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読売日本交響楽団第637回定期演奏会をサントリーホールにて。指揮=シルヴァン・カンブルランヴァイオリン=金川真弓マルティヌー:リディツェへの追悼H.296バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番BB117メシアン:キリストの昇天尖った曲目を見て惰性でチケットをポチった演奏会なのだが、結果として実に満足度が高い演奏会だった。読響桂冠指揮者であるシルヴァン・カンブルランは現在75歳。今回も全く老いを感じさせない、フレッシュな音楽を作り出していたのだった。マルテ
極寒の中のN響B定期サントリーホール先週のCプロに続いて、コンマスは白井さん。白井さんはオケのメンバーと一緒に登壇しますが、これはウィーン・フィル型。マロさんは最後に登壇して拍手喝采を浴びるベルリン・フィル型。個人的にはオケのメンバーと一緒のウィーン・フィル型の方が好きですし、先週に続いて、白井さんがコンマスの時は、Vnセクションが自由闊達に演奏している感じがしていて素晴らしい(特に1stVnの2列目の方が揺れてます)。N響のVaやVcセクションは揺れて演奏していることが多く楽しめますが、マロ
みなさんこんにちは😃本日3月25日はバルトーク・ベーラの誕生日です。今年で生誕140年となります。「管弦楽のための協奏曲」やバレエ音楽「中国の不思議な役人」、「弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽」など民俗音楽を用いた作品やピアノ曲を多く残しました。本日はバルトークを代表とするピアノ曲から「ミクロコスモス」をみていきたいと思います。総演奏時間は約2時間と長大な作品で、153曲の小品からなる練習曲集として今日に知られています。今回この曲を演奏しているのはバルトークの解説第一人者として知られる山
杉並公会堂大ホールで行われたコンサートへ行ってきました‼️プログラムフィンジ:前奏曲ヘ短調バルトーク:ピアノ協奏曲第3番Sz119*ベートーヴェン:交響曲第6番《田園》ヘ長調作品68[ソリストアンコール]きらきら星変奏曲(角野隼斗版)[オーケストラアンコール]ベートーヴェン:歌劇《フィデリオ》よりマーチバルトークと田園大好きなプログラムで華やかなステージを楽しませて頂きました✨終演後に金子先生と一緒に楽屋を訪ねました翌日は埼玉の大宮ソニックシティ大ホー
VillageStoriesAmazon(アマゾン)これは半ばジャケ買い。村の物語。ストラヴィンスキイの《結婚》、ヤナーチェクの《おとぎ話》、バルトークの《3つの村の情景》を収録。混声合唱あるいは女性合唱とそれぞれ違った器楽アンサンブル。ジャケ写真は民族衣装を着た人々の行進で、なかなかいい雰囲気。だが黒い傘はそんなに昔の写真じゃなさそうだ。FerdinandBučinaという1994年に亡くなっているチェコの写真家の作品なので、年代はわからないけど、20世紀後半のものだろう。対し
新しく購入したCDたち最近、長女が譜読み中のスペイン交響曲(ラロ)の演奏動画を色々見ています。今のところ一番好みなのが、先日も貼らせて頂いたAugustinHadelichさんの演奏ダイナミックでありながら、細部まで本当に美しく、「こんな感じで一丁よろしく!」と娘にお願い中ですそんな流れでいくつか彼のCDを購入してみました。一枚目のCDしかまだしっかり聴けていませんが、ブリテンのVn協奏曲が特に好きでした次はバルトークかな…ゲヘヘ日本で演奏会
例によって録画で見るものですから話題としては後だし感ありですけれど、日曜日に放送されたNHK「クラシック音楽館」、N響N響第1866回定期公演は面白かったですなあ。オール・バルトークのプログラム、よしよし。「弦楽のためのディヴェルティメント」に始まって「舞踏組曲」が続き、最後は「弦チェレ」でしめるというプログラムは、バルトークをもっと聴いてやろうかいと思わせるに十分なものでもありましたですよ。ところで、ここで演奏会評を展開するつもりではないでして、2曲目の「舞踏組曲」を聴いてい
事実に基づいて歴史は成り立っていると思いますがそこにはマスコミや人の噂のように逸話として色んなお肉がついてきたりもします。本人が放った一言だけで人格を決めつけられてしまったりと。モーツァルトが天才だというのも実はあまりピントこない。直感で、すぐピアノ弾ける人とか曲書ける人って多いし、当時はサリエリの方が人気だったけど破天荒で自由なモーツァルトの方が今では人気。ショパンは今や誰もが知るヨーロッパの作曲家ピアニストですがポーランドからウィーンに上京して当時は田舎者
今年はアクロス福岡の開館30周年記念の一環としてLSOを招聘、記念でなくても全国でも数少ない勢いがある都市なので、毎年LSO級のオケぐらい楽しみたいなあ2024年9月24日アクロス福岡シンフォニーホールロンドン交響楽団来日公演2024Cond:A.パッパーノPf:ユジャ・ワン【第1部】ピアノ協奏曲第2番Sz.95、BB101(バルトーク・ベーラ)第1楽章Allegro第2楽章Adagio第3楽章Allegromolt【第2部】交響曲第1番ニ長調
「クラシックはこれを聴け」、今回はバルトークのオペラ「青髭公の城」です。バルトークはクラシック音楽の本流からは少し離れたところに位置しますが、その楽曲には独特の孤高さがあり、そう言った点ではベートーヴェンを継ぐ作曲家とも言えると思います。「青ひげ公の城」はバルトークが遺した唯一のオペラです。一幕もので独特の響きを持った音楽に聴き入ってしまいます。バラージュ・ベーラの台本によるオペラですが、その元ネタは”青ひげ伝説”でヨーロッパではよく知られているようです。一般にはペローの書いた
バッハ平均率曲集1巻9番ホ長調前奏曲BWV854紙の楽譜を無事に電子楽譜に取り込めましたので、練習のために録画してみました。原典版も持っているので参照しましたが、譜読みはバルトーク版(EDITIOMUSICABUDABEST)でやりました。バルトークは大ピアニストでもあったので、バルトークにピアノと音楽を教わっているような感じもしました。今の手のコンディションでは、トリルや速い音符は崩れてしまいます。この曲はこれで一区切りして、他のいろいろな曲を弾いていきた
NHK交響楽団第1976回定期公演Bプログラム2日目を、サントリーホールにて。指揮:トゥガン・ソヒエフヴィオラ:アミハイ・グロスバルトーク/ヴィオラ協奏曲(シェルイ版)(アンコール)バルトーク/(ペーテル・バルトーク編)44のヴァイオリン二重奏曲(ヴィオラ版)―第37番「プレリュードとカノン」(ヴィオラ/アミハイ・グロス、佐々木亮)ラヴェル/「ダフニスとクロエ」組曲第1番、第2番ドビュッシー/交響詩「海」いや、すごい演奏を聴いた!たまにではあるがこう