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今年最後の講座「首都圏生きものめぐり」は平塚市屈指の探鳥地豊田の田園地帯へ。以前にも一度ここの散策講座を実施しましたがその時よりも参加者様が多くなりました。メインの狙いはもちろんタゲリ。一度見ればまず忘れることのない鳥ですが「まだ見たことがない」という方も多くいらっしゃいました。豊田はかなり近距離で観察・撮影できるスポットとしてその筋ではなかなか有名なスポットですがさて、その成果は……?まず、真っ先に姿を現したのはタゲリではなくチョウゲンボウでした
【ハズレ年の冬鳥探し】1月2日。今シーズン、平地は冬鳥がきわめて不調である。山へ行けば多少なりとも状況が違うだろうか。冬の小鳥探し、とりわけアトリ科ホオジロ科はそもそも苦手分野というか、独自のポイントを開拓できずに何年も後回しになってしまっている。というわけで新春一発目の探鳥は個人的に未開拓の奥高尾へ出向いた。昔むかし遠足で登った高尾山を除いて、探鳥以前のタダ登山*でも足を踏み入れたことがない。経路に有名ポイントがあるのは知っているが丁重に素通りし、まずは山域を代表するピーク、陣馬山に登
その1216:ホオジロカンムリヅル(Greycrownedcrane)アフリカ・ウガンダの鳥を紹介します。遠くを飛ぶ2羽の鳥を発見しました。シルエットで何の鳥か分かりました!はやる気持ちを抑え、降り立った場所へ急行!いました!ホオジロカンムリヅルGreycrownedcraneです世界に15種存在するツルの仲間。このホオジロカンムリヅルはアフリカに分布するツルですが、動物園での常連さんなので、ご存知の方も多いと思います。改めて見ると、箒の
お忙い中・・・貴重な時間を使ってのご訪問・・・ありがとう語財増す♪ご多忙の時はスルー!お時間があれば、お付き愛を♪まだ小さなブロッコリーの葉が食べられて、ひん死状態に・・・これは別の大きくなったブロッコリー・・・葉っぱが、こんな状態にこいつが犯人ですわかります???食いちぎって食べていたのは・・・ヒヨドリめちゃ迷惑な奴なんですが・・・捕まえることは鳥獣保護法に違反しちゃいます我が家には、こんな迷惑な奴もくるけど、かわいい鳥も訪れてくれま
あらためまして皆様、あけましておめでとうございます。さて今回は「新春SP(スペシャル)!思い出の鳥たち」と題しまして、今まで千葉県で見てきた印象深い野鳥たちとの出会いを2回に分けて、ご紹介させていただこうと思います。内容につきましては、過去に撮影した鳥たちと一緒に、既に投稿した鳥たちの姿も一緒にまとめてご覧いただきたく、混ぜこぜでご紹介させていただきます。どうぞ、その点につきましては広いお心にて、寛容にご覧いただければと思います。では、「房総鳥風(とりかぜ)通信・新春SP(スペ
さあ!皆様、お待たせいたしました。「新春SP!思い出の鳥たち」第二弾ですよ!では早速行ってみましょう。どうぞ!亜種ヒメシジュウカラガン(カモ科全長55センチ程2021.1.29千葉県中央部)当初千葉県北部に現れたヒメシジュウカラガンでしたが、その後同一個体と思われるものが南下し、地元近くで見ることができました。まさかプチ遠征(県内ですので)してまで見にいったのに、それからすぐに近場で見られるとは…。まあ、それも鳥見の面白さの一つですかね。ヒメシジュウカラガ
沼に飛来したコオリガモに会いに行ってきました!例によって図鑑とにらめっこです😂1年目の冬羽と思われ、1枚目の写真では肩羽が白っぽいこと、2枚目では脇が青灰色であることから、♂ではと判断しました。ただ、大きさはマガモよりは小さく、ミコアイサと同じか少し大きいぐらいに見えます😂ということは、♀⁉️嘴のピンクの班が不明瞭なので、まだ幼羽に近く体が小さいのかも…と色々と考えてしまいます😂識別は奥が深いですね😆色んなポーズをしてくれました✌️参考までに、2年前海岸で出会った♀冬羽です↓次回
あけましておめでとうございます。正月休みは毎年恒例の伊豆旅行に出ておりましたため、大分遅れてのご挨拶となってしまい恐縮です。伊豆の記録はまた後日アップしますのでここから数日は先月(2024年12月)の撮影記録をお送りしていければと思います。今回紹介するのは、12月初旬に行った渡良瀬遊水地の撮影記録になります。到着直後にミコアイサと遭遇するなど幸先よさそうな感じでしたが、果たして……?ミコアイサは数は多かったのですがなかなか岸の近くまでは来てくれず写
12月28日神奈川県立境川遊水地公園コサギダイサギバンが開けた泥地で餌を採っていました。すると、奥から赤い鳥が現れたのが見えました。すぐにヒクイナであることがわかりました!私の図鑑には、「昭和59年10月6日汐川」と記録されています。実に40年ぶりの出会いです。あの時は、伊良湖岬にサシバの渡りを見に行った際、付近の探鳥地で鳥を見ている時にヒクイナを観察したのでした。今でもその時の様子をしっかりと覚えています。なんとゴージャスな下尾筒(尾羽の裏の羽毛)なんで
12月28日神奈川県立境川遊水地公園美しいヨシガモの姿を見ることができました。オカヨシガモ・ヨシガモ・トモエガモは、近年増えているような気がします。突然、同行していたA氏が「あっ、交尾をしている!」と小さな叫び声を上げました。見てみると、確かにその通り!メスはいったん嘴を水面に出しましたが・・・オスは、メスの後頭部を咥え、再びメスの体全体を水没させます。今度は頭のてっぺんまで水中です。さらにメスの頭をぐっと押し込みます。逆に尾羽が浮いてきています。この体勢の方が
12月26日相模原市今年、あちらこちらでアリスイを見たという話を聞くものの、私は、その気配すら感じることが全くないまま過ごしていました。が、ついに、アリスイを間近で見ることができました。環境としては、皆さんが目撃しているような水辺に近い草が生えた荒れ地です。なにかが樹木の下で動いていました。アオジかな?と思いましたが、ちょっと大きいです。すると、パッと飛んで枝に止まりました。なんと、ずっと会いたかったアリスイでした!その後も下に降りたり枝に出てきたりしました。
本日、氷点下21度。5分以上外にいると鼻の穴が凍って呼吸困難に陥りそうになります(笑)そして、そんな中、果敢にも外出!日本の銀行だったら、止められそうな出で立ちです。向かうのは「郵便受け」。カナダの郊外の郵便受けは、家の前になく集落ごとに私書箱みたいな感じで設置されています。運の良いことに、我が家からはほど近いので、こんな雪の中でも徒歩で行けます。とはいえ、やはりマイナス20度以下の時に外を歩くのは、ほんの100mくらいでも下手すると凍えてしまいますので、完全
この写真は9月6日の朝アップ予定でしたいつも前日の夜に写真だけ貼って下書きしておくのそのままずーっと放置していたことに昨夜気づきました^^;*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆コチドリコチドリは見慣れてるけどハジロコチドリは初めて^^鳥友さんの連絡で急遽行ってきました(・∀・)/ハジロコチドリ
その463:ワタリアホウドリ(WanderingAlbatross)とある鳥友から送られてきた画像。「これ、八丈島航路で撮影したんですが、ただアホウドリにしては模様が変だなあと。どう思いますか?」と。いやいや、変とかそういう問題じゃなくて、南半球に分布している、翼開長世界最大のワタリアホウドリWanderingAlbatrossではないですか!!!1970年に尖閣諸島近海で網にかかった個体が日本での唯一の記録ですが、果たして日本領海内で捕獲されたものか疑問符がついた
本ブログでもお馴染みの、平塚市内の田んぼより。昨冬もここでタゲリを撮影しているわけですが、まだカメラを新調してからは撮れていません。果たしてどれくらい鮮明に撮影できるのか?年明け早々、1月2日からチャレンジしてみました。まずはタゲリのいる風景1です。続いてタゲリのいる風景2です。(中央に2羽います)最初の写真だと新幹線の高架とコンビニがバックに写っている分ちょっと町に近い場所に進出(?)してきている印象を受けますが逆方向に目を向けるとこんな感じです。
ろんほん:いやぁ、新年早々縁起が良いですね。易さん:どうした、締まりのない顔して。ろんほん:買い物がてら散歩をしていたのですけれど、すごく貴重なものを見ましてね。易さん:まさかまた虹見たの!?ろんほん:はい。ダブル虹を。易さん:すげーな。3年連続だろ、これで。しかも2024年10月辺りにダブル虹見て数ヶ月後にまた?恐るべしだな。ろんほん:それとですね、、、易さん:何だよ今度は?ろんほん:目的地の途中に人工の池のようなものがあるのですが、カワセミを目撃しましてね。易さん:カワセミ
12月27日に相模原沈殿池で撮影したハクセキレイ6羽です。同じ場所にたくさん集まっていたので撮ってみました。そこでクイズです。以下の6羽のハクセキレイを、(1)オス・メスに分けなさい(2)幼鳥(1年目冬)・成鳥に分けなさい(3)幼鳥・成鳥ごとに換羽状況が遅い順に並べなさい問題文は命令口調になっていますが、そんな上から目線的なことは全くなく、なんと出題者自身が解答がよくわからないという無責任クイズです。番号の大きさもなぜか違っていますが、それも気にしないでください😅😅
最近よく群れで見かけるこちらの鴨、てっきりアメリカガモ(AmericanBlackDuck)と思っていました。マガモならオスの頭は緑色だろうと…しかし、この時期の鴨のオスは「エクリプス」といって繁殖期が終わってメスへのアピールが必要なくなり、地味な羽色になるのですね…そんな初歩的なことも知りませんでした💦…となると、これらの鴨はアメリカガモではなくひょっとしてマガモ(Mallard)なのではないか?という気がしてきました。で、FacebookのABA(AmericanBirding
クロガモに元気をもらって、素晴らしい新年を迎えましょう!来年もよろしくお願いいたします🐥
神奈川県、内陸平野部での探鳥報告を少々。2022年1月の記事で紹介しているのとほぼ同じエリアである。2月5日。海老名駅で下車し、三川合流部から上流に向かって歩き始めた。そのスタート点でのお目当てカワアイサは不在。マガモ、コガモ、オカヨシガモ、オナガガモ、という面々だった。川沿いの公園でもごくごく普通種のみ。チョウゲンボウ雌が橋の下で休んでいた。私もひと休みして彼女を見送り、さらに上流の方角へ歩いた。遠い空をハヤブサが旋回するも写真にはならず。ほかたいした発見なし。乾田のヒバ
呉越同舟2いつも仲悪い(と言われる)割りに一緒にいることが多い気が。人間社会に適応しているもの同士(カラスは直接人の食べ歩きを襲うことはあまりないと思いますが)必然的に居場所が一緒になりやすいだけなんだと思いますけれどね。この日はお馴染みの江の島へ。入り口のところにヨットのモニュメントが立てられていました。(東京2020ではヨット競技の会場となりますため)トビと富士山。天気がよかったため、山頂から裾野までよく見えました。
ルリビタキ全長14.5cm。オスは青いからだ、メスは尾だけわずかに青色です。日本では北海道と本州・四国の高地に繁殖し、冬は主として関東地方よりも南の地方の山地か、低い山地の林に移ります。繁殖期には木の中や時に枝先で高く澄んだ丸みのある声で、「キョロキョロキョロリ」とさえずったりします。冬も1羽ずつで生活しています。明るい林よりも暗い林を好みます。オスの色彩は生まれて2年で完成しますが、1年目でも繁殖します。幼鳥はオスもメスによく似た色彩なので、メスだけで繁殖?などと見間違
いつもお世話になっているバーダーさんから、外房(房総半島の太平洋側)の海岸に、コクガンが2羽来ている!との情報をいただきました。おおっ~それは凄い!喜び勇んで翌日ポイントへ行くことに…しかし、到着後探しまくるもコクガンたちの姿は何処にもありません。残念ながら完全に外してしまいました。ショック~こりゃあ~抜けたか~…と諦めておりました…ところが、数日後の友人からのラインで状況は一変。な、なんと!再び前回いたという同じポイントに現われたのです!しかも…3羽になってるじゃ~ん!
越辺川の白鳥ですが、つい先日は一時的に45羽程度まで増えたようですが、今朝は40羽程度。他の越冬地との間をウロウロしているグループがあるようですね。今朝は冷え込みが強く、長期戦が予測されましたので、まずは羽ばたきでも撮りながら時間を潰します。上流に向かった一団をしばらくマークしていたのですが、目を離した途端に飛ばれてしまいました(涙)その後はしばらくマッタリ。7時50分頃になってイイ感じの北風が吹き始め、一斉に飛び立ちが始まりました。次々と飛び上がるので、焦ってしま
前にナショジオニュースで読んだ『世界の野生の鳥の数ランキング』という記事によると、世界で最も多い鳥はイエスズメで世界中で16億羽いるらしい。イエスズメ(家雀)ー英名:HouseSparrowイエスズメは世界に16億羽もいるらしいのに、なぜか日本にはいないスズメ。パッと見、私たちの家の近所にいるスズメとおんなじに見えちゃうけど、見比べてみると結構違うかも。こっちは日本で撮った所謂普通のスズメ(TreeSparrow)。イエスズメとスズメの
冬枯れの多摩丘陵にハイタカたちが帰ってきた。現時点で4個体識別していて、うち2個体は毎年渡ってきて越冬する常客だと思われる。趣味の個体識別に加えて、見つけた流れみたいなものも書いておく。◆雄幼鳥:12月12日◆全体的に褐色調でコントラストが低く、胸には縦斑があり幼鳥だと考える。頭に比して体格は小さめ(ここがどうしても客観性を欠く>_<)で、雄幼鳥だと推定する。今年生まれで初めての冬なので「帰ってきた」というのは不適切である。肉眼でみたときの感じ。木の高いところに何か秩序を崩すものが
その1016:ズグロモリモズ(HoodedPitohui)ニューギニア、ソロモン諸島から帰国しました。現地ではトラブルに次ぐトラブルの連続。ストレス耐性のない私にはキツい旅でした。涙さて、そのニューギニアで撮影した鳥を1種紹介しましょう。「毒」を持った生き物と言えば、皆さん何を思いつきますか?ハチ、毒ヘビ、毒クモ、フグ、クラゲ....最近ではヒアリも話題となりましたね。実は鳥類にも毒を持った種がいます。このズグロモリモズHoodedPitohuiはその1つ。毒は羽根に
昨年から開放された海岸沿いでイソヒヨドリを撮影しました。人馴れしていて近づいても逃げずに居て良いモデルに成ってくれました。
マナヅル全長127cm。翼を広げると2.1mほどある大型の鳥ですが、くちばし、首、足も長い背も高い鳥です。日本では冬鳥で全国から記録はありますが、九州以外ではごく少数です。水辺の小魚、カニ、カエルなど小動物や、草の根や実を食べています。マナヅルは「クェー、クェー」とさえずり、縄張りの宣言や求愛を行います。警戒を伝えたり仲間同士での連絡を取ったりする際には、「クヮー、クヮー」と地鳴きします。(HPより引用)ナベヅル全長96cm、翼開長185cm
すっかりユリカモメの足環探しが昼休みのマイブームとなった私。今日も、山下公園に出かけてきました。山下公園に来ているユリカモメなんて数も限られているし、他の場所との移動もしていないから、足環のついている個体なんて見つからないはず・・。と期待をしないで双眼鏡をのぞいていると・・・いたっ!青い足環がついてる!あわてて、カメラを用意するも、その個体が飛び立ってしまうではありませんか!冷静に、そのカモメの動きを目で追います。降りたっ!先ほどは気づきませんでしたが、右足にはア