人→隅川絢子推し活を仕掛ける人→久保田慶彦3人の物語が交互に出てきますまず、この本で面白かったのは推し活の活動内容&オタクの心理・売り上げ貢献のため複数枚のCD買うこと・トレンド入りするための大量ツイート操作・動画再生回数を上げる&高評価・アンチコメントパトロール・切り抜きやまとめ動画による普及活動・ライブファンミーティングに足を運ぶ・グッズの購入などなど…ここからはネタバレ↓3人の登場人それぞれの末路が悲惨!結構ドン引きやぞ!
【ストーリー】面白半分で訪れた隠れ家のような地下建設で日も暮れたからと一夜を過ごす大学時代のサークル仲間7人と、同じく山で迷った親子3人この10名は不運にも地震によって入口扉前の大岩が動いたことで扉が開かなくなり地下建設内に閉じ込められてしまいます地下2階に岩を落とせば脱出できるのですが岩を落とすために誰か一人が地下2階に降りて機械室で巻き上げ機を操作しなければなりませんそうなると地下2階で一人閉じ込められて、迫り上がる地下水の中、一人最後を迎えるという最悪の役になります誰が
親に恵まれない人たちが登場する5編の連作短編集。【雑感】子は親を選べない。しかし、育った環境で人生は変わる。生みの親より育ての親。負の連鎖を繰り返さないように生きる正道、それをサポートする隆之。正道は、他人(ひと)を慮ることができる心優しい青年に成長できてよかったです。隆之は器が大きく、漢の生き方をしており、誰かのために気を遣える度量があって、かっこよかったです。暗くて重いプロローグでしたが、エピローグでは希望の光が射し込み、読後感がとても心地よかったです。親の負の遺産を背負わなけ
昨日、角幡唯介さんのノンフィクション、極夜行の感想をAIで作って、そのまま載せました。でも、そうしちゃうと、この読書そのものがちょっと不完全燃焼な気分なので、補足、というか私が書くバージョンの感想も載せたいと思います。この本は角幡唯介さんが40歳の時に行った、グリーンランド北部を冬の極夜時期に80日間に及んで実施した単独探検紀行です。角幡唯介さんと犬一匹のみ。12月初旬から2月の終わり頃まで。2月中旬までは一切太陽が地平線に登らない、完全なる夜。光は月と星とヘッドライト。そもそもこの本にた
上・下巻合わせておよそ900ページに及ぶ、長編の事件小説。【あらすじ】(上巻のみ)舞台は北陸地方のL県にある人口200万人ほどの第二の都市・蒔戸市。25年前の1994年、新聞記者を名乗る人物から取材をしたいと呼び出された百貨店の受付嬢(22歳)の女性が、誘拐され殺害された。犯人は自首し、無期懲役となった。時期を同じくして、市内では小学校がひき逃げされ亡くなるという事故が起こっていた。すると、市内では誘拐殺人事件の被害者がひき逃げをした犯人ではないか、父親は誘拐殺人事件の犯人と知り合
※このカテゴリでは、海外生活の合間に読んだ本の記録を綴っています。読書が好きな方も、「ちょっと本を読んでみようかな〜」という方も、気分転換になれば嬉しいです📚▶︎▶︎▶︎読書記録カテゴリはこちら→★今回読んだ本冷たい校舎の時は止まる上・下著者:辻村深月👉Amazonで詳細を見る|楽天ブックスで探す■どんな本“死んだはずのクラスメイトが誰なのか思い出せない”その違和感の中で、止まっていた時間と、言えなかった想いが静
こちらの本の続きです。『子供を引っ張るのをやめたら、子育てが終わった。』久しぶりのブックレビューです📚今回は、題名を見た瞬間に少しドキッとするような一冊を読みました。高橋和巳さんの『子は親を救うた子めに「心の病」になる』です。高橋…ameblo.jp今回ご紹介するのは、高橋和巳さんの『子は親を救うために「心の病」になる』です。高橋和巳さんは、精神科医・医学博士として、長年多くの親子や家族と向き合ってこられた方です。写真・高橋和己氏こちらの本には、著者のもとを訪れた方々のさまざま
日本経済新聞出版2025年9月刊444ページ第23回本屋大賞受賞。以来、地元のブックランキングでも1位が続いている。これまでの作品も話題になってるけど、朝井リョウの作品、私は初めて。物語は3人の視点で語られる。久保田慶彦離婚し、一人娘の澄香とは月に一度のビデオ通話と学資の支援をするだけの関係。レコード会社に勤め、かつては新人歌手の売り出しに成功したこともあったが、今は経理部でくすぶり、若手社員からは疎んじられる存在。しかし、第
恩田陸さんの『三月は深き紅の淵を』(2001年/講談社文庫)を読みました。1997年7月に単行本で刊行されたものの文庫版です。4部作からなるお話ですが、それぞれがまったく別の舞台&登場人物で、唯一、謎めいた稀覯本『三月は深き紅の淵を』でゆるく繋がっている。4作はそれぞれ単独でも面白いのですが、”繋がっている物語”として読んだ時、なんとも言えない不思議な世界に引き込まれるような、稀有な体験をしました。謎×謎。その終着点が、最初に戻る…。入れ子構造の境界線が、滲んでいくよ
新潮文庫2020年2月刊初版は新潮社から2017年2月に刊行。文庫の帯には「イギリスで日本人初の3冠達成」「全世界累計100万部突破」「世界37ヶ国で翻訳決定!」の華々しい文字が躍り、文庫カバーの裏にはイギリス版の表紙が印刷されていてリバーシブルになっているという念の入れよう。そんなに話題の本なのに、全然知らなかった~で、読み始めたら面白い!!592ページの大作だけど、最後まで一気読み。男たちの財産を奪い、殺害した容疑で逮捕された梶井真奈子(カジマナ)。若くも美しくもない彼
講談社文庫創刊55周年、安価(550円)で気軽に楽しめる文庫本の企画「STORYINPOCKET」の第5弾。【目次】サボテンの花うそつき喇叭十年計画人・で・なし【底本】サボテンの花『我らが隣人の犯罪』(文春文庫/1993年1月)うそつき喇叭『淋しい狩人』(新潮文庫/1997年2月)十年計画『人質カノン』文春文庫/2001年9月)人・で・なし『宮辻薬東宮』(講談社文庫/2019年11月)【あらすじ】『サボテンの花』小学校6年生の1組が、卒業研究発表会において自由研究で
川代沙生さんの『月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった』(サンマーク出版)を読了。『元カレごはん埋葬委員会』で小説家デビューされた川代さん。私にとっては初読みの作家さんです。センチメンタルな感じのタイトルと、情緒的な表紙イラストに惹かれて手に取ってみたのですが、切なく重たいお話ではあるのですが、意外なことに(?)最後には爽やかな気分に包まれる不思議な感覚のお話が7編。『元カレごはん埋葬委員会』の続編のようですが、前作を読んでなくても楽しめました。各話の最後には、その
昭和、平成、令和にまたがる壮大なスケールの全553ページの警察小説。昭和49年に起こった未解決事件中心に、昭和→平成→令和の三つの時代で刑事たちが捜査を繋ぎ、真相を追い求め、解決に至るストーリー。【あらすじ】兜町の異端児の桜井信吾の変死体が葛飾区のアパートの一室で発見された。桜井の死の真相追及をきっかけに、未解決のまま50年が過ぎた佃島家族3人惨殺事件(昭和49年)に行き着き、止まっていた時計の針が再び動き出す。当時、警察は犯人グループを追い詰めながらも、時代的な背景や様々な要因に阻ま