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お盆にNHKスペシャルで「ノモンハン事件」について特集をしていました。放送を見ながら、村上春樹が以前はるばるノモンハンまで行って書いたルポを読んだ記憶が甦ってきたので、本棚を探してみたら確かにありました。著書名『辺境・近境』より、「ノモンハンの鉄の墓場」です。春樹氏は小学生の頃に歴史の本でノモンハン事件の写真を目にしたことがあり、それ以来どういうわけかその情景が頭に焼き付いてしまったのだそうです。その後はノモンハン事件について書かれた本があれば読んでいたらしいのですが、その数は決して多い
ウクライナ🇺🇦のプラモデルメーカー、ICMのI-16を製作しました。以前製作した、同じくICMの97式戦闘機とノモンハン事件で相対した戦闘機です。国産メーカーの製品に慣れていると、なかなか作りにくいところはあるのですが繊細なモールドや生真面目な感のあるパーツ構成など魅力的なキットではあります。(終わってみると)積極的におすすめはしませんが作りたいという人には、楽しいよと言ってあげられるキットだと思います。ICM1/72ソ連ポリカルポフI-16タイプ18ノモンハンプラモデ
◆前線の兵士に化粧をする余裕があったのか、疑問が残ります!こんにちは、山村です!男性の化粧の歴史について書いた本やウェブサイトに、戦時中、兵士たちもみだしなみとして化粧したという説を時々みかけますその根拠として引用されるのが、『ノモンハン戦記』(小沢親光著1972)。ノモンハン事件とは、昭和14年(1939)に起こった満州国とモンゴル人民共和国の国境線をめぐる紛争ですそれぞれのバックにいた、日本と当時のソビエト連邦との間で交戦になり、日本軍に多大な損
「チンギスハン=義経伝説」があることは知っていましたが特に関心もありませんでした。ところがまったく意外なところから、柴田哲孝氏の重要な本にこの説が登場します。『異聞太平洋戦記』では東京大空襲や真珠湾攻撃で帝国海軍と米軍が内通していたことを論証していました。『東京大空襲の深すぎる闇①』昭和20年3月10日未明、米軍のB-29大編隊が東京の下町を焼夷弾で焼き尽くし10万人以上の犠牲者が出た大空襲。これに胸くそ悪くなるような、巨大な疑惑がある…ameblo.jp